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世界史の勉強法

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3/25 22:56
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もち

高1 神奈川県 東京大学農学部(68)志望

僕は通信制高等学校に通っている東京大学志望の新高2生です。 今から世界史Bをやっていこうと思っています。 現在使っているのは東京書籍の教科書ですがこれでいいのか疑問に思っています。 また、教科書と並行あるいは次には行うべき参考書をやればいいか教えて欲しいです。

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kasya

東京大学文科二類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
もちさんこんにちは。世界史の勉強についてアドバイスしたいと思います。東大志望という事ですので、最初に初歩的な世界史の勉強を話した後に、二次試験で得点を取るための勉強を中心に回答します。 まず、教科書についてですが、高二ならば東京書籍の一冊のみで十分です。私は受験生時に山川(メイン)と東京書籍(サブ)の2冊を使っていましたが、まずは一冊の教科書を読み込む事が大事です。 教科書を読み込むといっても、いきなり読んでもよく分からないしつまらないと思うので、『ナビゲーター世界史』などの参考書を読んでみて、世界史の流れを掴むことから始めるのがおすすめです。正直、教科書が本領を発揮するのは過去問演習を始めてからなので、高二の時点ではあまり教科書にこだわる必要はないです。大体の流れを掴んだら、以下を参考にしてみて下さい。 以下は二次試験を見据えた勉強です。 東大世界史は 第一問 大論述 第二問 中論述 第三問 短答問題 というふうに分かれています。 ①短答問題について 第三問では、基本的におよそ10問ほどの一問一答の問題が並んでいます。合格点を取るには、ここで少なくとも8割、できれば9割または満点を取る事が望ましいです。 ただ、要求される用語は教科書に太字で書いてあるような基本的な単語ばかりですので、第三問はガチガチに過去問で対策する必要はなく、あくまで日々の学習で基礎的な用語が固められていれば自然に解けるようになります。
なのでまずは世界史の基本的な用語を暗記しましょう。 もし既に一問一答問題集などをお持ちであればそれを使えばいいと思いますが、私が使っていたのは『時代と流れで覚える世界史B用語集』というものです。この参考書は見開きの構成で、地図と、論述に活かせる文章が多く載っているのでめちゃくちゃおすすめです。 ②中論述について 中論述は大論述以上に、対策次第で点差がつきやすいです。基本的に教科書のレベルを逸脱することは少ないので、教科書を読み込めば対応できる場合が多いです。 ただもちさんは高二なのでまずは用語の暗記や他教科の勉強を優先させてください。 ③大論述について 教科書をベースにするという点では②と同じです。ただ、大論述はただ中論述を組み合わせて長くしたもの、というわけではなく、大意に沿って論を展開する必要があり、過去問演習を積むことがとても大事です。あとは先生などに添削をしてもらうことも必要です。これも高二の時点では気にしすぎる必要は無いですが、一度過去問を見てみると今後の学習の指針になるかもしれません。 高二から意識できる事としては •重要な出来事の年号を語呂などで覚えること •出来事の因果関係や前後関係を押さえながら用語を覚えること •「〜世紀」という感覚を持ちながら勉強すること 特に最後の世紀の感覚は大論述では一番大事です。これがないと、前後関係がぐちゃぐちゃな解答になってしまいます。資料集などがあれば、〜世紀はどんな国があり、どんな人が活動し、どんな時代だったのかを確認しながら勉強するのもおすすめです。 巷には世界史の参考書はたくさんありますが、個人的には 教科書、教科書を噛み砕いて説明した本、資料集、用語問題集(一問一答)、過去問 で事足りると思うので、以上を参考にしてみて下さい。 長くなってしまいましたが、何か役に立つ事があれば幸いです。頑張ってください!
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コメント(1)

もち
3/25 23:54
お忙しい中質問に回答してくださりありがとうございました。 分かりやすくとても参考になります。

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世界史の勉強法
もちさんこんにちは。世界史の勉強についてアドバイスしたいと思います。東大志望という事ですので、最初に初歩的な世界史の勉強を話した後に、二次試験で得点を取るための勉強を中心に回答します。 まず、教科書についてですが、高二ならば東京書籍の一冊のみで十分です。私は受験生時に山川(メイン)と東京書籍(サブ)の2冊を使っていましたが、まずは一冊の教科書を読み込む事が大事です。 教科書を読み込むといっても、いきなり読んでもよく分からないしつまらないと思うので、『ナビゲーター世界史』などの参考書を読んでみて、世界史の流れを掴むことから始めるのがおすすめです。正直、教科書が本領を発揮するのは過去問演習を始めてからなので、高二の時点ではあまり教科書にこだわる必要はないです。大体の流れを掴んだら、以下を参考にしてみて下さい。 以下は二次試験を見据えた勉強です。 東大世界史は 第一問 大論述 第二問 中論述 第三問 短答問題 というふうに分かれています。 ①短答問題について 第三問では、基本的におよそ10問ほどの一問一答の問題が並んでいます。合格点を取るには、ここで少なくとも8割、できれば9割または満点を取る事が望ましいです。 ただ、要求される用語は教科書に太字で書いてあるような基本的な単語ばかりですので、第三問はガチガチに過去問で対策する必要はなく、あくまで日々の学習で基礎的な用語が固められていれば自然に解けるようになります。 なのでまずは世界史の基本的な用語を暗記しましょう。 もし既に一問一答問題集などをお持ちであればそれを使えばいいと思いますが、私が使っていたのは『時代と流れで覚える世界史B用語集』というものです。この参考書は見開きの構成で、地図と、論述に活かせる文章が多く載っているのでめちゃくちゃおすすめです。 ②中論述について 中論述は大論述以上に、対策次第で点差がつきやすいです。基本的に教科書のレベルを逸脱することは少ないので、教科書を読み込めば対応できる場合が多いです。 ただもちさんは高二なのでまずは用語の暗記や他教科の勉強を優先させてください。 ③大論述について 教科書をベースにするという点では②と同じです。ただ、大論述はただ中論述を組み合わせて長くしたもの、というわけではなく、大意に沿って論を展開する必要があり、過去問演習を積むことがとても大事です。あとは先生などに添削をしてもらうことも必要です。これも高二の時点では気にしすぎる必要は無いですが、一度過去問を見てみると今後の学習の指針になるかもしれません。 高二から意識できる事としては •重要な出来事の年号を語呂などで覚えること •出来事の因果関係や前後関係を押さえながら用語を覚えること •「〜世紀」という感覚を持ちながら勉強すること 特に最後の世紀の感覚は大論述では一番大事です。これがないと、前後関係がぐちゃぐちゃな解答になってしまいます。資料集などがあれば、〜世紀はどんな国があり、どんな人が活動し、どんな時代だったのかを確認しながら勉強するのもおすすめです。 巷には世界史の参考書はたくさんありますが、個人的には 教科書、教科書を噛み砕いて説明した本、資料集、用語問題集(一問一答)、過去問 で事足りると思うので、以上を参考にしてみて下さい。 長くなってしまいましたが、何か役に立つ事があれば幸いです。頑張ってください!
東京大学文科二類 kasya
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世界史
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世界史の参考書は必要でしょうか?
東大の世界史であれば、重箱の隅をつつくような細かい問題は出ないでしょう。寧ろ、世界史のタテ・ヨコの繋がりを理解して、問題に対してストレートに答えを纏め上げる能力が問われていたように感じます。また、出題範囲は古代から近代まで割と満遍なく出ていたように記憶しています。 そのため、勉強方法としては、教科書の全範囲をメリハリをつけながら用語集と見比べるなどして論述のポイントを抑えていくようにするといいと思います。山川の教科書を使っているのであれば、論述にそのまま使えそうなフレーズも多いので、そういう部分は文章ごと暗記してしまうのもいいと思います。また、一問一答は答えだけでなく問題文まで覚えるくらいの気持ちでやると効果的だと思います。 私は高2と高3の夏までに通史を一周ずつ計二周した後、冬休みまでは週に1年分のペースで過去問を使いながら論述の練習をしました。センターの勉強は直前に過去問を解いただけで特別な対策は特にしませんでした。 応援しています!
東京大学文科一類 cannelé
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世界史
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世界史 教科書 勉強法
 はじめまして。当方京大生ですが、東大の模試でも世界史はだいたい40〜45点ほどで安定していたので、そこそこお役に立つ回答ができるかなと思います。  東大の地歴は他の大学のそれとは全くもってものが違うので、東大志望ならばはじめから東大の二次試験を意識した勉強に取り組むべきです。  世界史は、東大の地歴の中では圧倒的に難易度が低く(というか、出題形式上、得点をひろいやすい)、点数の稼ぎどころです。もしかすると既にご覧になったことがあるかも知れませんが、簡単に紹介しておくと、東大の世界史では、大問1で体系的な理解を問う600字前後の大論述(指定語句あり)、大問2で主に知識の表現が問われる小論述が数問、そして大問3に一問一答形式の問題が10問出題されます。点の取り方としては、大問1で6割〜7割(最低でも半分)、大問2で6〜8割(ここは割と運に左右されがち)、大問3で満点(1ミスまでは許容)くらいが最終目標でしょう。  論述、それも何百字も書かないといけないとなると、非常に難しそうに思えるかもしれませんが、世界史では日本史ほど深い考察や読解は求められず、結局はベースは教科書にあります。教科書の記述を、問題の要求に合わせて適宜取り出し、つなげていきながら、最終的に論理的な文章をつくあげる作業となります。これにはもちろん練習が必要で、ある程度基礎を仕上げておかないと手をつけられないものですが、高2の段階からこれに向けた勉強をしておくと、後々楽になります。具体的には、①学習したい範囲の教科書を一度流し読みする→②自分なりにノートなどに流れをまとめる(年表をつくるなど) このとき、重要だと思うポイントや語句をおさえておく→③問題集の該当部分をとく、この際、わからないところがあればその都度教科書を確認する→④もう一度教科書を読む(今度はじっくり、細部にこだわって) このように学習を重ねると、単語やテンプレ的な記述がインプットされていくだけでなく、頭の中で歴史が徐々につながっていきます。ちなみに、②の段階で使用する問題集には、基礎作りに最適の「ニューコンパス(とうほう)」や「入試対策問題集(東書)」、あるいは少しだけレベルをあげて「世界史総合テスト plus α」(これは若干教科書内容をこえてますが、滑り止めの私大などで世界史を選択した際に役立つことがあります)などがおすすめです。慣れてきたら、それまでにやってきた範囲と照らし合わせて、横のつながりも意識しながら学習してみましょう。他の教科との兼ね合いも考えながらですが、できれば3年の夏の終わり頃までには一旦高校内容を全部終わらせておくのが理想です。なぜなら、東大を目指す私立高校のライバルたちは、一足先にすべての範囲を学習し終えて、早々と論述対策にはげんでいるからです。早めに基礎を定着させ、アウトプットの練習に入りたいところなのです。(なお、基礎を定着、完成させるというのは、具体的には第3問で8割以上とれる程度の知識面での習熟が目安です)  論述の練習は、正直独学では難しい部分があります。歴史を理解している第三者による客観的な採点が必要だからです。ですから、できれば論述の練習を始める頃には、塾などに入って添削指導を受けられる環境を整えてください。もし金銭的事情などでそれが難しいようでしたら、東大の赤本(または青本)はもちろんですが、河合塾の「判る!解ける!書ける!世界史論述」という問題集がおすすめです。これは難易度はそれほど高くなく、採点基準や重要ポイントが丁寧に解説されているので、論述初心者が取り組みやすい内容となっています。論述にはある程度型があるので、上記の方法できちんとインプットが済んでいれば、それほど躓くことはないと思います。慣れの問題です。  長々と書きましたが、いかに東大入試といっても、大学受験の世界史は暗記科目の域を出ず、教科書が全ての基本となることは間違いないです。まずは上記の学習方法を実践してほしいですが、あくまで参考ですので、最終的にはそこにあなたなりのやり方を加えてよりよい学習をつんでいってください。自分だけの型ができてくると、世界史の学習はよりたのしく、より効率的になります。頑張ってください。他に質問があればまたどうぞ。。
京都大学法学部 ハル
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世界史
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勉強の年間スケジュールなどを考えていただきたいです。
大阪大学を目指すのですね。是非とも頑張っていただきたいです。 英語、国語、世界史の実力がわからないので、英語は基礎的なレベルの長文は読める位、国語は共通テストで6~7割は取れる位、世界史は共通テストで6割取れる位の実力として話を進めますね。(自分の実力と照らし合わせつつ勉強計画はカスタマイズしてくださいね。) やはり一番大切なのは英語ですよね。大阪大学合格に必要なのは、リスニング力、英文解釈力、英作文力、長文読解力ですね。 (私は、大阪大学の過去問を演習として20年分は解いているので、肌感としてわかります。) これらの能力を一年かけて磨いていく計画を立てますね。 夏前までは、語彙強化(シス単やターゲット、鉄壁ができたらgood)ちなみに私は鉄壁を使ってました。これと並行しつつ、英文解釈力を身につけましょう。これは大阪大学の和訳の問題と長文読解力を解く上で必須といっていいでしょう。夏前までには英文熟考や基礎英文問題精講や英文の技術の基礎100の中から一つ選んでやり込みましょう。(音読が効果的です。) 夏にはこれまでの参考書を復習しつつ、英作文に触れるようにするといいでしょう。私は竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本を愛用していました。夏には時間が取れると思うので長文の参考書を始めるのも良いでしょう。ポラリスの3やルールズの3~4までできたら大阪大学の長文もある程度太刀打ちできるようになっているでしょう。(この時点で過去問の点数が取れていなくても落ち込まないでね。)長文の復習の時には音声を聞きながらシャドーイングをしましょう。速読力も上がるし、リスニングも鍛えられるので一石二鳥です。長文の復習の中で出てきた単語は確実に覚えて単語力も強化です! 夏以降は過去問と過去問で見つかった弱点を補強するサイクルをまわしましょう。 国語は志望校との相性によってどれくらいの対策が必要かが変わってくるので、過去問を解きながら弱点を潰していきましょう。 二次試験で使う世界史は論述の対策も必要になりますね。8月までに通史を終わらせましょう。そのあとは一問一答(山川とか東進とかわりかし網羅度の高いもの)を一冊極めましょう。論述の参考書は「段階式 世界史 論述トレーニング」や「世界史論述練習帳」がおすすめです。これらを10~11月までに終わらせられたらスムーズに共通テスト対策、二次試験対策に移れるはずです。 数学ですね。神戸大学レベルの数学を解けるようになるために、基礎的な参考書とプラチカを終わらせることが近道だと思います。基礎的な参考書は基礎問題精講と標準問題精講で良いと思います。9月までには基礎固めを終わらせましょう。10~11月にかけてプラチカを終わらせると神戸大学レベルの実力は十分でしょう。プラスして過去問を15年分くらい解けば形式にもなれることでしょう。 共通テストだけで使う教科は11~12月から始めたら良いとは思いますが、理科基礎や倫政の範囲を夏休みに二周くらいしたらスムーズに共通テスト対策に入れると思います。 長文になってまとまりがないかもしれませんが、大体の計画は立てました。わからないことがあれば是非聞いてほしいと思います。
京都大学総合人間学部 シュウセイ
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不安
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世界史教科書は山川or東京書籍
こんにちは! どちらかと言うと山川の方が東大教授が関わっていたような?前期で取っていた世界史の講義の教授も山川の執筆に携わったとおっしゃってました!基本軸は山川の方が安全かも? ただ2つを読み比べるのはほんとに重要!同じことでも違う視点から書かれてたりするからぜひ読み比べを!入試までには何回も読むことになるから、覚えるくらい読み込もう!黒字よりも普通の文の方が論述ではよく出る! あまりマーカーは引かずに受験期になったら大事だと思うところにマーカーを引こう!でないとマーカーだらけになってしまう笑 参考書などは山川が出してる世界史の論述問題集がおすすめ!水色で表紙に古代の人みたいなのが載ってるやつ!笑 とりま今は時代の流れと単語を優先的に!東大は単語もわからないと解けないからね!2年もあるから焦らず確実に!
東京大学文科三類 アーメン太郎
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世界史
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世界史の勉強を始めるにあたって
暗記科目は人それぞれ色んなやり方があると思うので参考までに〜 私は受験生時代、世界史は以下のように進めました。 高2と高3の1学期で通史を一周ずつ合計2周見て、9月ぐらいから論述の練習に入りました。通史は1周目はじっくりゆっくり、2周目は1周目の確認という感じでした。また、同時に山川の一問一答を問題文まで読み込んでいました。論述は冬休み前までは大論述を1週間に1〜2問、冬休みからは志望校の過去問(大論述、小論述、短答)を約40年分解きました。 私の経験上、論述は2学期が始まってからでも十分だと思うので、それまでに通史を2周してみてはいかがでしょうか?通史2周目では山川の教科書から論述で使えそうな表現を文ごと覚えてみたりもしていました(←個人的に結構おすすめ!)。あとは、いざ論述してみると自分がどれくらい分かっていないのかがはっきりするから、その時その時に通史の教材を見直すって感じでした。 論述を始めた頃に、教科書等を何も見ずに分からないなりに答案を作って、それから教科書とかで自分で直しをしてから答え合わせしたのが、苦痛だったけど力がついた気がします!
東京大学文科一類 cannelé
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世界史
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世界史の論述を得意にする方法
はじめまして。 世界史の論述難しいですよね。 第一志望の世界史で論述があり、高3のとき対策をしていたのでそのことを書きたいと思います。 ⚪︎高3の1学期 1学期のうちに、世界史全体の流れを掴んでおきましょう。既に習っているところは詳しく、これから授業でやるところもざっくりとした流れを掴んでおくと良いです。この段階では、すべての流れを完璧にするというよりはより短い流れ(時代や場所ごと。例えば、唐〜宋の滅亡など)で断片的に流れをつかんでおく感じです。もし、教科書が分かりにくかったら、市販の参考書を使ってみても良いかもしれません。私は、ナビゲーターという4冊セットのものをつかっていました。それらを3周くらいしたかと思います。 また、世界史の先生に頼んで論述を添削してもらっていました。教科書を見ながらやったものですが。 ⚪︎夏休み 1学期に断片的につかんだ流れを、徐々に長くしていきます。また、ヨーロッパとアジアのつながりなども意識できると良いですが、とりあえず場所ごとの縦の流れを掴みましょう。教科書3〜4章を1日のノルマとして、1学期よりも短いスパンで教科書(あるいは参考書)を周回しましょう。また、単語や人名を忘れてはいけないので、学校のワークや一問一答などを用いて問題を解くことも同時にやっていきます。夏休み中に模試があるのであれば、それを中間目標として頑張ってみてください。 ⚪︎2学期 2学期からは、論述問題をパッと見て何を書いたらいいか分からないときは教科書を使いながら、なんとなく時代と場所がわかれば何も見ずに解いてみましょう。論述を解くときには、いきなり書き始めてはいけません。余白に、まずテーマは何で、何時代の何を書くべきなのかをメモします。箇条書きでも良いですし、簡易的に年表を書いても良いです。そのとき、ある程度の字数も考慮しておくと書き終わって字が余り過ぎているなどの事態を避けやすくなります。 この時期には、ある程度流れが頭に入っていると思うので、予習に力を入れてもいいですし、自分の苦手な分野、あるいは志望校で頻出の分野をやってもいいと思います。共通テストがあれば、添削は11月いっぱいで一度お休みして、共通テスト対策に切り替えるのが良いかと思います。その時期は、自分の力と相談してください。 ⚪︎共通テスト後(直前期) ここからまた添削を再開します。2学期よりも多く問題をこなすようにしましょう。また、過去問もやりましょう。2学期にやった問題を再度解いても良いかもしれません。それらと同時に教科書周回も行います。知識の確認とともに、論述で使えそうな文章を探すこともおすすめです。 以上が私の高3のときに行った世界史論述対策です。志望校は300字論述が2つある形式でしたが、これらの対策で8割弱とることができました。それほど字数がない論述であったとしても流れをつかむことは必要だと思います。一年あって、努力の仕方を誤らなければできるようになります。頑張って下さい。
東北大学経済学部 Sky
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世界史 論述 勉強法
東京大学文科三類に所属している者です。 現時点で世界史の記述ができなくても焦らなくて大丈夫です。自分は高3の秋から本格的な記述対策を始めましたが、東大の2次試験で合格者平均点ぐらいをとれました。以下に自分がしていた世界史の勉強法を紹介しておきます。 ①通史と単語の確認 これは普通に教科書を読んだり一問一答をやったりしていました。中でもあまり使われていないけどオススメの教材は「書きこみ式の教科書」です。自分は山川の教科書を使っていたので山川が出している書きこみ式教科書的なものを併用していました。 ②単語の意味の確認 タイトルだけでは分かりにくいですが、要するに基本的な単語の説明ができるかを確認する勉強です。例えば「一条鞭法とは何か」と聞かれてスラスラ答えられるかを確認して、できなかったら覚えるという感じです。意外と盲点かもしれませんが、世界史ができる人はみんなこれができますし、より難しい記述をする際に絶対に必要になってくる知識です。「何となくこんな感じ」ではなく、友達に聞かれても答えられるレベルにしておきましょう。自分は、一問一答の赤字になっている単語だけを見て黒字のところが言えるようにしていました。黒字のところは赤字になっている単語の基本的な説明になっていることがほとんどなのでオススメです。かなり大変ですが後々必ず役に立ちます。 ③実際の二次試験の記述(自分は高3の秋から始めました) これはそのままです。二次試験で出た、あるいは出てきそうな記述を解いて復習するという勉強です。抜けている知識があったら逐一暗記しましょう。 また、自分は基本的に学校で習った範囲にしぼって勉強していました。その方が効率的に覚えられます。学校で習った範囲が②まで完璧だと思えるのであれば未習範囲までやってもいいとは思いますが。 少しでも参考になれば幸いです🙇‍♂️
東京大学文科三類 Mx
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世界史
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難関国立 日本史について
京大、日本史選択でした。自分の日本史の勉強には自信はありませんが、センターでは満点、二次では8割とっています。 まず京大の日本史についてですが、他の国公立とは違って私大のような一問一答の問題が多いのが特徴です。ここで私大と違うのが全て記述なので漢字を覚える必要があり、これが地味にしんどいです。 勉強のルートについてはその方針で良いと思います。自分もそれに似た感じでやりました。 一応書いておくと ①スピマス、金谷 ②教科書 ③文化史 ④実力をつける100題(途中でやめました。理由は漢字を書く問題がなく選択問題ばかりで京大の問題にはあってない気がしたからです。) ⑤東進一問一答 ⑥過去問15カ年、論述は学校の先生に添削を受けました。論述の参考書を買おうとも考えたのですがどれも書き方の説明というよりかは問題の寄せ集め(他大多め)で京大の問題に特化してない分使いにくそうな印象でした。 最後に伝えたいのは京大の日本史は過去問を絶対にやった方がいいということです。3周しました。一問一答、論述共に過去出た問題とほぼ同じ問題がばんばん出ます。これは過去問を解いている時点でも気づくと思います。大学別の模試でも結構過去問の問題が出ているので模試でいい成績を取るために過去問をやっておくのもいいかもしれません。 勉強法については私自身試行錯誤していたので有益な情報が伝えられなかった気がしますが京大ならではのことは伝えられたと思います。 正直高2のこの段階で数英が固まって日本史に入れているのは順調すぎるくらい順調だと思います。応援してます!
京都大学法学部 アシュ
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日本史
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社学世界史、一問一答だけでは無理ですか…?
結論、社学の世界史は斉藤先生の一問一答では足りません。 斉藤先生の一問一答の網羅率は素晴らしいです。私も受験生には推奨しています。ですが、社学の世界史はそれをも超えるのです…笑。2011〜2015あたりまでの問題は本当に悪問奇問のオンパレードで、どうしようもない問題が多いです。 ですが、唯一の救いとしては、社学は割と同じ傾向の問題が多いことです!なので、過去問を繰り返してやることが重要です。実際、私も過去問をやりまくった結果、本番は8割くらい取れました(比較的簡単だったのもありますが)。なので、社学に行きたいならば、とにかく過去問をやりましょう。 世界史全体の勉強法としてのお勧めは、とにかくアウトプットとして問題演習をこなすことです。 ・センターか共通試験の過去問を解く ↓ ・解けなかった、忘れてた範囲をピックアップし、復習 ↓ ・また、センターや共テを解く、の以下ループです。 一問一答は続けて良いと思います。星1の知識のインプットが早稲田受験には重要です。 よくある傾向なのですが、社会科目についてインプットを意識しすぎて、アウトプット(実践形式の演習)が手薄になっているように映ります。東進の二周目も復習に使うのは如何でしょうか。 他の科目についても念のため、言及させて頂きます。 英語: →非常に順調だと思います。速単上級編に入ったのも良い判断だと思います。基本的に後は、過去問などで問題演習を積むに限るかと。 単語帳に関して、速単上級編も終わり、他にやることがなくなってきた時の最後の兵器として1級パス単をやることも選択肢です。(本当にやることがなくなった場合です) 正誤問題もその予定で大丈夫だと思います。 国語: →国語も比較的順調だと思います。過去問演習でカバーするので大丈夫だと思いますよ。ただ、一応注意点としては2点です。 ⑴青本使うべし →国語の赤本は解説が薄い傾向にあります。なので、出来る限り青本を使って演習した方が良いです(早慶の一部しかありませんが…)。 ⑵この時期からずっとやると過去問がなくなるかも →タイトル通りです。なので、代替策としては「早稲田の国語」「現代文レベル別⑤〜⑥」「難関私大古文演習」あたりがお勧めです。過去問なくなってからでも、先にこいつらをやってもどっちでも良いと思います。 以上になります。今の成績を見る限りですと、世界史に時間を多く割いても良さそうですね。頑張ってください!!
早稲田大学商学部 やかやかさん
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不安
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