リスニング 共通テスト
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
みほ
高2早慶志望です。
私はセンター利用を使うのですが、リスニングが全くできません。しかも、今年からリスニングが倍の点数配分という…ことで本当に不安です。
そこで今センターの教材を買って、シャドーイングを頑張ってるのですが、新しい文を聴くと何言ってるのか全くわかりません。リスニングはこれから一年間聴いていれば慣れますか?
効果的な勉強法を教えてほしいです。
回答
ムカイ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
リスニングは、継続して練習していけば伸びます。ただし、単に聞いているだけではダメです。そこで、私が考える「リスニングの勉強の仕方」を紹介します。
以下は、リスニングの文が長くなく、勉強時間が多く取れる場合を想定しています。
【①音声を聴いて、問題に答える】
規定回数以上聴いてもいいです。
【②ディクテーションをする】
CDを止めながら、英文を書き起こします。何度も聴きながら、出来る限り完成させます。
【③スクリプトを確認する】
ディクテーションしたものと照らし合わせ、自分が聞き取れなかった部分を確認します。訳がわからない部分は訳を読みます。
【④スクリプトを見ながら聴く】
特に聞き取れなかった部分を注意して聴きます。なぜ聞き取りにくいのか考えてみましょう。例えば、リンキングが起こっていたり、発音が弱かったり、単語を知らなかったり。
【⑤スクリプトを見ながらシャドーイング】
CDの音声の抑揚なども真似します。
【⑥スクリプト無しでシャドーイング】
「何て言ってるか分からなくても、取り敢えずそれっぽくゴニョゴニョ言え」と、高校のとき先生から言われました。
このようにして練習すると力がつくと思います。
また、リスニングの練習は、リスニング用の教材でなくても出来ます。長文の教材に付いているCDも活用しましょう。例えば私は定期テスト前に、テスト範囲の文章をCDで聴いて、訳が浮かぶか確認していました。CDを聴くのは、自分で文字を読むよりも速いスピードで理解することが求められるので、良い復習になります。
そして忘れてはいけないのは、知らない単語は聞き取れないということです。さらに、単語を知っていても正しい発音を知らなければ聞き取れません。熟語、イディオムも同様に、知らないと聞き取りづらいです。ですから、しっかりと知っている語彙を増やし、そのときに正しい発音も覚えることが、リスニングのためにも大事です。
英語は4技能(ライティング、リーディング、リスニング、スピーキング)あると言われますが、これらは決して独立のものではありません。ひたすらリスニングだけをやるのではなく、英語の力全般を高める意識を持って下さい。
英語は努力で伸びる教科です。頑張りましょう!
コメント(1)
みほ
ありがとうございます!
ディクテーションは時間がかかって途中でやめちゃって、最近はシャドーイング、というか、一文聞いて、それを真似するように音読、だけやってました!
ディクテーションもやはり大切なのですね!思うと、やっても伸びない!と言ってもまだまだそこまでやってなかったかもしれません💧ディクテーション→シャドーイング、これから①年間継続していきます!