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自称進学校から東大

クリップ(29) コメント(3)
9/6 9:30
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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せな

高2 静岡県 東京大学理学部(68)志望

高2、東大志望です。 偏差値60の地方公立高校に通っています。 中学の時に進路について興味が無く、適当に近くの公立高校を選んでしまいました。しかも、理数科であるにも関わらず偏差値が60しかありません。このような学校です。自称進学校と言って良いのかもわかりませんが、私は一応、自称進学校とよんでいます。 中学の時に私と同じぐらいの成績だった子は進路に真剣に向き合い、進学校に通っています。その子の話を聞くと、学校によってこんなにも違うのか...と思うことばかりでした。とても後悔しています。どうして真剣に考えなかったのか、自分が悔しいです。 でも、私は東大(理科Ⅱ類)に行きたいという思いがあります。 進路に真剣に向き合いたいと思えるようになりました。 しかし、不安です。 地方の自称進学校から東大に行くことはできるのか... 私にそんな覚悟が本当にあるのか... 不安で仕方がありません。 *自称進学校から難関大学に合格された方 *逆転合格をされた方 *独学難関大学に合格された方 このような方に、受験勉強の苦悩や、周囲の人の様子、受験期に大変だったこと、目指して良かったなと感じた瞬間など、何でも構いませんので、お話して頂きたいです! そうしたら、なんだか勇気が貰えそうなんです! 是非ご回答よろしくお願いします。

回答

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ゆうや

東京大学文科一類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは! 東京大学文科一類1年の者です。 文系で恐縮ですが、私の経験談を交えてご回答したいと思います。 私も高校受験をして、一応偏差値78の私立高校に進んだのですが、大学の附属校ということもあり在学中は教科書の内容を一切学んだことがありませんでした。正直なところ、どこにでもある普通科高校の方がよほどきちんとした授業を展開していると感じました。 (例を挙げるならば、英語は文法などについて習ったことは一切なく、数学は数Aの内容すら満足に教わったことがなく、その代わりにドイツ語などを学んでいるといった始末でした) しかし高3の4月から外部受験を考えるようになり、文字通り教科書レベルから全教科独学で受験をしましたが、東大文一に合格することができました。 以上を踏まえて私が申し上げたいのは、結局のところ受験は環境よりもご自身の努力が肝要だということです。 私も外部受験を決める際、慶應の推薦を蹴るのは非常に勇気が要りましたが、「自分で決めたことなのだからどのような結果でも責任を持つ」と覚悟を決めました。「私にそんな覚悟が本当にあるのか...」とありますが、覚悟は自分で決めるものだと私は思います。 恐縮ですが私と比べさせていただくと、まだ高2で時間的猶予もありますし、何より普通の高校に通われているということで、むしろ環境に関しては恵まれているかと存じます。 環境を理由にするのは簡単ですが、何より大切なのはご自身の努力だということを念頭においてこの先も精進していただければと思います。 途中やや厳しい表現もありましたが、まだ努力次第で十分東大に合格することはできます! 東大の先輩として心より応援するとともに、ご入学お待ちしております!
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コメント(3)

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せな
9/6 15:55
憧れの東大生に回答していただき光栄です! 諦めずに頑張ってみようと思います!
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ゆうや
9/6 16:03
東大への入学お待ちしています! 頑張ってくださいね!
たに
9/16 12:36
教科書レベルから独学を始めたようですが前提として何かを学んでいたのですか?それとも勉強方法が特殊だったのでしょうか?高三の4月から受験勉強を始めて間に合うとは信じられなかったので具体的になぜその地点から合格出来たのか教えてもらえると助かります。

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自称進学校から東大
こんにちは! 東京大学文科一類1年の者です。 文系で恐縮ですが、私の経験談を交えてご回答したいと思います。 私も高校受験をして、一応偏差値78の私立高校に進んだのですが、大学の附属校ということもあり在学中は教科書の内容を一切学んだことがありませんでした。正直なところ、どこにでもある普通科高校の方がよほどきちんとした授業を展開していると感じました。 (例を挙げるならば、英語は文法などについて習ったことは一切なく、数学は数Aの内容すら満足に教わったことがなく、その代わりにドイツ語などを学んでいるといった始末でした) しかし高3の4月から外部受験を考えるようになり、文字通り教科書レベルから全教科独学で受験をしましたが、東大文一に合格することができました。 以上を踏まえて私が申し上げたいのは、結局のところ受験は環境よりもご自身の努力が肝要だということです。 私も外部受験を決める際、慶應の推薦を蹴るのは非常に勇気が要りましたが、「自分で決めたことなのだからどのような結果でも責任を持つ」と覚悟を決めました。「私にそんな覚悟が本当にあるのか...」とありますが、覚悟は自分で決めるものだと私は思います。 恐縮ですが私と比べさせていただくと、まだ高2で時間的猶予もありますし、何より普通の高校に通われているということで、むしろ環境に関しては恵まれているかと存じます。 環境を理由にするのは簡単ですが、何より大切なのはご自身の努力だということを念頭においてこの先も精進していただければと思います。 途中やや厳しい表現もありましたが、まだ努力次第で十分東大に合格することはできます! 東大の先輩として心より応援するとともに、ご入学お待ちしております!
東京大学文科一類 ゆうや
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不安
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自称進学校から東大
東京大学文科三類に所属している者です。 自分は高3の夏の駿台東大模試で総合偏差値42のE判定でした。しかしそこから3ヶ月後の秋の駿台東大模試で総合偏差値を18上げてA判定を獲得、その後現役で東京大学文科三類に合格することができました。 自分を含め、逆転合格をした人の勉強法の共通点は「たくさん勉強する」ということです。自分は東大模試でA判定を連発するような優秀な友人達が1日10時間以上も勉強していたのを間近で見てきたので、自分はそれ以上の勉強時間を確保しないと絶対に受からないと思ってとにかくたくさん勉強しました。さらに、たくさん勉強するうちに「どんな勉強方法が自分に合っているのか」が自然と分かってくるので、自ずと効率もどんどん良くなっていきました。 逆転合格するには効率も大切ですが、やはりとにかく泥臭くたくさん勉強することがとても大切だと思います。 長文になってしまい申し訳ないですが、少しでも参考になれば幸いです🙇‍♂️
東京大学文科三類 Mx
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不安
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自称進学校の人が一橋大に受かるために
東京大学に所属している者です。 恐らく質問者さんは逆転合格のコツをお聞きしていると思ったので、自分がどのように逆転合格を果たしたのかをお伝えしようと思います(具体性はやや欠けてしまいますが…)。 自分は高校時代運動部に所属して部活に熱中した日々を過ごしており、勉強を本格的に始めたのは部活を引退してからだったので、高3の夏時点では駿台東大模試で総合偏差値42のE判定と散々な成績でした。しかしそこから3ヶ月後の秋の駿台東大模試で総合偏差値を18上げてA判定を獲得し、その後現役で東京大学文科三類に合格することができました。 自分自身の経験や友人達の話や様子から、逆転合格するために必要な要素は大きく分けて3つあると考えています。 1つ目は【勉強の量】です。逆転合格をした人は、具体的な勉強方法は違えども、「膨大な勉強量をこなしていた」という大きな共通点があります。自分の場合であれば、部活を引退して本格的に受験勉強を始めてからほぼ毎日12時間以上勉強していました。本気で逆転合格を目指すのであれば、まずは周りの誰にも負けていないと胸を張って言えるような勉強量を確保しましょう。 2つ目は【勉強の質】です。先程も述べたように膨大な勉強量をこなすことを大前提としても、何も考えずがむしゃらにただ長時間机に向かっているだけでは逆転合格は成し遂げられません。学校のテストや模試などを通じて「自分の弱点」を明確にして、それを克服することを常に意識して勉強をしましょう。 3つ目は【気持ち】です。最終的は結局「どれだけ第一志望校に行きたいのか」が合否を左右します。本当に行きたいのであればどんな努力も惜しまないはずですし、勉強の量も質も気持ち次第で大きく変わってきます。逆転合格した人は皆、「絶対〇〇大学に行くんだ!」という強い気持ちを持って勉強していました。これは何よりも大切なことです。厳しい言い方をすると、他人に「合格できるでしょうか」と聞いていたり、「無理だよ」と言われて諦めそうになったりしているうちはまだまだです。「周りの人に何を言われても絶対○○大学に合格するぞ!」という強い気持ちをもつことが逆転合格の第一歩だと言えるでしょう。 具体性に欠ける回答で恐縮ですが、少しでも参考になれば幸いです。
東京大学文科三類 Mx
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時間の使い方
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東大を選んでよかったと思える理由
理科一類の一年生です。東大に入って良かったことは沢山ありますが、1番はレベルの高い人たちに出会えたことです。帰国子女で英語がペラペラな人、独学で中国語を習得した人、高校生クイズで活躍した人、国際オリンピックにでた人等々。みんな賢くて、それでいてとても面白い人たちばかりです。特に私は地方の女子校から進学したので、地元にはいなかったような人たちばかりに出会えて刺激をもらう毎日です。自分を高めたい人にはぴったりの環境だと思います。 東大、と聞くと天才がゴロゴロいると思われますが、そんな事はなく普通の人ばかりです。(もちろん脳みその構造が違うな…と感じる人もいますが)ご存知かもしれませんが、東大は高校みたいにクラスがありクラスの結びつきが強いです。第二外国語でクラスが組まれるのですが、韓国語選択の私のクラスはK-popの話で盛り上がったり、BBQや花火など遊びに行ったりしてます。 もちろん東大ならではの大変さはありますが、とても楽しくて忙しい毎日を送れますよ!応援しています!!
東京大学理科一類 ちさと
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モチベーション
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高3になるまでにやるべきこと
こんにちは! ここでは ⭐️① おすすめの教科の比率 ⭐️② 高3までに日本史の通史どこまで進めるか ⭐️ ③ 高3の5月の模試の偏差値の目安 ⭐️① まず科目の配分についてですが私立文系の3教科の中で英語が一番大切なのは言うまでもないと思います。 早稲田大学のだいたいの学部(教育と人間科学部の2つは3教科同じ配点)では英語の配点がもっとも高いです。 慶應大学でも文系学部では全て英語の配点が最も高いためやはり私立文系の中では英語が最も重要です。 その中で具体的な教科の比率ですが自分は 英語4.5現代文1古文漢文1.5選択科目3(自分は日本史でした。) ではなぜこのような配分にしてたかというと英語がまず最もやることが多く受験生が早慶レベルまで届かない人が多いです。そのため英語に全体の半分弱くらいの労力をかけていました。また国語は暗記とかではあまりないので当日の運も必要だなと思っていました。また、選択科目は自分は日本史でしたがこれはとにかくやればやるだけ点数が上がるので非常に大切だと思います。 ⭐️② 通史は高3の8月(もちろん早ければ早いだけいい)までにある程度終わらせることが大切です!ですので高3になるまでに明治時代に入る手前くらいまで終わらせればいいのかなと思います!!基本用語をまずは押さえていきましょう!! ⭐️③ まず偏差値何までいけば受かるとか言うことは言えないので自分の話になってしまうのですが自分はおそらく東進の6月の模試で偏差値は60くらいはあったと思います。高2の夏くらいは偏差値は50も無かったですがそこからはかなりどの教科も上がっていました。(ただ国語に関してはかなり模試によってばらつきがあり、最後まで安定しなかったです。) 具体的な各教科ごとの偏差値ですが自分は英語60国語55日本史65みたいな感じだったと思います。 ただ、ここまで偏差値について話してきましたがぶっちゃけあまり気にする必要はないです。その理由は早慶やMARCHの私大を受ける方には共通テストの模試や記述模試というのはあくまで目安にしかならなくて、結局最後に志望校の合格点が取れるかどうかにかかっています。ここを必ず肝に銘じて欲しいなと思います。どんな偏差値でも大切なのは最後に過去問に太刀打ちできるかどうかにかかっています。 では模試を受ける意義ですが自分の立ち位置が少しわかるとともに1番大切なのは弱点を発見するということです。今古文ができてないとか、日本史、世界史のこの時代が弱いなとかそういうのをわからせてくれるのが模試の役割だと思っています。模試を受けてやる気をなくしたり、ネガティブになるのではなく、弱点を発見したと思ってポジティブに考えて欲しいなと思います。 長くなりましたがゴール(志望校の過去問を解けるようになる)というのを決して見失わずに頑張ってください!! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
早稲田大学商学部 TR_
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時間の使い方
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このままで東大理一に合格できるか心配です...
東京大学に所属している者です。 恐らく質問者さんは逆転合格のコツをお聞きしていると思ったので、自分がどのように逆転合格を果たしたのかをお伝えしようと思います(具体性はやや欠けてしまいますが…)。 自分は高校時代運動部に所属して部活に熱中した日々を過ごしており、勉強を本格的に始めたのは部活を引退してからだったので、高3の夏時点では駿台東大模試で総合偏差値42のE判定と散々な成績でした。しかしそこから3ヶ月後の秋の駿台東大模試で総合偏差値を18上げてA判定を獲得し、その後現役で東京大学文科三類に合格することができました。 自分自身の経験や友人達の話や様子から、逆転合格するために必要な要素は大きく分けて3つあると考えています。 1つ目は【勉強の量】です。逆転合格をした人は、具体的な勉強方法は違えども、「膨大な勉強量をこなしていた」という大きな共通点があります。自分の場合であれば、部活を引退して本格的に受験勉強を始めてからほぼ毎日12時間以上勉強していました。本気で逆転合格を目指すのであれば、まずは周りの誰にも負けていないと胸を張って言えるような勉強量を確保しましょう。 2つ目は【勉強の質】です。先程も述べたように膨大な勉強量をこなすことを大前提としても、何も考えずがむしゃらにただ長時間机に向かっているだけでは逆転合格は成し遂げられません。学校のテストや模試などを通じて「自分の弱点」を明確にして、それを克服することを常に意識して勉強をしましょう。 3つ目は【気持ち】です。最終的は結局「どれだけ第一志望校に行きたいのか」が合否を左右します。本当に行きたいのであればどんな努力も惜しまないはずですし、勉強の量も質も気持ち次第で大きく変わってきます。逆転合格した人は皆、「絶対〇〇大学に行くんだ!」という強い気持ちを持って勉強していました。これは何よりも大切なことです。厳しい言い方をすると、他人に「合格できるでしょうか」と聞いていたり、「無理だよ」と言われて諦めそうになったりしているうちはまだまだです。「周りの人に何を言われても絶対○○大学に合格するぞ!」という強い気持ちをもつことが逆転合格の第一歩だと言えるでしょう。 具体性に欠ける回答で恐縮ですが、少しでも参考になれば幸いです。
東京大学文科三類 Mx
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不安
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もう何をしたらいいかも分からないです
ひなさん、お久しぶりです。 すごく辛い心境が伝わってきました。何かお力になれればと思います。 今回は、 ①英語を復活させるための具体策 ②過去問最低点にいつ到達すれば良いか ③併願校選び の3点で回答します。 ①英語を復活させるための具体策 英語という科目は過去問を解き始めてある程度するとスランプに落ちる人が多々います。私もその1人でした。急に長文が読めなくなり、頭に入ってこなくなる感じです。もしそうでなければ今からの話は的外れなのでスルーしていただいて結構です。または別途コメント欄等で再度ご質問頂ければと思います。 長文が急に頭に入らなくなった、読めなくなったという症状の場合、その原因候補の一つとして、読むスピードの上げすぎが挙げられます。過去問に慣れてくると、急激に解く時間を短くしようとする傾向があります。その理由は今の時期の実力では規定の時間内解ききれないからです。今そのような状態ではないですか?または解ききれてもどんどんとスピードアップしようとしてはいませんか? この症状を改善するための本質は、スピードを適正化し、しっかりと根拠を持った状態で解答を導き、正答率を上げることです。 具体的には簡単な長文問題を確実に解く訓練をするとよいでしょう。センター試験を使うと良いと思います。センター試験の問題は専門家が長い年月をかけて作るので、問題の作りが非常に精巧です。受験のエッセンスが詰まっています。また共通テストのようにポスター読み取りなど無駄な部分がありません。 センターは簡単だからと軽視しがちですが、センター試験ほど良質な問題はありません。どの参考書よりも素晴らしい問題だと私は思います。 最初は規定の時間で良いので、発音問題を除き、1ミス以下を毎回確実に取れるようにすると良いでしょう。解く際には一問一問解答の根拠を持ってください。解答根拠となる部分には線を引くなどして丸つけの際に自分がどんな思考プロセスだったかを明確にします。 センター試験のような基礎なレベルの問題を用いるのはここに理由があります。早稲田のような文章だと難解で解答根拠が非常に見つけにくく複雑な場合があるからです。ゆえに練習に適切ではありません。中には解答根拠がはっきりとしないものがあったりします。予備校でたまに答えが割れるのはこれが原因です。また、センター試験では解答根拠がはっきりしない問題は99%ありません。それもセンター試験を用いる理由の一つです。 この訓練をすることによって、読むペースを適正化し、正答率を上げることができます。これができるようになったらもう一度過去問に戻ってみて下さい。きっとスピードは今よりも少し落ちますが、根拠を持って解答するクセが改めて身につくと思います。それにより、正答率は上がるはずです。正答率が上がったらまたゆっくりと読む速度を上げていくと良いでしょう。 ②過去問最低点にいつ届けば良いか 結論、本番当日です。12月時点で最低点を取れていなくても何ら不思議ではないです。むしろ年内に最低点が取れるなら、志望校のレベルを上げても良いくらいかもしれません。(少し言い過ぎかも)現役生の成績が“最も”伸びるのは1月後半から受験当日までの期間です。今までやってきた積み重ねの複利が最大化するからです。私も明治の政経を受験しましたが、この時期明治政経英語の合格点は取れていませんでしたよ。だから落ち着いてやっていきましょう。 ③併願校選び ひなさんは現在、早稲田以外の受験校はと中央法、明治政経の2学部のみのようですね。 はっきりと申し上げて、明治政経と中央法では併願校としてレベルが高すぎると思います。明治政経は言わずもがなMARCHトップレベルですし、中央法も茗荷谷キャンパス移転に伴い今までよりも難易度が上昇することが見込まれています。 私は受験校をもう少しもう少し幅広くするべきだと思います。金銭面で問題なければ、最低限MARCH下位学部、また理想は日東駒専まで受験することです。 しかしながら、早稲田、明治、中央以外には行きたくないという主張も非常によく分かります。ですが、明治政経と中央法に受かっていない状態で早稲田を受験するのと日東駒専どこか一校でも合格を持った状態で早稲田を戦うのにはメンタル面で大きな差があります。 絶対に行かないから受験しないのも分かりますが、早稲田受験に向けたメンタル維持のために受けることを強く推奨します。 受験校を増やしても、受験対策はほぼ増えません。日東駒専やMARCH下位学部は一月が終わるまでに過去問を1年ずつでも解けば大丈夫です。早稲田の対策をしていれば当たり前に解ける問題ばかりだと思います。 受験校増加のデメリットは、試験日程が多くなることです。ですがそれも受験慣れに繋がります。行けば分かりますが初めの方の受験は緊張するものです。何度も受けていくと慣れます。早稲田には慣れた状態で試験に臨んだほうが良いです。 また、これは余談ですが、早稲田慣れというのもあります。早稲田の受験は2月下旬に集中するので、他大学の受験を終えた状態で早稲田受験を迎えることになると思います。その際、受験慣れしたつもりでも、やはり本命の大学、自分が丸一年捧げてきた場所に来ると、他大学とはまた別の緊張に襲われることがあります。人間緊張すると本来の実力を発揮できないことがあります。それは避けたいものです。 今年の早稲田受験日程は教育、商、社学の順に、19日、21日、22日です。もし教育学部で緊張によってペースが崩れてうまくいかなかったとすると、ドミノ倒し的に商、社学と崩れる恐れがあります。 そこで、金銭的余裕があれば文化構想学部も受験すると良いでしょう。文構の試験日は例年早く、今年は12日です。教育学部と1週間離れています。文構で早稲田の緊張に慣れてしまえば、他3学部は安心して受けられます。 また、文構は試験問題が他3学部とは傾向が異なります。よって、時間がなければ、もしくは行きたくなければ、文構対策は不要です。あくまでも早稲田に慣れるために行くと良いと思います。 前回もお話ししましたが、きっとひなさんなら大丈夫です。ぜひ最後まで走り抜けて下さい。 合格を祈っています。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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英語
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こんな自分でも受かりますか?
こんにちは。志を高く持つことは立派なことです。 偏差値の低い高校から逆転合格を決めた人は、少ないですがいます。「学びたいことがある」その気持ちを強くもって勉強をすれば必ず道が拓けてくるとおもいます。 さて、根性論はここまでにして、勉強法についての話をしましょう。 おそらく、質問者様が今やるべきことは数1Aの復習ではなく、数2B、数3の予習ではないでしょうか。 東大の数学の試験では、分野を跨いだ複合問題が多く出されます。数1Aは確かに高校数学の中でも重要な分野ですが、その真価は他分野と融合した時に発揮されるのです。 目前のわからないところを潰しておきたいという気持ちはわかりますが、高2のうちは、「わからないところは後で片付ければ良い。数2B、数3を勉強していけば腑に落ちるかもしれない」と考えて、こだわりすぎない方が良いでしょう。 まずは必要な分野を総ざらいすることが優先だと私は思います。 応援しています。
東京大学理科一類 ふね
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不安
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慶應環境情報学部に間に合うか? 小論文の対策が経済対策しかやってこなかったので不安です。
はじめまして、上杉宏将さん。 私は早稲田生で、慶應を受験しませんでしたが、現在慶應在学の回答者がいないようなので、何かお力になれればと思います。したがって、慶應に特化した回答はできず、一般的なアドバイスになってしまいますがその点ご了承下さい。 さて、12月のこの時期は大変な時期だと思います。過去問を始めたりして焦る時期でもあります。これはみなさん同じですので、一旦冷静になって大丈夫です。 ①英数受験か、英または数受験にするか 結論、得意なものにするべきだと思います。とはいえ、それでもなお迷っているのだから、別の視点からアドバイスしたいと思います。 私なら数学のみ又は英数受験にします その理由ですが、英語のみで受験する人は私立文系特化の人の可能性が高いからです。 社会を受験に使う私立志望の人はSFC受験の際、英語のみの受験を選択するほかありません。社会選択の私文は3教科しか勉強していないのだから、英語の平均は高くなるはずです。 なお、SFCでは受験方式ごとの採用ではないことは承知しております。(方式ごとの点数のずれを平均化する方法をとっている) 数学が頭一つ抜けて得意なら数学のみの受験を、両者同じくらいなら英数で受験が良いのではないでしょうか。 ②小論文について SFCの小論文は日本一難しいと言われているようですね。また、配点も非常に高いです。したがって、小論文の対策は必須なのは重々承知です。 そこで質問なのですが、改めて第一志望はどこですか?慶應経済と商が第一志望とのことですが、相談を読んでいるとSFCが第一志望のようにも感じます。二兎追うものは一兎もえずと言いますが、まさに二兎追っている状況です。慶應経済と商が余裕で余力があるなら、日本一難しいSFCの小論文に特化して対策をしても良いと思いますが。 慶應に2つ、3つと受かっても行けるのは1つだけです。1つ受かる実力がつけば自ずと2つ目と3つ目の実力も付きます。だからあまり風呂敷を広げない方が良いでしょう。 まだ受験まで意外と時間はあります。ギリギリ軌道修正できます。今ここで一旦自分の中で考えを整理してみて下さい。第一志望の学部を一つ絞ってそこに一点集中するのみです。 ③受験校について まず、SFCについてですが、慶應に在学していないので、環境情報か総合政策の違いは存じませんので、どちらが良いか明言できません。大変申し訳ありません。 また、慶應以外の併願校ですが、はっきりいってもう一段階、二段階下のレベルも受験するべきだと思います。大学に低いも高いもないですが、偏差値だけでみた時に、最低ランク層が中央法又は青学経済というのは高すぎです。ましてや中央法も、そのブランド力に加え、都内(茗荷谷)キャンパス移転によって受験者の増加が見込まれています。 もう少し幅広く、最低でも中央の法以外の学部、法政を受け、できれば日東駒専も受験するべきです。仮に、今言った学部にしか受からなかったらもう一度浪人するという覚悟でも受けるべきです。その理由は、心の余裕に繋がるからです。私には2浪した友人がいますが、やはり全落ちと1校合格ではかなりの差があると言っておりました。私も第一志望の早稲田受験時には、併願校の合格があったため、余裕ができました。心の余裕は慶應受験の際にも必ず役立ちます。 また、中央法において、4学部受験というのはなぜでしょうか?明治、ICUなど併願校受験は日本史でやるからでしょうか?私は上杉さんがなぜ日本史と数学の二刀流なのかの理由、背景を存じませんが、勇気を持ってどちらかに絞るべきだと思います。現に、夏休み以後の模試では国語以外の科目が軒並み大幅に偏差値が下がっています。3科目同時に、また大幅に低下しているのは、たまたまではないはずです。数学は配点が大きいので、ガクンと下がることはありますが、順調に実力がついていれば、英語と日本史はここまで下がらないはずです。この一年間数学と日本史の両方を勉強してきた努力は本当に素晴らしいと思います。しかしながら、非常に有機のいることですが、どちらかに絞って対策をすべきです。上杉さんは現在、小論文、英語、国語、数学、日本史の実質5教科を勉強していることになるます。私立文系受験において、あまりにも負担が大きいと思います。 まだ12月の半ばです。まだ間に合うはずです。乾坤一擲の勝負に出るしかないと私は思います。 最後にまとめますが、 A.第一志望を改めて決め直すこと B.併願校の幅を広げること C.受験科目を減らすこと の3点です。 私は上杉さんの今までの勉強法を否定したいわけでは決してありません。少しでも合格可能性を上げるべくこの相談が届いてから真剣に考えました。今が一番不安な時期かと思いますが、どうか最後まで受験を走り抜けて下さい。 最後までお読みいただきありがとうございました。上杉さんの合格を祈っております。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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自称進学校の先生について
僕も現在偏差値53の自称進学校に通っていました。 この自称進学校から国公立に現役合格した僕が色々と意見を述べていきます。 当たり前ですが、先生が黒板に教科書の内容を写したものをさらにノートに写すのは無駄な時間でしかありません。おっしゃる通り参考書を解いた方が身につきます。 人間は「意味ない」「つまらない」と感じている時にインプットしようとしても上手くいきません。意味があると思えてようやく脳が情報を記憶してくれます。すなわち、受ける価値を感じない授業を受けていてもあなたのためにはなっておらず、時間の空費でしかないのです。自分のためになると思う内職の方が余程勉強として意味があります。 次に「良い大学に合格した人は使わない科目のテストで上位だった」ことに関して話します。 何故先生がそのようなことを言うのか。 簡単です。授業を受けさせるためです。またテストの点を上げるためです。 1つの理由として、先生は立場上「必要ない授業の勉強はしなくていいよ」なんて言えないのです。それを言うことは教員という仕事における職務放棄になります。 また、先生も人間です。自分が話しているのに生徒が全く話を聞いていなかったらやる気を無くしますしイライラします。あなたも自分がせっかく話をしているのに友達がそれを無視していたら腹がたつでしょう。だからこそ先生は自分の授業に集中させるために色々言うのです。 加えて、思想の再生産というものが挙げられます。先生になった人は、彼らが言っている通り「学校の授業を聞いていただけで大学合格した人種」です。すなわち、自分たちがそうだったから受験生全般にそれが当てはまると思っている可能性があります。 「学校の授業をしっかり聞けば東大にも受かる」という言説もありますが、それは極端に偏差値の高い真性の進学校に通っている天才が成し遂げたことをさも全受験生に当てはまるかのように言っているだけです。 そして使わない科目で高い点数を出す人に関して話します。端的にいうと彼らは勉強が単に大好きな変態・負けず嫌い・効率の悪い人・中途半端が嫌いな人・完璧主義者といったような人々です。受験で使わない科目で高得点を叩き出す人は「学年でトップ10」といったような目標を持って勉強している負けず嫌いさんなのではないでしょうか?僕も例に漏れず負けず嫌いだったので受験に必要ない保健体育や家庭科のテストでも死力を尽くしました。 使わない科目で良い点を取るメリットは成績表の見栄えが良くなります。しかしそれだけです。そもそも高校の頃の成績になんの意味があるのでしょうか?大学でAO入試や推薦入試を受けない一般入試組にとっては何の意味もないです。大学に入って高校の成績の話なんてしたことがありません。つまり使わない科目で良い点を取ることのメリットはほぼ無いです。まぁ親が成績表と先生の言葉に左右される人間ならば「怒られない」というメリットはありますが。 そして個人的には内職万歳派です。僕は数学の授業中に日本史の参考書を熟読していました。数学の授業は全く聞かず自習だけでしたが進研模試で偏差値80を超えることができました。授業聞かなくても何とでもなります。 とまぁ散々自称進学校サゲをしましたが、大切なことは取捨選択です。聞く必要のない授業もあれば聞く価値のある授業もあります。有益な話をしてくれる先生もいます。それらを自分で分類して効率の良い勉強をしてください。受験に必要なのはやはり効率です。時間を有効活用することが合格への近道となるでしょう。 長々と書きました。それでは頑張ってください。
京都大学法学部 わでぃー
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