慶應経済の英作文、長文の解き方
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UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ハシ
高3 千葉県 慶應義塾大学経済学部(68)志望
慶應経済の英作文、長文について質問です。
今過去問で練習していて
主張
↓
根拠
↓
反対意見(ここで引用をする)
↓
譲歩
↓
反論
↓
まとめ
..という形で書いているのですが
①根拠は一つでいいのか
②根拠は本文にあることを自分でアレンジして書いてもいいのか(自分で考えても本文に同じことが書いてることが多い)(普段お世話になってる先生からは自分で考えるべきだとアドバイスを頂いた)
③文字数は90〜130語程度でいいのか
④評価基準はやはり 中身>量 なのか
という疑問があります。よく150〜200語くらいで自分オリジナルの意見で書くべきだという意見を聞きますが、時間配分を考えるとかなりキツく感じます
長文に関しては、やはり足切りが気になります。解いたり直しをしたりして疑問に感じたのは
①足切りを超えるために時間を使って大問4(日本語の文、または和文英訳)を犠牲にするのはありかどうか
②受かるためにはやはり8割は必須かどうか
③似た形式の長文問題はあるか、またどの程度取れるまで過去問はやるべきか
以上の3つが疑問として浮かんできました
グダグダ書いてますが答えてくださると嬉しいです
回答
ぴりの
慶應義塾大学経済学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
受験勉強お疲れ様です。
去年大学受験をして慶應義塾大学経済学部に通っているものです。
まず長文に対する疑問から一つ一つ解答していきたいと思います。
①根拠は一つでもいいのか
→1つでも構いません。
合わせて②も回答してしまいますが、本文のものを自分なりに書き換える形で大丈夫です。
確かに自分で考えたオリジナルの意見の方がいいかもしれませんが、私が受験したときは主張を筆者と揃えて、その主張に対する反対意見を大問1から3の中から見つけ出しておきます(または、自分で考えたものでも良いです)。そして譲歩は一文ほどに収めて、反論で筆者が本文で主張していた内容からもっとも効果的であると思われる主張を反論として引用します。私はこの筆者の主張にとても共感するため、このように考える。のように最後締めたら大丈夫です。
③④の回答についてですが、少なくとも110語前後は書くことがおすすめです。そして中身>量かは一概には言いませんが、一年春に履修するStady Skillsという授業で私のクラスは受験でやったような英作文記述のテストがあったのですが、その際の採点基準は中身>間違えた文じゃないか>量であったように感じます。
なので簡単な文でいいのでしっかりとしたことを書き、時間内に頑張って終わらせることが大切です。
次に足切りに関する疑問について回答していきたいと思います。
①足切りを超えるために大問4を犠牲にするのはありかどうか
→全然ありです。
なんなら私は犠牲にしました笑
その理由も英作文に絶対15分残すためにラスト15分になったら英作文に移動するというルールを自分の中で決めていました。確か大問3までをしっかり解いてよし次に行こうとなったのが残り18分ぐらいだったと思います、、笑
なので、ざっと読んでこれかな?ぐらいな感じで解いてしまいました笑(結果1/5)。
p.s. アクセントの問題もこれに入れてました笑
②受かるためには8割が必須かどうか
→年によってばらばらなので、必須とまでは言えないですが、とても望ましいです。
英作文や小論文など配点が大きいにも関わらず、あまり採点基準がわからないものが多いため、これらはしっかりとテンプレート通りに解き、英語と数学の足切り問題において合計8割を超えると安心(実際は7割ほどあれば通ります)なので、これを目指して演習するのが大事です。
③似たような長文問題形式はあるか、またどの程度取れるようになるまで過去問演習すべきか
→慶應経済の英作文は引用もあり引用元の書き方の指定もありととても特殊なものになっています。なので似た形式の問題を見つけることはとても難しいです。
それ故に、慶應経済の過去問をしっかりと繰り返してテンプレート通りに書いていく方法を身につける、また足切り問題を早く正確に解く方法を身につけることが大事だと思っています。
コメント(1)
ハシ
1/31 6:02
ご丁寧にありがとうございます
アドバイスを参考に最後まで走り切ります!