UniLink WebToAppバナー画像

九大法学部志望

クリップ(9) コメント(1)
9/29 14:18
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

ke

高2 長崎県 九州大学法学部(60)志望

現在高二です。共通テストや2次試験に向けての勉強法やオススメの参考書等教えていただきたいです。 基礎もままならずまだ時間はあるとはいえとても不安です。

回答

回答者のプロフィール画像

riku

九州大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんばんは。現在九大に通っている者です。 九大は旧帝大の中でも、基礎が固まっているかどうかを見る問題が多いです。特に英語にその傾向が顕著に見られます。ですので、高3の夏頃までしっかりじっくりと基礎を固めるのを優先してあげてください! また、入試に向けてですが、九大は2次試験の比率の方が高く、共通テストで高得点を取っていたとしても2次試験で点が取れないと容易く落ちます。また、2次試験が解ける実力を備えていれば共通テストの実力の面で困ることはあまりなくなります(形式慣れすれば解けるようになっていきます)。ですので、2次試験に向けた記述の問題をメインに解いていくのがいいです。 各科目、九大に合格した友人が多く使っていた参考書を例に紹介します。 (理科社会は今回は省いておきますが、理科基礎は学校で使用している参考書と共通テストの予想問題集と過去問、社会は教科書を読み込むのがメインで、あとは「共通テストへの道」というものを使ってセンターの過去問を解いた後に予想問題集を解いている人が多かったです) ○国語 特にこれといった参考書はなく、記述式の問題集を何かしら継続してやっているという人が多かったです。学校配布のものだけで対策している人も多くいました。九大は国語ではあまり差がつかないです。かなり苦手であれば、現代文は講義系の参考書、古典は知識面から固めましょう。まずは古典の知識面からやっていくのがいいです(古文単語、古典文法など)。
○数学 こちらは青チャートとFocus goldがダントツで使われています。この2つのいずれかの例題の解法を直ぐに思い浮かべるようにできていれば基礎は完璧です。その後は「プラチカ」「重要問題集」など標準的な問題集に取り組んだ後、過去問に取り組む人が多いようです。なお、今年は論証が多く出題されたので、論証に慣れておくと差が付けれるかもしれません。文系といえども数学は差をつけ・つけられる科目ですので特に対策しましょう。 ○英語 昨年は英語記述の問題がありましたが、今年は以前までの傾向に戻り、文章の難易度は高くないものの分量が多い問題が出題されています。ですので、単語と文法は基礎的なところはスラスラ分かるようにまずしておきましょう。単語と文法は学校配布のもので大丈夫です。その後は「基礎英文解釈の技術100」のような英文解釈を1冊やっておく人が多いです。その後は僕は読むスピードを上げるのをオススメします。「速読英単語」のような長文がたくさん載っているものを多く読み、スピードを上げましょう。僕はこれで九大英語は40分ほど余らせられるほどまでスピードを上げられました。九大は長文が3つも出ます。早く、正確に読むことが第一です。その後は過去問や「レベル別英語長文問題集」のような英語長文の問題と英作文をひたすらやるといいです! 長くなりましたが、九大に合格している人達は意外と学校配布のものをメインで使っているのだということがよくわかったと思います。何か買うとしたら数学や英語長文が多めになるかなと思います。 よければ参考にしてください!
回答者のプロフィール画像

riku

九州大学経済学部

49
ファン
8.3
平均クリップ
4.8
平均評価

プロフィール

九大の経済学部(理系)に通っています! 現役独学でした!福岡出身です! ぜひクリップ📎お願いします!😊 精神論的なことや抽象的なことは言わず具体的に回答致します!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(1)

ke
9/30 10:28
ご丁寧に教えてくださりありがとうございます!頑張ります!

よく一緒に読まれている人気の回答

過去問か参考書か
こんにちは! 書いてくださっている情報などを元にアドバイスさせて頂きますね. 共通テストは8割ほど取れているとのことなので、基本的な単語はわかっていていて文章もある程度読める、という感じなのですね! まず単語のレベルとしては、共通テスト以上のものはできていますか?単語は1文の中で一定量のものが既知のものでないと、推測なども厳しいとされています.特に二次試験レベルでは熟語も知っていないと厳しいこともあります.もし今から新しい単語帳・熟語帳を始めるのが厳しければ、勉強中に出てきたわからないものを徹底的に書き出したりして覚えていく、という風にしてみてもいいかもしれません. 次に、文章の読解力も二次試験対策に関しては少し足りていない状態だと思うので、時間の余裕があるかないかによって2つの対処法に分かれると思います.まず、時間があるのであれば質問でも触れてくれているように、二次試験レベルくらいの長文読解問題集を1冊くらいしてみてください.問題集だと、大体1冊20個の長文くらいで構成されているものが多いと思います.共通テストのレベルと九州大学のレベルの間のものを探してみてください.もし、あまり時間に余裕がない、というのであれば共通テストの第6問(共通テストの中で最も長いもの)や九州大学の解き終えたものを何度も読む、というのを試してみてください. いずれにせよ、長文の読み方、読む際の考え方を自分の身に染み込ませていくことが大切です. 理系志望ということで理系科目の対策なども大変だと思いますが頑張ってください!
京都大学工学部 mechan
4
2
英語
英語カテゴリの画像
難関国公立数学、共テと二次の対策バランスについて
共通テスト対策に本格的にシフトするのは11月中頃からでいいと思います。時期も時期で時間がないですので、基本は以下の流れでやるといいと思います。 共通テスト形式の問題、過去問を解く ↓ 解説確認、解き直しをする ↓ 教科書や基本的な問題集に振り返り、周辺知識まで確認する 基本はこれで大丈夫です。共通テストは基礎知識もそうですが、何より形式慣れしていく方が点数が上がりやすいです。また、自分はどこの大門を飛ばす方がいいのかなども段々分かってきます。戦略を徐々に立てていくようにしましょう! 数学に特化するならば、まずは誘導に乗れる力を付けることと典型的な問題の解法が直ぐに出てくるようにする力を付けることが即決だと思います。 前者は過去問を沢山解いて慣れることで、後者は青チャートなどの問題集の解法を何度も確認することで身につけることができます。 2次試験ですが、九大共創ですので数学、英語、小論文だと思います。 ○数学 とにかく九大模試までは2次試験レベルの問題に立ち向かっていきましょう。九大の過去問だけで足りなかったり過去問を消費することが不安であれば、他の問題集や北大とかの問題をやるといいと思います。以前は確率や整数が頻出でしたが、最近は頻出分野が固定されておらず、また今年のように傾向が変わることも十分にあるので、満遍なく確実に落としてはならないレベルの問題を解けるようになりましょう! また九大ですが、青チャートやFocus Goldの星3くらいまでは解法を覚えておくことが必須です。逆に覚えておけばあとはその中から解法を絞り出せばほとんど解けます。ですのでその解法の知識が足りないなと思ったら、まずは見るだけでいいですので、確認してみてください。 (僕自身、今年の九大数学で開示180/250(72%)取れていたのでよければ何でも聞いてください!) ○英語 英語ですが、長文を早く読めるようになるのがまず必須だと思います。長文3つもありますからね。また3つもあるということは過去問で長文が豊富に解けるということなので、じゃんじゃん使っていきましょう!過去問で慣れていくのがいいと思います!7~8割くらい正答できるようになれば合格は確実に見えます。長文の難易度もそこまで高くないですので、分からない文がないようにしましょう。 また、和訳が多いですので、わからない文法や単語があればその都度確実に無くしましょう。英文解釈も今まで使ってきた参考書や授業などを振り返って確認するのがいいです。 英作文ですが、最近は和文英訳がありませんので、最近の傾向に合わせてデータ読み取りの英作文などをメインに、使える表現を英作文演習の時に拾っていくといいと思います!間違っていないと知っている英文のみを使うように練習しましょう! ○小論文 ごめんなさい、僕自身小論文を受けていないのであまり大きくは言えないのですが、共創に受かった友人はとにかく過去問をやって先生に添削してもらっていました。また現代社会の資料集などを使って色々な情報にアンテナを貼り、知識を蓄えていました。よければ参考にしてください。
九州大学経済学部 riku
22
3
文系数学
文系数学カテゴリの画像
九州大学理系志望の高二がすべきこと
こんばんは。長くなるかもしれませんができるだけ具体的に回答させていただきます! まず全統模試の偏差値ですが、九大志望者の中でもかなり順調な方だと思います!偏差値60を超えない人もかなりいますので、現在をキープできるよう頑張りましょう! 理科数学ですが、僕は断然数学を進めるのを勧めます。僕自身理科を先取りしていた時期もあるのですが、模試で先取りした範囲までいかなかったり、数学の方が完成に時間がかかったりで中々モチベーション上がらなかったんですよね…。また、理科は他の現役生も同じような境遇(終わるのが遅い)ため、入試ギリギリまで差が付きにくいです。対して数学は早くから沢山対策している人はかなり高得点取って差をつけてきます。この差は高3からでは中々取り返しづらいです。 参考書のレベルは合格者がよく使用していたものを以下に示しておきます。 ○数学 ・青チャート、Focus Gold(これはダントツ) ・プラチカor重要問題集(↑の次のレベル。結構難しい。) ・ハイレベル理系数学の完全攻略(問題数は少ないのに学ぶことが多く個人的にオススメ) これらが完璧にできたら九大の過去問に手つけていいと思います。間でセンターの過去問とかもした方がいいかも。 ○理科 ・セミナーなどの学校配布問題集(これがホントにダントツで多いです。とにかくここは完璧に。) ・重要問題集(特に化学。みんなやるので見たこと無い問題にならないようにやった方がいい。高3になったら学校配布とかもよくあるのでまだ買わなくてもいいです!) ・名問の森(物理) ↑この2つはかなり難しめです。 次に英語ですが、今の状態を維持出来れば個人的には十分かなと思います。それよりは数学の先取りとかに時間回す方がいいですかね。とにかく毎日触れられるようにしておけばいいです!高3から長文問題集に手をつけて、九大長文にも早期に触れられておくといいですよ!(文章としては去年を除いてそこまで難しくないので!) 英熟語は高3からでいいと思います。そこまで優先度は高くないです。 最後に国語社会ですが、質問者さんの言う通りで全く問題ないです。休み期間に今までの内容を復習して、基本はテスト期間だけでいいと思います!また、たまにですがマーク演習ができるといいかなとも思います(月1くらい)。ただ余裕があればでいいので、基本は他の科目優先で!この時期の社会や国語の点数は気にしなくていいですよ!低くて受かった子全然居ます! 参考になれば幸いです!勉強頑張ってください!
九州大学経済学部 riku
19
2
不安
不安カテゴリの画像
九大受験可能か
去年塾に通うことなく九大に合格したものです。 今からなら全然間に合いますよ!むしろ、高3になる前に意識し始めていることが早いレベルです!ここから意識をしっかり向けて効率よくやっていけば十分に合格できます! まず早急にやるべきは英語だと思います。長文が解けるようになるよう長文メインでやっていくのは夏頃からでも大丈夫なので、まずは単語と文法を早期に終わらせて固めていきましょう。集中してやるというかは、1日の中での時間を少し増やして継続していく、という方が負担も少ないし、英語は継続型の科目なのでいいと思います。 数学に関しては(3)まで解き切れなくてもいいと思います!部分点は狙いに行きたいな、というイメージで! 理科社会については部活を引退してからや土日とかで構わないです。まずは少しづつ復習していったり、問題演習を少しづつして記憶を思い出す感じで大丈夫です。 九大は意外と基礎の方を問われる物がおおいので、夏頃までは丁寧にゆっくり基礎を固めていく感じで大丈夫です!英語は持っている単語帳、数学はチャートあたりのレベルです(全く同じものでなくて大丈夫です)。 がんばってください!応援してます!
九州大学経済学部 riku
8
2
受験校選び
受験校選びカテゴリの画像
京大文学・法学部
◯英語 ・単語 →まずは簡単な単語帳を完璧にするところから始めるといいと思います。例えば『システム英単語Basic』などがおすすめです。簡単とは言ってもかなり苦戦するとは思うので焦らずのこのレベルを完璧にしましょう。そうすればかなり英語の力は上がっていると思います。 →その後、『鉄壁』や『システム英単語』、『速読英単語』などを用いて完璧を目指して何度も学習すれば十分です。 ・文法 →苦手意識があるのであれば、『vintage』や『nextage』等はいきなりは用いない方が良いです。一度プライドを投げ捨てて『高校英文法をひとつひとつわかりやすく』などのような超基本的なレベルの問題集をやってみると良いと思います。意外とこのレベルでも「完璧」にはできないはずなので、理解が甘かった部分などは文法の解説書(『エバーグリーン』など)も参照しつつ完全に理解できるまでこなしてください。 →その後センター試験の過去問の文法の設問を10年分程度解いて何度も復習すれば良いと思います。このレベルで9割以上取れれば最低限の文法力はあると言って良いと思います →以上がこなせれば、『vintage』や『nextage』に手を出してこういった教材が完璧になるまで復習しましょう。 ・英文解釈 →『基礎英文解釈の技術100』がおすすめです。通常の『英文解釈の技術100』はかなり難しいのでまずは避けましょう。『基礎英文解釈の技術100』も簡単ではないのでこのレベルの英文の和訳を何度も繰り返し練習して最終的にはSVとかふらずに流れの中で意味を掴めるようになるまでがんばりましょう。同じ文章を何回も読むことにも意味はあるので、頑張ってください。 →その後は『英文解釈の技術100』『ポレポレ』『透視図』などハイレベルな英文解釈な問題集はたくさんあるので調べて気に入ったものを用いれば良いと思います ・英作文 →まずは文法をセンター9割レベルまで持っていってください →Z会の『英作文のトレーニング 必修編(青いやつ)』がおすすめです。これをもとに練習して行けばある程度の英作文力は着くと思います →その後は過去問演習等が良いです ・英語長文 →河合塾の『やっておきたい英語長文』シリーズがおすすめです。まずは300から初めて700くらいまで行ければ十分です。この教材も何度も読み返して、(音読等も利用して)体に覚え込ませましょう。 ◯数学 ・数学が苦手とのことだったのでいきなり『青チャート』や『フォーカス=ゴールド』などはやらない方がいいです。まずは『基礎問題精講』をやってみてください。「基礎」と書いてありますが、おそらく決して完璧にはできないはずです。このレベルをボロボロになるまで(少なくとも3周)やり込みましょう。 ・先の話になりますが、京大数学は難しいですが『プラチカ』や『上級問題精講』は無理してやらなくていいです。かなり難しいので…。『青チャート』や『フォーカス=ゴールド』の章末問題までのレベルを完璧にできれば十分です。余裕があれば『標準問題精講』をやってみてもいいです。意外と難しいのでこのレベルを完璧にするのは少し苦労すると思いますが、ここをクリアできれば数学は十分戦えます。一度神戸大や大阪大の過去問を解いてみてある程度できるようであるば京大の過去問をやってみても良いと思います ◯国語 (簡潔に書きます) ・現代文 →河合塾の『入試現代文へのアクセス 基本編(青いやつ)』がおすすめです。さまざまなトピックの文章を読むことで慣れることができます →他にも論述対策として『現代文と格闘する』や『得点奪取 現代文』などもおすすめですがかなり難しいとは思います ・古文 →何よりも単語と文法を完璧にすること。単語帳が学校のやつでいいと思います。文法は河合塾の『ステップアップ30 古文文法基礎ドリル』などがおすすめです。何度もやり込んでください。 ・漢文 →基本的には共通テスト対策だけで良いです。学校の教材等で足りると思います ◯社会 自分は世界史選択でした! ・『時代と流れで覚える世界史用語』、東進の『一問一答』あたりを徹底的にやり込んだ上で、苦手分野(おそらく文化史や現代史が抜けがち)は別途参考書を買って対策すれば良いです。文化史の参考書は数は多くないので調べて気に入ったやつでいいと思います。現代史(第二次世界大戦後)に関しては難しいところですが、おそらくそこまで回らないと思うので、基本的な点だけ抑えるくらいで思っておけば良いです。 演習書のおすすめは『標準問題精講』や河合塾の『判る!解ける!書ける!世界史論述』などがおすすめですが、いずれも難易度高めなのでまずは一問一答などのレベルでのインプットを確実にマスターしましょう。 長くなりましたが、以上です!頑張ってください。
京都大学法学部 うみう
13
2
時間の使い方
時間の使い方カテゴリの画像
旧帝法学部志望が2年次にするべきこと
こんにちは。 京大法が志望校とのことで、何かの参考になればと回答させていただくことにしました。 河合の偏差値が64とのこと、大変いい位置にいると思います。各教科のバランスも悪くありません。京大法は英数国が均等配分なので、すべての科目が大事です。 これから模試が増えていくと思いますから、各回をチェックポイントとしながら、英数国の三角形のうち、凹んだ科目にやや力を入れつつ、次の模試を待つ、という感じにするといいと思います。(ただ、やはり英数は国語より前提となる知識がめちゃくちゃ多いので、英:数:国=4:5:1くらいをデフォルトにしながら、その比率を臨機応変に変えていくという認識で) 【数学】 数学は、出来るだけ早いうちに2Bを終え、遅くとも10月くらいには次のフェイズに入ってください。 詳しくは僕の前の回答を見ていただきたいのですが、数学のうち、①前提知識となる公式の網羅②知識の組み合わせ、のどちらが苦手なのか?を分析した上で、①に自信がなければ青チャートを周回、②ならば1対1対応やプラチカを回してみましょう。 しかし、9割型①なはずです。僕は高2の秋に青チャートの例題だけを5周ほどして暗記に努め、河合の数学の偏差値を60弱から70弱まで上げています。 ②に入るのは、春なら順調、夏でも十分です。 この時期から受験期までは、プラチカや25カ年と言った、状況判断や複数の知識を要求される問題集に手を出して、時間を測って出来る限り経験値を積みます。 【英語】 単語は重要です。京大を受験するつもりがあるなら、できれば最後には鉄壁を使いたいところです。鉄壁は基礎中の基礎の単語は載っていませんから、もし不安があるならシス単/ターゲット等任意の単語帳を使い、高3の初めくらいには乗り換えたいな〜って感じです。 文法はもちろん重要なのですが、京大の場合、数行程度の難解な文章を正確に訳す能力がより重要です。英文読解という分野なのですが、ここは受験期までに終えたい問題集が2.3冊ありますので、こちらを優先すると良いかと思います。1冊目のオススメは「基礎英文問題精講」です(あんまり基礎じゃない)。 【国語】 正直、今は英数がカギですから、よほど成績が落ちない限り現状維持を目指してください。ただ、古文単語や文法をしっかりやっておくのは正解です。 重要度が低く見えるので高3で焦るのですが、やってみると単調で続かない。しかし、覚えることは英語に比べかなり少なく、続きさえすれば点数のコスパはとてもいい科目です。 単語帳、文法書自体は、内容がそもそも英語に比べ圧倒的に薄く、教える内容に差が出にくいので、手に取ってみて、レイアウトや形式(問題集型か読みものか?)の好きなものを選んで良いです。僕は学校配布の単語帳とゴロゴを併用しながら、ゴロを、より解説の詳しい学校の単語帳に書きこみながら音読していました。 【社会】 社会科は正直今やっても絶対忘れます。定期試験で満点を取ることを目標に(忘れてもいいです)、特に些末な単語よりもメジャーな出来事を年号に結びつけながら覚える意識で勉強されるといいと思います。 以上、何かの役に立てば幸いです。
京都大学法学部 モアイ
7
0
時間の使い方
時間の使い方カテゴリの画像
これからの勉強法
はじめまして ご質問に答えさせていただきます。 私は現在東京大学理科一類2年(現役合格です) のものです。 まず始めに、私の回答ではあまり具体的な参考書を紹介するわけではありませんのでご留意ください。私の回答は、各教科ごとに勉強の取り組み方について説明しています。 <現代文> 「基礎」 ・語彙や漢字など→両者ともに日々の積み重ねが 活きてくるものなので、日々の読書や文章問題を読むときに語彙や漢字に意識を向けて読むようにするだけでもかなり変化があると思います。(例えば模試の本番時や解き直し時に意味が分からなかった、読めなかった語彙や漢字をメモしておき、後で調べてみるなどです。) +α ・現代文はこの勉強法がいい!というのは特にないのですが、共通テスト(もしくはその模試)の現代文の問題で8割の正解率、欲を言えば9割をとれるように色々な問題を解いてみるのがいいと思います。共通テストは選択式なので、確実な根拠を持ってその選択肢を選ぶことができているのかにこだわってください。(具体的には、選択法ならばその内容が文章のどの箇所に書いてあるのか明確に説明できるか、消去法ならば他の選択肢のどの部分が文章のどの部分と矛盾しているのかを他者に説明できるようにしておくことがベストです!) オススメ:上級現代文Ⅰ <古文・漢文> 「基礎」 ・単語や熟語、句形など→高3になってこれらを固める時期は正直ありません。ぜひ今のうちに一つの参考書を網羅しましょう。私は一つの参考書を5,6周は読み込みました。(これぐらい読むと途中からこのページのこの辺にはあれが書いてあったなとなり読み飛ばしたりしてます笑。でもそれって覚えてきているってことなので私は良いかなと考えていました。) これに関しては参考書をわざわざ購入し直すよりも、学校で配布されている教科書を読み込めば十分だと思います。少なくとも私は学校配布の教科書だけで乗り切りました。 +α ・古文常識→模試などの問題解説や参考書を読むと出てくる古文常識は知っておけば解きやすくなるものばかりなので、知識として身につけておくことをおすすめします。 ・古文 (漢文も書き下せば基本古文なので省きます)の文章問題→これに関しては、現代文と同じように共通テストの問題形式でまず点数を安定してとれるようにすることが必須です。そのためには、選択肢に頼らずに文章をしっかりと読むことができるかが重要になってきます。 私は文章を読むことに慣れるしかないと思って、図書館などで「〜物語」を借りてきて原文で読んだりして、現代語訳と比較したりしていました。 (これのおかげか共通テスト本番では古文漢文合わせて20分ほどで解き終わり、国語全体で10分ほど時間が余りました!結果も178/200で各設問1問間違えでした!ちょっとした自慢です笑) オススメ:古文上達 <数学> 「基礎」 ・各項目の公式→公式の導出・証明を定義のみを利用して行うことができるか (例えば、余弦定理の証明をしようとすると手法にもよるかもしれませんが、三平方の定理を使用するはずです。では、その三平方の定理を証明できるか、、、といった具合に、どの定理と定理が関係しているのかの理解にもつながります。) +α ・問題集(初回) →自力で解くことができた場合も含めて、自分が解く際に使用した操作に対して ・「なぜその操作を選択したのか (どんな結果を知りたい・得たいからその操作をしたのか)」という根拠を持っておくことが大事です。これは解説を読むときも同じです。この訓練を常時意識して取り組むことで、難問にぶつかったとしても闇雲に手を動かすのではなく、最速で最適にその問題を切り崩していくことが可能になるはずです。どんな難問も基本的には基本問題の絡み合いなので、どの基本問題が組み合わさってこの問題が構成されているのかを意識するといいと思います! ・問題集(復習)→すべての問題を再度手を動かして解く必要はありません (ただ気分が良くなるだけで何も向上しないので、、、)。再度手を動かして解く必要があるのは、その問題を読んである程度時間が経っても解法が浮かばない場合です。先ほどの操作に対して論理的根拠の説明ができない場合も同様です。解法が浮かんだ場合は、頭の中で具体的計算はせずに操作内容とその根拠を頭の中で示しながら、答えを示す操作までたどり着いた後に、解答と照らし合わせる程度で大丈夫だと思います。 オススメ:プラチカ→上級問題精講→ハイレベル理系数学 <英語> 「基礎」 ・単語や熟語、文法→これに関してはく古文・漢文>と同じです。ただし単語帳だけは持っていないなら購入して一つや二つきわめることをおすすめします。 ・リスニング→普段の勉強から発音を少しでも意識しておくと、リスニングの時に聞き取れない単語が減ってくると思います。私は速さに慣れ本番では落ち着くことができるように、毎日寝る前に1.5倍速〜2倍速ほどで英文を聴いて暗唱していました。(恐らくYoutubeなどに英文聞き流し120のようなものがあると思います。) そして次の日の朝登校中に答え合わせ&聞き直しをしていました。 +α ・長文問題→慣れてきたらある程度(量や質)の文章を時間を測って (一度測ってみて自分のレベルに合わせて変化)日本語訳できるかのトレーニングをしてみるといいと思います。復習では、どこで時間を取られたのか、その原因は何か?(単語なのか、文法なのか)→基礎に戻るを繰り返せば実力がついてくると思いますよ。 オススメ:英文解釈の技術、英文読解の透視図 <物理・化学> 「基礎」 ・公式や基本事項→物理は基本的に解き方が確立されているので、それに徹底的に従いましょう。どういう原理かも理解しておくべきです。化学は、理論は計算までに持っていく公式は覚えること&計算に慣れること、無機は暗記(これは今すぐ行うべきです!)、有機はまだ習っていないのであれば参考書を購入して早めに対策を積みましょう。有機に関してはいろいろな問題を解く必要があり、時間が必要なので余裕があれば今からするべきです。 +α ・物理→いろいろな大学の過去問を積極的に解き、苦手項目ができるだけないようにしましょう。そこで初めて知る解法や知識がきっとあるはずです!演習があるのみです。 ・理論化学→化学の知識を正確に持ち合わせていれば、少し簡単な数学の文章問題にあるはずです。いろいろ演習問題を解いてみて、知識にぬけがないかを確認していってください。 ・有機化学→自分なりのスピードのある解き方を確立してください!速さ勝負です。 オススメ:重要問題集、鎌田の有機化学 <社会> 「基礎」 ・基礎事項→高3になって一番時間を割けないのがこの科目です。高3になる前に、必ず共通テストでは最低8割をとることができるように基礎固めをしましょう。 +α とりあえず知識をインプットしては問題を解いてアウトプットして知識の定着に努めましょう。 〜最後に〜 怠けてしまうということは、あまりモチベーションが上がらないのだと思いますが、そういう時は名言集などを見てモチベーションをあげる。もしくは短時間ごとの区切りを作り、集中できるサイクルを作るといのが、対策になるかと思います! 以上にになります。ここまで読んでいただきありがとうございました。なにか質問などあればいつでも相談してください。 また、高3になれば基礎を固めなおす時間がないといいますが、決して基礎を振り返る時間がないというわけではありません。いろいろな演習問題を解きながら、復習しながら知識の抜けを見つけ次第、基礎を振り返ります! では、受験まで走り抜けてください!応援しています!
東京大学理科一類 ryu031ki
5
4
模試
模試カテゴリの画像
英文法について
こんにちは! 質問者様の感じている通り、ネクステ等の網羅度の高い4択問題集に取り組むのはいささか効率が悪いと思います。 予備校で英語を教えており、過去問や教材研究をこなしてきた私の経験から申しますと、もうほとんど出題されず、いわば「化石」と化した知識を、ネクステ等は多く収録してしまっているきらいがあります。 ポラリスも良い本だと思いますが、河合出版から出てる「土曜日に差がつく英文法」シリーズや、かんき出版の「大学入試英文法Eureka!」が、質問者様の悩みを解消する書籍かと思います。前者は現行の入試に必要な文法項目を揃えており、ドリル形式のため講義系の本以上に定着しやすくなっています。後者は最近出た本で、250問と少ない問題から、英文法問題を解く際の頭の働かせ方を解説しています。別冊付録も大変よくできており、品詞の解説や、暗記すべき事項がまとまっています。書店で確認し、気に入った方に取り組んでみてはいかがでしょうか。これらを完了した後に、文法の知識を十分用いながら解釈、長文の勉強をすれば、効率が良いです。 質問の「単語に全く手をつけていない」という点が気になりました。英語の基礎は文法と単語になります。少々厳しいことを申しますと、難関大学に合格する生徒は非受験生の時点で、単語帳を一冊完了させていることがほとんどです。学校から配られたものがあれば、それを一刻も早く暗記してください。
早稲田大学教育学部 くろ
2
1
英語
英語カテゴリの画像
高2、模試の判定に不安
仰る通り、英語を重点的にやるべきかと思います。 別の解答の焼き直しですが、英語と国語について書いていきます。 英語: まずは基本を固めることです。基本を固めるのにおすすめの教材は以下の通りです。 ・ターゲット1900やシステム英単語等の基礎単語帳① ・英熟語帳(お勧めはフォーミュラ1000)① ・今井の英文法教室上下巻(東進ブックス)② ・全解説英語標準問題1100(緑色をした桐原書店の英文法演習用の本)② ・英文解釈基礎100③ ・東進レベル別長文③ ④ ※参考書の意図 →英語力は①語彙力②文法力③構文把握力④長文慣れの4つで構成されると考えています。なので、それぞれの基礎を抑える参考書を書きました。 ・進め方 まずは基礎単語と英熟語を覚えましょう。 ↓ 英文法を一通りやりましょう ↓ ・①1100で英文法の復習 ・②英文解釈基礎100の最初にある品詞について書いてあるページを読んで理解しましょう。そして、100個ある内の5個くらいを進めたら東進のレベル別長文をやりましょう。 この時、ただ問題を解くだけでなく長文にSVOCを振りながらやりましょう。東進のレベル別長文は全文にSVOCが付いてます。(基礎100でsvocの振り方を学んでから実践するという形です。) ①②を同時並行で進めてください。 ↓ 解釈基礎100の残りを進めましょう。 現代文: ・入試現代文のアクセス基本編② ・生きる漢字・語彙力① ・Z会の現代文キーワード読解① ※意図 →現代文は①語彙力と②論理的に読む力が重要です。 進め方は全て同時並行でいいと思います。 古文: ・古典文法基礎ドリル(河合塾のオレンジのやつ)① ・古文上達基礎45③ ・ゴロゴの古文単語帳② ※意図 →古文は①文法②語彙力③文章慣れの3つです。 進め方は、 基礎ドリル・古文単語ゴロゴ ↓ 古文上達基礎45 といった流れになります。 私も高2の終わり段階では、早稲田とは程遠い成績でしたし、同級生にもキツくないか?と言われたことあります。ですが、今こうして大学生活を送れているので大丈夫です。頑張りましょう!
早稲田大学商学部 やかやかさん
12
4
模試
模試カテゴリの画像
古文単語、英単語以外に今の時期からできること
高校2年生ということでしたら、圧倒的に共通テストの勉強がオススメです! 以下理由をご説明しますね。 ①2次試験に向けて基礎力をつけられる 2次試験と言っても、特に国立大学の入試はきちんと学習指導要領の範囲内から出題されます。共通テストの学習は(もちろん文章量という別の問題もありますが)基礎力の確認に最適です。 ②取り組みやすく、継続しやすい 共通テストは択一試験ですので、解くにあたって心理的なハードルが低いです。記述は正答と見比べたときにどうしてもダメージを負いますからね… 取り組みやすいということは、ひいては継続しやすいということです。今の時期から始めようと思われたそのモチベーションを落とすことなく勉強を続けられます。 ③受験直前期に余裕ができる 共通テストの点数は取れるようになってくると比較的安定してきます。もちろん科目によって振れ幅は異なります。しかし、共通テストで点数が取れてこれば安心して二次対策ができる、これは非常に大きいです。秋冬になって共通テスト模試の出来が悪いと焦ってきます。これをケアできるという意味でも早めに共通テストを安定させるのは非常に効果的です。模試の判定も出やすいですしね。 参考書ですが、教科によっては過去問をとくのが1番というものもあります。 まず現代文ですが、得意とのことですので特に過去問をやってしまっていいと思います。正答の雰囲気というものも掴めてきます。このとき選択肢のどこが間違いでどこが正解なのか、これを時間のあるうちにやっておくのがオススメです。あとは英語なんかも出来るなら始めておけるといいですね。 逆に社会などの暗記系、(共通テスト用の)数学は数をこなして多くのパターンに触れることが大切です。これは参考書が効果的ですが、数学は無難に青チャートを何周もするのが1番です。地理は僕はには駿台の実践問題集(青いヤツ)を解いていました。分野別に分かれていて使いやすかったですよ!これらが終わってから過去問に手をつけていくととてもスムーズです。 冬休みは長めに時間が取れてかつ比較的精神面の余裕もあるいいチャンスです。まずはここで継続的に勉強する習慣をつけられれば、基礎力はもちろん1つ達成感も得られます。 応援しています!頑張ってください!
北海道大学法学部 憂一乗
5
3
時間の使い方
時間の使い方カテゴリの画像