京大 英文熟考の次
クリップ(10) コメント(1)
6/4 14:20
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カタギリ
高卒 福岡県 京都大学経済学部(66)志望
現在浪人中で京都大学の経済学部を目指しています。
春から英文熟考上下をじっくり取り組んでいてこのないだちょうどおわりました。
そこで質問なのですが、次に何をすれば良いでしょうか。
今僕が考えているのは、
①ポレポレや透視図でさらに解釈を強化
②問題集でアウトプット
③京大の過去問を解きまくる(青本で28年分)
の3つです。
浪人生になってからインプット中心に勉強していたため演習を積んでいきたいと思い、過去問を始めようと思ったのですが少し心許ない気がして何か間に挟もうか悩んでいます。
②の問題集はまだ決まっていないため、あれば良い問題集があれば教えていただきたいです。
回答
Yuto
京都大学工学部
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こんにちは!
京大工学部所属のYutoです
僕も受験生の時に「英文熟考」の上下をやりました。僕の受験生の時の経験を元に話したいと思います!
結論から言うと僕は①がおすすめです。理由は、京大の英語は一文が長く、難単語が多いため、上手に解釈をしてその後に文脈から難単語の意味を考えるというプロセスが必要であり、解釈が完璧でないとまず英文の意味を捉えることがほとんどできないからです。
僕は「英文熟考」→「ポレポレ」という参考書のルートで京大英語に立ち向かうことができるようになりました。受験生だったときに「英文熟考」が終わったタイミングで1年分の英語を解いてみたのですが全く歯が立たなく、悔しい思いをしたのを今でも覚えています。
先ほどは①を勧めましたが、1年分の英語をとりあえず解いてみるというのもおすすめです。過去問を解くと、自分の弱点を押さえることができるのでこれからの自分の勉強の方針を立てるのにも役立ちます。
「ポレポレ」か「透視図」(どちらか片方で十分です)が終わったあとは②がおすすめです。使う参考書としては、「やっておきたい英語長文700」(難易度が高いと思ったら「やっておきたい英語長文500」を先にやっても大丈夫です!)がおすすめです。「やっておきたい英語長文700(500)」は京大英語に傾向が似ているというわけではないのですが、長文の読み方(例えば、段落ごとの対応関係や難単語の類推、筆者の主張の捉え方などのコツ)がかなり身につくので過去問演習に入る前の準備としてはとっておきだと思っています。
これらが終わったら過去問演習に入りましょう。ここで注意してほしいことは京大英語は傾向が変化しているということです。例えば昔の京大英語は哲学的な思想についての、抽象的で日本語に訳しても理解しがたい文章が多く出題されていましたが、近年はそのような出題は見られません。また近年では毎年出題されている自由英作文は過去7,8年前から初めて出題されたもので、昔の問題には自由英作文はありません。このように京大英語も傾向が変化しているので過去問を解くのは大事ですが、あまり遡りすぎてしまうと過去問対策の意味が薄くなってしまうので注意が必要です。
長くなりましたが「解釈を強化して、アウトプットをして、過去問対策に入る」という流れをしっかり押さえれば必ず京大英語でも点数をしっかり取ることができます!ご覧いただきありがとうございました!頑張ってください!
Yuto
京都大学工学部
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プロフィール
自己紹介 京都大学工学部に所属しています。 秋の模試でD判定でしたが、巻き返して現役合格できました。 京大について知りたいことがあれば是非聞いてください。 また、回答がいいなと思ったらクリップしていただけると嬉しいです! よろしくお願いします!
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コメント(1)
カタギリ
6/4 23:57
ありがとうございます!頑張ります!