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阪大二次試験の数学 今年度整数は出るのか

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ほまれ

高3 徳島県 大阪大学基礎工学部(61)志望

現在高校3年、大阪大学志望です。 2次試験の数学についてなのですが、整数が出るのか、調べても出ると言う人もいれば出ないと言う人もいてよく分かりません。 今年度の試験に整数はでるのでしょうか?

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はる

大阪大学工学部

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大阪大学(特に理系)の2次試験数学において、「整数問題(いわゆる整数の性質)」が出るかどうかですが、結論から言うと: 整数問題が出る可能性はあるが、頻度は高くありません。 ■ 過去の出題傾向(理系数学) • 出題のメインは:微積、図形と方程式、ベクトル、数列、確率など。 • 整数問題はここ10年で数回程度しか出題されておらず、「定番」とは言えません。 • 出ても「整数の性質オンリー」というより、「整数の性質を含む論理・証明」などに近いことが多いです。 ■ 直近の出題状況(2020年代) • 2022年度:整数問題なし • 2021年度:整数っぽい証明問題あり • 2020年度:なし • 2019年度:整数系なし • 2018年度:なし 全体として「整数が出題される年もあるが、頻度はとても低い」というのが実情です。 ⸻ ■ 今年出るか? → 確実なことは誰にもわかりません。 出題される年もある以上、「出るかも」と考えておくのが安全です。 ただし、阪大の場合は**「整数対策に膨大な時間を割く」よりも、頻出分野(微積・確率・数列など)を完璧にする方が圧倒的に効率的**です。 ⸻ ■ 対策の結論 • 数学で安定して得点したいなら、整数問題は典型パターンを軽く押さえる程度で十分。 • 使う教材例: • 『基礎問題精講』や『プラチカ』にある整数の基本問題 • 数学I・Aの「約数」「倍数」「合同式」「整数の不等式」あたりのパターンを確認 ⸻ ■ 最後に 阪大の数学は「誘導をどう読み取って、適切な処理を正確に行うか」が重要です。整数に限らず、「出るかどうか」を心配するよりも、「出ても焦らず解ける準備」があるかを大事にしておきましょう。 心配になったときはまた聞いてください。応援しています。
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はる

大阪大学工学部

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慶應義塾大学の数学
結論から言うとやった方がいいです。理由は大きく分けて2つあります。 1つ目は、単純に出てもおかしくないからです。自分の経験として、過去25年間出ていなかった範囲が本番に出てパニックになったことがあります。その問題は教科書レベルだったので、ちゃんとやっていたらラッキー問題でした。ましてや、今年は色々変化がある年ですから1問くらい全く違う問題が出てもおかしくありません。もし、三角関数などの問題が出た場合、周りのライバルは国立のために対策しているため、余裕で解いてくる可能性が高いです。そのとき、自分だけ対策していなかったら、かなり合格から遠ざかります。 2つ目は、複合問題として出る場合があるからです。特に、三角関数はベクトルの問題などと併せて出題されるケースがよくあります。三角関数を使えれば、半分の時間で解けたのに…なんてこともありますので、全範囲ある程度は抑えておくべきだと思います。 ただ、頻出範囲が出る可能性が高いのは事実なので、同じくらいの割合でその他範囲をやる必要はないです。 0にはせず、基本問題レベルは解けるようにしておくのがベターかもしれません。
慶應義塾大学経済学部 T
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京大の数Ⅲについて
日々の勉強お疲れ様です。数3の疑問、と言うことですが一般的には京大は他の理系大学と比べて数3の難問が出ることは低い傾向にあります。実際、数3であれば阪大というイメージが私の受験生時代にもありました。ただ、これはあくまでも傾向で、実際に難問、奇問(いわゆる捨て問)が出ている年もありすます。そのため、出にくいから対策しなくてよい、ということは一切ありません。模試の判定から判断するに、夏まで、もしくは夏が終わるまでに数学の基礎を総ざらいする、ということをお勧めいたします。この理由は、結局受かる受験生というのは、基礎的な問題が解ける受験生であるからです。(基礎的な問題とは赤本のA、B問題、各種予備校の出す標準〜やや難あたりを想定しています。)また、京大は数3が絡む問題といえど、途中は1A、2Bでの議論を進めて、結論だけ極限をもちいる、といったこともしばしば見受けられます。そのため、繰り返しとはなりますが一度ご自身の持っている参考書をやりきる、という視点を持ってみてはいかがでしょうか。手前味噌ながら私が受験期の夏休み前、夏休みに勉強した数学を申し上げますと、今までの模試や定期テストで間違えた問題をピックアップ、解き直しを2週間のうちに3、4回ほど、そして赤チャート、優しい理系数学(通称やさり)の練習問題?をとく。できなかった問題をピックアップ、解き直しを2週間のうちに3、4回、加えてニガテだと感じた範囲はとことん補充問題(ページの下の方に書いてあったりするやつ)を解く。ということです。この際注意していただきたい点があります。それは、その問題だけの復習にしない、ということです。数学を含め、勉強というものはどこかつながっています。ですからその問題に対応するための復習ではなくて、その”ような”問題が出てきた時に対応できるような復習をぜひ重ねてください。例えば、記述の言い回しだったり、式変形の手順、途中式の形など細かいところまで模範解答を真似してみてください。きっと問題の見え方が変わってくることと思います。つまり、数学3の中のどこを重点的に勉強すれば良いのか、という視点ではなく、どこも満遍なく勉強することをこの時期はおすすめします。また夏には河合のオープンや駿台実践があると思います。私としては、どちらか一方を受ければ十分であると思います。(現に私がそうでした。)これは、さまざま意見があると思いますが、模試を受けるとなるとそのために1日潰れる上、準備に最低1週間かかります。夏であれば、まだ基礎固めをする方が私としては最適だと思いますので、冠模試はどちらか一方を受けることをおすすめいたします。(私は実践をうけました。)模試の前には1.2年で十分だと思いますが過去問を解いてみてくださいね。 P.S 駿台全国は京大と型が違うので、あんまり気にしなくてだいじょーぶです!和訳とかその辺だけは復習しときましょう。 京大は素晴らしい大学です。ぜひ夏を乗り越えてください。応援しています。
京都大学医学部 にしお
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阪大の数学
こんにちは☺️ 大阪大学法学部現在1回生の大学生です。 数学が苦手とのことで二次試験科目として数学を使うべきか。とのことですが、 「数学はマークと記述では大きく異なる」ということだけ念頭に置いてください。俗に言う「数学が得意」と呼ばれる人々には当てはまりにくいのですが、まずセンター数学は慣れ、パターンという側面があります。計算ミスが少ない、図形を瞬時に書く、といったトレーニングを行ったり、マーク対応の参考書をこなすことで点数がぐっと伸びたりします。そのため、マークの結果は数学の力を判断するのには少し不向きであるだけ知ってください。 では、二次試験としての阪大数学について。 例外となる年がいくつかありますが、阪大数学は基本的に入試標準レベルが2題、発展レベルが1題の計3題となることが多いです。そのため、標準レベルの2題を見極め、きっちり回答することが必要になります。標準レベルの数学力を定着させることが必要となります。 自分が実際に行ったのは 「青チャート(サクシード)」→「リンク数学演習(学校教材)」→「実戦数学重要問題集(文系)」→「京大文系数学25カ年」→「センター数学過去問」→「阪大数学の過去問」という流れでした。 数学が伸びたと実感したのは、「重要問題集」と「京大文系数学25カ年」の演習を行った時です。前者は非常にクオリティの高いテキストです。数学の基本的な考え方はこれで身につくはずです。当初の志望校が京大だったので、京大文系数学の過去問を8月から行いましたが、質問者様の志望校が阪大ですので、是非とも重要問題集が終わり次第、阪大の過去問に取り組んでみてください。直前期まで過去問を残す必要は特にないと思います。だからこそ、「傾向をつかむ」「志望校の要求するレベルと自分との距離感を測る」「志望校合格に何が足りないかを知る」という目的のために早期に取り組むことはひとつの良い手段に感じます。 長くなりましたが、端的にまとめますと 1,センター数学は慣れが必要! 2,入試基礎〜標準レベルのテキストをきっちりこなす 3,過去問は早めに取り組むのもアリ! +α)先に挙げた「重要問題集」と同様のレベルの問題集をいくつかリストアップします。 「実戦重要問題集(文系)」「Z会 文系数学 入試の核心」「厳選!大学入試数学問題集文系142 (河合塾シリーズ)」などがあります。 上記の問題集や過去問でわからない問題があるとき、類題をチャート式で探し解いてみてください。そうした問題の検索能力も思考力を育てるきっかけになります。 Good luck! 来年、同じキャンパスで会えることを楽しみにしています。
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一橋数学の勉強と共テの兼ね合い
こんにちは! 現在一橋大学社会学部1年の者です! 私は社会学部なので必ずしも商学部と同じ勉強方針ではないかもしれませんが、何か参考になる部分があればと思い答えさせていただきます🙇‍♀️ ちなみに当日の数学の得点率は55%くらいでした。 共テと2次試験の対策(特に数学)の勉強の比率についてですが、共テは慣れの部分があると思うので直前に解きまくれば結構即効性があります。現役の時は冬休みくらいから本格的に共テ演習に移行し、浪人の時は年明けから移行して、それぞれ82%、86%くらいでした。(本格的に移行というのは完全に勉強時間の全てを共テに費やすということです。それまでは共テの対策では、共テのみの科目の復習や授業で解く演習問題、共テ模試だけだったのであまり自分で共テ演習のための時間をとっていませんでした。) ベストの比率は質問者様の状況によりますが、意外と共テは直前でもなんとかなるので、心配なら2次試験の数学をやるので計画的には全然問題ないと思います。共テ演習に移行したら2次試験の対策に戻らずそのまま共テの形式に慣れて本番がいいのかなと思います。(共テと2次試験の対策を並行してやるのは私はやってないのでなんとも言えませんが、中途半端になりそうな気もします)ただ、2次試験で使わない古文漢文や共テ科目の社会、理科基礎の暗記や総復習は、これまでどれほどやってきているかにもよりますが、12月すぎから始めておきましょう。 また、2次試験数学の整数分野について、私は一橋の整数は慣れだと思っています。慣れというのはただ解けば得点が伸びていくのではなく、はじめの発想や途中からの考え方の似たような問題が出やすいからそれらの解法を覚えていくのが良いということです。 私も最終的に3完を目標にしており、整数は取りたい大問の1つでした。前提として、整数問題の基礎ができている必要があります。もしまだ理解が不十分な部分があれば、チャートなどの基本的なレベルの問題を解きましょう。基礎は分かるけど過去問になると解き方が分からないという場合は、過去問を整数に絞って解いて解法を覚えましょう。最初は普通に解いて詰まったら解答を確認して、覚えててもいいのでもう一度解く。数日後にも復習として解き直さなくてもいいので確認する。ひたすら解き慣れていきましょう。 共テ数学も、基礎と慣れが重要だと思っています。こちらはより基礎が重要だと考えています。なぜなら、共テ数学の演習量が多かった現役の時よりも、少なかった浪人の時の方が得点が安定して高かったからです。浪人時は基礎を一からやり直せていたので、数学の基礎的理解が深まっていました。その差が点数の差につながりました。あまり基礎が固まっていないうちに過去問や予想問題演習をしても得点の伸びに限界があると感じるので、焦らず基礎を復習した後、共テの形式に慣れるのが良いと思います。 あくまで私の一意見に過ぎませんが何かお役に立てれば嬉しいです! 勉強頑張ってください📣
一橋大学社会学部 ねこ先生
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文系数学
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阪大理系数学の勉強
結論、これから進めるべき順序は以下の通りです。 ①核心の星1、2(3は得意でない限り多分しんどい) ②阪大過去問2年以上(特に頻出分野は入念に) ③本番のOP・実践とその復習 ④阪大過去問10年分くらいを2周 入試問題の核心の問題チョイスはかなりいいですし、一冊で数Ⅲまで網羅できるのでオススメですが、解答の思考の流れに違和感を持つことがあったので、注意してください。(解答通りの解法でなくて良い。数学センスのある人に質問できると良し) 星3はかなり難しい(正直解けなくても構わない)ので、まず星1、2あたりから始めることをオススメします。 難関編を解いたことはありませんが、正直必要ないと思います。 あくまで、全単元の復習&初見力向上&パターン化が目的という認識で大丈夫です。 入試問題の核心に入る時期もかなり遅めなので、実践模試の過去問は、まず必要ないと思います。 ただ、試験に使った5時間が無駄になるので、本番のOP実戦の復習はしてください。 過去問も同様ですが、復習する際は、どういう力が足りないのか、過去に学んだ知識がどう使われているのかをきちんと分析してください。 普段の勉強の復習法は、 ①自力で解く ②解答チラ見 ③もう少し自力で解く ④解答を見て、初見の段階でどう考えていれば正解できていたのか考える ⑤④の内容を抽象化してメモする ⑥解き方とそれを思い付いた理由を空で言えるようにする ⑦頻繁に自分のメモを見返す ⑧期間をおいて⑥をする こんな流れです。 メモするのは面倒ですが、復習する際 結果的に時短になるのでオススメです。(僕の場合、計算ミスを減らすためその原因と対策もメモして、何度も見返していました) 僕の分析では、阪大は以下の問題が頻出です。 ①体積の問題 ②複素数平面+α(特に回転) ③微分・積分を絡めた不等式+極限 ④確率・漸化式+極限 ⑤気持ち悪い整数問題(対策困難で捨て問になることが多い)or任意の単元から一題 特に複素数は広い概念を持ち、色々な分野との複合問題が作りやすいので、ほぼ100%出ると思っていいです。 あと、体積問題の本質は軌跡と領域で、特に一文字固定法と相性が良いので、よく勉強しておいてください。 不等式は大-小して微分したり、グラフ的に考えたりすれば、どうにかなります。(類似問題をたくさん解くべき) 阪大は出る単元がほぼ決まっていますし、細かい知識はあまり問われないので、きちんと対策すれば半分以上は取れます。 受験生は、マニアックな知識が必要だと考えがちですが、大学が求める人材や公平性を考慮すると、それを問うことにメリットがありません。(これを理解した上で解くと、思考にノイズが入りにくいです) 「その問題のみで使える知識」に意味はありませんから、「本番でも使える知識」だけを抽出して学び取るよう意識してください。(そのための抽象化です) 残り時間は少ないですが、正しい受験理論をお持ちだと思うので、自信を持って頑張ってください。
大阪大学工学部 atom
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理系数学
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整数、確率の対策の時期は
【分野別対策に関して】 標準問題精講を完璧にして、別の参考書に行くというのは無理だと思います。 ひと通り終えているのなら、弱点補強を目的として別の問題集に取り組むのは全然ありです。 「基本を完璧にしてから応用」 という考え方はもっともらしいのですが、実際は応用に取り組みつつ何度も基本に戻って考えるというスタイルがいいでしょう。 別の問題集で間違えたところを標準問題精講と照らし合わせてやると良いです。 ------------ 【分野別対策の時期に関して】 分野別にはこの対策!というのは、個人的にはありませんでした。 センター試験に特化した対策を年明けからやっていた、くらいでしょうか。 それまでは、難度の高い問題集や模試の復習と、高校3年間で使ってきた青チャートと4STEPを行き来しながら、弱点補強と論理構築練習を繰り返しました。 ------------ 【その他思ったこと】 確率や整数が苦手な方は、ベン図をはじめとした集合の考え方がうまく使えない印象です。 図や表を用いて確率や整数の解法を友人に説明できるかどうかを試してみましょう。 模試の復習を通じてやると良いです。
京都大学工学部 クウルス
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文系数学
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私立医学部(御三家+順天堂)に頻出な数学単元は?
質問者さんの言う通り微積や確率はかなり頻出ですね、慶医は確率漸化式が毎年出題されていたりと、頻出分野の融合もよくあります。 図形と方程式や整数ですが、御三家は出題されると思います。図形と方程式というよりは図形問題の解き方が難しいイメージなので、図形全般に対応できるようにしておくといいです。また、整数ですが、解き方を知っているかどうかでかなり分かれるので、YouTubeなどを利用して様々なパターンを抑えられておくといいです。1度目を通して置くだけでも違うと思います。 質問者さんが言うような頻出分野と、図形、整数も対策しておくといいでしょう。三角関数とかもよく出るので典型的な解き方は見返しておくといいです。
九州大学経済学部 riku
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理系数学
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苦手分野すすめるか、網羅系をやるか
初めまして!慶應大学経済学部A方式に合格したものです。(商学部も受かりました。) 僕は元々東京大学をめざしていたこともあり、数学は比較的得意だったので、アドバイスが出来たら嬉しいです。 慶應大学経済学部の場合、マーク部分(すなわち、第1段階選抜の点数に含まれる)に確率があります。僕自身、確率が非常に苦手で、これといった対策から逃げていましたが、共通テスト、慶應大学本番ではどちらも確率で満点をとることが出来ました。そこで僕が行っていたことについて書いていきたいと思います。(整数は後半で) まず、けんたろうさんが挙げてらっしゃる参考書をやったことがないので、二者択一は僕にはできません(申し訳ないです) しかし、慶應経済の場合確率はカラクリに気付けば一瞬で解けてしまうが、そのカラクリに気付くのが難しいという問題が多いです。そのため、まずは基礎を徹底することが近道だと思います。僕自身先に述べたように確率が非常に苦手応用問題の対策から逃げてしまって東大の本番の確率は解き切る事が出来ませんでした。しかし、基礎だけは見直しておいたおかげで、他の分野に通づるような発想力でカラクリを見抜き、慶應経済の確率は満点を取れたので、基礎固めを行ってください。確率は、自分が何が分からないのかが分からない分野の最たる例だと思っています。そのため、何が自分を出来なくさせているのかをしっかり分析しましょう。アバウトな解答になってしまい、申し訳ないですが、これが一番の近道だと思います。 そして次に整数についてです。受験数学の整数はかなりパターン化されています。つまり、定石をどれだけ知っているかが鍵になっていると思います。東大や一橋の整数は一筋縄には行かない問題が多いですが、それでも次の三つを使いこなせばできるものが多いです。 ①因数分解 ②余りに着目(modを使いこなす) ③範囲を絞る の3つです。 ①の因数分解は、例えばa^2-b^2が素数である、というものでしたら(a-b)(a+b)が素数になるのでa-bかa+bのどちらかが1になるとすぐに分かります。 ②の余りに着目は、例えばN^2であれば3で割ったらあまりは0か1にしかなりません。(試して見てください)これが案外使えます。こんな感じで余りに注目します。 ③の範囲を絞るは、問題の条件から文字式についてどこまでの数を取れるのか、逆にどこまでしかこの文字は動かないのかを精査することで解答を絞れます。 と言った感じで整数はパターンです。これを意識してみてください。 最後に、僕自身、けんたろうさんが言っていたような東大志望の者でした。そして、周りの結果を見てみると、一橋に受かった友達は全員慶應経済に補欠、または不合格でした。それくらい経済学部Aは難易度が高く、クラスの友達にも28人中5~6人ほど理系がいます。そのため、数学は相当力をつけておくべきです。参考書で言えば、文系数学の良問プラチカ位まで必要だと思います。(僕は東大において数学で圧倒するためにその上の上級問題精講まで手を出したました。)ただ、慶應経済の数学の特徴として時間が超絶足りない、終わるわけない、ことが挙げられるので、難易度と同じくらいに解くスピードを意識すると良いと思います。
慶應義塾大学経済学部 K.I
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文系数学
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数学の点を上げるには
まずセンター対策 夏頃から徐々に対策を始めていきましょう。各予備校から出ている予想問題集を片付け、そのあと過去問という流れがよろしいかと思います。難関大とは言え、センター試験は大切です。センターで出来るだけ高得点をとっておくと二次試験を余裕を持って受けられます。また、センター数学は時間との戦いです。最初は時間内に終わすのは難しいでしょうが、実践演習を積んでいくうちに時間感覚が身についてきて、本番までに時間内におわるようになるはずです。センター数学の独特の形式になれるには秋からでは遅すぎる気もするので、夏から始めた方が賢明でしょう。まずは、センター試験で高得点を取ることです。センター予想問題集としてオススメなのは河合塾から出ている黒本です。書店に行けばわかると思います。また、駿台から出ている青本もやる意味はあると思います。予想問題集はどの教科もこの2冊を使うのが良いと思います。 もちろん、基本が身についていないようであれば、教科書例題や章末問題を完璧にすることが先決です。可能な限り早く基礎を定着させましょう。 次に二次数学について。受験勉強時に僕も阪大の問題を結構演習用に解いていてたのでその時の経験を踏まえて説明しますと、まず、大問が3つですので、問題との相性に左右されることも結構あるかもしれません。しかし、大体1問目は比較的易しめの問題であることが多いので、ここはしっかり完答しましょう。もし数学が苦手ならば1完半を目標にまずは頑張りましょう。さて、本題の勉強法ですが、もし数学が苦手ならば先ほど述べた基礎固めが終わったら青チャートをやることをお勧めします。時間もないので全問解く必要はありませんが、頻出分野や自分の不得手な分野を中心に演習しましょう。オススメの分野はだいたいどこの国立でも出題されるであろう、文系微積分、ベクトル、確率、図形と式、この辺りでしょうか。チャートが終わり、もし余裕があったらプラチカなどもやった方がいいですが、無理なようならチャートをより完璧になるように取り組みましょう。その後はいよいよ過去問です。10年分くらい解くといいと思います。昔の問題に関してはネット上に1998-2019までの主要大の問題と解説が載ってるサイトがありますので、そちらから入手することもできます。過去問を何周もしてよく研究しましょう。そして、余裕があれば他の旧帝大(名古屋、東北、北大など)の過去問にもチャレンジすると良いでしょう。 頑張ってください。
北海道大学法学部 AO
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阪大の数3における参考書ルート
こんにちは。東京科学大(旧東工大)工学院のプロトンです。勉強お疲れ様です。10月の今から11月中旬までの約1ヶ月の間にやるべき数学の参考書についてアドバイスしていきたいと思います。よろしくお願いします! まず本来であれば10月に過去問演習を始めておきたいところですが、 世界一わかりやすい阪大理系数学講座(以下せかはんと略します)、これを使っていきましょう。勉強時間は、学校がある日は最低5時間、休日は10時間確保してください。 黄チャートを持っているのであれば、数3全範囲のエクササイズを解きます。分からなかったら印をつけて後で見返せるようにしてください。全力でできるだけ早く終わらせてください。 1周終わったら、2周目は、せかはんと同時並行で進めていきます。阪大理系数学の少し昔の問題を扱い、問題への向き合い方を効率よく学びます。数学にはいろいろな解法があり、どの解法を選ぶかは結構点数に関わってきます。計算が煩雑にならないようにするにはどうしたらよいか、など解法を見極める力を身につけましょう。 黄チャートの2周目は、1周目に分からなかった問題を解きます。ここまでを11月の第2週目くらいまでに終わらせられるように頑張りましょう。時間が足りない!と思ったかもしれませんが、みんなも同じです。みんなこの時期は焦っているんです。大丈夫、自信を持って勉強しましょう。 11月中旬から共通テスト対策に移るということですが、黄チャート・せかはんに触れる日を週に少なくとも3日は取りましょう。どうしても共通テスト対策に集中していると、共テ後に二次試験対策をさあ始めようとしたときになんも覚えていないという、所謂共通テストぼけが起きる方が一定数います。そうならないために少しずつでいいので、解き直しは忘れないようにしましょう。 共通テストが終わったらその次の日からが勝負の1ヶ月です。共テ後は過去問メインです。解法が分からなかったら、せかはん、チャートに戻って復習しましょう この1ヶ月で過去問演習に集中できるように、準備をしておきます。 《阪大理系数学 傾向》 2024年:1⃣極限 2⃣複素数平面 3⃣空間図形 4⃣積分(回転体) 5⃣整数問題 2023年:1⃣極限 2⃣平面ベクトル 3⃣図形と方程式(図示) 4⃣空間ベクトル 5⃣確率と漸化式 2022年:1⃣複素数平面 2⃣三角関数 3⃣図形と方程式 4⃣総合問題(微分、極限) 5⃣積分(媒介変数) 2021年度以前は、微分積分や確率、極限が頻出分野となっています。 参考にしてください。 以上、数Ⅲの今からの進め方、参考書、共テ後の勉強についてアドバイスさせていただきました。こんなに長い文章を読んでくださりありがとうございます。 頑張ってください!
東京工業大学工学院 プロトン
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理系数学
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