復習のやり方がわからない
とみさん、こんにちは!
早稲田大学2年生の者です。🙇♀️
古典と英語の勉強法に不安があるという事ですね。
両方積み上げが大事な科目であり、複数の能力が必要とされるが故に、過去問の復習の仕方が曖昧になりがちです。🧐
ということで、今回は
①どの科目に対しても共通して用いることが出来る過去問や模試の解き方
②その復習方法⭐️
③補足
以上3点をお伝えいたします。
よろしくお願いします😃
①どの科目に対しても共通して用いることが出来る過去問や模試の解き方
もちろん科目ごとにどのように勉強すれば良いのかは大きく変化しますが、基本的に『人に説明できるレベルまで理解を深める』というやり方はどの科目においても有効です。
この解き方を徹底すれば、より簡略化された、意義のある復習を行うことが出来るようになります。
少々抽象的で難しいと思うのでより具体的にやり方を説明します。
『なぜその解答に至ったのか』までの思考の流れを明確にしましょう。口に出したり、人に聞かせたりしても構いません。早稲田志望という事で記号問題だと思われますので、まず『問題文は何を聞いてるか』を把握し、各選択肢の矛盾点を指摘しつつ、正解の選択肢を出す流れを『言語化』することを徹底しましょう。
そうすれば【なんとなく選んだ問題】がなくなります。
この勉強方法を行っている生徒は本番凄まじい地力を発揮します。結局『頭の中の流れ』が整理されてますので、あとはそれに身を任せていつも通り(脳内で誰かに説明するように)解けば合格は見えてきます。
実際に私は早稲田文の問題を解き終わったあと、『なぜその回答に至ったのか』を友だちと答え合わせするためにまとめていました。一例ですがご覧ください。参考までに。
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問1 ハ(イロニ本文なし)
問2 人間の判断〜
問3イ(口既存の〜そこねるが❌ ハ、ニ「このように」を受けると前の内容になるはずなので❌)
問4口(対応する場所がL10「理性や判断能力を守らない存在」なので。ハは不十分)
問5 ニ(ハだとロボットにも責任がいくことになる)
問6イ(ロハニ論外)
問7 ロ(イ・・・ロボットやAIの従い損ねを超えた創発については本文記述なし)
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別に毎回毎回このようにメモを取ったりする必要は全くありません(重要)。時間がないので。とにかく『人に説明できるレベルまで理解を深める』というのをやってくれれば大丈夫です。
② その復習方法
・正解した問題
正解した問題に関しては、根拠の取り方や解答の出し方を解説と照らし合わせる等してサラッと復習しましょう。自分の思考の流れが、解説の流れとどの程度合ってるか確かめるのです。
そこで偶然できた、勘が当たった、と考えられる問題に関してはしっかりと復習しましょう。人に説明できるくらいまで。
・間違えた問題
間違えた問題は【どうして間違えたのか】と【どうすれば正解できたのか】。この2つの観点から復習するようにしましょう。
文法の取り間違えをしたのなら品詞分解を行ったり関連する文法事項に目を通し、
長文の読み間違えをしたのなら該当箇所を確認した後もう一回『そこだけ』解き直してみましょう。
正直捨て問も出てきます。「これは絶対無理だろ….」って思った問題はあんまり復習しなくていいです。《今の実力でも解けるはずだった》問題にフォーカスして復習するようにしましょう。
③補足
模試を全部解き直す方法は大して意味がありません。というより時間の無駄です。
上述の復習方法でサラッと全体を確認したら、別の過去問やら問題集やらに取り組みましょう。
実践あるのみです。
とみさんは現代文は得意とのことですので、論理把握は大丈夫だと思います😄。現代文ができれば、究極的には英語もできるようになります。論理を表すのが日本語か、英語かと言うだけなので。
早稲田文構志望ということで、必要とされる英語のレベルは相当高いですが、単語能力と読解能力さえあれば対抗できると思いますので、自分の積み上げて来たものを信じて頑張ってください!😁