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文学部公募

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8/25 0:04
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高3

慶應文学部公募に挑戦しようと考えている高3です。総合考査Ⅰ、Ⅱ 各問における時間配分、対策としてオススメな参考書などありましたら教えて頂きたいです。また、小論文のネタ本などを読むことも重要でしょうか? アドバイスなどして頂きたいです。

回答

Couhei

慶應義塾大学文学部人文社会学科1年

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
慶應義塾大学文学部1年の者です。自主応募推薦で合格した友人がいますので、以下、彼の意見をお伝えさせていただきいと思います。 推薦入試を経て現在、学部1年の者です。個人的な考えですが、参考にしていただければと思います。 結論から申し上げますと、慶大文学部自主応募推薦入試において、十全な対策指南書は非常に少ないのが現状です。 というのも、本入試の小論文は「起承転結、課題文の要約→『確かに』→『しかし…』」というような、ある種の参考書が教える小論文の書き方を そのまま踏襲するようなやり方では解答できない複雑な内容が問われている設問であるためです。過去問題に取り組まれた方ならば、 実感されている方も多いかもしれませんが、総合考査Ⅰの要約説明問題では、課題文の単なる抜き書きでは解答が成立しえず、ディスコースマーカーを 補う程度ではなく、順番を入れ替えたり、自分なりの解釈・推論を多少交えなければ答えられない場合があります。そのときに出題された設問への正確な対応を第一に考え、解答を作成しなければなりません。ゆえに対策が非常に難しく、一般に出回っている、いわゆる参考書では良い学習 に繋がるとは言いにくいでしょう。では、何を「参考書」として対策を講じていけば良いか、について触れます。それは過去問題です。
過去問題を分析することが、慣れるのに一番手っ取り早いと思います(少なくとも慶應文学部推薦入試対策としては)。 その中でも目を通しておくと良いと思う書籍については、後述しておきますので、参考に読んでみることを推奨します。 慶大文学部自主応募推薦入試では、同学部一般入試の小論文を傾向が酷似しており、社会問題や社会そのものの動向に焦点を当てさせつつ、文学部 頻出テーマである、自己・他者論、コミュニケーション論、あるいは芸術論などを包括的に問う傾向にあります。例えば、2012年度総合考査Ⅱに「これまで人類の上に蔓延していた呪詛の苦しみは無意義ということであって、苦しみそのものではなかった」(ニーチェ)という難解な短文のみが 与えられたテーマ型小論文が出題されましたが、この設問なども、この当時の時代・社会・文化的背景を考えることなしに解答は不可能だっただろうし、 ニーチェについてもある程度の知識を持っていると有利だっただろう設問です。あるいは、2015年度総合考査Ⅰに出題された、清水真木の文章では、 「ミーメーシス」「カタルシス」「プロット」「ミュトス」といった一般に馴染みの薄い、芸術学の基本用語を課題文の文脈に応じて理解すること、 次いで、考えるに値する具体的な事例や場面を想起して「ミーメーシス」「カタルシス」「プロット」「ミュトス」といった概念を用いて分析を
試みること、またその分析に即して自分なりの見解を述べることが、能力として必要でした。これらの知識や能力を涵養していくためにも、大切なことは 過去問題を解きっぱなし、あるいは記述内容を添削してもらって終わり、にするのではなく、課題文を繰り返し「読解」し、自分の中の批判力を高める ことです。そのためにも、課題文の出典を辿り、一つ一つ読んでいくと深い思考力が定着するのではないかと思います。 総合考査Ⅰの英作文については、過去問題の他に国立二次(大阪大や京都大などで出題される)和文英訳問題に取り組むことを推奨します。また、 例文(この表現はこのように表現する、英語と日本語の差異はこうであるということを)暗記することも重要ですので、そのための参考書も後述 しておきます。 時間配分については、できるだけ小論文に時間をかけたいです(配点が英作文<小論文のため)。よってお勧めは、開始30分以内を英作文に充当して 残り90分を小論文に充てる配分です。私はこれで10秒しか余りませんでした(笑) 書ける人はもっと早く書き終わり、見直し時間もあるかもしれません。演習していくうちに自分の感覚が研磨されていくと思うので、時間配分は自己流で構わないと思います。大切なのは、4問すべてに解答することです。 回答を総括すると、「時間配分→自己流でok」、「対策の参考書→過去問題(出典を辿って全文読むのが好ましい」、「ネタ本→過去問題」です。 文学部の課題文は受験生の自明性を疑ってきます。様々な物事の見方と表現力を身に着ければ、オリジナリティに富んだ面白い思考力は獲得 できます。あとはそれを設問に沿いつつ言葉にするだけです。それには、血のにじむような努力が要されますが、あと数か月諦めずに頑張ってください。 日吉の地から応援しています。 【小論文参考書】…過去問題に出題された中で、出典を辿り、全文読むことをお勧めするものです。必要に応じて図書館や書店などで手に入れてください。 ・2010年度総合考査Ⅰ出題 岡田暁生『音楽の聴き方』 ・2012年度総合考査Ⅰ出題 内田樹 『最終講義-生き延びるための六講』 ・2013年度総合考査Ⅱ出題 土井隆義『友だち地獄 「空気」読むサバイバル』 ・2016年度総合考査Ⅱ出題 菊谷和宏『「社会」のない国、日本 ドレフュス事件・大逆事件と荷風の悲嘆』 【英作文参考書】 ・飯田康夫「英作文基本300選―英語的発想の日本語をヒントにして覚える」
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文学部公募
慶應義塾大学文学部1年の者です。自主応募推薦で合格した友人がいますので、以下、彼の意見をお伝えさせていただきいと思います。 推薦入試を経て現在、学部1年の者です。個人的な考えですが、参考にしていただければと思います。 結論から申し上げますと、慶大文学部自主応募推薦入試において、十全な対策指南書は非常に少ないのが現状です。 というのも、本入試の小論文は「起承転結、課題文の要約→『確かに』→『しかし…』」というような、ある種の参考書が教える小論文の書き方を そのまま踏襲するようなやり方では解答できない複雑な内容が問われている設問であるためです。過去問題に取り組まれた方ならば、 実感されている方も多いかもしれませんが、総合考査Ⅰの要約説明問題では、課題文の単なる抜き書きでは解答が成立しえず、ディスコースマーカーを 補う程度ではなく、順番を入れ替えたり、自分なりの解釈・推論を多少交えなければ答えられない場合があります。そのときに出題された設問への正確な対応を第一に考え、解答を作成しなければなりません。ゆえに対策が非常に難しく、一般に出回っている、いわゆる参考書では良い学習 に繋がるとは言いにくいでしょう。では、何を「参考書」として対策を講じていけば良いか、について触れます。それは過去問題です。 過去問題を分析することが、慣れるのに一番手っ取り早いと思います(少なくとも慶應文学部推薦入試対策としては)。 その中でも目を通しておくと良いと思う書籍については、後述しておきますので、参考に読んでみることを推奨します。 慶大文学部自主応募推薦入試では、同学部一般入試の小論文を傾向が酷似しており、社会問題や社会そのものの動向に焦点を当てさせつつ、文学部 頻出テーマである、自己・他者論、コミュニケーション論、あるいは芸術論などを包括的に問う傾向にあります。例えば、2012年度総合考査Ⅱに「これまで人類の上に蔓延していた呪詛の苦しみは無意義ということであって、苦しみそのものではなかった」(ニーチェ)という難解な短文のみが 与えられたテーマ型小論文が出題されましたが、この設問なども、この当時の時代・社会・文化的背景を考えることなしに解答は不可能だっただろうし、 ニーチェについてもある程度の知識を持っていると有利だっただろう設問です。あるいは、2015年度総合考査Ⅰに出題された、清水真木の文章では、 「ミーメーシス」「カタルシス」「プロット」「ミュトス」といった一般に馴染みの薄い、芸術学の基本用語を課題文の文脈に応じて理解すること、 次いで、考えるに値する具体的な事例や場面を想起して「ミーメーシス」「カタルシス」「プロット」「ミュトス」といった概念を用いて分析を 試みること、またその分析に即して自分なりの見解を述べることが、能力として必要でした。これらの知識や能力を涵養していくためにも、大切なことは 過去問題を解きっぱなし、あるいは記述内容を添削してもらって終わり、にするのではなく、課題文を繰り返し「読解」し、自分の中の批判力を高める ことです。そのためにも、課題文の出典を辿り、一つ一つ読んでいくと深い思考力が定着するのではないかと思います。 総合考査Ⅰの英作文については、過去問題の他に国立二次(大阪大や京都大などで出題される)和文英訳問題に取り組むことを推奨します。また、 例文(この表現はこのように表現する、英語と日本語の差異はこうであるということを)暗記することも重要ですので、そのための参考書も後述 しておきます。 時間配分については、できるだけ小論文に時間をかけたいです(配点が英作文<小論文のため)。よってお勧めは、開始30分以内を英作文に充当して 残り90分を小論文に充てる配分です。私はこれで10秒しか余りませんでした(笑) 書ける人はもっと早く書き終わり、見直し時間もあるかもしれません。演習していくうちに自分の感覚が研磨されていくと思うので、時間配分は自己流で構わないと思います。大切なのは、4問すべてに解答することです。 回答を総括すると、「時間配分→自己流でok」、「対策の参考書→過去問題(出典を辿って全文読むのが好ましい」、「ネタ本→過去問題」です。 文学部の課題文は受験生の自明性を疑ってきます。様々な物事の見方と表現力を身に着ければ、オリジナリティに富んだ面白い思考力は獲得 できます。あとはそれを設問に沿いつつ言葉にするだけです。それには、血のにじむような努力が要されますが、あと数か月諦めずに頑張ってください。 日吉の地から応援しています。 【小論文参考書】…過去問題に出題された中で、出典を辿り、全文読むことをお勧めするものです。必要に応じて図書館や書店などで手に入れてください。 ・2010年度総合考査Ⅰ出題 岡田暁生『音楽の聴き方』 ・2012年度総合考査Ⅰ出題 内田樹 『最終講義-生き延びるための六講』 ・2013年度総合考査Ⅱ出題 土井隆義『友だち地獄 「空気」読むサバイバル』 ・2016年度総合考査Ⅱ出題 菊谷和宏『「社会」のない国、日本 ドレフュス事件・大逆事件と荷風の悲嘆』 【英作文参考書】 ・飯田康夫「英作文基本300選―英語的発想の日本語をヒントにして覚える」
慶應義塾大学文学部人文社会学科1年 Couhei
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現代文
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文学部自主応募推薦
自主応募推薦で合格した友人がいたので、彼の意見をお伝えさせていただきます! 昨年度の慶應文学部自己推薦入試に合格した者です。個人的な意見ですが、回答させて頂きます。 質問の内容としては、和文外国語訳と小論文対策のどちらに重きを置くべきかについてでしたが、結論としては、どちらも平行して対策が必要なものだろうと思います。(配点の高さで言えば、圧倒的に英作文<小論文ですが、英作文を捨てることはお勧めしません。このことは後述します。) ご存知の通り、文学部自己推薦入試は例年、総合考査Ⅰ(記述×2、和文外国語訳×2)、総合考査Ⅱ(テーマ記述×1)、自己推薦書、評価書による総合評価で合否を決しています。このことからも分かるように、和文外国語訳2問を除けば、あとはすべて日本語記述が求められるということになります。よって、英作文と小論文、天秤にかけるとすれば、まずは、小論文をしっかり説得力と論理構成を伴って仕上げられる力を養成することが必要だと思います。(小論文に関しては予備校等のプロに添削を何回もしてもらう、信頼できる先生に見てもらう等の第三者視点での対策が欠かせません。) 続いて、小論文の能力養成を第一としつつも、英語の対策も必要となるでしょう。総合考査Ⅰにおける、小論文がそれぞれ40点×2、英作文がそれぞれ10点×2の計100点満点だとします。すると仮に英作文はすべて落としても、小論文で満点の80点を取れば良さそうに見えますが、それは英作文で満点を取るよりも至難の業だと考えてください。(限られた試験時間内で、300字程度の短い記述指定の中に、課題文のエッセンスを完璧に盛り込むのは難しいです。要素の漏れによる減点は必ず出ます。)総合考査Ⅰに関してのみ言えば、小論文で50~55/80、英作文で10~15/20、計60~70/100が合格圏内だと思います。 総括すると、小論文ができなかったときのために英作文で補う。英作文ができなかったら、小論文で頑張る、ということです。両者を相互補完的な関係にするためにも、平行して対策をしていくことを推奨します。 また、総合考査のことを憂慮して対策を講じるのも肝要なことなのですが、夏は時間が比較的自由に使える、という場合が多いので、自己推薦書に向き合うことも強く推奨します。自分が何に触発されて文学部という異質な場所に興味があるのか、どう活かすのか、について向き合ってください。自己推薦書の良し悪しも大きなアドバンテージに繋がると思います。添付書類の内容も含め、考えを巡らせてください。 自己推薦入試は情報が少ないのもあって、様々苦しいこともあると思いますが、同じ大学の学生になれると良いですね。応援しています。 とのことでした。やはり、自主応募推薦で合格した友人には、優秀で尊敬できる素晴らしい方が多いです!慶應文学部、最高です✨僕も應援しています!!
慶應義塾大学文学部人文社会学科1年 Couhei
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現代文
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文学部自主応募推薦入試について
慶應義塾大学文学部に通う者です。 自己推薦で合格し入試した友人に聞きました。以下、回答させて下さい。 2016年度入試に合格した者(男)ですが、ご指摘はごもっともだと思います。 受験したときも周りはほとんど女子で、私自身かなりアウェイな感じでした(笑) さて、ご質問についてですが、まず女子が優先的に受かる仕組みは絶対にないと思います。女子の合格者が多いのは元々、女子の受験割合が多いことも一つあるのですが、もう一つはこの入試制度の特徴にあります。慶應文学部自主応募制推薦入試は、日吉キャンパスで行われる総合考査Ⅰ(小論文 和文外国語訳作文)、総合考査Ⅱ(テーマ記述)による選考の前に、出願段階において「自己推薦書」、「評価書」、「評定平均値4.1以上」が求められます。そのため、前提条件として高等学校においてある程度成績を取りつつ、文学的関心を論理的に雄弁に語れることが必要となります。3年間すべての高等学校成績が評価対象となるため継続的な努力が要されます。ゆえにいわゆる「真面目な」生徒が多いと思われます。偏見でも何でもなく、そういう人間は女子の方が実際に多い傾向が見られ、それが結果に女子合格者が圧倒的に多い現象に影響しているのだと思います。 僕は一般組ですが、自己推薦入試で合格した男子は、本当に数が少なくて、希少価値はとても高いと思います!笑 頑張ってください!應援してます!!✨
慶應義塾大学文学部人文社会学科1年 Couhei
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受験校選び
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慶應文学部自主公募対策
該当する者なのでお答えします。 私はあくまでも一般が本命で勉強していたので、特化した対策というと小論文の書き方パターンや、英作文の取り組み方でした。 まず小論文ですが、出される文書は極めて抽象的で、なおかつ長いです…闇雲に要約するより、コツがあります。 それは、文意と文学作品を絡めた要約をすることです。 自主公募で求められているのは、一般では測れない、文学部に必要とされる知識を持っているか否かです。 いかに文学部に興味があるか、文学作品の心得があるかをアピールする文章を書くのが「正解」と言われています。 絡めやすいのは近代でしょうか。 ちょうど経済や社会制度が大きく変革しているので、評論にこじつけやすいかと。 明治〜大正期の作品をマストとして、作品にまつわる知識を蓄えることをオススメします。 次に英作文ですが、京大や阪大の過去問が、実際に出される英作文と同じくらいのレベルだと言われています。 ですが、いきなりそれらに取り組むと全くできないと思うので、英作文特有の言い回しをある程度暗記する必要があります。 例文が120題ほど載っている薄い参考書で勉強してみてください。 まずはそれで基礎固めをしてから、過去問に移ります。 実際の英作文は、いかに簡単な英語に置き換えるかが最大のポイントです! 分からない単語が出てきても、中学生レベルの英語で説明する練習などが効果的です。 ですので完成した作文がとても長くなることがあると思います。 その時は丁寧に文法ミスを推敲してください(もちろん、長い英作文の中でミスをしやすいようにさせるのも大学側の引っ掛けです) 年々倍率が高くなっている試験なので、あまり期待はせずに、一般の勉強も頑張ってください。
慶應義塾大学文学部 おゆゆ
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小論文
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塾なしの小論文対策を教えてもらいたいです
回答致します。 小論文の対策には法学や政治学の書籍は必須ではありません。寧ろ優先度は低いものだと思います。 よく勘違いされてる方がいますが、小論文の意見の奇抜性や個性の詰まった意見を書こうとすることは小論文では殆ど求められていません。 勿論個性溢れる小論文が書ければそれに越したことはありませんが、殆どの場合個性を追求するあまり小論文で最も要求されてる自分の意見の論証が破綻しています。 受験生の中でも採点者に注目されるような意見をかける人はそう多くはありません。 小論文ではどんなに意見がありきたりでも、誰が読んでもその通りだと思わせるような論証が最低条件です。実際自分が受験した小論文でも意見は自分でも単純なものだったと思います。それでも論証は誰でも納得させられるようなものになるように心がけました。 論証が大切な小論文では採点してくる人の存在が大きいです。自分では説得力のある小論文が書けたと考えても、他人からすれば反論の余地があったりすることが多いです。様々な視点で自分の小論文を読んでもらうことが合格への近道です。 新聞を読んで意見を書いているということなので、その意見を先生に見てもらったりしてもらったらどうでしょう?先生を上手く利用してください。 最後におすすめの小論文参考書を伝えておきます。答案添削例から学ぶ 合格できる小論文 できない小論文 質問者さんの役に立てればこの光栄です。
慶應義塾大学法学部法律学科1年 kawa0110
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現代文
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慶應の小論文対策(参考書)
予備校の授業も受けるのであればその参考書で十分だと思います!ニュースとか気になるのであれば文藝春秋オピニオンの論点100などが小論文には適していると思います。(これはビリギャルが使ってたやつ) まず経済と法(考え方においてはSFCも)については勉強は全くおなじです。社会科学と呼ばれる分野での対策が必要になります。(グローバル化や新自由主義、少子高齢化、独居老人、孤独死などの知識が必要です) 経済は小論文の配点が70/420と低いので配点が100/400の法学部メインで対策するといいと思います。 商学部 商学部は論文テストといって、数学的要素や国語の読解力が試されます。小論文とは全く違うものです。ゲーム理論や確立などの知識が必要です。 文学部 文学部は人文科学といってそもそも社会科学ではありません。美術や思考、物の見方といった分野が出題されます。 どの学部も一度過去問に目を通してみたり、赤本の小論文のところにテーマが載ってるはずなのでそこをみるといいと思います。 小論だけじゃなく英社も慶應は同じ大学と思えないほど傾向が違います。大変だとは思いますが他大を受けるようなイメージで勉強を進めてください。 頑張ってください👍
慶應義塾大学法学部 りー
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小論文
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慶應の小論文(急いでいます、)
具体例を出したいならとにかくその分野の知識を増やすほかありません。 慶法の小論ですから、やっぱりテーマは社会的な内容ですよね。環境問題、人権問題、政治的課題、その他時事ネタから派生したテーマなどなど。こういった小論頻出のテーマに関してはやっぱりそれなりに知識を入れておいて、自分の言葉で語れるようにしておかないと具体例まではだぜないと思います。 なぜそれが問題になっているのか、なぜ解決が難しいのか、具体的に何が問題なのか、解決策として何が求められるか、などは把握しておきたいです。 こういったものは学校の社会科の教科書から知識を得てもいいですし、気になったテーマに関してはネットでいろいろ調べてみてもいいでしょう。慶法以外にも小論は沢山あるのでどんなテーマが出てくるのか見てみて下さい。 もちろん大学側も本気でみなさんの解決策を知りたいわけではありません。どんな意見でもいいのできちんと筋道立てて論じられるかを見たいのです。なのでよほどトンチンカンな意見でなければ大丈夫です。たぶん質問者さんは論理構成とか言葉遣いとかは問題ないと思うので、あとは幅広く知識をつめましょう。 慶應の小論に関してはだいぶ前に「慶應小論文」という題の相談にも応えています。そちらも参考にしてみてください。僕の個人ページに飛んで回答一覧の中から探してみてください、結構下の方にあると思います。
慶應義塾大学法学部 師範
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小論文
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なんとなくで解いてしまう
こんにちは😃 現代文を解く上で最も大事なことはその文章が何を言いたいのかということを掴むことだと思います。 特に評論文などは筆者の主張が言葉を変えて、何回も登場してきます。だから、キーワードとなる語や繰り返し出てくる語にはチェックを付けて読んでいました。 また、二項対立で論じられている文章では一方の事柄については普通に線を引いて、もう一方の事柄については波線を引いていました。同じように筆者の中でプラスの事とマイナスの事も後から見て分かるように違うマークを付けて区別していました。共通テスト模試は時間制限も厳しく、丁寧な読解はなかなか厳しいですが、練習の中で主張の言い換えを見つけたり、対立軸を意識する事が大事になってくると思います。あと、当然ですが接続詞や文意を変えたりする表現には気をつけて読みましょう! なので、現代文を解く上で身につける力としては、その文章の言いたいことをできるだけ早く見抜くことです。 なかなか難しいことですが、これに関しては問題演習をして経験値を積むしかないです。実際にペンを持って言葉と言葉をつなげたり、文章にマークや線を引く練習をしていくことが最初の内はベストだと思います。 とにかく、自分の中で筆者の意見や考えが分類できていることが分かり、整理されていれば大丈夫です🙆‍♂️ また、完璧に筆者の言いたいことが分からなくても全然オッケーです。あくまで、問題に正解することがやるべきことで、主張を理解するのはそのための足掛かりですから。 あと、選択肢を消す際に数字や記号のところを消すのではなく、間違っている箇所に印を付けるクセも大切です。一発で答えが出せる設問もありますが、共通テストレベルの問題でもイヤらしい問題が多く、その場合消去法でしか消せない時があり、わずかな違いが大切になってくるからです。 それから、質問者さんがどのような形で現代文を取り組んでるか分かりませんが設問を先に読んで問われることを先に分かっておくことは共通テストの現代文を速く解く秘訣だと思います。選択肢までは見ないですが、共通テスト特有の図表やグラフの問題は先に見ておくと結構すぐに解けることがあります。 最後に、私もいつもできたわけではないですが、自分と文の筆者、そして作問者の3者を問題を解く際に意識してました。なぜこの文章を大学側が出し、ここに傍線部を持ってきているのか、共通テストであれ、個別入試であれ国語という入学試験である以上必ず意味があるはずです。問題を作っている人の意図や大学側の伝えたいメッセージを考えながら俯瞰して読めことができるようになれば現代文に関しては大丈夫です。 現代文の読解は人それぞれなので私の読み方が必ずしも正しいとは限りませんが、是非参考にして下さい! 受けておいた方がいい模試に関しては河合塾の早慶レベル模試や代ゼミの早大入試プレなどです。 やはり冠模試は実際の受験者が多く受けるので、自分の立ち位置を知る上で非常に役に立ちます。 また、質問があればぜひ聞いてください!
慶應義塾大学経済学部 Ryo
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模試
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現代文 何すれば良いんでしょうかね。
実は回答者も国語伸びるの時間かかって、 結局最終的に伸びてくれたのでよかったのだけれど 問題集だけやってた頃はあんまり伸びなくて。 で、劇的に、あ、現代文わかるようになってきたわ、と思ったのは、慶應受けるにあたり、小論をやり始めた頃からだったんだよね。 つまり小論対策をすると現代文なぜかできるようになります! 慶應受ける気なかったら、文章を構成するような小論ガチガチの対策はしなくていいけれど、 「要約」の練習は結構良いと思う。単純に要点拾うのうまくなるので。 まあ今から小論とか賭けだろ、みたいなふうに思っちゃうかもしれないけれど、一か八かやってみても損はないと思うな。とりあえず10月だけでも隙間時間に要約の練習してみたらいいんじゃないかな。 で、裏話みたいな話なんだけれど 現代文含め古文とか漢文とか、国語総じて苦手な人は慶應受けたら良いと思うんだよね笑 小論のほうが遥かに楽だし、本番やばいこと書かなければ、ふつうに論理的に説得力もたせて書ければ減点のしようもない。そして小論は11月からとかからやり始めても全然間に合う(というか慶應合格者も小論あんまり勉強していないけどなんか書けた~~みたいな人が多い)。まあ、、参考程度に。 まとめると、 問題集やって伸びなければ小論(要約練習)! 色んなやり方あるのでどれを選ぶかは質問者さん次第だけれど、一応こんなやり方もありますということで頭の片隅にでも入れといてみて。
慶應義塾大学文学部 bethanywillams
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小論文 家で出来ること
こんばんは!東京大学理学部物理学科3年の林俊介と申します。私自身は大学入試で小論文を用いませんでしたが、小論文の指導はよく行うので、アドバイスさせていただきます! なごさんの考える通り、他の年の過去問をどんどん解くのは賢くない、というのが私の考えです。 小論文の対策をする上では、自分が習得しなければいけない力がどういうものなのか想像してみることが大切だと思います。人によりその答えは様々だと思いますが、たとえば ・自分の主張を端的に相手に伝える力 ・論理的な文章を書く力 ・誤字脱字・誤用を減らす力 … などがあげられるでしょう。 次に、これらを学ぶにはどうすれば良いかを考えましょう。 …とはいったものの、上記の能力は一人で伸ばすのが難しいというのが正直なところです。ポイントなのは、小論文を添削するのは自分ではない他者である、ということです。当たり前ですがこれが重要。結局、他者から見たときの自分の文章の弱点を知らないことには、小論文の対策って進まないんですよね。 したがって、いま小論文対策でできることは限られます。自分の文章を添削してくれる人がいないわけですから。 でも、「逆」はできるのではないでしょうか? 「逆」というのは、他者が書いた良い文章を読んで、分析してみるということです。題材としては、小論文の参考書でも構いませんし、ニュース記事でも構いません。質の高い文章を読んで、それがどういう構造をしているのか、どういう言葉遣いをしているのか、といったエッセンスを、自分なりに分析してみるのです。 一冊新しいノートを用意し、片方のページに文章をコピーして貼り付け、もう片方のページに分析事項を書く、という方法が考えられます。そこまでいかずとも、分析した内容をその本にメモしておくのもアリです。 …長くなってしまいましたが、端的に述べますと ・「書く」力を養うには「読む」のも有効 ということです。 ご意見やご不明な点などあれば、またお聞かせください!
東京大学理科一類 Shunsuke
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小論文
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