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これから進める数学の参考書

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5/15 8:25
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

りゅうき

高3 神奈川県 一橋大学商学部(68)志望

一橋商志望高3です。  現在数学は青チャートとスタディサプリの高3ハイレベルをやっているのですがこれからはどういった参考書を使用すればいいでしょうか?

回答

あおい

東京大学文科三類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
一橋の商学部なら、数学を武器にしていかなければなりません。となると、青チャートを完璧にした後に、プラチカor旺文社の上級問題精講をやるべきです。このふたつならば、プラチカの方が簡単なので、そこは青チャートをやった後の自分の実力からどっちをやるか決めてみてください。別にどちらもやってみる。というのもアリかと! ただ、どちらも問題と解答が別になっているものなので、もし、青チャートのような、1問ごとに解答がついているタイプが好みでしたら、ハイレベル数学もオススメです

あおい

東京大学文科三類

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コメント(1)

りゅうき
5/15 8:48
回答ありがとうございます

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一橋志望 数学の勉強計画はこれで大丈夫か
受験勉強お疲れ様さまです! まずは僕の参考書ルートを載せておきますね! 青チャート→一対一対応(2Bのみ)【高2三学期~高3五月】→文系プラチカ【高3夏休み】→過去問&添削【高3九月~】 既に青チャートを何周かしているとの事なのでおそらく基礎は出来上がってきているのかなと思います。基礎固めが終わったら、次は受験数学へのウォーミングアップです。僕が使っていた一体一対応は各問題にひとつずつ解法が結び付けられており、受験問題に必須の問題に対応出来る武器を身につけられます。個人的にはプラチカよりも解説が丁寧な気がします。 一方で、僕自身理系プラチカは解いていないのですが、プラチカの強みは問題量の多さだと思います。そのおかげで1冊をあらかた理解すればかなり対応力が身につくでしょう。 このふたつについてはぜひ書店で中身を見てみて、自分に合う方を選んで欲しいです。 ウォーミングアップが完了したら次は応用です。身につけた武器をプラチカなどの演習で実際に使ってみましょう。自分はまず1周する中で間違えた問題には印をつけ、2周目からしらみ潰しに解き直すようにしていました。また、一橋大学は確率、整数、図形、微積等が頻出のため、あまり出ることが少ない分野(データ、統計…)はとばすのも手です。ある程度実力は幅広くつけておくのがベストですけどね…。 最後に過去問演習です。一橋大学は同様の傾向の問題が数年越しに出ることがあります。そのため過去問以外の演習も大事ですが、過去問を解くことも非常に有効です。また、過去問を解く際には定期的に添削を先生方にお願いしましょう。そうすることで解答する上での思考回路、解答の文章が洗練されていきます。 さて、他の回答にもよく書くのですが、受験数学の真髄は個人的にパターン化だと思ってます。パターン化とは、どのような問題が来た時にどのように対応するかを身につけておく、ということです。 例えば、整数の組を求める問題なら方程式を積の形にしてみたり、、、といった感じです。そして、そのためにはとにかく演習量が必要です。とにかく色々な問題に触れてみてください。一橋大学だけでなく旧帝大の過去問も解いてみるといいかもしれません。たくさんの問題に触れて対応力を伸ばすことが数学のコツだと思います。 一橋大学の数学はもちろん難しいですが、何かに気づければ案外すんなり解けるということもあります。そのためには対応力が必要です。まず基礎を身につけ、次に過去問に取り組むための実力を養い、そして過去問などで演習を積んで対応力を伸ばしましょう。 いかがでしたでしょうか?あまり大したことはしてきませんでしたが、参考になれば幸いです!残り約10ヶ月、学生生活を本気で楽しみ、受験勉強に本気で取り組みましょう!応援しています!
一橋大学社会学部 つのまき
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文系数学
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青チャートはやるべきなのか
慶應の経済学部の者です。 まず回答を述べると、青チャートなどをやって基礎〜標準を固めるべきです。 なぜかというと、そっちの方が広範囲に手を伸ばすことができ、応用性も高いからです。受験数学は基本型を身につければ、ほとんどの問題は解くことができます。だから、青チャートでも一対一でもいいから、いわゆる網羅系と言われる問題集1冊はしっかり夏休みの終わりまでにきっちり仕上げましょう。 そしてもう1つ。文系プラチカはめんどくさかったり、難しい問題が多いので、標準から難問への橋渡し的問題集には向いていません。だから、理系プラチカを使うことをオススメします。こっちの方が過去問などの接続がスムーズに行くと思いますよ! 大変なことも多いでしょうが、是非頑張ってください!応援しています!
慶應義塾大学経済学部 kp
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文系数学
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一橋数学参考書
こんにちは! 商学部のArataです。僕も数学がとても苦手で、それでも商学部に入りたくてなんとかしました。まず、英検1級を持っているようなので、推薦も踏まえて話をさせていただきます。 一番大切なのは、背伸びしすぎないことと得点戦略です。背伸びしすぎないといっても過剰に恐れることとは違います。一橋の数学は、一般に大問1が整数で大問5が確率というのが一般に決まっています。数学を何完すればいいのかを一度考えて見てください。僕の場合、2完を目標に勉強を進めました。一つ重要なのは、一橋数学は一橋数学であって、他大学のとは一線を画すということです。だからこそ、対策が打ちやすいので努力が報われやすいです。 次に参考書に関してです。確かにプラチカはとてもいい参考書です。ただ、一橋に最も近いのは一橋の問題です。過去問を徹底的にやるというのも一つの有効打です。整数と確率は特にその傾向が強く、ぶっちゃけ市販の参考書の学習はその2分野に関しては無駄でした。一方、基礎固めは必要です。僕自身共テ数学に最後まで苦しめられ、本番でも数学計120を下回るというあり得ない結果になりました。(商学部でいろんな人に聞いてますが、多分最低点です)これは避けましょう。特に推薦を考えているのなら。プラチカをパスするという手を僕としては推奨します。数学が得意ならやるべきなのは間違い無いです。ただ、数学が苦手な人がそれをやる余裕はあると思いますか。過去問を終わらせることが最重要目標です。そして何より、プラチカと一橋数学のレベルに大きな違いはありません。そんな難しいのに意味もなく時間を使う必要があるのでしょうか。商学部に入りたいなら、数学を重視するのは必須です。でも、うまくいかないことも多いです。なら、取れるところを取るという入試の鉄則にしたがってください。無理なものは無理と割り切る勇気が将来を変えるかもしれません。 最後に、今年の春の国立は満開の桜が僕たち1年生を歓迎してくれました。僕自身も今努力する貴方が来年の春目指す学部に入ることができるように祈っております。
一橋大学商学部 Arata
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文系数学
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一橋志望 数学の演習
一橋の数学はかなり熟知した方だと思いますので、僕の経験を踏まえて書こうと思います。次のおすすめ問題集は、プラチカ、新スタ演、一対一の3つです(難易度が高い順)。これらの特徴をお伝えしていきます。 プラチカ 個人的に最もおすすめする問題集です。特徴としては、単元別に問題が収録されていて、ほとんどが難関大学の過去問です。大学入試では定石でも、普通に勉強していたら解けるはずのない程度の難易度です。著者の先生にお会いしたことがありますが、この参考書は一橋用に作ったそうです。標問では知ることができなかった、文系数学の常識を学ぶことができます。しかし、問題と解答が単調に書かれているので、問題の本質や解法までのプロセスは自分自身で考え身につける必要があります。それができない場合、「こんなの無理じゃん」とか「思いつくわけないじゃん」となり暗記数学になってしまいます。しかしこの力は今後の演習にも必ず必要な力ですので、このような問題集に一度触れることで養って欲しいです。下記の2冊に進んだ場合でも、過去問に触れる前に絶対にやって欲しい1冊です。 一対一対応の演習 プラチカに対して、一対一は解説がより丁寧です。各問題には解説だけでなく、ポイントや類題など様々な追加情報が載っています。プラチカよりもより受動的に勉強する本です。欠点としては数学1.2.A.B.Cの5冊に分かれていることです。完成にはかなり時間がかかります。また、チャートやフォーカスなどの網羅系からの接続には適していますが、難易度的に考えて標問とそれほど差がないように思えます。 新数学スタンダード演習 これは「スタンダード演習」とは全く別の問題集で、大学への数学シリーズのものです。上の2冊とは大きく異なり、300問という豊富な問題数に重きを置いています。難易度的には一対一に近く、標問で学んだことの復習になると思います。しかし、これも問題数が多く時間がかかってしまいます。 sa さんの習得度によっても異なります。標問を3周はしたもののまだ定着が不安なら新スタで演習してもいいですし、異なった目線で本質を理解したいのなら一対一でもいいです。そのレベル帯は完璧になったのでもう一つ上を目指すためにプラチカに進むこともアリです。決して自身の実力に合っていない本に手を出して欲しいわけではないですし、他教科との兼ね合いもあるとは思いますが、夏休みが終わるくらいにはプラチカに入っていておきたいところです。 また、同じ数学でも確率と整数は注意が必要です。この2単元は上記3つの参考書では詰めが甘くなる可能性がありますので、追加で時間を取る必要があります。一橋では必ず出題されますからね。基本的になんでもいいのですが、僕は「標問整数」と「合格る確率」がおすすめです。この2単元はある程度勉強すれば定石を掴みやすいので、かなりコスパがいいと思います。 他にも数学でわからないことがありましたら、コメントしてください。がんばって!!
一橋大学経済学部 ふくち
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文系数学
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2次数学対策
勉強お疲れ様です🥰 文系プラチカをされているようなので追加で参考書をする必要は無いかなと思ったのですが、 興味があれば以下の参考書をお勧めします。 ①ハイレベル 数学I・A・II・B の完全攻略 解説が「アプローチ」「解答」「フォローアップ」の3つに分かれているのが特徴です。自分は駿台の講師に数学を教わっていたのですが、その先生の授業が再現されているかのような構成です。網羅性はありませんが、独学に限界を感じているけど予備校には通えないって時におすすめです。 ② いっしきさんの「入試数学難問の手引き」 Xで「入試数学難問の手引き」と検索すると、いっしきという方が作成されたPDF形式の参考書をダウンロードすることができます。これは京大で頻出の分野に対する頭の使い方を解説してくれているものです。本気を出せば2-3日で解き終わるし、その後の問題集への取り組みの仕方も変わるのでかなりおすすめです。 ③数学力向上チャンネル 参考書ではありませんがYouTubeで見れる数学力向上チャンネルもおすすめです。裏技っていうほどではないのですが、この問題ってこうすればもっと楽に解けるんだよ〜みたいなのを教えてくれます。模試前とかに見てました。 勉強法について 青チャートレベルの問題は1度完璧にしたとしても受験まで解き続けてください。特に京大文系数学は急に難化する時があるので、しばらく解いてないと動揺して簡単な問題すら解けなくなる場合があります。毎日30分とかでいいのでサラッと解法を頭の中で復習するようにしてください。自分は朝、単語帳復習する時に一緒にしてました。紙に書けば計算の練習にもなります。(今年の京大文系数学は計算煩雑すぎたので…) 続いて、文系プラチカなどの参考書のやり方についてです。よく聞くことかもしれませんが、パターン化が重要です。初めのうちはうまく出来ないかもしれませんが無理矢理でもやっているとだんだん出来るようになってきます🙆‍♀️沢山問題を解いているとあの問題と似ているなと感じることがあるので、そういう時になぜ似ているのかを考えるとパターン化がしやすいかなと思います。 以上です。質問があればコメント欄で教えてくださいね。 (青チャートだけで京大B判定取れてるのはかなり凄い気がします、、まだまだ伸びると思うので頑張ってくださいね💪🏻❤️‍🔥)
京都大学経済学部 yura
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文系数学
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青チャートの次の参考書
個人的には文系プラチカだと思います。というのも、チャート形式の問題集はインプットであるのに対して、受験数学には思考力や論理力も必要になりますし、アウトプットの訓練も行うべきだからです。恐らくプラチカは難しく感じるでしょうし、解けない問題もいっぱいあると思いますが、それぞれの問題にじっくり時間をかけて、自分の頭で考える訓練をしましょう。大体1問20~30分ほど時間をかけて考えればいいのではないでしょうか。解答も「よく分からないから丸暗記」ではなく、「なぜその解答になるのか」をじっくり考えることが大切です。 時間がなく、焦る気持ちも分かりますが数学を得点源にしたいのであれば心持ち多めに時間を取るべきだと思います。しっかり丁寧に問題をこなしていけば、学力が飛躍的に伸びることを保証します。 長文駄文失礼致しました。これからのご健闘をお祈りしております!
京都大学経済学部 Ikahige
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文系数学
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一橋志望 数学の勉強計画はこれで大丈夫か
お答えしますね! よくあるルートなのでそのルート自体に問題はないと思います。しかし問題は「質問者様がそれだけの量をこなせるのか」と言うことです。数学が辛いと感じるレベルで、それだけ大量の問題をやるとなるとかなりの時間を数学に割かなくてはならなくなります。「数学が苦手だから数学の問題をたくさん解こう!」というのはいいことだと思います。しかし受験は総合力です。しかも、合格者と不合格者の間で顕著な差があるのは、文系の場合社会でしょう。そこまで大量の問題をやるのに一年という時間は短すぎると思います。 そこで、数学は ①青チャートを今以上に完璧な状態をめざす ②他の問題集は練磨に絞り、余裕があれば理系プラチカもやる ③応用問題の演習は過去問を使う ということにしてはどうということにしてはどうでしょうか。一年は長いようで時間がありません。しかも社会の未修範囲を完璧にしつつ、一橋の恐ろしい社会科の論述を対策し、国語では近代文語分までやらなくてはなりません。その意味でも、数学に関して使う教材を絞って学習を進めてみてはいかがでしょうか?
京都大学理学部 UU
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文系数学
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数学の勉強方法や参考書
東京大学に合格したものです。早稲田商学部の数学受験に必要なレベルとしては黄チャートより青チャートに取り組んだ方が無難であると思います。理由と致しましては早稲田商学部で出る問題は黄チャートで網羅できている範囲を超えている可能性はありますが、青チャートのレベルを超える問題は出題されることはありません。また、どちらにも基礎問題はのっているため、基礎がある程度理解出来ているならなおさら青チャートを進めた方がいいと思います。基礎問題精巧や標準問題精巧は難易度が青チャートより高いため、手を出さない方がいいでしょう。それよりは青チャートを何周もして完璧にするのが良いです。 青チャートの最も効率的で素早く完璧に仕上げる方法を記しておきます。是非参考にしてみてください。 ① 例題を解く ② 解いた例題が○だった場合、練習問題に進む 解いた例題が‪✕‬だった場合、蛍光ペンで印をつけ、練習問題は飛ばし、次の例題に進み、①に戻る ③解いた練習問題が○だった場合、そのページにある問題は全て解けるため、もう解き直す必要が無いです。そのためページのところに印をつけ、次のページに進み、①に戻る。 解いた練習問題が‪✕‬だった場合はその練習問題に印をつけ、次のページに進み、①に戻る。 この方法で進めると、まず1周した時に間違えた問題が明確になります。 2周目は ①間違えた例題を解く。この時、例題を解き直し、○だった場合そのページの練習問題を解く。 ②間違えた練習問題を解く。この時、解けたらページのところに印をつけ、次のページへ、解けなかったらそのまま次のページに進む。(🟰3周目に解くため) このやり方で何周もし、だいたい5周目くらいに全ての問題が完璧になります。ざっと4ヶ月程で終わると思います。チャートが終わったら過去問に取り掛かりましょう。早稲田の他の学部の問題を解くのもありです。それらも間違えたらしっかりと解き直し、完璧に解けるようにしましょう。抜けている部分があったら青チャートでその分野の問題を確認し、解き直して弱点を克服していきましょう。この方法で数学の苦手分野はなくなります。 ざっと勉強法を記してみました。分かりずらい部分がありましたら遠慮なくコメントお願いいたします。
東京大学理科二類 ゆうま
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文系数学
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数学受験のコツ
自分は、青チャ中心でした。 excise含めて全部やれば、早慶の数学で足を引っ張ることはないです。 自分がやってたのは、青チャ、標準問題精講の整数編と確率編(この二つの分野は一橋で毎年でるので)、一橋数学の15カ年です。 まあ、青チャだけで足りるんですが、数学で稼ぎたいなら物足りないかもしれないですね。 あと、青チャだけだとぶっちゃけ飽きます。ほかの参考書と併用することを、一応オススメします。 プラチカ、一対一対応、新スタ この辺は良書として有名ですし、友達も勧めていました。 あともう一つ言っておくと、自分は一橋の社学志望だったんで、高3時には数学にあまり時間を割かず、英歴を高めていました。それでも、数学は、5問中2完しました。まあ、数学に関しては、高3になる前にそれなりに片付けておいたのが大きかったですね。 まあゆさんが、どういう作戦を立てるかによっても色々とやる分量は変わってきますよ。
慶應義塾大学商学部 タイ
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一橋の数学 夏休み
勉強お疲れ様です。 早速質問についてお答えしたいと思います。 まず、現状について、記載されている内容を見る限り、数学において、他のライバルと大きなアドバンスが取れているわけではまだありませんが、逆に言えば、これからいくらでも伸び代があり、コツを掴めば一気に伸ばすことも全然可能なので、判定もB判定ということで数学を味方につければA判定はさらに余裕で取れる可能性が高いです。数学の配点が低く、数学があまり得意ではない層が多い法学部では、大きなアドバンテージになるので、数学には力をいれる(配点的にも入れすぎは要検討だが)のはそういう観点では大事です。 まず、数学という教科は単元を跨ぐことが多い教科であるということを頭にまず入れておいてください。なので、思わぬところで自分が勉強してこなかった単元が絡んでいることがあり、そもそも発想として解法が浮かばないということもありえます。なので、数学でアドを取りたいのであれば、基本全ての単元である程度苦手意識は取り除きそこそこ戦えるレベルにまでは持っていくべきです。この観点から、青チャートのエクササイズは基本、標準レベルの応用問題であり、この問題は全て解けるようにするべきです。大変ですが、ここは踏ん張りどころであり、全て解けるようになり、発想のもとである本質をしっかり抑え完璧になれば、かなりの数学力がつくはずです。ある単元で、他の単元の考え方と似ていると言った気づきを得ることができたり、発想的な数学の感覚が鍛えられ、数学的論理力が身につくなど、総合的な意味での数学力が必ず鍛えられます。 一方、頻出分野ではない単元も青チャートに関してはやるべきですが、プラチカは違います。プラチカは基本エクササイズより少し難しいレベルの問題が主流です。なので、これに関しては、頻出ではない分野はする必要はありません。つまり、エクササイズに関しては全ての分野をやるべきであり、プラチカは頻出だけで問題ないでしょう。 また、整数・確率など特に出る分野の専門的な参考書をするべきかということについては、質問者が数学でどれほどアドを取りたいかによって変わります。先ほども言ったように、法学部は数学の配点が経済学部などよりはるかに低く、他の文系教科が重要です。数学をしすぎるのは危険で、もう夏なのもあり、慎重になる必要があります。数学でガッツリアドを取りたいのであれば、それに取り組むのもありですが、私的には推奨できません。たとえ、爆アドを取りたいとしてもです。それなら、20年分過去問をといて一橋に特化した勉強をするべきです。 ここで、その代わりに整数・確率ですべきことを説明します。確率は特に確率漸化式を勉強するのが良いです。他の難関大学が扱った確率漸化式の問題を解くので十分です(もちろん、青チャートでは特に意識し、プラチカも十分に理解すること)。確率の専門の参考書「全体」をやるのは、特に出る確率漸化式以外もやることになり、正直非効率です。他大学の過去問を少し解いてみる、で十分だと思います。整数に関しては、確率に関してもそうですが、過去問で十分です。専門書を私もやりましたが、過去問研究の方がはるかに役に立ったのは事実です。20年以上もあるのだから、一橋の過去問をやりまくり一橋に沿った対策をするのがはるかに効率的です。ただし、先ほども言ったように、法学部なのもあり、配点的なことも考える必要があるので、それは他の教科のバランスを考えつつ、優先順位をつけてください。もし、余裕がないと判断すれば、この対策はする必要はないです。 ここで、過去問を消費することに戸惑いがあるのは十分わかります。しかし、私から言わせれば、遅くやった分傾向を自分で分析する時間が短くなります。なるべく早くやり、傾向を掴み、研究する時間を長く取った方が、他の傾向をまだ知らないライバルに確実に差をつけることができ、後になって慌てて解いて傾向分析を疎かになるよりは確実に良いです。ただ、自分の実力を測るためだけに過去問を使うという考えがあるから、もう少し仕上がってからという発想になると思いますが、もちろんこれも重要ですが、それ以上にその過去問の傾向を掴むことが何よりも大事です。その意味では、早くやることは全くもって問題なく、むしろ合否を分けることだと思います。これは「断言」できます。なので、早く入ることには全く問題がなく、そこは信じてください。 ただ、数学に関しては、進捗的にまず上記のことをやったのちに、なるべく早く過去問に入った方がいいでしょう。 勉強頑張ってください。応援しています。
一橋大学経済学部 Saka
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