昼夜逆転をなおすには...
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ミニオン
宅浪をしている者です。最近生活リズムが安定せず昼夜逆転しがちなのですが、生活リズムを安定させるためにどのようなことをしていけばいいと思いますか。睡眠障害的なところもあり、なかなか眠れない日が多いです。
回答
ライア
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
生活リズムの不安定は睡眠との付き合い方が悪い可能性があります。そこで3冊の睡眠本を読んだ中ですぐにでも実践しやすいことをリストアップしました。ぜひ参考までに読んでみてください。私自身受験期はこれら全てを行いました。
起床後すぐにカーテンを開け、日光を浴びることでサーカディアンリズムを整える。その後30分のウォーキング又は10分のランニングをする。(ストレス発散の効果もあります)
午前中に必要な予定を立てることで、朝起きる必要性を見出す。(自分は図書館が満席にならないよう、開館時間に行く必要があった。)
昼寝は30分以下に抑え、15時以降は昼寝をしない。
カフェインは12時以降は飲まない。
夕飯を寝る2〜3時間前に設定する。理由として空腹で寝付きづらいor消化で脳が休まらず質の悪い睡眠になってしまう。
風呂は就寝2〜3時間前に入る。ヒトは深部体温と表面体温の温度差が最も小さい時に眠気が来るため、この時間が最適である。
スマホなどブルーカットが出る媒体は寝る2時間前から触らない。
就寝時間、起床時間は常に一定にし、アラームをベットから手の届かない位置に置くことで強制的にベットから起きれるようにする。
それでも眠れない時は温かいミルクなどを飲む。
また眠れない理由はストレスが原因もあるので、週に一度は遊びを設けたり、誰かに相談をしたりするなど自分なりのストレス発散方法を見つけてみてください。この時期は浪人生にとって一番大変な時期と言います。体を壊さず頑張ってください!
コメント(2)
ミニオン
ライアさん、回答して頂きありがとうございました。アドバイスいただいた中から幾つか実践してみたいと思います。一つ質問なのですが、例えば昼夜逆転してる最中で、昼過ぎに起きてしまった場合は日光を浴びない方がよいのでしょうか。起きてすぐ日光を浴びることでその時間が朝だと脳が認識してしまい、ますます夜眠れなくなるのではと思ったので質問させていただきました。
ライア
いい質問ですね。確かに余計眠気が出なくなるのでは、と思いますね。
結論から言うと起床後すぐに光を浴びるべきです。これはヒトのサーカディアンリズムは24.2時間であり、光を浴びないと余計就寝時間は遅くなる可能性がある。他にも日光は覚醒を促し、学習効率を上げる。などが挙げられます。
1日で生活リズを整えようとするのではなく、1週間ほどかけ少しずつ起きる時間を早めていき、生活リズムを戻していきましょう!