実況中継を使った定着する日本史の勉強法
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
とんすけ
高1です。
私はいま、実況中継を使って日本史Bを勉強してます。
私の勉強法はとにかく読んで、単語をひたすら書き出していくというものです
先輩方はどのように実況中継を使っていたのでしょうか、また、今の勉強法のメリット、デメリットをできたら教えていただきたいです
回答
タイ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
自分は世界史でしたが、お答えします。日本史も世界史もやることはほぼ同じなので。
歴史をやる上で、まず大事なのは、
"当時の世界観と歴史の流れを掴む"ことと
"語句等の単純暗記"の2つをしっかり分けることです。
歴史の勉強に対する全ての自分の回答はこのことについて書いてあるので、他のも参考にしてみてください。
おそらく、質問者さんはこの2つに分けることへの認識が甘い可能性があります。
実況中継というのは、前者に特化したものです。もちろん、語句等も載ってはいますが、それを暗記させるための教材ではありません。歴史がどういう経緯を辿ったか、また、その当時の考え方や価値観を学ばせることに重きを置いております。
そして、ここの部分は歴史を勉強する上での導入部分となるため、しっかり理解していればいているだけ、後者の作業が楽になります。また、実際にここの部分が直接問われることもありますし、特に記述なんかは、ここが曖昧だと点数取れません。
が、テストにより直結するのは、後者の単純暗記の部分です。大多数の受験生が、一問一答でここの部分でを補っていますが、自分もそれがいいと思います。あれは、暗記するのに特化したもので、かなり覚えやすいですし、また、流れを意識して作ってくれているので、覚えやすいです。
ここの暗記をしっかりすれば、テストの点数はぐんと上がります。
最近、ここの部分は蔑ろにしていいと諭す人が増えているんですが、絶対的に間違いです。社会科目は全て暗記科目で、最後は暗記がものをいいます。なんなら、流れや世界観だって、全部暗記でいいんです。(というより、自分はそうしてました。)
ともあれ、言いたいのは、実況中継で、語句の暗記をするのではなく、一問一答などで、語句の暗記をした方がいいということです。
、、、が、現高1ということなので、語句の暗記にそんなに力入れなくていいです。まずは、歴史の流れと世界観の理解が最優先で、他の時間は英数に回してください。
語句の暗記は、定期テスト直前に毎回ちゃんとやれば充分です。語句の暗記をしっかり意識するのは、高3になってからです。高3に夏からでも遅くないくらいです。
まずは、理解することが大事なので、具体的な勉強法としては、語句を書き出して暗記するよりも、流れをフローチャートみたいに書いて理解するのがいいと思います。語句の暗記は悪くはないんですが、やはり時間が無駄ですね。他の勉強に時間割いた方がいいです。
その際、原因・過程・結果・歴史的意義の4つに分けると、かなりいい勉強になります。これについては、他の回答でしているので、省略で。
以上です。
頑張ってください!
コメント(3)
とんすけ
回答してくださりありがとうございます
一問一答というのは、東進のやつがよく聞くのですが、それを使うのがいいのでしょうか
タイ
そうですね。東進のは分かりやすいという点もそうですし、大半の受験生が使っているという点でお勧めできます。
他の受験生が使っているものを使うことは、1つ大事なことです。
一問一答レベルはみんな完璧にしてきます。つまり、他の受験生と同じ参考書をやっていれば、差をつけられにくいということになります。日本史のような暗記科目では、それがかなり大事になってきます。暗記科目は差がつきにくく、高得点勝負になるからです。
それなので、東進のをオススメします。
とんすけ
ご回答ありがとうございます