英単語帳 2冊目
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6/29 20:04
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
柚 咲
高2 栃木県 早稲田大学文化構想学部(69)志望
早慶志望の高2です。
現在、速単必修編がひと通り終了したところです。
そこで2冊目として少しレベルの高い単語帳の購入を考えているのですが、単語王・速単上級編・リンガメタリカ・鉄壁ではそんなに差があるのでしょうか?
どれを買おうか迷っています。
また、それぞれの特徴など教えていただけたら幸いです。
回答
ときはぐ
早稲田大学政治経済学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
高2で速単必修編を終了できているのはとてもいいペースですね!相談内容にある単語帳達には多少違いがあるので、簡単に特徴を書いていきますね。
1.単語王
一番オーソドックスな上位単語帳です。使い方はターゲットとかに近いかな。早慶の英文を読むには十分な単語力が確保できると思います。別売りのフラッシュカードが使いやすいので、値段が高いですが単語王でやるならぜひ検討してみてください。勉強効率がかなり上がると思います。なんならフラッシュカードだけでもいいかも。
2.速単上級編
必修編の上位版ですね。レベルの高い英文の中で単語を覚えることができます。速単必修編が使いやすかったならそのまま上級編に行くのもいいと思います。単語王等より単語数は少ないですが、わからない単語を推測するためのトレーニングが付いているのも特徴ですね。
3.リンガメタリカ
これは少し特殊な単語帳です。他の単語帳は単純にレベルの高い単語を掲載しているのに対し、リンガメタリカは入試に良く出るテーマの英文(例.ダーウィンの進化論)を読みながらそのテーマで頻出の単語(例.natural selection)やそのテーマの背景知識(例.ダーウィンの進化論とは?)を学ぶという形です。なので、単純にレベルの高い単語帳をやりたいならリンガメタリカじゃないほうがいいかもしれません。自分は受験期、基本的に鉄壁を使いつつ志望学部の試験に良く出るテーマの背景知識や頻出単語を勉強するためにリンガメタリカも使っていました。3年生になって過去問を解き始めてから、自分の志望校で良く出るテーマの勉強に使うのがいいんじゃないかな。
4.鉄壁
自分はこれを使っていました。単語王よりもイラストを使ったり語源を解説したりしているので丸暗記が苦手な人には向いていると思います。この単語帳の長所はなんといっても単語量です!見出し語だけで2146個、さらに派生語や熟語なども豊富に載っているのでこれを完璧にできれば敵なしです。逆にこの単語帳の短所はなんといっても単語量です!多い。分厚い単語帳は続かない…って人にはオススメできません。多少オーバーワーク感は否めないです。
と、ここまで書いてきましたが(実際に使ってた3と4の文章量が多いのは許して笑)、大事なのはどの単語帳を選ぶかよりも選んだ単語帳を最後までやりきることです。張り切って分厚い単語帳に手を出しても途中で折れてしまっては意味がありません。いろんな意見を聞きつつ、自分が一番続けられそうなものをじっくり選んでみてください。ちなみに自分が鉄壁を選んだのは、見た目がカッコよくて尊敬している先輩が使っていたからです笑。(もちろん中身も見たけどね!)理由は何でもいいから、自分のモチベーションが続きそうな単語帳を探してみてね!
最後に、ここに書いたのはあくまで私個人の考えなので、他の人は違うことを言うかもしれません。単語帳は受験生活を共にするパートナーなので、ぜひぜひ色んな人の意見を聞いてみてくださいね!
コメント(1)
柚 咲
6/30 23:06
わわわ!
ご丁寧なお返事ありがとうございます( ; ; )
それぞれの単語帳の特徴が理解できました!
明日にでも本屋さんに行って、実際に自分に合いそうなものを見つけてこようと思います
素敵なアドバイスありがとうございました🙏🏻