実践模試の価値
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
いみじきほね
情けない話ですが、部活の遺産(?)と家庭の事情で最近腰痛が酷くて。駿台の東北大実践を申し込んだものの、最初の理科で早くも限界が来るのでは?と不安です。
受けなくても一応後日問題は貰えるみたいですが、当然判定は出ません。しかし自分の立ち位置も知りたいですし、何よりガチ初見の問題への食らいつき方も学んできたいです(過去問や問題集とはなんか違う感じ)。また、長期的な勉強計画は本番とこの模試を照準を合わせていたので…仙台周辺のホテルの予約がとっくに埋まっていることから、この模試を受ける人はほとんどが本番も敵になる人達でしょうし。
無理してでも全部受け切るべきでしょうか(受け切る価値があるか)?もし受けないとなれば、受けた人と比べたハンデや、挽回の方法などアドバイスお願いします。もちろん、あと当日までの2週間程は治療にも全力を尽くしますし、当日受けるとなれば限界までは頑張ります。
ちなみに腰痛はそこそこの辛さです。勉強どころか生活がきついですね。ただ、腰痛経験ない人に語られたくない!とかそういうことを言いたいわけではないので、あくまで実践模試にフォーカスして回答お願いします。というかあんなもんは経験しない方がいいです。気をつけてお過ごしください。
回答
りょう
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
腰痛の中、勉強お疲れ様です。
実践模試にフォーカスしてお答えします。
実践模試は、非常に価値が高いと思います。本番と同様の緊張感のなか、ライバルになるであろう人たちと一緒に試験を受け、そして順位が出るというものですから、わかっておられるとは思いますが、価値は高いです。
ですが、確かに価値は高いとは言っても、ハンデになるかどうかとは別問題です。受けなかった場合のハンデは、模試の受験時の自分の立ち位置がわからないというのみで、本番の試験時の立ち位置なんて、合格発表でしかわかりません。そして、模試の受験時の立ち位置は、あくまで参考程度です。問題の得意不得意もありますし、同じ問題が出るとは限らないですので。後日問題がもらえるのならば、それを自分に合った環境の中で、自分で時間を測って解いてみて、その立ち位置を知るということもできると思います。緊張感は本番と異なるかとは思いますが、無理して受けて悪化させることよりかは、幾分ましだと思います。
初見問題への食らいつき方、とおっしゃいましたが、確かにこれは非常に大事です。部分点の取り方は非常に大事ですからね。しかしこれについても、解説に部分点のつき方がついていたと記憶しています。(実際ついていなかったらごめんなさい。)それが解説に載っていれば、大体の自己採点で部分点の取り方がわかると思います。あと、解答に至るまでの思考過程は絶対に解説に載っています。そのため、必ずしも模試を受けなくても、初見問題への食らいつき方は学べるのではないでしょうか。
挽回というか、模試と同様の効果を得られる方法としては、上記のように、時間を計って取り組むことです。連続で受けるのが厳しければ休憩も挟みつつでいいと思います。そして、やり直しをきちんとやりましょう。やり直しをせず模試を受けっぱなしにする人よりかは、その効果は遥かに高いです。
今いみじきほねさんがやるべき事は、ご自分の順位、立ち位置を知ることよりも、お持ちの腰痛を少しでも軽くされることだと考えます。結局他人事じゃないか、とお気持ちを悪くされたらすみません。ただ、腰痛が少しでも改善されるならば、模試なんかよりもそちらの方が非常に重要だと思います。この考えは、きっと私以外の解答者の方も同じ考えを持たれるのではないでしょうか。あえて厳しい言い方で申し上げますが、模試でハンデになると思うようでは、正直に申し上げて、志望校に受かる自信が足りないと思います。これまでの勉強と自分を信じて。自信を持ってください。少しでも腰痛が改善しますように、遠くからではありますが祈っております。
コメント(2)
いみじきほね
回答ありがとうございます。
実は最初の家庭の事情でメンタルがボロボロになって自信が無くなりかけてたところで、模試受けれなかったらやばいなと思ってました。でもやっぱり、本番に腰痛が響くのが1番ダメなので、治療の方も頑張ります
りょう
時には立ち止まって、ご自分の状況を客観視されることも大事だと思います。力になれるかはわかりませんが、相談があればまたご相談ください。人の力を借りることもひとつの手です。何があろうと応援しておりますので、ご成功を祈願しております。