音楽を聞かずに勉強したい!!
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
黄昏
自分は毎回勉強をする時音楽を聴いています。
でも、音楽聴くことをやめてみるとすぐに気が散ったり集中力が落ちちゃったりします。
また、テストでも音楽を聞かないのに慣れていないのか、勉強でできたものが、出来なくなってしまったりしました。
どなたか、どうすれば無音楽勉強が捗りますでしょうか。
アドバイスお願いします!
回答
たけなわ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
多分、勉強するときに音楽を聞くというのが日常になっていて、いざ音楽を聞かずにやろうとすると耳が寂しくて落ち着かなくなってしまっているんじゃないか、というのが私の勝手な考察です。現に音楽を聞いていないのに、頭の中ではずっと音楽が流れ続けてしまう現象がありますね(「イヤーワーム」というそうですが)。あれも、実を言えば一種の依存症による禁断症状なんじゃないかというのが私の素人考えです。
それはいいとして、対処法です。
【提案①】 普段どんな音楽を聞いて勉強なさっているのか知らないのでアレですが、まずは勉強中に聞く音楽を自然音に変えてみることから始めてはいかがでしょうか。メジャーなものでは、雨の音や渓流の音、街中の雑踏の音、教室の休み時間の音などがありますね。他にも田舎の自然音や、後ろのキッチンで夕食の支度をしている音などもあります。お好みで日に日に色々変えながらやっていけば、飽きることもないんじゃないでしょうか。それに、試験中の教室の音など、比較的音の少ないものもあるので、自然音の中でもさらに段階を踏んで、だんだんと音を少なくしていってみてはいかがでしょうか。そうやって、最終的には全く音楽を聞かずにやる段階に入りましょう。
この方法のメリットは、無理なく段階を踏んで音楽離れを実行できる点です。もっとも、内容が自然音に変わったというだけで、音楽を聞きながら勉強しているという状態は変わりません。そうすると、結局誘惑に負け、途中からいつもの音楽を聞きながら勉強してしまうことも考えられます。この点、この方法を実行するには、ある程度強い自制力を要します。
【提案②】 こちらの方法はいたってシンプル、タイムロッキングコンテナに音楽媒体をぶち込んで、勉強する間の時間封印するだけです。個人的には、こちらの方法の方をお勧めしたいところです。
この方法のメリットは、音楽を聞く媒体(スマホ等)を物理的に封印することにより、音楽を聞けない状態を強制的に作り上げることができる点にあります。これを続ければ、提案①の方法よりも、早くかつ直接的に無音楽状態への耐性がつくでしょう。
もっとも、スマホを封印する場合は、デジタルデトックスとしては非常に有効である反面、すぐに調べ物をしたい時などは少し不便になるかもしれません。また、タイムロッキングコンテナの種類によりますが、封印している間はスマホでの一切の連絡ができないものもあります。さらには、結局これも、スマホを入れて、時間を設定し、スタートボタンを押すのは自分なので、ある程度の自制力は必要です。封印する際は、思い切りの良さが肝心です。
このタイムロッキングコンテナですが、amazon等で、4,000〜5,000円程度で売っています。高いものなら10,000円程度のものもあります。いずれにしろ高校生には痛い出費だと思うので、可能ならば親御さん等に買ってもらうのをお勧めします。「受験のために、勉強にもっと集中したいから買って欲しいです。お願いします」と掛け合ってみましょう(自分で買えるなら、それは別にそれで良いのですが)。
コメント(2)
黄昏
ご丁寧にありがとうございます!!!
大事な試験が20日後にあるので二つとも早速実践します!
たけなわ
頑張ってください。