理科基礎2科目vs理科応用1科目
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
凡人高校生
単刀直入に言います。理科基礎(生物、地学)か理科応用(地学)どちらの方がコスパがいいですか?よろしくお願いします。
回答
わらび餅
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
はじめまして。生物基礎と地学基礎を選択した者です。本試験はどちらも47点でした。私も地学1科目での受検を考えましたが、結局は理科基礎で受検しました。ただ、理科基礎をやりつつ専門地学をやっていた人はなかなかいないと思うので、私の考えで良ければ参考にしてください。
結論から言うと、無難に理科基礎2科目の方が良いと思います。第一に、専門地学を選ぶと文系であれば学校のカリキュラムから外れることをするわけですから、リスクが高まります。内職も必須となってくるので、周囲の目を気にしながら勉強をしなければなりません。
次に、ネットなどにおける専門地学に関する情報量が少な過ぎます。地学基礎であれば少ないながらも共テの受検科目として一定の需要はありますから、ネットに書いてある情報や参考書なども少なくはないです。
そして、何より理科基礎は点が取りやすいです(特に地学基礎)。生物基礎は共テで多少思考しなければ解けない問題も出題されますが、地学基礎はかなり暗記偏重な気がします。
また、科目を分散することで得点の不安定化を防ぎやすいと思います。例えば地学が満点近くで安定するのであれば、生物に時間を割くなど対策が行いやすいです。一方専門地学であればどの分野が出題されるかによって得点が上下してしまう気がします。その点理科基礎は量が多くないので苦手分野の補強がしやすいです。
以上となりますが、あくまで専門地学に触れていない者が書いている文章なので偏りがあることはご承知おきください。まだ受験まで時間があると思いますので、専門地学の参考書を見て判断されるのもよろしいかと思います。
コメント(1)
凡人高校生
ありがとうございます!文章めっちゃ分かりやすかったです!