文と文の繋がりとかが分からない
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
じゅ
浪人をしている者です。
長文を読んでいて速く読もうとしているからなのか
1文1文は何となくは読めるけれど
その文と次の文とか他の文との繋がりが全く見えてきません。
そのため空欄の単語を埋める問題ではその文しか見てなくて前後のつながりから単語を選ぶ事が出来ません。
単語だけ知ってるひっかけのような物に引っかかってしまいます。
そして段落と段落との繋がりも見えてきません。
最終的にこの文章全体で言いたいことは何となくこんな感じなのかはわかるけど、本当に何を言いたかったのかが分からないという事もあります。
速く読もうとしすぎていて焦った結果
全く読めていなくてまた読む→時間が倍かかるという
最悪の状態になっています。
どうしたらいいというのも変ですが
こんな悩みを持っていたという方もいると思います。
どうしたらいいんでしょうか!???
回答
みやこのせいほく
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
お疲れ様です‼️はじめまして、私の回答が少しでもあなたの力になればと思いコメントさせてもらいます。
今回は実践というよりも勉強の段階から意識する点をお話しますり
(1)速読というものを見誤っている
(2)論理的読解力がついていない
(1)
速読をただ文章を速く読むことだと思っていませんか?
速読力とは、どこを重点的に読んでどこを流しながら読むのか判断できる力のことをいいます。
文章、段落の主張となっている文、設問に関係している文は正確に読み、関係ないところはサッと目を通すだけと判断できれば1発で主張を掴み問題に取り掛かれます。
つまりは速さではなく強弱と言った方がいいでしょう。
(2)
受験における論理的読解とは、文章の構成を理解し内容がわかることをいいます。また、構成を理解しているならば自分で内容を予測できる力とも言えます。
ex
1段落目は一般論、導入、逆説してから主張、簡単な理由。
2段落目で例や意見。
3段落目で逆説や反対意見、例。
4段落目でそれに対する意見や反論、データ。
5段落目で主張の反復。
といったくらいに受験の長文は綺麗な構成になっています。
練習の段階で1度ゆっくり読んで、段落ごとに要約、そして役割を書き出してください。また、その役割を示す単語にも注意してください。(ディスコースマーカー)
例えば、ButやHoweverの前後をみると、前には一般論、後ろには主張が来るとこが多いです。(特に大文字Butはほぼそう)
というのも逆説をつかう利点は説得性を上げるためにあります。1度一般的な意見、みんなが信じ込んでいることを否定することで説得力を上げています。
速読と関連しますが、あまり重要でないところ、速く読むところは主張のあとの具体例やデータのことが多いです。というのも始めから言いたいことを言っているで、具体例はその補足にすぎません。
▶️まとめると、論理的読解力をつける為に普段の問題演習から段落の役割を意識して読む。その段落の役割が分かるようになればどこが重要なのかもわかるので読むスピードが上がる。
論理的読解力について大雑把に説明しましたがやればやる程この読み方が圧倒的であることが分かります。本当は詳しく説明したいので興味がありましたら是非メッセージお待ちしております。
それでは頑張りましょう‼️
コメント(1)
じゅ
ありがとうございます!
全部当てはまってました!
速読ではなく強弱意識して練習します!