単語の覚え方
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
mao
単語を覚えるコツがいまだに掴めていません。
どういう風におぼえるのがいいのか、アドバイスをいただけませんか?
回答
やかやかさん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
過去の解答のコピペですが、私が実践していた方法を載せます。
⑴決めた範囲をざーッと1周、読み込む。この時の範囲は300〜500個ぐらいが良いと思います。単語帳ってだいたいが章ごとに分かれていると思いますが、それを目安にしても良いと思います。
このとき大事なことは2つあって、ただ読むだけではダメです。
①単語と意味を心の中で唱えること
②考えながら読むこと
(例えば、あの単語は別の単語に似てるな、語源が一緒なのだろうか…)
(あの単語とあの単語は紛らわしいな、区別する方法を考えるか…)
の2つです。
※英単語は500個くらいの量を何十周も繰り返した方が50個ずつ確実に覚えて、次に進むを繰り返すより効率が良いそうです。通っていた塾で教えてもらいました。
⑵ 2周目から各単語を覚えてるかどうかのチェックをする。このとき、思い出せなかった単語にチェックや付箋をつける。
⑶ 3周目からはチェックをつけた間違えた単語だけに絞って見ていく。それを4・5周繰り返す。そうすると最終的に一部の本当に苦手な単語にチェックや付箋が何個もついたりするので、そこを集中的に潰す。
こんな感じです。暗記をする中で自分が気をつけていることは幾つかありまして、箇条書きしておきます。
・付箋を使う場合は付けっぱなしにしない。
→いますよね、単語帳に大量の付箋が付いている人。これめっちゃ謎です。付箋って覚えていない箇所につけるものだと思っているので、大量に付箋がある=全然覚えていない、ってことになると思うからです。
なので、しっかり付箋をつけた単語を集中的に覚え、覚えたら外しましょう。
・1回だけで覚え切ろうとしない
→「覚えたかどうか不安だ…」って人多いと思います。ですか、そもそも人間なので忘れるのが普通です。赤シートで隠して単語の意味を答えられたら、それで覚えてるとみなしていいと思います。
ではなぜ、受験を終えた大学生が未だに単語を覚えているか?それは長文を解く中で何度も同じ単語を見ているからです。何度も何度も長文を解くのでその中で頻出単語は確実に頭の中に定着します。
なので、受験生の皆さんも一回切りで確実に覚えようとせず、「これから過去問などを解いていく中でより確実に覚えていくんだ」と、ゆったりと構えてください。
・自分のこれまでの知識と結びつける
→恐らく暗記が得意な人はこれを頭の中で無意識にやっています。例えば「divine」って単語を私は初めて見たとき、真っ先に思いついたのがイナズマイレブンに出てくる必殺技の「ディバインアロー」です。この技は神を自称するキャラが使うので、divineの意味もするりと頭に入りました。(受験生の皆さんは世代ではないかもですね笑)
他にもslave(奴隷)とかですね。世界史においてスラブ人が奴隷とされていたことと無関係ではないようです。
このように、身近なことや他教科との繋がりに気づくだけで勉強が面白くなるかと思います。
以上、私が意識していることを書いてみました。少しでも役に立てれば幸いです。
コメント(1)
mao
回答ありがとうございます!教えていただいたことを活かして頑張りたいと思います!