休日なのに上手く勉強できなかった
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11/1 11:27
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ミネストローネ
高3 東京都 早稲田大学社会科学部(70)志望
こんにちは。早稲田社学志望の高三です。
最近、自分はモチベがあるのに気づかないうちに感じていたストレスなどでメンタルがやられ、理由がわからないのに泣いてしまいます。1番情緒不安定だった時から3日くらい経ち、その時よりは落ち着いてはいます。
しかし、休日である日曜日に、全然勉強出来ませんでした。情緒不安定になって、泣いていた平日の時間は勉強時間を削っているのに、一日勉強をほとんどやりませんでした。単語や文法書を見たり、長文は解きましたが、いつも、休日は12~4時間やっているのに、今日は4~5時間です。原因は自分の疲れに甘えてダラダラしてしまったり、自分で受験に対しても、それ以外の事に対しても不安な感情を抱き、そこから中々脱せず、勉強をしようとペンを握っても呼吸が浅くなって不安が自分の気持ちを支配してしまっているからです。自分の弱さと、マインドコントロールができないのだと思います。受験まで3ヶ月程しかないのに、何をやっているんだろう、と。時間は戻ってこないから切り替えなければならないのに罪悪感しか抱かない。これも自分の責任ですが。
どうやって切り替えをして、どのように自分をコントロールして、情緒不安定から脱していたか、教えて頂きたいです。
回答
penguin
早稲田大学文化構想学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
夏休みが終わって少し経ち、本格的に受験が始まろうとしている今の時期が、受験生にとって一番苦しい時だと私は思っています。直前期はあれこれ考える暇もなく、無心で勉強する羽目になるので。
やる気はあっても何故か体が動かず、空回りしてしまうこともあるでしょう。
まず、うまくできていない自分を責めるのはやめましょう。罪悪感を感じるのはわかりますが、それを無闇に自分に向けるのはやめてください。自分はこの時期に勉強もせず何をしているんだろう、最低だ、こんな自分が合格するはずない、なんて所まで行くと負のループに陥ります。私が思うマインドコントロールは、必ずしもこれはするな、勉強だけしろ、と自分を律することだけではありません。ここからは、いかに自分で自分の機嫌を取るか、いかに自分を知るか、うまく煽てて付き合っていくか、だと思っています。
昨年のこの時期に塾の先生から言われたのですが、秋からは自分を褒めて伸ばしていく方が、成績が上がりやすいそうです。甘やかすのは良くありませんが、細かいことでも一つずつ自分を褒めていくと、自然と自己肯定感も上がります。
次に、だらだらしてしまう予防策としては、スケジュール手帳を使うことをお勧めします。スマホで管理する人もいますが、どうしても他のアプリに触ってしまう気がするので、個人的にはお勧めしないです。今更買うのもあれなので、自分の手帳だったりなんらかの紙に書けばいいと思います。
前の日に(自分の能力で行える量の)計画を立て、それをどのくらい実行できたかを書いていくのがいいと思います。なんとなく書くのではなく、できたらタイマーなどで時間を測ってきっちり書く方がいいです。自分がぼーっとしている時間に果たして何をしているのか、どのくらいの時間を無駄にしているのか、可視化することが可能です。目で改めて見ると、自分が何をしなくてはいけないのか把握しやすいです。
最後に、今14時間も勉強しなくて大丈夫だと思います。学力が足りないからどうとかではなく、今からやりすぎると直前期に失速してしまいます無理のない範囲で頑張ってください。そして計画通りうまく進められた日には、「これが当たり前」ではなく、頑張った自分を褒めて、時には休息を取るようにしてください。
不安だらけかもしれませんが、考えすぎないでください。とりあえず落ち着いて、淡々と机に向かってください。あと3ヶ月もあるのだから、まだまだ大丈夫です。
少しでもお役に立てたら嬉しいです。長くなってしまい申し訳ないです、、応援しています!
コメント(1)
ミネストローネ
11/2 22:22
ありがとうございます。自分のことを褒めながら3ヶ月頑張りたいと思います。