数学の解法をすぐ忘れてしまう
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たかみん
国公立医学科志望の高2です。
数学などで一回解いた問題を二回目解いてみる時、解法を忘れている事がとても多いです。自分の間違えた箇所をマーカーでひいて次の日の朝に確認したり色々工夫もしているのですが、いざ2、3週間後に解き直して見ると綺麗さっぱり忘れている事が多いです
私のような人間は人よりも繰り返しやらなければならないことは重々承知していますが、何か記憶から抜け落ちないようにするための良い工夫、意識することなどがあれば教えていただきたいです。
参考までに駿台全国模試の数学の偏差値は62程です。
回答
ひこにー
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まず、有名なエビングハウスの忘却曲線の見地に基づくと、解き直しをするのは次の日の朝と、1週間後が望ましいですね。
あとは、1回目に解いた時にしっかり理解したかどうかが少し危うい可能性があります。数学において理解無き記憶は使い物になりませんし、すぐ頭から飛んでいきます。僕は、理解したか自信がないときはその場ですぐに、もう一度解答を見ずに解いて、スラスラ余裕で解けるかどうか確かめるようにしていました。どうしても理解できなければ、保留にしてそういう問題を集めてノートにして、日頃から確認するようにしていました。
ただ、駿台の全国模試で62というのはかなり立派な数字だと感じるので、既にプラトー(目立った穴がなく、これからの成長可能性に乏しくなってきた状態)に入りつつあると思います。マンネリ化して時間を浪費するともったいないので、高2の冬が終わるまでに、数学全範囲で一区切りつけたいですね。
漠然と数学を進めていくのも効率が悪いので、得点が伸びやすい大まかな順に、
微積分、複素数平面と二次曲線、確率分野、ベクトル、平面幾何、立体図形、数列と漸化式、その他の範囲
という順番で潰していくと、点数が安定します。
コメント(1)
たかみん
詳しくお答えいただき有難うございます。
しっかりと理解することを意識してやってみようと思います。