復習について
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6/9 17:13
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
いくちゃーんらぶ
高3 徳島県 香川大学志望
最近、復習はとても大切だと感じました。復習って何日おきくらいにするものですか?意見を聞かせてください!お願いします!
回答
わでぃー
京都大学法学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは😃
最近勉強していて知ったことについて書かせてもらいます!
まず復習のタイミングの前に『ヨストの法則』についてお話しします。
ヨストの法則とは"1日10時間勉強するよりも10日で1時間ずつ勉強するほうが記憶の定着に良い"という法則です。
花の水やりを考えると分かりやすいです。
花に水をあげる時に1ヶ月分の水を1回であげますか?
そうではなく毎日ちょっとずつあげるはずです。
記憶に関しても同じです。
一度に大量の物事を記憶しようとしてもダメです。
毎日少しずつ勉強することが記憶の定着につながります。
また、人の脳は物事を忘れかけてきた頃に再学習すると記憶に定着しやすいという性質を持っています。
脳は忘れかけた内容を思い出そうとする時により活性化し、その時に記憶の定着が促進されます。
以上から導き出されるのが分散学習です。
分散学習とは簡単に言うと、「忘れそうになるタイミングで再び復習をする勉強法」です。
続いて分散学習の中でも精度が高いといわれるウォズニアックのインターバル復習について説明します。
ウォズニアックのインターバル復習は
①最初の復習は1〜2日後
②2回目の復習は1週間後
③3回目の復習は2週間後
④4回目の復習は1ヶ月後
⑤5回目の復習は2ヶ月後
というものです。
これを実践するとかなり知識を覚えることができるようです。
でも正直こんなに復習してる時間ないよ!と思うかもしれません。
その時は簡略化した2×2ルールを使うと良いようです。
2×2ルールは
①最初の復習は2日後
②2回目の復習は2週間後
③3回目の復習は2ヶ月後
というものです。ウォズニアックのインターバル復習よりも精度は落ちますがより簡単に取り組むことができます。
色々書きましたが、要は人の脳は忘れかけた頃に復習すると記憶の定着に良いという事です。
ウォズニアックの方法や2×2ルールの方法に取り組むのがどうしても難しいと思った時は、ふと「あの問題のやり方忘れたな」と思った瞬間に復習をしてください。
それだけでも大分違ってくるはずです。
とにかくまずは試すところから始めてみてください。
応援してます、頑張ってください!
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