UniLink WebToAppバナー画像

現代文 読み方・解き方 どっちが正解

クリップ(2) コメント(2)
4/12 10:20
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

限界受験生

高2 北海道 北海道大学経済学部(61)志望

現代文の読み方、解き方で迷走しています。塾には現代文を教えているチューターが複数いますが、文章を全部読み全体構成とテーマ、要約をつかんでから問題を解く派の人と大体設問が答えられそうなどこまで読めたらその都度解く派の人で別れていてどちらにしたらいいか分かりません。個人的には前者の方がちゃんと理解してから解けるので正答率が安定しますが共テ系では特に時間が足りなくなります。後者は時間こそ短縮できますが正答率が落ちます。アドバイスお願いします。
この相談には7件の回答があります
こんにちは! 確かに現代文に関しては、その2パターンの解き方があって迷いますよね笑 ここでは個人的に納得のいく考え方がありますので、そちらをご提案させていただきます!ぜひ参考にしてください! 結論からいうと、両者を問題によって「使い分ける」ことがポイントです。 ①その都度解いていくタイプ まず、その都度解いていくのがおすすめなのは、共通テストや比較的レベルの低い大学の入試問題です。簡単な話、レベルの低い大学の入試問題で、解答の根拠が文章のどこにあるのかがわかりにくいと、平均点が悲惨なことになります。それを防ぐためにも、その都度答えられるような問題の作りになっていることが多いです。 共通テストなんかはその典型例で、100%と言っていいレベルでその都度答えられる問題になっています。(つまり、問1の解答の根拠が文章の終盤にあるみたいなことは、絶対にない。=その都度解いても問題ない。)自分もその方法で解きましたし、自分の高校の共テ国語を研究している先生も、その都度解ける問題の作りになっていると明言していました。実際質問者さんのおっしゃる通り、共通テストに最後まで読んでから戻ってくる時間はありませんので、多少苦手でも共通テストではその都度答えながら進めるのがおすすめです。慣れましょう!笑 (理解の質が落ちるのはデメリットですが、比較的簡単な問題には有効な方法です。) ②理解してから解くタイプ 難関大の入試問題は、圧倒的にこちらがおすすめです。難関大は問題の質が高く、より深い理解が求められるので、文章全体を噛み砕いた上で問題に取り組むべきです。 また早慶や旧帝では、①で触れた「問1の解答の根拠が文章の終盤にある」みたいな問題を、平気で出してきます。つまり、そもそも①の解き方では、正解とかけはなれた回答となってしまう可能性があります。自分も早稲田の問題で、文章の最後にある内容が問1の答えだったというのを、本当に見たことがあります。なので、まじで①の解き方では戦えません。注意です。 難関大や国立2次では時間に余裕もあると思いますし、最後まで本文を読んで内容を整理してから回答しましょう! 最後に。 北大志望ということなので、シンプルに共通テストだけ①で解いて、私大や2次は②で解けると良いでしょう!参考にしてください!
慶應義塾大学経済学部 choco
2
1
こんにちは! 現代文って確信を持った回答をしにくくて、共通テストでは特に怖い科目ですよね、、、 私も国語はあまり得意な方ではありませんでしたが共通テストと二次試験、それぞれに求められる力を考え、解き方を意識することでそこそこの点数を取ることができました! 私自身は共通テストは傍線が登場するたびに一度止まって問題を解くという後者のスタイルでした。一方で二次試験では全文を読んでから設問を見て該当箇所に戻るという前者の方法を取っていました。私がこの2つの方法を使い分けていた理由は、共通テストと二次試験では、同じ国語でも、求められていることが全く違うからです。 まず、二つの解き方の特徴を大まかに紹介した上で共通テストと二次試験の特徴を説明させていただきたいと思います。 [前者の解き方〜全文読んで解く方法〜] この方法のメリットはなんといっても本文の内容を理解してから問題に着手できるため、回答の指針が立てやすいというところでしょう。一方デメリットとしては読んでる間に最初の方の内容を忘れてしまい、冒頭あたりの設問を解く際には戻ってもう一度読むことになり、タイムロスが多いという点でしょう。 [後者の解き方〜設問が出てくるたびに解く方法〜] この方法のメリットは回答の根拠となる部分を読んだ直後に設問を解けるので素早く解答できるということだと思います。一方デメリットは、要旨(結末)を知らないまま問題を解くため、記述などでは筆者の論旨に沿わない解答をしてしまう恐れがあるということでしょう。 [共通テストで必要な力] 共通テストは5大問90分、私は大問3→4→5→1→2の順で、10分、20分、15分、20分、20分(5分見直し)くらいで本番は解いていました。解く順番は個人差があるためここでは触れませんが、共通テストはなんといっても時間がかなり厳しいです。私自身、1月になっても間に合わない予想問題もありました。一方で時間が厳しい代わりに求められる読解力は浅いことが多いです。真剣に読むより、さーっと目を通す感じの方がいい時さえあります。そして、共通テストではたいていの問題で、傍線部よりも前に解答の根拠が書いてあります。このことを踏まえると共通テストに対しては後者の解き方が合うのではないかと思います。 [二次試験で必要な力] 二次試験は共通テストよりも時間に余裕がある一方で、深い読解力とゼロから解答を練り上げる能力が必要とされます。この時に大事なのは筆者の主張です。評論文にはなんらかの主張があり、そこを履き違えると高得点は不可能になります。本文全体の論旨を踏まえた上で本文中から解答の根拠となる部分を探し出し、それをわかりやすく噛み砕くことが大切です。このことから二次試験には前者の解き方が向いていると私は思います。 ここまで長々と語ってしまってごめんなさい。結論、共通テストに関しては傍線の都度解いていくのがいいと思います。頑張ってください!
東京大学文科二類 Ryosuke
1
0
入試で大事なことはなんでしょうか。それは「点を取ること」です。こんなこと言うと元も子もないですが、別に学力なんてなくたっていいわけです。知識なんてなくてもいいわけです。正解できれば勝ちです。勘だろうが、鉛筆転がそうが、選んだものが正解なら正解です。加点です。 さて、何が言いたいのかというと、「正解しないとなんの意味もない」ということです。「時間がかかるけど正答率が高い」or「短時間で解けるけど間違いが増える」の二択なら間違いなく前者です。 ところで共通テスト関連でよく見かける質問に「時間が足りない」と言うものがあります。確かに時間に対して問題はかなりの量あるわけですが、その前に聞きたいことがあります。 「あなたは時間無制限なら9割取れますか?」 取れるなら次のステップに進んで、時間を短縮しようと言う話になります。しかし、そもそも問題が解けない段階で時間を短縮しようと言うのはお門違いです。まず、解けるようにならないと話にならないわけです。 では、学力は十分な人は、どうやって時間を短縮していくのかという話になるわけですが、結論から言うと時間短縮する唯一の方法は「自分の学力を上げること」です。 小学校の時に100ます計算というものがあったと思います。あれで友達と競走した経験があるかもしれません。では今の質問者様と小学生の時の質問者様が競争したら、どちらが早く解き終わるでしょうか?それは今の質問者様でしょう。それはなぜかといえば、その時と比べてはるかに高い学力を持っているからです。もちろん慣れというのもあるでしょうし、高い学力を持っていれば、より簡単に回答を導く方法(いわゆる、計算の工夫)を思いつくことができるのです。 これは理系教科に限った話ではありません。国語では問いに対して「必ず答えなければいけない要素」というものがあります。記述問題であれば、その要素が一つでも抜けていたら、あるいは一つでも誤読していたら、そもそも採点対象外となり0点をつけられてしまうような内容です。そして共通テストの問題は、この「超基本的な解答要素」が分かれば迷うことなど一切なく、ぽんぽん答えを選べるように作られているのです。時間がかかるということは、その絶対に必要な要素というのがわかっていないということです。それを見抜けるようになるには、国語の勉強を今以上にやって、その基本要素を見抜けるようになるしかありません。 以上です。短い時間で解けるようになるには愚直な勉強しか方法がありません。かなり大変ですが、そうやって学力を上げていくことで、自分の目指している大学に一歩ずつですが着実に近づいていくことができます。ぜひ努力を重ねていきたい大学へ進学してくださいね!応援しています!
京都大学理学部 UU
1
0

回答

choco

慶應義塾大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは! 確かに現代文に関しては、その2パターンの解き方があって迷いますよね笑 ここでは個人的に納得のいく考え方がありますので、そちらをご提案させていただきます!ぜひ参考にしてください! 結論からいうと、両者を問題によって「使い分ける」ことがポイントです。 ①その都度解いていくタイプ まず、その都度解いていくのがおすすめなのは、共通テストや比較的レベルの低い大学の入試問題です。簡単な話、レベルの低い大学の入試問題で、解答の根拠が文章のどこにあるのかがわかりにくいと、平均点が悲惨なことになります。それを防ぐためにも、その都度答えられるような問題の作りになっていることが多いです。 共通テストなんかはその典型例で、100%と言っていいレベルでその都度答えられる問題になっています。(つまり、問1の解答の根拠が文章の終盤にあるみたいなことは、絶対にない。=その都度解いても問題ない。)自分もその方法で解きましたし、自分の高校の共テ国語を研究している先生も、その都度解ける問題の作りになっていると明言していました。実際質問者さんのおっしゃる通り、共通テストに最後まで読んでから戻ってくる時間はありませんので、多少苦手でも共通テストではその都度答えながら進めるのがおすすめです。慣れましょう!笑 (理解の質が落ちるのはデメリットですが、比較的簡単な問題には有効な方法です。) ②理解してから解くタイプ 難関大の入試問題は、圧倒的にこちらがおすすめです。難関大は問題の質が高く、より深い理解が求められるので、文章全体を噛み砕いた上で問題に取り組むべきです。 また早慶や旧帝では、①で触れた「問1の解答の根拠が文章の終盤にある」みたいな問題を、平気で出してきます。つまり、そもそも①の解き方では、正解とかけはなれた回答となってしまう可能性があります。自分も早稲田の問題で、文章の最後にある内容が問1の答えだったというのを、本当に見たことがあります。なので、まじで①の解き方では戦えません。注意です。 難関大や国立2次では時間に余裕もあると思いますし、最後まで本文を読んで内容を整理してから回答しましょう! 最後に。 北大志望ということなので、シンプルに共通テストだけ①で解いて、私大や2次は②で解けると良いでしょう!参考にしてください!

choco

慶應義塾大学経済学部

8
ファン
1.8
平均クリップ
5
平均評価

プロフィール

慶應経済A方式 塾なし/独学で現役合格しました。自分の力で頑張るみなさんのお役に立てれば嬉しいです😄 もと国立理系志望なので、数Ⅲ、物理化学などについてもお任せください! 2025年度共通テスト:840点(84%) 英検準一級

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(2)

文系
4/12 10:23
回答ありがとうございます!とても参考になりました!!
choco
4/13 5:28
よかったです!応援してます!

よく一緒に読まれている人気の回答

現代文読み方
私は読みながら解く派でしたね。 高校の時は林修先生に現代文を習っていたので、その解き方を少し教えます。 そもそも、現代文のテストとは筆者の主張・論点を受験生が理解しているかを試験官が試すものです。したがって、設問は筆者の主張に即しています。大抵の(読むに値する文章を書く)筆者は数段落ごとに分けて論じてきます。つまり、この範囲を理解していますか?と聞くのが一つ一つの設問なのです。ですから、私の場合は文脈がひと段落したところで設問を解く→また次の範囲を読むという順番で解いています。 また、よく文章全体を見て解く問題がありますが、また最初から読み始める必要はありません。設問とその回答を見れば良いのです。良い現代文の問題は、設問をたどっていけばその文章の要約になっています。ですから、文章全体を知りたければ設問を見れば良いのです。 個々人で好みはあるので一概にこれが正しいとは言えませんが、私の場合はこの解き方で現代文に困ったことはありません。
早稲田大学政治経済学部 パトリシア苑子
352
8
現代文
現代文カテゴリの画像
現代文 解答時間がネック
こんばんは!慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 ・ぼくも以前、同じように現代文の解答時間に関して悩んだ経験があるので、回答いたします。 ・結論としては、質問者さんがおっしゃる2つの読み方を融合させた読み方が良いと思います。 ・具体的には、本文を読み始める前に設問に目を通し、部分読解なのか全文読解なのか見当をつけた上で、本文を読み設問を解いていくということです。 ・現代文の設問には、部分読解で解けるものと全文を読み終えないと解けないものがあるので、設問によって対応の仕方を変えていくべきです。 《現代文の読み方・解き方》 ①設問をできる範囲で分類する。 例えば、漢字や語彙の知識問題→その場     空欄補充、傍線部の意味説明→部分読解     全文の主旨を問うもの、本文全体を考慮した傍線部説     明問題→全体読解 ②本文を読み進め、傍線部に差しかかったら、部分読解の問題を解く。もし部分読解で解けなければ、保留にし全文を読み終えたら再び解く。 ③全文を読み終えたら、全体読解の設問と保留にした問題を解く。 ・ポイントは、読みながらできる問題は読みながら解き、そうでない問題は全文を読み終えたら解くことです。 以上になります。少しでも参考になれば幸いです。 頑張ってください!
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
31
0
現代文
現代文カテゴリの画像
早稲田の現代文 読みながら or 全て読んでから解くか?
僕の実体験でよければお話しさせていただきます。 僕は①読みながら解く、と②本文を通読してから解くの二つを併用していました。まず極端な例をあげると、共通テストの現文でも、大問の最初に漢字の問題がありますよね。そのようなものは本文を読みながらでも解けるはずです。また、傍線部周辺の段落内容の理解を確かめる系統の問題も、傍線部の周辺のみをしっかりと理解できていれば良いのですから、①で対応できるはずです。 このように、「読みながら解い」ても「本文を通読してから解く」やり方との解答の精度の差が出ないような構造になっている設問はいくつか紛れ込んでいるはずです。 ですから、本文を読んでいる途中で傍線部にぶつかる度にその傍線の設問を見て、①で対応できる設問やなと思ったら、読みながら解き、本文の全体像を頭に入れながら答えなければならないと思った問題は②のやり方で解くようにしていました。 ここまで長々とお話しさせていただきましたが、原文の読み方、解き方は本当に悩ましい問題だと思います。実際自分も去年の今頃はめっちゃ悩んでいました。僕の今回ご紹介したやり方が少しでも参考になれば幸いです。 最後に 早稲田大学はとても良い大学です。第一志望校に無事合格されることを願っています。
早稲田大学社会科学部 ナオ
19
4
現代文
現代文カテゴリの画像
現代文の全体を踏まえた問題
1つ質問したいのですが。 誰が国語を(1)から解かなければならない。と定義したのでしょうか? ごめんなさい、多分ウザかったと思います。 しかし、この訳もわからないステレオタイプが横行しているのが事実です。 国語を解く際、必ずみなさんは【文章読む→設問解く】というふうにしています。 しかし、それでは設問を解いていって、最終的に全体問題がでて、挫折してしまいます。 なので。まずは設問から読みます。 設問をざーっとながめて、解く順番を考えます。漢字問題や語彙問題は知っているか知らないかの2択なので文章読む前に片付けます。 そして、全体の内容を解く問題→棒線部問題と順番を決めていきます。 そのあと文章を全部読み、先程の順序通りに解いていけば、高得点がでるはずです。 やってみてください
早稲田大学商学部 #かーきん
16
1
現代文
現代文カテゴリの画像
なんとなくで解いてしまう
こんにちは😃 現代文を解く上で最も大事なことはその文章が何を言いたいのかということを掴むことだと思います。 特に評論文などは筆者の主張が言葉を変えて、何回も登場してきます。だから、キーワードとなる語や繰り返し出てくる語にはチェックを付けて読んでいました。 また、二項対立で論じられている文章では一方の事柄については普通に線を引いて、もう一方の事柄については波線を引いていました。同じように筆者の中でプラスの事とマイナスの事も後から見て分かるように違うマークを付けて区別していました。共通テスト模試は時間制限も厳しく、丁寧な読解はなかなか厳しいですが、練習の中で主張の言い換えを見つけたり、対立軸を意識する事が大事になってくると思います。あと、当然ですが接続詞や文意を変えたりする表現には気をつけて読みましょう! なので、現代文を解く上で身につける力としては、その文章の言いたいことをできるだけ早く見抜くことです。 なかなか難しいことですが、これに関しては問題演習をして経験値を積むしかないです。実際にペンを持って言葉と言葉をつなげたり、文章にマークや線を引く練習をしていくことが最初の内はベストだと思います。 とにかく、自分の中で筆者の意見や考えが分類できていることが分かり、整理されていれば大丈夫です🙆‍♂️ また、完璧に筆者の言いたいことが分からなくても全然オッケーです。あくまで、問題に正解することがやるべきことで、主張を理解するのはそのための足掛かりですから。 あと、選択肢を消す際に数字や記号のところを消すのではなく、間違っている箇所に印を付けるクセも大切です。一発で答えが出せる設問もありますが、共通テストレベルの問題でもイヤらしい問題が多く、その場合消去法でしか消せない時があり、わずかな違いが大切になってくるからです。 それから、質問者さんがどのような形で現代文を取り組んでるか分かりませんが設問を先に読んで問われることを先に分かっておくことは共通テストの現代文を速く解く秘訣だと思います。選択肢までは見ないですが、共通テスト特有の図表やグラフの問題は先に見ておくと結構すぐに解けることがあります。 最後に、私もいつもできたわけではないですが、自分と文の筆者、そして作問者の3者を問題を解く際に意識してました。なぜこの文章を大学側が出し、ここに傍線部を持ってきているのか、共通テストであれ、個別入試であれ国語という入学試験である以上必ず意味があるはずです。問題を作っている人の意図や大学側の伝えたいメッセージを考えながら俯瞰して読めことができるようになれば現代文に関しては大丈夫です。 現代文の読解は人それぞれなので私の読み方が必ずしも正しいとは限りませんが、是非参考にして下さい! 受けておいた方がいい模試に関しては河合塾の早慶レベル模試や代ゼミの早大入試プレなどです。 やはり冠模試は実際の受験者が多く受けるので、自分の立ち位置を知る上で非常に役に立ちます。 また、質問があればぜひ聞いてください!
慶應義塾大学経済学部 Ryo
47
14
模試
模試カテゴリの画像
国語長文問題は通読してから解くべきか
ご相談ありがとうございます! 国語の長文問題を解く時に「一通り読んでから設問に答えるべきかどうか」、これは本当に多くの受験生が一度は悩むポイントです。実際、自分も高2〜高3の前半くらいまでずっとこのやり方に迷っていました。結論から言うと、読む順番や解き方は、目的と試験形式によって変えるべきです。時間配分と理解度、このバランスが一番大事なんです!! まず、「先に本文をすべて読む」やり方についてですが、たしかに内容理解という意味ではとても良いやり方です。文章の全体像、筆者の主張、段落ごとの構成が頭に入った状態で設問に向かえるので、選択肢に振り回されにくくなります。特に評論文では効果的で、主張と根拠、反論の流れが読み取れれば、本文のどこに答えがあるのか自然と見当がつくようになります。 ただし、問題はおっしゃる通り「時間」なんですよね。共通テストや記述模試など、制限時間のある中で本文全体を丁寧に読んでいたら、「読めたけど時間がなくて選択肢を雑に選んでしまった…」というパターンになりがちです。 ではどうするか? 個人的におすすめなのは、「本文と設問を行ったり来たりしながら、情報の優先順位を決めて読む」というやり方です! 具体的には以下のような流れです。 1. 問題文の最初と最後の設問だけを見る → 何を問われているか、どのあたりが重要かを先にイメージしておく 2. 本文を読み進める(マーカーやメモを使って主張・対比などに注意) → 最初の2〜3段落で「この筆者は何が言いたいのか」を意識する 3. 設問に戻りながら、該当箇所を本文から探して解く → どこを探せばよいかの「あたり」がついているので時短になる 4. 残りの設問も、設問→該当段落→解答、の順に進める つまり、本文を完全に読み切る前に「問われていること」を把握して、答えに必要な情報を効率的に拾っていくという読み方です。この方法は、読みの深さとスピードのバランスがとれるので、模試や本番で時間が足りないと感じている人にはかなり有効です! もちろん、「全体を読んでから解く」スタイルでも時間内に余裕を持って解ける人もいます。そういう人は、読解スピードがかなり高いか、問題慣れしていて設問を見た瞬間に該当箇所が浮かぶレベルの人です。でも、大半の受験生はそこまでいけていない状態だと思います。 なので、まずは「設問を先に見て、本文は必要に応じてピックアップしながら読む」方法で練習してみて、それでも十分に読解できることを体感してから、段階的に全文読みに戻す、という順番でも全然良いと思います! ちなみに、小説やエッセイ形式の文章では、先に設問を見るよりも、冒頭からじっくり読み進めて、登場人物の感情の変化や出来事の流れを把握することが大切です。ストーリーを途中までしか読まずに設問に取りかかると、背景が分からず解けない問題が多いからです。 小説は段落ごとに心情変化に線を引く、感情表現や比喩に印をつける、などの読み方で「登場人物がどう変わっていったか」を意識して読み進めるようにしましょう! 本番で「読めたのに時間切れだった…」ほどもったいないことはありません。テストで結果を出すには、「自分に合った読み方と時間配分の感覚」を身につけることが本当に大事です。 応援しています!やり方を試行錯誤する過程も必ず力になりますよ!
慶應義塾大学文学部 秀一
0
0
現代文
現代文カテゴリの画像
東大現代文 理系 早く合格点程度に持っていくにはどうすべきか
確かにその通りだと思います。共通テストの点数から、壊滅的に現代文ができないわけではないと想定できるので、現代文用の解き方や読み方の参考書(現代文と格闘するなど)をする必要はないと考えます。また、現代文の読み方というのは、根本的には東大英語の要約や文挿入で学ぶ読み方と似通っています。 要は長い文章から大事なところ、具体と抽象の区別が分かればよいのです。もし、質問者さんが国語の添削を受けることが可能な環境なら5年分の過去問を解いて添削をしてもらう程度で十分なのではないかと思います。 私は、現代文の対策として共通テスト用に出口の実況中継1をやり、あとは過去問を5年程度解いて学校の先生に添削してもらうという勉強法を取りました。私は冠模試でも入試本番でも要素を詰め込みまくり、文章中の言葉を極力使うという方針で解答していましたが、結果は43点で、おそらく現代文は21、2点取れたと推測しています。 正直、国語自体に時間がかけられるほど余裕がある人はあまりいませんし、国語の中でも古文漢文に時間を使ったほうが点数の伸びは期待できると思います。50点以上を安定して取りたいと思えるほど他教科に余裕があれば現代文用の解き方、読み方を学ぶ参考書を使ってもよいのではないでしょうか。
東京大学理科三類 ゆき
1
2
現代文
現代文カテゴリの画像
現代文の読解力をつけるには
こんにちは! まず、現代文はただ闇雲に問題を解けば点数が上がる科目ではなく、しっかり解き方を覚えたほうがいいのでしっかり参考書をやっていったほうがいいと思います! 現代文の評論と小説ではかなり違うので分けて説明していきたいなと思います! ⭐️まず評論ですが現代文を勉強する上で頭にいれといて欲しいのが現代文の問題の答えは本文にあるということです!この本文を正しく読めるようにすることが最も大切だと思います!!! また、現代文はある程度問題によって相性が出てしまう科目であると思います!ですが勉強していくことによってその事故というものを少なく、最小限にすることはできると思います! しっかりと諦めずに正しい勉強をすれば偏差値60までは必ずいくと思うのでとにかく曖昧に読むのではなくきっちりと文を正確に読めるように、また参考書に書かれている読み方ができるようになることが大切だと思います!! 自分のおすすめの参考書のルートは以下の通りです!参考にしてみてください!! 現代文ポラリス1→現代文アクセスの基本編→ 現代文読解力の開発講座 この中でも最もおすすめで、時間をかけてやってほしいのが現代文読解力の開発講座です!!評論の難しい文章に対してかなり詳しく解説されていて、現代文の読み方を教えてくれるのでこれをしっかり2、3周やるのがいいと思います!(この参考書で自分も本文を正しく読めるようになりました。) 以下がおすすめのやりかたです! 現代文読解力の開発講座の進め方 1周目 まず解いて答え合わせで解説を熟読して読み方を学ぶ。(要約は1周目はやらなくてもOK) 2、3周目 要約も含めて解いて解決をすみずみまで読む。参考書に書いてあるような解き方の流れをできるようにする。 この順番で進めていくのがいいとおもいます!これと合わせてYouTubeのただよびで現在公開されている宗慶二先生の動画を見るといいと思います! 次に漢字と語彙ですがこれはコツコツと進めていきましょう。学校でやってるやつやそれがなければ入試に出る漢字と語彙2400がいいと思います! 補足 自分が使っていた接続語の記号です。(評論)合うか合わないかは好みだと思うので参考程度でお願いします。ただ自分としてはただ読むよりも手を動かした方がいいかなと思ってやってました。 順接→▽ 逆説→△ 言い換え→⬇️ 例示→()でくくる キーワード(自分が大事だと思った言葉)→○で囲む 大事だと思った一文→線を引く ⭐️次に小説ですがとにかく登場人物の心情を追っていくことが大切です。ただ心情だけでなく、事態→心理→行動これをしっかり捉えることが大切です。自分がこの考えを教わったのはきめる!共通テスト現代文です!!これが数少ない小説に対するアプローチを曖昧ではなくしっかり書かれていてほんとに小説の解き方を学ぶには素晴らしい参考書だと思います!是非やってみてください! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
早稲田大学商学部 TR_
18
4
現代文
現代文カテゴリの画像
現代文の勉強法
こんにちは! 個人的な意見ですが現代文は問題を解いたらすぐに答え合わせをしてそしてすぐ復習していくのが大切だと思います!同じ問題を解くのは現代文読解力の開発講座などの参考書では有効ですが、それ以外では多くの問題を解いていったほうがいいと思います!! そして、現代文は復習の仕方が難しいし、かなり自分もやり方に悩みました!ですが非常に復習は大切で、復習をやらなければ結局同じ間違いを繰り返してしまってなかなか成績が上がっていかないです!現代文はとにかく一個一個解いた問題をしっかり復習していくことで成績が上がる科目だと思います。 そこで自分が辿り着いた復習のやり方が以下のやり方です!是非参考にしてみてください! ① まずは答えを見た上で解説を見ないでなぜこの答えになるのかの根拠を探す。(この①が非常に大切です。) ② そこで探した根拠があっているか解説をみて照らし合わせる。 ③ 解説を見て納得した上で、もう一度本文に戻って解き直してみる 自分は試行錯誤の上にこのやり方に辿り着きました!やはり現代文というのは非常にやり方が難しい科目ですが答えは必ず本文に根拠があるっていうのを忘れないでほしいです!ですので、そこを見つけるというのをメインに復習でやるのがいいと思います! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!)頑張ってください!!
早稲田大学商学部 TR_
20
4
現代文
現代文カテゴリの画像
現代文 先に文章を読むか、読みながら解くか
回答失礼します! 個人差ありますので参考程度に💧 読むスピードにもよりますが、私自身は国語で時間が足りなくなったことはありません。その上で、私は以下のようにしていました✏ ①論説文 論説文において、ものすごく離れたところに適当箇所があることは少ないです。そのため、私は傍線部の段落を最後まで読んだ上で、問題に取り組むことにしていました。 分からなければ飛ばしておけばいいだけですし、最後まで読んだ上で答え違うなと思ったら直せばいいだけです。もし、解いた時点で不安があれば印を付けておくと、見直しの時に忘れませんね。 ②小説 小説は逆に全て読んだ上で、問題を解いていました。主人公の性格や物語の流れ、この話は結局何が言いたいのか?ということが重要になるからです。 小説は長いので、途中で主人公の考え方や場面に変化があることもあります。その場合は、変化前後でこの問題の時はどう考えていたのか〜どういう場面だったのか〜と注意して問題に取り組むと良いと思います!
早稲田大学社会科学部 シノ
41
2
現代文
現代文カテゴリの画像