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気象大学校 4月から目指すための参考書ルート

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4/10 15:43
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

gsuxhei

高2 沖縄県 東京大学工学部(68)志望

高3、4月から気象大学校を目指そうと思っています。 間に合わないとは思っているのですが参考書のルート(何の参考書を追加すべきか)と、いつまでに何をすべきか大まかな流れを教えてください。 現在持っているのは、 英語:英文法エンゲージ、シス単、ターゲット熟語1000、スタサプで関先生の英語の授業の講義を見てます 数学:入門問題精講IAIIB、基礎問題精講IAIIB 物理:物理基礎、物理発展のリードα よろしくお願いします。

回答

うみ

慶應義塾大学総合政策学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
気象大学校を受験するにあたって重要な試験のための参考書が抜けています。気象大学校は、数学、英語、物理の学科試験(多肢選択式・記述)の試験のほかに基礎能力試験というものがあり、その試験内容は多岐にわたります。過去問を見ればわかりますが、国語(現代文・古文/漢文)、数学、英語、理科(物化生地)、社会(日本史、世界史、地理、政治、経済、倫理)とすべての高校分野だけではなく、情報処理や資料の読み取りも出題されます。過去問に取り組む前にすべての分野の教科書を1周することが望ましいです。また、質問者さんが理系ということもありますので、ある程度社会分野に関しては諦めてしまうということも作戦としてないわけではありません。しかし、最低でも地・歴・政経・倫理のいずれか2分野は共通テストレベル程度で構わないので完成させておいた方が良いです。 気象大学校を受験する学生は学科試験はあまり差がつかない傾向にあります。学科試験はとるべき問題をすべて取りきることが重要です。かなり優秀な人でも時間・解法的に正答することが難しい問題がそれなりにある印象です。すなわち、基礎能力試験の勉強をおろそかにしていると、どんなに学科試験でとるべき問題を取り切ったりしても不合格になる可能性が高いです。 次に過去問についてです。気象大学校の赤本は例年5月末に発売されます。しかし、需要があまりないことから、発売日に入荷される可能性は限りなく低いです。近隣の書店に連絡したり、公式の予約サイトを用いて6月1日には手元に届くようにしておきましょう。手元に届いたらすぐに始めるようにしましょう。
気象大学校の赤本は2年分しか収録されておらず、正直本気で気象大学校を志望する学生にとって十分であるとは言えません。赤本のバックナンバーは公式には発売されていませんが、メルカリなどのフリマサイトを通して赤本のバックナンバーを手に入れることが可能です。気象大学校への合格に対する本気度(質問者さんが第一志望としている東京大学との兼ね合い)にもよりますが、最低でも6年分は解いておきたいものです。特に基礎能力試験に関してはその入試の特性もありなかなか一般の参考書で演習することが難しい試験です。科目の試験(英数物の学科試験)に関しては2,3年分でも構わないと思いますが、基礎能力試験と作文に関しては6年分取り組んでおくと良いでしょう。 作文は必ず他の人に添削してもらうことをお勧めします。気象大学校の作文試験は時間制限以外の縛りがほとんどなくお題も非常に抽象的なものであることが多いです。そのため少し対策がしにくいと感じることがあるかと思いますが、あまりにも非現実的なことや倫理違反の内容でなく、論理的に記述することができていれば大きな減点はないと思います。 最後に面接についてです。気象大学校は学力試験の1次試験と面接や健康診断の2次試験があります。健康診断で不合格になることはほとんどないと思いますが、面接で不合格になる可能性はあります。1次試験の結果が出るのが2次試験の1週間前であり、1次試験の結果がわかってから面接対策を行ったのでは不十分です。無駄になってしまう可能性もありますが、多少(10回程度)は事前に行っておいた方が良いでしょう。

うみ

慶應義塾大学総合政策学部

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コメント(3)

gsuxhei
4/11 9:05
とても丁寧に回答ありがとうございます。 貴重な意見が聞けてとても感謝しています。 基礎能力試験において、古文漢文と物理以外の理科科目はいつまでにどんな参考書を終わらせれば良いでしょうか。 また、5教科の偏差値が40ほどしかないのですが合格することは可能なのでしょうか。気象大学校の最初の受験は10月なのですが私は本気で目指しています。
うみ
4/24 15:45
コメント返信が遅くなり申し訳ございません。基礎能力試験に関しては問題集をゴリゴリこなすというより読書感覚で教科書を読んだ方が効果的です(特に理科科目・社会科目に関しては)。問題演習ができるということよりも物事の本質を理解しているかが問われるものが多いです。人事院の採用情報NAVIにて過去問が掲載されています。全部の問題をじっくり見てしまうのはよくないですが、No.22~25の問題を軽く見てみると良いでしょう。 気象大学校合格に重要なのは5教科の偏差値ではありません。5教科で40程しかなくても足を引っ張っている科目が国語や社会であれば問題ないです。その代わり、英語数学物理の3科目偏差が60~65はないと厳しいかもしれません。数学もすでに数Ⅲまで1通りの学習は終えていないとなかなか厳しいと思います。
gsuxhei
5/1 15:08
返信ありがとうございます。 できる限りのことを尽くして頑張ります。

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今から東京科学大学
こんにちは、高2のうちから志望校を意識されていて素晴らしいですね! 科学大に現役合格するためのスケジュールと参考書に関するご質問とのことで、自分の経験をもとに解答させていただきます! -------------------------------- まず、私が実際に使用していた参考書について、科目別・使用順に紹介させていただきます! 【数学】 4STEP・青チャート ↓ 真解法への道(数学ⅠAIIB)・ハイレベル数学川の完全攻略(⭐︎) ↓ 東大数学で1点でも多くとる方法 ↓ 過去問 ↓  考え抜く数学理系編~学コンに挑戦~ (それぞれの詳細は「おすすめの問題集と使い方」という質問に対する解答の中でご紹介させていただいているので、もしよかったら見てみてください!) 【物理】 漆原晃の物理基礎、物理が面白いほどわかる本・物理のエッセンス・漆原の物理明快解法講座 ↓ 名問の森 ↓ 難関大入試漆原晃の物理[物理基礎・物理]解法研究(⭐︎) ↓ 難問題の系統とその解き方 ↓ 過去問 【化学】 宇宙一分かりやすい高校化学・セミナー化学基礎+化学 ↓ 基礎問題精講 ↓ 標準問題精講(⭐︎) ↓ 化学の新演習 ↓ 過去問 【英語】 速読英単語必修偏 ↓ ポレポレ ↓ 英文読解の透視図 ↓ 速読英単語 上級編 ↓ 多読英語長文・解体英語構文・解体英熱語 ↓ リンガメタリカ ↓ 過去問 ------------------------------------ 次にスケジュールに関して解答させていただきます! 理系科目に関する勉強は[受験に必要な考え方や計算方法を学ぶ→身につけた考え方や計算方法の使い方を学ぶ→自分が受験する大学の傾向に合わせた対策を行う]という流れで行うと効率的です! 私自身この方法で成績を大きく伸ばしましたし、予備校でチューターとして勤務していた時にも生徒さんにこの方法を紹介し、その後成績を伸ばされた方が多くいらっしゃったので、とてもおすすめの勉強方法です! そして具体的なスケジュールとしては、[受験に必要な考え方や計算方法を学ぶ]の段階を高3の夏休みが終わるまでに、[身につけた考え方や計算方法の使い方を学ぶ]の段階を高3の11月が終わるまでに、[自分が受験する大学の傾向に合わせた対策を行う]の段階を受験本番までに実行できると理想的だと思います! 前述の参考書の紹介の中で、列の最後に(⭐︎)と書いてある参考書があると思いますが、その参考書までが[受験に必要な考え方や計算方法を学ぶ]の段階に相当する参考書であり、それよりしたの行の参考書は、過去問までが[身につけた考え方や計算方法の使い方を学ぶ]の段階、過去問以降は最後の段階に相当するものなので、ぜひ参考にしてみてください! また、英語に関しては夏休みが終わるまでに英文読解の透視図の内容を理解しきり、それ以降は過去問演習を行いつつ、必要に応じて他の参考書を行うといいと思います! ------------------------------------------ 以上、現役合格するためのスケジュールと参考書について解答させていただきました! 高2のうちから受験を意識して勉強に取り組めばきっといい結果が得られると思うので、頑張ってください!
東京工業大学生命理工学院 Aki
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時間の使い方
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年間スケジュール
こんにちは!受験勉強お疲れ様です!前提として京大に現役で受かるためには早い進度で勉強していく必要があります。 まず数学ですが、京都大学の数学は採点が厳しく誘導が少ないことで有名です。ココ最近は易化していましたが、今年は難化し、難問にも対応する力が求められるでしょう。 進度としては、2年生のうちに数Ⅲまで終わらせることが最低限必要であると考えられます。質問者様のペースであれば夏までに先取りで終わらせることが出来るのではないでしょうか。しかしながら、焦りは禁物ですので、その都度分野ごとに復習をすることが大切です。 また問題集では青チャートといった網羅系参考書を先取りで終わらせてから、月刊大学への数学に挑戦してみても良いと思います。大学への数学は難しいで有名ですが、典型問題から思考力を要する問題まで広く演習することができます。また余力があれば入試数学の掌握などもいいと思います。 入試数学の掌握をやるならば、十分な学力を身につけた上で、3年生から遅くとも3年生の夏から始めたいです。 また、理科ですが、3年になるまでには内容を終わらせておくことが望ましいです。理科は特に現役生が浪人生に遅れをとる分野です。電磁気や有機化学といった分野は周回すれば理解度は深まるものの、受験ギリギリになって習うならば、理解度は低くなります。 参考書の順番としては、物理は 学校の問題集→名門の森→新物理入門問題演習 化学は 学校の問題集(セミナーなど)→重要問題集 →化学の新演習 が理想的なルートだと考えられます。 物理化学ともに共通することですが、これらの科目は早めに終わらせて、深く法則や原理の理解をすることが肝要です。そのために原点からの化学(有機化学)、化学の新研究や新物理入門などの参考書もおすすめです。 新物理入門問題演習は余力がなければやる必要はないです。名門の森は2年生のうちに、化学の新演習は3年夏までに一周はしておくと後々楽になります。 次に英語です。 京大英語は難しい単語が多い長文を読み抜く力が必要になります。そうした力を養うためには 単語帳ではターゲット1900やシステム英単語などに加えて英検パス単準1級がおすすめです。パス単は最近改定されたので改定前のものが難易度が丁度良いです。 また、長文は私としてはやっておきたい英語長文がおすすめですが、あまり問題集は関係なく、音読や精読を心がけ文法を根拠に論理的に読みぬく力が大切でしょう。また、英語の過去問もよい教材になるでしょう。 また、ある程度基礎がついてきたら英文解釈はポレポレがおすすめであり、文法の問題集はネクステージひとつで足りると思われます。 英作文は竹岡先生のwrite to the pointとハイパートレーニング自由英作文編がおすすめです。これらは英語の先生に添削をお願いすることがおすすめです。 これらは3年生になるまでにある程度終わらせておいたら楽です。 最後に国語ですが、国語は2年生までは他の教科ほど勉強する必要はありませんが、3年生になったら赤本などの添削を先生に頼めば良いでしょう。 そして、全科目ともに過去問演習は早めに始めた方がよいです。遅くとも3年の夏からは始めましょう。過去問は初めこそ解けませんが、課題を見つけ、形式に慣れることができます。また残っている参考書は過去問演習と同時並行で進めることにもなります。 長くなりましたが、受験は計画的に勉強することが大切です!合格をお祈りしています🎶
九州大学医学部 sei108
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不安
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高校3年生 慶應合格に向けての相談
慶應の文学部志望ならもう慶應の文学部の勉強をすればいいです。その他のことは今はあまり考えないでいいでしょう。思考はシンプルに。 とりあえず慶應文を受けるなら英、論、社(選択)を受けることになると思います。 受ける科目が決まったならそれぞれの科目を満遍なく勉強するのみです。 まず英語。英語は配点が一番高いので一番先に着手すべきです。 【教材など】 使う単語帳は「シス単」か「ターゲット1900」か「Core1900」のどれか。文法書は「聞く英文法」か「ネクステ」のどちらか。長文は市販の有名なものならなんでも大丈夫だと思います。私は「Core1900」「聞く英文法」「極める英語長文(廃版?)」を市販で使い、あとは予備校で学習していました。 【学習の仕方と流れの大枠】 教材が揃ったならそれらを“体型的”に学習します。つまり、単語と文法と長文を同時並行して学習するのです。単語全部覚え終わったら文法をやるとかはダメです。あくまで体型的に学習します。多くの受験生が陥りがちな、単語だけ異常にできたり、文法問題だけ無双できるようにはなってはダメなんです。いわば語彙、文法、読解というのは柱になるわけでどれが欠けてもダメなんです。例えば単語と文法を覚えたならすぐに長文を読み英文に触れる。まだ学習していないわからない範囲が出てきても読み進めて耐え忍ぶんです。いずれ追いついて学習しますから大丈夫です👌。 あとはそれらの量をとにかくこなすことです。英語は英語に触れる絶対量を増やさない限りは絶対に上達しません。絶対です。流れがわかったならもう動き出して圧倒的な量をこなしましょう! 次は社会。 【教材など】 僕は予備校のテキストを使っていたので市販のものは提示できないです。すみません🙇‍♂️ 【学習の仕方と大まかな流れ】 どのテキストだろうが肝は暗記です。しかし暗記の仕方にコツがあります。それは“点ではなく面で覚える”ということです。これは言葉で説明するのが難しいのですが、一問一答のように〔〇〇年=〇〇〕という単発の知識ではなく、テキストで出来事の流れが載っているページそのものを暗記するといったイメージです。なぜなら歴史というのは関連性の学問であり、単発の知識をいくら覚えてもそれが脳内でリンクしていなければ意味がないからです。だから知識を点ではなくページや枠組みのような面で把握することが大切なのです。同様に、問題集や過去問を解いた後に間違った箇所をピンポイントの点で復習するのではなく、間違った箇所を含んだページなどの面でおさえることが大切です。 長くなりましたので今回はここまでにしますがもっと知りたい場合などは何なりと申し付けください! では頑張ってください👍
早稲田大学政治経済学部 ユニ
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時間の使い方
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これからの勉強法
はじめまして ご質問に答えさせていただきます。 私は現在東京大学理科一類2年(現役合格です) のものです。 まず始めに、私の回答ではあまり具体的な参考書を紹介するわけではありませんのでご留意ください。私の回答は、各教科ごとに勉強の取り組み方について説明しています。 <現代文> 「基礎」 ・語彙や漢字など→両者ともに日々の積み重ねが 活きてくるものなので、日々の読書や文章問題を読むときに語彙や漢字に意識を向けて読むようにするだけでもかなり変化があると思います。(例えば模試の本番時や解き直し時に意味が分からなかった、読めなかった語彙や漢字をメモしておき、後で調べてみるなどです。) +α ・現代文はこの勉強法がいい!というのは特にないのですが、共通テスト(もしくはその模試)の現代文の問題で8割の正解率、欲を言えば9割をとれるように色々な問題を解いてみるのがいいと思います。共通テストは選択式なので、確実な根拠を持ってその選択肢を選ぶことができているのかにこだわってください。(具体的には、選択法ならばその内容が文章のどの箇所に書いてあるのか明確に説明できるか、消去法ならば他の選択肢のどの部分が文章のどの部分と矛盾しているのかを他者に説明できるようにしておくことがベストです!) オススメ:上級現代文Ⅰ <古文・漢文> 「基礎」 ・単語や熟語、句形など→高3になってこれらを固める時期は正直ありません。ぜひ今のうちに一つの参考書を網羅しましょう。私は一つの参考書を5,6周は読み込みました。(これぐらい読むと途中からこのページのこの辺にはあれが書いてあったなとなり読み飛ばしたりしてます笑。でもそれって覚えてきているってことなので私は良いかなと考えていました。) これに関しては参考書をわざわざ購入し直すよりも、学校で配布されている教科書を読み込めば十分だと思います。少なくとも私は学校配布の教科書だけで乗り切りました。 +α ・古文常識→模試などの問題解説や参考書を読むと出てくる古文常識は知っておけば解きやすくなるものばかりなので、知識として身につけておくことをおすすめします。 ・古文 (漢文も書き下せば基本古文なので省きます)の文章問題→これに関しては、現代文と同じように共通テストの問題形式でまず点数を安定してとれるようにすることが必須です。そのためには、選択肢に頼らずに文章をしっかりと読むことができるかが重要になってきます。 私は文章を読むことに慣れるしかないと思って、図書館などで「〜物語」を借りてきて原文で読んだりして、現代語訳と比較したりしていました。 (これのおかげか共通テスト本番では古文漢文合わせて20分ほどで解き終わり、国語全体で10分ほど時間が余りました!結果も178/200で各設問1問間違えでした!ちょっとした自慢です笑) オススメ:古文上達 <数学> 「基礎」 ・各項目の公式→公式の導出・証明を定義のみを利用して行うことができるか (例えば、余弦定理の証明をしようとすると手法にもよるかもしれませんが、三平方の定理を使用するはずです。では、その三平方の定理を証明できるか、、、といった具合に、どの定理と定理が関係しているのかの理解にもつながります。) +α ・問題集(初回) →自力で解くことができた場合も含めて、自分が解く際に使用した操作に対して ・「なぜその操作を選択したのか (どんな結果を知りたい・得たいからその操作をしたのか)」という根拠を持っておくことが大事です。これは解説を読むときも同じです。この訓練を常時意識して取り組むことで、難問にぶつかったとしても闇雲に手を動かすのではなく、最速で最適にその問題を切り崩していくことが可能になるはずです。どんな難問も基本的には基本問題の絡み合いなので、どの基本問題が組み合わさってこの問題が構成されているのかを意識するといいと思います! ・問題集(復習)→すべての問題を再度手を動かして解く必要はありません (ただ気分が良くなるだけで何も向上しないので、、、)。再度手を動かして解く必要があるのは、その問題を読んである程度時間が経っても解法が浮かばない場合です。先ほどの操作に対して論理的根拠の説明ができない場合も同様です。解法が浮かんだ場合は、頭の中で具体的計算はせずに操作内容とその根拠を頭の中で示しながら、答えを示す操作までたどり着いた後に、解答と照らし合わせる程度で大丈夫だと思います。 オススメ:プラチカ→上級問題精講→ハイレベル理系数学 <英語> 「基礎」 ・単語や熟語、文法→これに関してはく古文・漢文>と同じです。ただし単語帳だけは持っていないなら購入して一つや二つきわめることをおすすめします。 ・リスニング→普段の勉強から発音を少しでも意識しておくと、リスニングの時に聞き取れない単語が減ってくると思います。私は速さに慣れ本番では落ち着くことができるように、毎日寝る前に1.5倍速〜2倍速ほどで英文を聴いて暗唱していました。(恐らくYoutubeなどに英文聞き流し120のようなものがあると思います。) そして次の日の朝登校中に答え合わせ&聞き直しをしていました。 +α ・長文問題→慣れてきたらある程度(量や質)の文章を時間を測って (一度測ってみて自分のレベルに合わせて変化)日本語訳できるかのトレーニングをしてみるといいと思います。復習では、どこで時間を取られたのか、その原因は何か?(単語なのか、文法なのか)→基礎に戻るを繰り返せば実力がついてくると思いますよ。 オススメ:英文解釈の技術、英文読解の透視図 <物理・化学> 「基礎」 ・公式や基本事項→物理は基本的に解き方が確立されているので、それに徹底的に従いましょう。どういう原理かも理解しておくべきです。化学は、理論は計算までに持っていく公式は覚えること&計算に慣れること、無機は暗記(これは今すぐ行うべきです!)、有機はまだ習っていないのであれば参考書を購入して早めに対策を積みましょう。有機に関してはいろいろな問題を解く必要があり、時間が必要なので余裕があれば今からするべきです。 +α ・物理→いろいろな大学の過去問を積極的に解き、苦手項目ができるだけないようにしましょう。そこで初めて知る解法や知識がきっとあるはずです!演習があるのみです。 ・理論化学→化学の知識を正確に持ち合わせていれば、少し簡単な数学の文章問題にあるはずです。いろいろ演習問題を解いてみて、知識にぬけがないかを確認していってください。 ・有機化学→自分なりのスピードのある解き方を確立してください!速さ勝負です。 オススメ:重要問題集、鎌田の有機化学 <社会> 「基礎」 ・基礎事項→高3になって一番時間を割けないのがこの科目です。高3になる前に、必ず共通テストでは最低8割をとることができるように基礎固めをしましょう。 +α とりあえず知識をインプットしては問題を解いてアウトプットして知識の定着に努めましょう。 〜最後に〜 怠けてしまうということは、あまりモチベーションが上がらないのだと思いますが、そういう時は名言集などを見てモチベーションをあげる。もしくは短時間ごとの区切りを作り、集中できるサイクルを作るといのが、対策になるかと思います! 以上にになります。ここまで読んでいただきありがとうございました。なにか質問などあればいつでも相談してください。 また、高3になれば基礎を固めなおす時間がないといいますが、決して基礎を振り返る時間がないというわけではありません。いろいろな演習問題を解きながら、復習しながら知識の抜けを見つけ次第、基礎を振り返ります! では、受験まで走り抜けてください!応援しています!
東京大学理科一類 ryu031ki
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模試
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1浪で底辺から国立医学部へ
英語 単語帳1冊(System英単語レベルのもの。1,2週間で覚え切る) 文法問題集1冊(NextStageか薄い網羅系のもの1冊。2週間程度で最初の1周。間違う問題がなくなるまでやる。分からないところがあれば文法書で確認すること) 英文解釈の問題集1冊(基礎問題精講レベルのもの。1ヶ月で終わらせる) 長文の問題集(やっておきたい300あるいはSystem英語長文1くらいから始めて、最終的にはやっておきたい1000やSystem英語長文4くらいを読めるようにしておく。どれも問題数が少ないので1,2週間で1冊やり切る) 共通テスト演習 過去問 数学 青チャート(例題、練習。2,3ヶ月で1科目(1Aなど)終える。チャートノートを使うとやりやすい) 1対1対応の演習(薄いので1ヶ月で1科目終える) 青チャート(exercise。1科目1,2ヶ月程度で終わらせる) 新数学演習(余裕があれば。やさ理とかでも良いと思う) 共通テスト演習 過去問 国語 上級現代文1,2(このレベルをしっかり読めるようにしておく。2週間で1冊終える) 古文単語帳1冊(1,2週間で覚え切る) 漢文句法1冊(1,2週間で大まかに頭に入れる。問題集としては河合塾のステップアップノートがおすすめ) 古文法(1,2週間で大まかに頭に入れる。問題集としては河合塾のステップアップノートがおすすめ。古文文法問題演習も良いと思う) 古文の問題集(古文上達と最強の古文あたりが読めれば十分。旺文社のレベル別問題集4はとても簡単なので苦手意識があればやってみると良いと思う) 漢文の問題集(漢文道場が読めれば十分) センター演習 過去問 化学 講義系参考書(Doシリーズなど。1,2ヶ月で1単元(理論など)を終わらせる) 基礎問題精講(2,3週間で最初の1周) 標準問題精講(2,3週間で最初の1周) センター演習 過去問 ※化学の問題精講の使い方 1周目→全部 2周目→全部 3周目以降→1つ前で間違えたところのみ これで間違うところがなくなるまでやる。 ※英文和訳、和文英訳、国語の記述解答は誰かに添削してもらう方が良い。 物理と地理は選択していないので、アドバイスできません。申し訳ないです。
京都大学医学部 Yu
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浪人
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年間スケジュール
まず数学についてですが、(早いに越したことはないですが)理想は3年になる前に全範囲(数Ⅲの最後まで)終わらせて3年を演習や過去問に使うことです。京大に現役で合格したいなら、遅くても3年の夏からは演習に入れるようにするべきです。京大の数学は最近難易度が安定していないですが、簡単な年でもある程度演習の時間は確保したいです。  全範囲終わらせたあとは東大,京大,東工大などの過去問(塾のテキストでも良い)を使うことをおすすめします。これらの問題は「どの分野の問題なのか」「どの解法が適しているか」などを意識して解いてください。チャートなどの問題集では分野ごとに問題が分かれているので上記の能力を身につけることは難しいです。しかし入試ではこの能力は必須ですから演習の時間、特に問題を解いたあとの解法を吟味する時間に最も力を入れてください。  英語は苦手なのであまり参考にならないかもしれませんが、京大の問題はかなり特徴的(和文英訳の日本語が難しい,英文和訳がとても長い)なので過去問を見てみてください。京大志望の友達を見ていたかんじでは和文英訳にも他大学志望よりも時間を使っていました。和文英訳では本文を簡単な日本語に直す力も必要であるそうなので小説など文章を読む時間を取ったほうがいいのかと思います。 もう一度言いますが英語はあまり参考にしないでください。  物理についてです。物化の試験は東大ほどではないとはいえ京大も時間が足りません。またこの2校は物理の問題のレベルは他大学とはかけ離れています(2024東工大物理は同じくらい難しいかも)。他大学でよくあるような問題として、「要するにあの基本問題と同じことをしているな」という問題は京大では絶対に落とせません。それに加えて問題文で誘導を与えてやったことのない計算をさせてきます。ここで勝負するためにも先に述べた基本問題を落とさないことが大事であり、ゆえに基本問題をたくさん演習することが合格の必要条件です。教科書見ながらでもいいので名門の森なんかを進めるのがいいんじゃないですかね。一通り終わったら演習として地方旧帝や東工大の過去問をやるといいと思います。3年の夏から秋にかけて京大の過去問をやりましょう。過去問が足りないと感じたら東大のもやりましょう。個人的には東大の過去問は自信を無くす可能性があるので(特に2023は)手を出さないことをおすすめします笑  最後に化学です。化学は暗記を頑張りましょう。計算は得意不得意別れるの、でやってみてから練習量を決めましょう(自分は苦手だったので東工大に逃げました)。  物化はともに早く終わらせて演習しながら慣れましょう。かなりパターンが決まっているので慣れることが効率いいです。物理に関してもう少し技術面で質問がある際はまた聞いてください。  英語と化学はあまり良いアドバイスができずに申し訳ないです。数学と物理の話を参考にしてください。
東京工業大学環境・社会理工学院 A.R.東工大
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参考書ルートと進め方
こんにちは!東京大学1年しんです 受験もいよいよ現実味を帯びてきて、焦ってくる時期だとは思いますが、mokさんの計画はとてもしっかりしていると思います。そのうえで、いくつかアドバイス?というか、勉強法の紹介をさせていただこうかと思います! 数学 基礎が怪しいなら、青チャートは確かに頼りになると思います。ただ、問題量がびっくりするくらい多いので、どこまできっちりやり切れるかが重要になってくると思います。例えば、レベル(問題ごとに☆とかでレベルがついています)が、☆1や☆2みたいな、簡単なものだけやるとか、逆に、ある程度理解しているなら、レベルが低いものを飛ばす、などといった工夫も考えられます。青チャートを終わらせるのが厳しいと思ったら、標準問題精巧とかでもいいかもしれません。 過去問は高3の秋くらいから始めるのがスタンダートだと思います。私は、東大の理系数学二十五か年をやっていました。ただ、過去問はあまり焦ることはないと思います。 物理 物理は苦手だったのであまりいいアドバイスができるか分かりませんが、きちんと現象を理解することが大事だと思います。私は訳も分からず重要問題集のパターン暗記に走っていたのですが、それだと旧帝大以外の問題や、私立理系くらいだと割と解けるのですが、東大になると歯が立たなくなるので、パターン暗記も大事ですが、なぜそうなるのか原理原則を考えてみてください。意外と教科書が大事らしいよ。 また、高得点を狙いたいなら名門の森とかそういうのにも手を付けてもいいかも(もちろん余裕があれば)。物理化学ともに過去問は共通テストが終わってから始めました。青本の二十五か年?みたいなやつをやりました。東大の過去問がいっぱいのっているのですが、理科は時代がさかのぼると明らかに簡単になっていくので、無理して二十五か年を買う必要があるかはちょっと分かりません。 化学 重要問題集は私もやっていました。基礎から発展まで幅広くのっているのでおすすめです。どの教科でも言えることですが、間違えた問題を繰り返し繰り返し解き直して完璧を目指しましょう。新演習をやっていた人は、高3の夏~秋あたりから始めている人が多かったです(地方の公立高校で理科の進度は遅め)。言い換えると、高3の夏休みで重要問題集レベルを完璧にできると理想的です。もちろん、終わっていない範囲があれば、既習範囲のみでおっけーです。私の場合は学校の授業で理科が全範囲終わったのは高3の11月でした。自分で予習も特にしていませんでした。 化学はやればやるほど点数に反映されやすいです。こつこつやりましょう。コツは、覚えるべきところはどこかをきちんと理解して、覚えるべきところを確実に覚えてしまうことです。私は12月の共通テスト演習の時期に共通テストのために教科書にめっちゃ書き込みをして知識を詰め込んだら、なんと、二次試験でも得点できるようになりました! 英語 英語苦手なの分かります。私も苦手でした。でも、東大英語って意外と伸びます(体験談)。まず、4月までに単語を覚えると決めたら、覚えちゃいましょう。文法もそのくらいに完成させましょう。 英語は単語、文法、長文読解、いろんなスキルの基礎が完璧になると一気に完成します。学校で単語帳や文法の問題集が配られているのなら、それを丁寧にやればいいかと思います。単語も、文法も自分でこれを完璧にしようという相棒のような参考書を見つけてやりこむのがいいと思います。 長文読解ですが、私は学校で配られていた問題集ばかりやっていたのであまりアドバイスできないのですが、基礎英文問題精巧というものをやっていました。 また、東大の入試はリスニングや英作文があります。リスニングは高3の夏くらいから早めに意識した方がいいです。英作文に関しては、学校の先生などに添削してもらうのがおすすめです。 まとめ いろいろ悩むこともあるかと思いますが、そういうときは、このアプリや学校の先生、塾に通っていれば塾の先生など、信頼できる人に積極的に相談して解決するようにしてください。正直、悩んでいる時間ももったいないです。正しく努力すれば学力はかならずつきます。諦めず、粘り強く頑張ってください。もしよかったら、似たような相談にいくつか回答しているので、そちらも見てみてください。 応援しています。頑張ってください!!
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大学進学について
こんにちは! 北海道大学や小樽商科大学を受けられるのであれば、慶應大学の商学部はA方式の・英語・社会(日本史or世界史)・数学の3科目の受験方式で受けられると思います。 なので英語、社会、数学をとにかく勉強してください。 英語では基礎となる単語、文法は春休みの間に終わらせておくのが無難です。 3月末までに単語帳一冊(単語を見た瞬間にその単語の意味をイメージできるくらい) 文法問題集一冊は問題をみて、それを自分で解説できる感じです 文法問題集はアップグレードやネクステなどなんでも良いです。 「関係代名詞が苦手!」「仮定法が苦手!」みたいな時はYouTubeなどの無料メディアを有効に使って理解しましょう! 春休み後には長文問題集やセンター過去問、共通テスト問題などの演習に入りましょう。 覚えている単語でも文脈によって意味は変わりますし、英文を見て日本語を介さずにイメージできるようになるには相当な量をこなす必要があります。 数学は持っている問題集にもよりますが、春休み中に教科書の例題はすべて解けるようにしておくのが望ましいです。 今から2ヶ月と考えると、 1Aの ・数と式 ・集合と命題 ・二次関数 ・図形と計量 ・データの分析 ・確率 ・整数の性質 ・図形の性質 を1ヶ月で終わらせるために 1週間で2分野ずつ進める のように逆算して計画を立ててみてください。 春休み中にこの2つの基礎が出来ていればあとは比較的薄い問題集をレベルごとに上げて周回していけば大丈夫です。例)センターレベル問題集→文系プラチカ→過去問 社会でおすすめなのは、自動記憶勉強法です。 世界史か日本史の一問一答を用意して、音読した音声を録音して移動時間や暇な時間にずっと聞いておくだけで記憶できます。この時期はまだ社会に時間をかけられないと思うので自動化して時間短縮するのが良いと思います。 また、YouTubeで駿台予備校講師の茂木誠さんが世界史の授業動画を投稿されていて非常に面白いのでご飯食べながらとかお風呂に入りながら見るのをオススメします! イメージとしては英語:数学:社会を 4:4:1くらいでやるといいと思います。 英語4時間、数学4時間、社会1時間で計9時間ですがしっかりした自己イメージができていればこのくらいの勉強は苦ではないと思います。 将来慶應義塾大学に合格している自分がいた時、そこから逆算した自分とはどういう人間でしょうか? 英語・数学・社会の3科目が高いレベルでできていて当然なのですから、もちろん英単語帳一冊くらいは普通に覚えているでしょうし、数学の教科書の例題であればバカにしてくる友達に授業することもできているはずです。友達に授業するくらいですから、もちろん周りからは尊敬されています。 さて、今の現状はどうでしょうか。「慶應合格から逆算した今あるべき自分」のイメージ。これを毎日起きた時と寝る前に2回ずつ頭の中でイメージしてください。日記やiphoneのメモ帳に書いても大丈夫です。 こうして自己イメージを作れば、勉強のやる気がでないなんてことはありえないです。 春休み明けの模試やテストの成績が楽しみですね!では長文失礼しました!
慶應義塾大学文学部 あおし
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時間の使い方
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今から東大現役合格するには?
まず、東大受験で必要な科目は、共通テストの6教科8科目(情報Iを含む)に加え、2次試験における国語、数学、地理歴史(世界史、日本史、地理)から2科目、英語の5科目です。 あなたは政経を記述模試で受験されていますが、2次試験で政経は使えません。(共テでは可能)ですから、地歴でもう1科目、日本史に加えて仕上げる必要があります。 もし全く日本史と政経以外に手をつけていないなら、地理をオススメします。必要な知識量が世界史ほど多くないので、本番まで時間があまり残されていない時に適しています。ただし、あなたに世界史の予備知識があり、世界史が好きというならば世界史を選んでいただいて構いません。 ただし、本来は2年かけて仕上げる地歴1科目を1年で無理矢理詰め込む訳ですから、対策不十分に終わり、他科目で取るべき点数が跳ね上がる可能性は高いです。その点は覚悟してください。 英語に時間を注いでいるのは良いですね。近年の東大入試は英語勝負の側面が強いです。単語と文法のインプットを最優先で行ってください。単語帳はターゲットやシス単など、一般的な受験生が使っているもので結構です。文法もネクステなどの王道系で差し支えありません。リスニングも毎日10分でいいですからやりましょう。「毎日」やることが重要です。 難解な参考書は東大英語では無用です。ポレポレとか透視図とかにゆめゆめ手を出してはいけません。単語や文法が終わったら長文を読みましょう。長文の参考書の選び方ですが、本屋で立ち読みしてみて、ある程度内容が掴めるものであれば何でも良いとは思いますが、何でもいいと言うと迷うかもしれないので、関正生のrulesやポラリスを薦めておきます。この2冊は癖もあまりなく、取り組みやすいかと。 数学ですが、基本解法のインプットが足りてないと思われるので、基礎問題精講で基礎固めを行ってみてはいかがでしょうか?青チャートなどは分厚いので推奨しません。その後は標準問題精講などで実践力をつけましょう(この辺りから、受験数学で戦えるようになります)。それを完璧にしたら、過去問をたくさん解いて復習するのを繰り返せば良いと思います。東大受験において、数学は差がつく科目ではありますが、最近は難化傾向が強く、「皆できない」状態になりつつあります。ですから、数学を得点源とするのではなく、平均点を割らない意識でいましょう。 国語が得意なようですね。知識に抜けはありませんか?現代文であればキーワード(具体/抽象 の違い、アナーキズム といったカタカナ語などの意味)はできていますか?古文漢文であれば重要語、句形や文法に抜けはありませんか?不安があれば復習しましょう。学校配布の参考書やワークで十分です。 知識に抜けがなければ、『得点奪取』などで記述に慣れていきましょう。最初から選択式問題で練習するのはオススメしません。まずは記述形式から始めることで国語力を養うべきです。ただし、文章を読むのに抵抗があったり、内容を理解出来ないなら、選択式から始めてもいいかもしれません。 社会は知識のインプットを丁寧にやってください。知識がなければ何も始まらない科目ですので。日本史であれば、インプット後には『日本史の論点』は読んでおきたいところです。地理は教科書に加え、データブックや地図を意識的に活用しましょう。地理では、覚えるのは大事ですが、実際のデータの中でその知識を使う必要があります。 ここまで書いたことを8/31までに何としても終わらせて欲しいです。秋以降からは過去問を解きたいところですから。過去問は国語10年、数学15年、英語25年、日本史15年、地理10年(統計が古くなりますから、あまり遡りすぎても良くないです。)が目安です。これを2次までに終わらせましょう。余裕があれば、夏から過去問に入れると良いですね。 共テ対策は12月23日あたりから始めましょう。東大入試では、共テの得点は圧縮されますが、私大は共テ利用で抑えたいですし、舐めずにしっかりやりましょう。過去問を解いたり、各社の予想問題(共テパック)をやりましょう。知識の抜けを見つけたらその都度教科書などで復習を忘れずに。 共テが終わったらすぐに2次試験の対策に着手します。残っている過去問を解ききって、2次試験に臨みましょう。もちろん、解いたら復習を怠らずに。 東大入試は簡単なものではありませんが、難解な知識を問うものではありません。徹底的に基本が出来ているかを聞いてきます。最後まで地に足をつけた勉強を貫いてください、応援しております。
東京大学文科一類 堅忍不抜
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今から東大現役合格するには?
まず、東大受験で必要な科目は、共通テストの6教科8科目(情報Iを含む)に加え、2次試験における国語、数学、地理歴史(世界史、日本史、地理)から2科目、英語の5科目です。 あなたは政経を記述模試で受験されていますが、2次試験で政経は使えません。(共テでは可能)ですから、地歴でもう1科目、日本史に加えて仕上げる必要があります。 もし全く日本史と政経以外に手をつけていないなら、地理をオススメします。必要な知識量が世界史ほど多くないので、本番まで時間があまり残されていない時に適しています。ただし、あなたに世界史の予備知識があり、世界史が好きというならば世界史を選んでいただいて構いません。 ただし、本来は2年かけて仕上げる地歴1科目を1年で無理矢理詰め込む訳ですから、対策不十分に終わり、他科目で取るべき点数が跳ね上がる可能性は高いです。その点は覚悟してください。 英語に時間を注いでいるのは良いですね。近年の東大入試は英語勝負の側面が強いです。単語と文法のインプットを最優先で行ってください。単語帳はターゲットやシス単など、一般的な受験生が使っているもので結構です。文法もネクステなどの王道系で差し支えありません。リスニングも毎日10分でいいですからやりましょう。「毎日」やることが重要です。 難解な参考書は東大英語では無用です。ポレポレとか透視図とかにゆめゆめ手を出してはいけません。単語や文法が終わったら長文を読みましょう。長文の参考書の選び方ですが、本屋で立ち読みしてみて、ある程度内容が掴めるものであれば何でも良いとは思いますが、何でもいいと言うと迷うかもしれないので、関正生のrulesやポラリスを薦めておきます。この2冊は癖もあまりなく、取り組みやすいかと。 数学ですが、基本解法のインプットが足りてないと思われるので、基礎問題精講で基礎固めを行ってみてはいかがでしょうか?青チャートなどは分厚いので推奨しません。その後は標準問題精講などで実践力をつけましょう(この辺りから、受験数学で戦えるようになります)。それを完璧にしたら、過去問をたくさん解いて復習するのを繰り返せば良いと思います。東大受験において、数学は差がつく科目ではありますが、最近は難化傾向が強く、「皆できない」状態になりつつあります。ですから、数学を得点源とするのではなく、平均点を割らない意識でいましょう。 国語が得意なようですね。知識に抜けはありませんか?現代文であればキーワード(具体/抽象 の違い、アナーキズム といったカタカナ語などの意味)はできていますか?古文漢文であれば重要語、句形や文法に抜けはありませんか?不安があれば復習しましょう。学校配布の参考書やワークで十分です。 知識に抜けがなければ、『得点奪取』などで記述に慣れていきましょう。最初から選択式問題で練習するのはオススメしません。まずは記述形式から始めることで国語力を養うべきです。ただし、文章を読むのに抵抗があったり、内容を理解出来ないなら、選択式から始めてもいいかもしれません。 社会は知識のインプットを丁寧にやってください。知識がなければ何も始まらない科目ですので。日本史であれば、インプット後には『日本史の論点』は読んでおきたいところです。地理は教科書に加え、データブックや地図を意識的に活用しましょう。地理では、覚えるのは大事ですが、実際のデータの中でその知識を使う必要があります。 ここまで書いたことを8/31までに何としても終わらせて欲しいです。秋以降からは過去問を解きたいところですから。過去問は国語10年、数学15年、英語25年、日本史15年、地理10年(統計が古くなりますから、あまり遡りすぎても良くないです。)が目安です。これを2次までに終わらせましょう。余裕があれば、夏から過去問に入れると良いですね。 共テ対策は12月23日あたりから始めましょう。東大入試では、共テの得点は圧縮されますが、私大は共テ利用で抑えたいですし、舐めずにしっかりやりましょう。過去問を解いたり、各社の予想問題(共テパック)をやりましょう。知識の抜けを見つけたらその都度教科書などで復習を忘れずに。 共テが終わったらすぐに2次試験の対策に着手します。残っている過去問を解ききって、2次試験に臨みましょう。もちろん、解いたら復習を怠らずに。 東大入試は簡単なものではありませんが、難解な知識を問うものではありません。徹底的に基本が出来ているかを聞いてきます。最後まで地に足をつけた勉強を貫いてください、応援しております。
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