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工学部に行きたいが物理ができない

クリップ(7) コメント(1)
12/1 22:58
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はく

高1 大阪府 京都大学工学部(65)志望

問題集などの問題を解く時答えをちょくちょく見ながらで解けるんですが、テストになるとどの公式を使ったらいいかわからなくなってしまいこのまま工学部に行けるのかと考えてしまいます どうすればいいですか?物理が得意になりたいです

回答

まき

九州大学農学部

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こんばんは 「工学部に行きたいが、物理はできない」というタイトルに疑問を感じます。 私自身は農学部で工学部でないため、その内情を全て知ることはできませんが、農学部は主に生物体内におけるさまざまな反応を学んでいます。では、生物ができないから農学部に行けないのかというとそうではありません。現に私自身物理化学選択で農学部に入りました。たしかに生物履修者と同じラインに立つため、できるに越したことはありませんが、できないから入れないことは全くありません。むしろ、今から追い抜かしてやるよぐらいの勢いがあったほうが、専門性の高い大学ではより有利に働きます。 工学部もおそらく同じで、物理できないからと夢を諦めるのはナンセンスです。 物理できないのなら、他で補って大学に入って勉強するという選択肢もあります。 ご志望が京大とのことでとても賢いようなので、自分の得意不得意を認識し、取捨選択する力はあると思います。 と、このくらいにしておいて、それでも物理が得意になりたいのなら、少しアドバイスさせていただきます。 まず、物理は数学です。自由落下も射法投射も、広げていけば熱もほぼ数学です。数学だと割り切ると、何をしているのかがよく見えてくると思います。 あと、問題集の答えをちょくちょく見ながらとありますが、がっつり見てください。ちょくちょく見て、「答えがある」という安心感があるから覚えません。 わからないなら見る、そして分かる。そのあと何も見ずにやってみる。 私はこちらをお勧めします。 1年生から進路について考えていてとても尊敬します。 応援してます!

まき

九州大学農学部

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塾のばいと

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コメント(1)

はく
12/2 18:14
京都大学は、物理が絶対なので今回このような質問になってしまいました。 丁寧に答えて頂きありがとうございました がんばります

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物理を得意にするには
自分も物理がめちゃくちゃ苦手でしたが、最終的にはセンター物理で100点をとりました。 以下、その勉強法です。 まず本屋で自分のレベルにあった参考書を買ってください。 私はイラスト付きでわかりやすく原理や考え方を教えてくれる、超初心者向けのような本を買いました。 物理が苦手な人は、そもそも嫌いな人も多いので、入口の入りやすやは大事です。 次に参考書を一通り読んだら、問題集の基本問題に挑戦します。この段階で難なく解ける分野はセンターでも通用します。 解けないところは参考書や教科書に立ち返り、原理を理解し難なく解けるようになるまで繰り返します。 それができるようになれば応用問題を解いてください。 また参考書もレベルアップしたものを購入してください。 このレベルの参考書だと、ネットにレビューがたくさんあると思います。 今の段階はここまでできれば十分すぎるほどです。 わたしは受験期の最後は 良問の風 という問題集を完全に解けるようにし 名門の森 という問題集もやりました。 医学部を目指すのならば、最終的に名門まで解ければ怖いものなしです! 普通の国公立ならば良問で十分対応できます。 頑張ってください。
名古屋大学工学部 けろちゃん
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物理
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物理と生物どちらを取るべき?
生物に暗記要素があるのは確かで、暗記が得意な方がある程度有利な面もありますが、入試で差がつくのは実験考察問題です。 暗記が得意だから、生物にしようというのはやや短絡的かもしれません。 そういうわけなので、先生が言っていた通り、頑張れる方を選んだ方がいいと思います。 一応、私の思う入試物理と入試生物の特徴を書いておきます。参考になれば幸いです。 物理 ①参考書、問題集が多く、勉強しやすい ②高得点は狙いやすい ③点数のブレがやや大きい ④暗記は少ない 生物 ①参考書、問題集は多くないので、やや勉強しにくい ②高得点は狙いにくい ③得点は安定しやすい ④暗記がそれなりに多い 生物でも物理トップ層と同程度の得点は取れますが、最高得点ではほぼ確実に勝てません。
京都大学医学部 Yu
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生物
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東工大に合格したい!!
こんにちは! 現在九州大学工学部に現役で通っている者です。 物理に対する意欲があるのは 素晴らしいことです✨ では、その意欲をどう使うのか。ですね。 まずは共通テストでの得点を上げるのが 今の時期の目標かと思うので、 そこについてお話しすると、 まずは共通テストとセンター試験の 違いを知りましょう。 大きく変わるのは、簡単に言うと問題が 「よりリアルになる」 ということだと思われます。 例を出すと、 2018年の共通テストの予想問題に 「手回し発電機」の原理に関する問題が 大問1に出ました。 このような問題に対抗するには 日頃からの勉強で「問題をイメージする」 ということが大事です🤔 もう公式暗記だけでは通用しない 可能性が高いので。 それに付随して、 「定義や公式の意味をよく理解する」 ということが求められます。 そうすることで、どんな応用が出ても 対応できる思考力を養えます。 オススメの教材は、 「物理のエッセンス」ですかね。 これは入門から発展まで網羅しています✨ また、現在僕は共通テストの物理向けの テキストを作成しています! もし興味があれば、僕の公式ラインを追加して テキストを受け取ってみてくださいね😊 応援しています! がんばりましょ!
九州大学工学部
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物理
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物理選択か生物選択か
こんばんは! 結論から言いますと、生物でもそこまで支障は出ないかなと思います。 確かに国立医学部は物理選択が大多数を占めます。これは、物理は慣れてくるとすらすら解けて高得点を取れるようになりやすいからです。 しかし、初期の段階で計算を間違えると一気に崩れるというデメリットもあります。また、人によっては理解が難しかったり、受け付けにくい、ということもあると思います。 生物に関してですが、7~8割は取れるようになるが、9割となると難しい、という科目です(もちろん取れる人もいますが)。逆に言えば物理とは違って、時間をかけて知識を入れることで安定する安定型の科目になると思います。 国立医学部志望の多くが物理なのは、物理を必須とする医学部が多いからという理由もあります。しかし、生物でも受験可能な大学ならば、大多数が物理選択だからといって、好きな生物を捨てる必要は無いのかなと思います。頑張ってください!
九州大学経済学部 riku
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不安
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物理を完全理解するには
物理というのは基本的に難しい学問ですから、最初のうち多少出来なくても心配することないですよ 実際僕も高2のとき物理で赤点をとりました 流石にまずいと思って勉強し始めました 意識したことは、そんなに色々な問題集なりに手を出すのではなく、一問一問を吟味することです 物理は条件が変わるだけで一気に解法が変わるものです(慣性系なのか静止系なのかなど)なので、そんなに問題集を解く必要ないです 一問一問に多くの情報が詰まっています 物理って暗記量1割程度ですから 少なくとも3回はといたほうがいいかもしれません あとはアウトプットの量ですかね 料理のレシピを理解したつもりでも実際に料理すると分からなくなってしまう、というような感じで物理も実際に手を動かすことがとても大事です。ワークの答えを見て分かった気になっていませんか?分かることとできることは別ですよ まあなんだかんだといってきましたが、結局は物理を楽しむことでしょうかね。僕の周りの凄い物理できる奴は心の底から物理を楽しんでいたように感じました。変に勉強、って思うより、ゲーム感覚みたいな感じで タイムマシンとか興味ないですか?アイザックニュートンやアインシュタインの相対性理論、重力波などについて一度ご自身で調べてみて下さい 当然、理解できないでしょう。しかしその意味のわからなさがある意味物理の魅力であります 科学誌のニュートンなども読んでみることをお勧めします 好きこそものの上手なれ、ですよ
慶應義塾大学理工学部 gaku60
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物理
物理カテゴリの画像
理科の科目選択
物理選択で苦労したことは、やはり基本的な公式や法則をあらゆる問題に応用できるようになることですね。状況が変わっても正しく読み取って公式や法則を用いなければいけません。また、1度計算ミスをしてしまうとその後の問題も落として大量失点の場合もあるので注意して解き進めないといけません。 しかしコツさえ掴めば流れ作業で解いていけますので、(聞いたことがあるだけですが)論述問題の多い生物よりは満点を狙いやすいのではないかと思います。さらに、物理で受験はできるけど生物はダメと言う場合があるので、その辺はしっかりと調べてみてください。 文理選択については、私は迷わず理系にしてしまったので同じ境遇の者としてアドバイスは出来ませんが、質問者さんが今後、文理を変更するかもしれないのであれば理系を選ぶことを勧めます。というのも全ての人に当てはまる訳では無いですが、理系から文系に変更するのは何とかなりますが、文系から理系というのはかなり大変だからです。ちなみに私の周りも前者は何人かいましたが、後者は一人もいなかったです。 勿論これは私の一個人の意見ですので、質問者さんの文理選択での1つのアドバイスとして受け取っていただけたら嬉しいです。
九州大学工学部 やまたく
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受験校選び
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模試の物理が出来るようになるには
慶應義塾大学理工学部の3年生です。 受験は物理だけを頼りに戦っていました。  まず覚えた公式が自分の直感と照らし合わせて納得のいくものかどうかを考えてみてください。もしそうでなければその公式の正体が見えてくるまで考えまくってください。  具体的には、公式をより簡単な自分の知ってる公式で表せられないかを考えてみてください。さらにこれにはどんなに時間をかけてもいいです。むしろここに物理の勉強時間の多くを割いて物理の世界観に入り込むことが大事です。  今まで覚えてきた多くの公式が簡単な式の組み合わせであること、形を変えただけであることに気づいたらこっちのものです。だんだんと「この公式はこれとこれですぐ導けるから覚えなくていいや」となってきます。さらに、そうやって時間をかけて何回も考えているうちに、自分で公式を導く必要すらなくなります。それは今までは公式という小手先の対処法を与えられていただけだったのが、物理の根本を知ってしまうことでその対処法を当然のように考える力が付くからです。  例えるならば、医療の現場で、「この症状の時はこの治療法」というように全ての症状に対して個別の道具と方法を覚え込んだ人は、いざ患者を前にした時に、「どの道具でどのようにすればいんだっけ」というように悩んでしまいます。さらに少しでも違った症状を見た時に対処できません。それに対して長年人の体について研究して熟知している人はどんな症状を見てもその根本の原因が分かるため、当然対処法もその場で考えることができます。  自分も最初はこんないろんな公式覚えられるわけない、ましてやそれらを状況ごとに使い分けるのは無理だと思ってました。ただこれをやっているうちに最終的には、力学で言うと物体が動いているかそうでないかで、運動方程式を使うか力の釣り合いを使うかの2択を考えるだけでほとんどの問題を解けるようになりました。今までは一本の木にたくさんついている葉っぱからどれを使うか決めていたのが、それをつけている枝を選ぶようになり、最終的には2本の太い幹だけを見れば良くなるようなイメージです。  自分は問題集を解こうとして解けなくて解説を聞いてよく分からず次の問題にいくという勉強にうんざりして、紙とペンだけでこのようなことばかりしていました。さらにある公式について腑に落ちたなと思ったら、それを使って身の回りの現象を例にして、具体的な重さや長さなどの数値を与えて考えてみたりしてました。  下手な文章でごめんなさい。とにかく物理を小手先で解くのではなく、物理そのものを自分のものにするつもりで長い時間だらだらと物理について考えてみてください。どこかで新たな発見があって、考え方がガラリと変わることがあると思います。頑張ってください。
慶應義塾大学理工学部 ゆー
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物理
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工学部か農学部か
私は現在生物工学を専攻する院生で、学部は農学部を卒業しています。 高校時代はりんごさんと同じように工学部と農学部で迷っていました。 高1の今の時期だと文理選択や理科の科目選択をする時期だと思います。すでにご存知だとは思いますが、工学部も視野に入れているなら、まず前提として物理と化学を選択することをお勧めします。 さて本題に戻ります。 大学によって違いはあるかもしれませんが、工学部や農学部にある生物工学や生命科学系のコースで学ぶ内容はそんなに大差が無いと思います。工学部の生物,化学系の学科の友人と専門の教科書も履修した科目もほとんど同じでした。 私は農学部の研究室にいますが、工学部や創薬系の研究室で分野が近い研究室とも、年に一度合同セミナーやポスター発表の場があり、研究科の垣根を超えて交流する機会もあります。 生物工学分野の学会でも、情報系、工学系、農学系、理学系、薬学系と多種多様な分野から演者が集まっています。 ただ、一二年生で履修する必修の基礎科目は工学部だとやはり物理全般を学ぶのに対して、農学部だと物理系は必修ではなかったりもします。 院生として思うのは、理系だと最終的には研究室選択がいちばん大事だということです。 現在は全く違う分野にいますが、高校時代は栄養学や食品科学に興味があったので農学部に進路を決めました。工学部ではなかなかない分野だと思います。 少し質問とはピントがずれてしまった感もありますが、以上の理由から一度カリキュラムだけではなく研究室のホームページ等も見てみることをお勧めします! 勉強頑張ってください😌
名古屋大学農学部 隊長
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受験校選び
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物理のわからないを解決するには
高2で焦りを感じられるのは素晴らしいです。 物理に限らず公式は暗記して理解するのではなく、理解しようと頑張ったら自然と暗記していたという順番が好ましいです。 例えば、運動方程式F=maですが単にこの形を覚えてしまえばつかえることは使えます。しかし、力Fが同じ状況下で質量mが大きければ大きいほど加速度は小さくなる、すなわち重いものは動き始めが遅いという実際に経験できる通りの理論だと分かります。 これはこう覚える、ということをする時も私自信ありましたが、京大物理を見据えて、どうしてそうなるのかを追求することが入試の得点に繋がります。学校のテストに言及すれば公式を覚えているのに点が取れないのは単に問題演習量が足りない可能性があります。使っている問題集のテスト範囲の問題は分かるまで何度も解いて、解説を読み込む作業を繰り返しましょう。
京都大学農学部
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理数科目の独学、選択科目、志望大学について
1,2,4について具体的にお答えします。3については最後の方にちょっとだけ。 まず側近の勉強、1,2について結論です。それぞれの理由は 1.理科の勉強について YouTubeなどで「高校化学」「高校物理」などと調べて動画を視聴、わからないところは教科書やネットで調べましょう。問題集は各章を学習した日の翌日に解くといいです。細々と解いていきましょう。 2.数3の勉強について これも動画の視聴、演習問題を細々と解いていくのをお勧めします。加えて、こちらは他の数学と合わせて問題集の問題を5題程度(自分に合う量を探ってください)、毎日解くようにしましょう。毎日の生活に数学を習慣づけます。 以下は理由です。 1.2に共通して動画の視聴をお勧めしています。これは初学を本を読んで自分でやるのがとても効率が悪いからです。教本を自力で読むと、わからないところでいちいち読み止まることになります。一方で動画で強制的に進めていってくれたほうが実は後からわかるようなこともあり、吸収がしやすいです。(さすがにそこからの内容が全部全然わからん!となったら教科書などで調べましょう。) 翌日に問題を解くのは、人は大体一旦それくらいで学習内容を忘れるからです。つまり「復習」をしよう、ということです。教科書などを参考にやり直しすることで思い出します。 さらに大きく一区切りしたら、章の終わりの総合問題などを解いてもう一度復習するわけです。 細々と、を強調するのはハードルを下げ習慣化するためです。いつも載ってる問題を全部やる必要はなくて、ぱっと読んですぐ方針が思いつかないような問題を選び、軽く解くようにしてください。楽に勉強していきます。 2.数学では毎日5題くらい解いてくださいと述べました。これは数学で経験と勘がとても必要にるからです。というのも、解ける問題を選別し、方針を立てる能力は直感力に依るからです。それを得るための習慣化です。 特に数3は、四則演算に加えて新しい計算法として微積分と複素数を学ぶだけ、と言って過言ではないです。その計算に慣れるための習慣を獲得しましょう。 4.理系科目のその先の勉強について まず宇宙の話です。 東京大学の中で宇宙に近い学科は、工学部の航空宇宙工学科、理学部の物理学科、地球惑星物理学科あたりでしょう。 正直これらはとても人気が高く、大学に入ってからも進振りでこれらに入るためにはかなり勉強が必要です。一応覚悟してください。 他の学部からの宇宙について視点を述べます。 僕は農学部です。この分野でも、植物産生素材や農業、農芸化学の分野で宇宙での研究を必要としているものがたくさんあって、関わろうと思えば関われるでしょう。 そういう意味でより近いのは物性科学と精密工学の分野です。学科で言えばマテリアル工学科、精密工学科あたりですね。 物質や複雑な機構の性質を調べる上で、無重力というのは重要な条件です。それだけで外力のうち大きな重力を無視できるのですから。さらには宇宙空間に耐えられる素材の開発や機械の開発は将来的に非常に重要な立ち位置を占めていきますね。 そんな感じで、周りの分野で気になるものがあれば、学際的な方法で関わることもできるかもしれません。 具体的な勉強内容として意外そうなのは、衛生の任務のための軌道計算、そのためのプログラミングの勉強とか。制御工学など本当に必要な分野は航空宇宙工学科なら必修でしょうね。 勉強していることについて とても重要なのは機械学習の勉強でしょうか。東大の一年でもこれを学習する講義があります。これからは機械学習、深層学習がどんどん社会に組み込まれていきますから、この勉強はほぼ必須だと思っています。どんな分野でも、です。 僕が所属する農学部では、最新の有機素材や生分解性、植物産生素材、微生物そのものと産生物質の多様性と利便性、環境倫理などについて勉強しています。 正直勉強するとこれらがどれも将来必要になると感じます。細かく理由を書くのは冗長になるので自重しますが。 あと、僕は情報学の院に進もうとしているので、農学とは別に電子回路、制御工学、論理回路について勉強しています。これらはパソコンの内部処理や機械学習が具体的にしていることについて理解し、応用するには必要不可欠な分野です。 で、これらの勉強は理系受験の英語と数学できないとどうにもなんないです。本当にどうにもならないです。 と、以上が1,2,4についての話でした。 ハードルは高いかもしれませんが、よく計画を立て、考えて入試を迎えてください。貴女が後輩になる日を楽しみにしています。 最後に3について地理選択理系の所感です。 共通テスト世界史はちゃんと勉強すれば9割が安定して取れるようになる良教科です。受験に関しては正直地理よりお勧めです。 その上で、日地について一旦推薦して、より悩ませてみます。 日本史 貴女は世界史を国際的人材としての教養として求めていますね。もちろんそれはとても良い発想だと思います。ただ、考えてみて欲しいことがあります。貴女は残念ながらどこにいっても、出るまではは日本で育ってきたということです。貴女のアイデンティティ、自己の形成にはどうやっても日本の風土が深く関わっています。ですから、日本のことを理解することは自分を理解することに繋がるのです。これは、国際社会に出たときこそ重要になります。国際社会では、他の人との違いとしてまず強くでるのが日本で培った価値観です。自分がなぜそんな価値観を持っているのか、他者との差を考察する上で日本についての知識はかなり重要なものであるわけです。 次に地理 これは日本史の推薦文でもで出た「風土」というものをより理論的に学べます。国際社会での他の人も含めて、より普遍的な論理や、文化、価値観についてより実際的に知ることができます。貴女と話しているその相手はどういう気候を、地形を、植生を、文化を持った場所で生まれ、育ててきたのか?それに比べて自分はどうか?この差をかなり明確に比べることが出来るようになるのです。 これら二つに共通するのは、「自己分析」です。貴女がどのような存在であるかを自分で知ること。そしてそれに適した行動を行い、他方で型を破って進歩すること。これは現代社会で普遍的に一番求められるものです。 こういった視点だと、これらも国際社会で重要になることをなんとなくわかっていただけたら幸いです。
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