文章によって点数が変わる
クリップ(21) コメント(1)
5/20 7:57
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小籠包ちゃん
高3 埼玉県 立教大学志望
タイトルの通り、私は現代文の文章によって点数がだいぶ変わってしまいます。頭に入ってきづらい文章とかだと点数が落ちてしまいます。どういう対策をしたら良いのですか?
回答
あおい
東京大学文科三類
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
おそらく興味のない文章や一般論とずれたものだと下がってしまうのでしょう。とても分かります。
現代文を読むときのポイントは、結論を急がないことです。
全てがそうではありませんが、多くの試験に出てくる文章は、わざとわかりにくい文章を選んでいます。だから、分からなくて当然なのに、受験生は最初から筆者の言いたいことばかりを探して時間を取られたり、混乱したりしがちです。でもわかりにくい文なのでわからないことがむしろ正解です。具体的に説明すると、
はじまり(ここで大枠の主張をのべる、スケールが大きいので何を言ってるか謎)
少し細かい説明が始まる。つまり~である。とか言ってるが、何を言ってるかは謎。でもそもそも筆者もここでわかってもらおうとしていない
段々、読者の共感や理解を得ようとしてくる。そして最後に、わかりやすく説明。
これが3サイクルくらいあって、最後に一番初めに述べていた謎の主張に関する意見などをまとめる形をとる。
こんな感じになっています。もちろん難しい単語が出てきたりもしますが、それに脚注が付いていないのなら、理解しなくていいワードということなので焦らなくていいです。
そして何より大切なのが、わからない主張の時に、つまらないとしても、どういうこと?と、頭の中で疑問を持つことです。そうすると次の文章が早く読みたくなります。理解しようとします。その心持ちこそが大事なんです。とにかく好奇心旺盛にいきましょう!
最後にこの文章をもう一度初めから読んでみてください。最初に抽象論(「結論を急がないことです」)を述べ、その後少しづつ説明をしていき、最後に結論を急がないとは何か、そのメリットは何かを説明してみました。
私が説明した感じに読み進めると、私の説明をより深く実感できたかと思います。
長くなりましたが、こんな時期で大変だと思いますが、頑張ってください!応援しています!
あおい
東京大学文科三類
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コメント(1)
小籠包ちゃん
5/25 11:21
ありがとうございます!