英語長文 音読
クリップ(3) コメント(1)
2/3 10:33
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ポン酢
高2 神奈川県 早稲田大学教育学部(65)志望
ふと疑問に思ったのですが、
英語長文の音読をしていて次の長文に移る時って何を意識してましたか?
ある先生はその文が完璧になるまで次に映るなとか5日間で1日6回音読して30回読んだら次に行ってもいいってっていう人もいます。
結局何を意識して次の長文に行けばいいのでしょうか?
よろしくお願いします。
この相談には2件の回答があります
音読の目的がどこにあるかにもよると思います。
音読の目的として考えられるのは、すべての単語が発音できることを前提として、①長文を読むために必要な文の構成を意識すること、②リズムや抑揚含めて発音よく読むことの2つかなと思います。リスニング力がそれに付随してきますが、目的ではないので省きます。
①
これを目的にするなら、息継ぎする場所やためる場所を正しく読めるようになればいいと思います。時々詰まっても、かんでも終わりにしていいと思います。(私はこらえ性がないのでこのやり方でした)
②
これを目的にするなら、音源と同じクオリティになるまで読むべきだと思います。(発音だけでなく、リズム、抑揚まで)
私個人としては、発音を良くすることに労力をかけても、文章の練習量が足りなければ英語が使えるようにならないと思うので、まず目指すべきは①だと思います。発音がネイティブレベルでなくても伝わる発音であれば通じるので、ネイティブレベルの英語力をつける前に発音だけ矯正するのはむしろ遠回りだと考えています。
おすすめの音読の仕方を紹介します。(【】内の数字は目的の①②のどちらに適しているかを表したつもりです)
理想のやり方【①②】(音読に時間を割く余裕がある人用)
「黙読→黙読しながらリスニング→シャドーイング→1人で読む→録音→聞き比べ→1人で読む」です。
黙読の際にある程度内容を把握します。分からない単語なども調べておきましょう。音源を聞きながら、息継ぎやため、抑揚などに印をつけます。この時、発音が分からない単語も発音を確認します。つけた印を参考にシャドーイングします。ある程度慣れてきたら1人で読んで録音し、録音と音源を聞き比べて違うところを直し、録音からもう一度繰り返します。
ずぼらなやり方A【①】(音読は得意でないが、時間もあまりかけられない人用)
「黙読→黙読しながらリスニング→シャドーイング→1人で読む」
録音しなくても、つまったところや噛んだところを意識して繰り返すだけでも効果があります。息継ぎなどの印つけはむしろこのやり方の方が必要です。録音しない分、気をつけるべきところにしっかり注意しながら読みましょう。
ずぼらなやり方B【①】(音読に慣れてきた上級者用)
「黙読→黙読しながらリスニング→1人で読む」
慣れてくるとこれだけでだいぶ長文が読みやすくなるはずです。ただ、自分の発音などの欠点に気づきにくいので発音を良くするのには向きません。
音読ってどうやればいいか、分からなくなりますよね。是非いろんな人の音読法を試して自分に合ったものを探してみてください。
一橋大学法学部 りん
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回答
りん
一橋大学法学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
音読の目的がどこにあるかにもよると思います。
音読の目的として考えられるのは、すべての単語が発音できることを前提として、①長文を読むために必要な文の構成を意識すること、②リズムや抑揚含めて発音よく読むことの2つかなと思います。リスニング力がそれに付随してきますが、目的ではないので省きます。
①
これを目的にするなら、息継ぎする場所やためる場所を正しく読めるようになればいいと思います。時々詰まっても、かんでも終わりにしていいと思います。(私はこらえ性がないのでこのやり方でした)
②
これを目的にするなら、音源と同じクオリティになるまで読むべきだと思います。(発音だけでなく、リズム、抑揚まで)
私個人としては、発音を良くすることに労力をかけても、文章の練習量が足りなければ英語が使えるようにならないと思うので、まず目指すべきは①だと思います。発音がネイティブレベルでなくても伝わる発音であれば通じるので、ネイティブレベルの英語力をつける前に発音だけ矯正するのはむしろ遠回りだと考えています。
おすすめの音読の仕方を紹介します。(【】内の数字は目的の①②のどちらに適しているかを表したつもりです)
理想のやり方【①②】(音読に時間を割く余裕がある人用)
「黙読→黙読しながらリスニング→シャドーイング→1人で読む→録音→聞き比べ→1人で読む」です。
黙読の際にある程度内容を把握します。分からない単語なども調べておきましょう。音源を聞きながら、息継ぎやため、抑揚などに印をつけます。この時、発音が分からない単語も発音を確認します。つけた印を参考にシャドーイングします。ある程度慣れてきたら1人で読んで録音し、録音と音源を聞き比べて違うところを直し、録音からもう一度繰り返します。
ずぼらなやり方A【①】(音読は得意でないが、時間もあまりかけられない人用)
「黙読→黙読しながらリスニング→シャドーイング→1人で読む」
録音しなくても、つまったところや噛んだところを意識して繰り返すだけでも効果があります。息継ぎなどの印つけはむしろこのやり方の方が必要です。録音しない分、気をつけるべきところにしっかり注意しながら読みましょう。
ずぼらなやり方B【①】(音読に慣れてきた上級者用)
「黙読→黙読しながらリスニング→1人で読む」
慣れてくるとこれだけでだいぶ長文が読みやすくなるはずです。ただ、自分の発音などの欠点に気づきにくいので発音を良くするのには向きません。
音読ってどうやればいいか、分からなくなりますよね。是非いろんな人の音読法を試して自分に合ったものを探してみてください。
りん
一橋大学法学部
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プロフィール
都内中高一貫校(女子校)出身。得意科目:英語、苦手科目:数学。受験勉強は高3春から始めました。 高3で親と進路でとても揉めたので、進路で揉めている方、メンタルにダメージがある方の相談にも乗れます。
メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。
メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。
コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)
ポン酢
2/3 11:11
ありがとうございます😊