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慶應法学部小論文

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9/20 15:07
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慶應法学部の小論文は、4項目で採点されているとパンフレットに書いてありましたがその中でも構成力が特に苦手です。 論文で構成力の力をのばすのには何をすれば良いのでしょうか?

回答

miri18

慶應義塾大学法学部法律学科

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序論、本論、結論、のような形で構成する場合、そのバランスや内容の割り振りが大切になってきます。序論が本論より多かったらバランスが悪いですよね? 小論文を書くときは、いきなり書き始めるのではなくまず軽くメモのような形でバランスをとりましょう。序論、本論、結論でそれぞれどのように話を広げるのかをここで決めます。 その後はバランスを崩しすぎないように、論理的に進めていきましょう。 最後に。法学部の小論文は二次試験のようなものになります。そして、大切なのは要約の部分だと思われます。ですので、自分の意見をじっくり書くことも大切ですが、要約できちんと自分が課題文を理解しているとアピールしましょう。 ただし、用紙がほぼ最後まで埋まっていないと大きな減点になるので注意してくださいね。
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慶應法学部小論文
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慶應義塾大学法学部法律学科 miri18
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現代文
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慶應の小論文(急いでいます、)
具体例を出したいならとにかくその分野の知識を増やすほかありません。 慶法の小論ですから、やっぱりテーマは社会的な内容ですよね。環境問題、人権問題、政治的課題、その他時事ネタから派生したテーマなどなど。こういった小論頻出のテーマに関してはやっぱりそれなりに知識を入れておいて、自分の言葉で語れるようにしておかないと具体例まではだぜないと思います。 なぜそれが問題になっているのか、なぜ解決が難しいのか、具体的に何が問題なのか、解決策として何が求められるか、などは把握しておきたいです。 こういったものは学校の社会科の教科書から知識を得てもいいですし、気になったテーマに関してはネットでいろいろ調べてみてもいいでしょう。慶法以外にも小論は沢山あるのでどんなテーマが出てくるのか見てみて下さい。 もちろん大学側も本気でみなさんの解決策を知りたいわけではありません。どんな意見でもいいのできちんと筋道立てて論じられるかを見たいのです。なのでよほどトンチンカンな意見でなければ大丈夫です。たぶん質問者さんは論理構成とか言葉遣いとかは問題ないと思うので、あとは幅広く知識をつめましょう。 慶應の小論に関してはだいぶ前に「慶應小論文」という題の相談にも応えています。そちらも参考にしてみてください。僕の個人ページに飛んで回答一覧の中から探してみてください、結構下の方にあると思います。
慶應義塾大学法学部 師範
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小論文
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塾なしの小論文対策を教えてもらいたいです
回答致します。 小論文の対策には法学や政治学の書籍は必須ではありません。寧ろ優先度は低いものだと思います。 よく勘違いされてる方がいますが、小論文の意見の奇抜性や個性の詰まった意見を書こうとすることは小論文では殆ど求められていません。 勿論個性溢れる小論文が書ければそれに越したことはありませんが、殆どの場合個性を追求するあまり小論文で最も要求されてる自分の意見の論証が破綻しています。 受験生の中でも採点者に注目されるような意見をかける人はそう多くはありません。 小論文ではどんなに意見がありきたりでも、誰が読んでもその通りだと思わせるような論証が最低条件です。実際自分が受験した小論文でも意見は自分でも単純なものだったと思います。それでも論証は誰でも納得させられるようなものになるように心がけました。 論証が大切な小論文では採点してくる人の存在が大きいです。自分では説得力のある小論文が書けたと考えても、他人からすれば反論の余地があったりすることが多いです。様々な視点で自分の小論文を読んでもらうことが合格への近道です。 新聞を読んで意見を書いているということなので、その意見を先生に見てもらったりしてもらったらどうでしょう?先生を上手く利用してください。 最後におすすめの小論文参考書を伝えておきます。答案添削例から学ぶ 合格できる小論文 できない小論文 質問者さんの役に立てればこの光栄です。
慶應義塾大学法学部法律学科1年 kawa0110
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現代文
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小論文 時間が足りない 
はじめまして。 小論文はそれぞれにあったやり方があるとは思いますので、使えそうであれば使ってみてください! まず時間の使い方ですが、僕は読解+要約30分、自分の考え60分で書いていました。 また、意識していたことですが、メモは一切取らないということです。本番は問題用紙の中にデカいメモ用紙も入っていますが使いませんでした。(メモを取っていると時間が無くなると判断したため。またメモを取らなくても小論文は書けると考えていたため。) 読解+要約の時は、本文の重要なところに線を引きながら読みます。要約は本文の流れ通りに書かなくても、論の流れを見ながら組み替えることは良いことなので、どの順番で書くか番号を本文に書いていきます。 注意点としては、表現は絶対自分の言葉で言い換えたりしないことです。 簡単にまとめると、「重要な部分をわかりやすいように並べ替えて丸写し」だけです。そして要約がおわったら、必ず「以上が筆者の主張である。」と書いて段落を変えることを忘れないでください。 次に自分の考えを書くところですが、僕は「具体例から入る」と決めていました。「最近〇〇がニュースで話題になっている。」などのように切り込んで本文と関連づけて意見を書いていきます。 たまに書きたいことをつらつら書いて本文と関連づけるのを忘れる人がいますが、なんのための本文かわからなくなってしまうため本文と関連づけて論じているか常に考えて書くようにしてください。 対策についてですが、早く解けるようになるためにも、過去問を解いたあとは、 ・テーマが何だったのか? 例えば異文化との共存など。 ・自分&解答例はどんな具体例を使っているのか? 例えばイスラーム国など。 の2点を必ず覚えるようにしてください。 慶應法の小論文は、話は変わってもテーマは隔年で繰り返されます。あとは本番、テーマを特定して同じ具体例を使うだけです。 ちなみに僕が受けた年度はアジアの近代化で、先程あげた「異文化との共存」がテーマでした。なので具体例にイスラーム国をもってきてその共存について考えるといった例を予備校の解答通りに書きました。時間は10分は余った気がします。予備校の解答例を映しただけなのでまあ自信もあるよねって感じです笑 頑張ってください!
慶應義塾大学法学部 りー
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小論文
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小論文 家で出来ること
こんばんは!東京大学理学部物理学科3年の林俊介と申します。私自身は大学入試で小論文を用いませんでしたが、小論文の指導はよく行うので、アドバイスさせていただきます! なごさんの考える通り、他の年の過去問をどんどん解くのは賢くない、というのが私の考えです。 小論文の対策をする上では、自分が習得しなければいけない力がどういうものなのか想像してみることが大切だと思います。人によりその答えは様々だと思いますが、たとえば ・自分の主張を端的に相手に伝える力 ・論理的な文章を書く力 ・誤字脱字・誤用を減らす力 … などがあげられるでしょう。 次に、これらを学ぶにはどうすれば良いかを考えましょう。 …とはいったものの、上記の能力は一人で伸ばすのが難しいというのが正直なところです。ポイントなのは、小論文を添削するのは自分ではない他者である、ということです。当たり前ですがこれが重要。結局、他者から見たときの自分の文章の弱点を知らないことには、小論文の対策って進まないんですよね。 したがって、いま小論文対策でできることは限られます。自分の文章を添削してくれる人がいないわけですから。 でも、「逆」はできるのではないでしょうか? 「逆」というのは、他者が書いた良い文章を読んで、分析してみるということです。題材としては、小論文の参考書でも構いませんし、ニュース記事でも構いません。質の高い文章を読んで、それがどういう構造をしているのか、どういう言葉遣いをしているのか、といったエッセンスを、自分なりに分析してみるのです。 一冊新しいノートを用意し、片方のページに文章をコピーして貼り付け、もう片方のページに分析事項を書く、という方法が考えられます。そこまでいかずとも、分析した内容をその本にメモしておくのもアリです。 …長くなってしまいましたが、端的に述べますと ・「書く」力を養うには「読む」のも有効 ということです。 ご意見やご不明な点などあれば、またお聞かせください!
東京大学理科一類 Shunsuke
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小論文
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慶應の小論文
勉強お疲れ様です! 現代文の勉強から始めるのはいいと思いますよ。 慶應の小論文は現代文もベースになってるので。 基本的な小論文の解き方ですが、これは学部によっていくらか異なってくるので第一志望を中心に進めていくことをお勧めします。 参考書ですが個人的に必要だと思いません。 基礎的な書き方等であれば使っていいと思いますが。 慶応に必要な小論文の知識は大体2点 1.時事を絡めた知識 私が受験した当時であれば難民問題やLGBTの問題が挙げられます。今だと、ウクライナ情勢あたりは抑えた方が良いです。 添削してくれる人がいるなら、いつ過去問に入っても良いです。早いに越した事はないです。 私は何回も同じ問題を違うネタで書いたりしました。 2.その分野の基礎知識 法学部であれば、近代法成立の過程。経済学部であればゲーム理論など。それぞれの分野の基礎知識ですね。 これらの知識を用いて出題される課題文との分析を行い、自分の意見を述べるというのが基本的な作業になると私は考えます。 インプットの仕方ですが、ニュースを見て押さえた知識をノートにまとめることをお勧めします。私はネタ帳として毎日一つ気になったニュースをまとめました。本も同様です。 ニュースの場合は日本経済新聞を使っていました。基礎知識の場合は本がお勧めです。初学者向けの本がいいですね。 最後になりますが、頑張ってください!
慶應義塾大学法学部 なおさん
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小論文
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小論文弱者がやるべきこと
勉強お疲れ様です‼️初めまして、私の回答が少しでもあなたの力になればと思いコメントさせてもらいます。 ○時間内に書き切るためには ○具体例をすぐに出せるようになるためには の2点について話します。 小論文を書く際、いきなり本文に書いていませんか? 小論文は書く前にある程度構想を練らなければなりません。課題文を読んだ後、空白に自分の主張、理由、具体例 を簡単に書いてください。そこから肉付けをして本文に取り掛かります。そうすれば初めから何を書けばいいのか明確なので考えながら書くよりもスピードが着きます。 また、具体例が思い浮かばないときは連想ゲームをしてみましょう。 例えば、野球。 野球と空白の中心に書いてみてください。 そこから線を伸ばし、球技、スポーツ、練習、試合、プロ野球、バット…などと書きます。 野球▶︎球技▶︎バスケ… かなり雑な例ですが、どんどんと連想していきましょう。ということはこれ、あれ、それも該当するな、とか。 また、以下にあるルートのネタ本で知識を蓄えることも重要です。知識があれば連想もしやすいですね。 ルート 小論文というものを理解する(参考書) ⬇️ 試しに書いてみる(過去問) ⬇️ 採点、客観的な意見をもらう(採点) ⬇️ 解き直しをする そこ分野を深く知る ➕ ネタ本で知識を蓄える 過去問をやればやるほど慣れてきます。しかし正しい方法でやれば。 解答をしっかりと採点してもらいましょう。 その解答解説を元にもう一度同じお題で書きましょう。 そしてその分野に関して深堀をしましょう。 私は、プラチナルールという参考書をやった後、過去問を週1でやり、採点、書き直しまでしていました。 どうしても小論文は自分だけでは厳しいところとあります。塾の先生でも学校の先生でも個人的に頼めばきっと見て貰えます。頼んでみましょう。 加えて言うなら、背景知識を貯めることも重要になります。私は、小論文の完全ネタ本、というのを読み物として軽く見ていました。 それでは頑張りましょう‼️
早稲田大学法学部 みやこのせいほく
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小論文
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現代文 何すれば良いんでしょうかね。
実は回答者も国語伸びるの時間かかって、 結局最終的に伸びてくれたのでよかったのだけれど 問題集だけやってた頃はあんまり伸びなくて。 で、劇的に、あ、現代文わかるようになってきたわ、と思ったのは、慶應受けるにあたり、小論をやり始めた頃からだったんだよね。 つまり小論対策をすると現代文なぜかできるようになります! 慶應受ける気なかったら、文章を構成するような小論ガチガチの対策はしなくていいけれど、 「要約」の練習は結構良いと思う。単純に要点拾うのうまくなるので。 まあ今から小論とか賭けだろ、みたいなふうに思っちゃうかもしれないけれど、一か八かやってみても損はないと思うな。とりあえず10月だけでも隙間時間に要約の練習してみたらいいんじゃないかな。 で、裏話みたいな話なんだけれど 現代文含め古文とか漢文とか、国語総じて苦手な人は慶應受けたら良いと思うんだよね笑 小論のほうが遥かに楽だし、本番やばいこと書かなければ、ふつうに論理的に説得力もたせて書ければ減点のしようもない。そして小論は11月からとかからやり始めても全然間に合う(というか慶應合格者も小論あんまり勉強していないけどなんか書けた~~みたいな人が多い)。まあ、、参考程度に。 まとめると、 問題集やって伸びなければ小論(要約練習)! 色んなやり方あるのでどれを選ぶかは質問者さん次第だけれど、一応こんなやり方もありますということで頭の片隅にでも入れといてみて。
慶應義塾大学文学部 bethanywillams
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現代文
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小論文のキーワード本
基本的にそこまで必要はありません。新聞で大々的に取り上げられてることのみ、本当にサラッと目を通す程度で十分でしょう。 慶應文学部の小論文の主な型として、「課題文を要約」したうえで「自分の意見を述べる(筆者の意見に対して自分はどの立場を取るのか)」ことが特徴的なので、一番大事で且つ外してはならないことは「課題文が何を言っているのか(何について主張をしているのか)」をしっかりと理解して要約してあげることが大切です。この要約問題というものは、文章の全体におけるポイントをグッと収縮してあげる作業です。つまり、『課題文を読まなくても、その3〜400字程の要約を読めば誰しもが課題文で何を言われているかスグに理解できる内容にまとめてあげる』ということです!この手順において、本文以外の知識は一切必要ありません。 次に、その要約を踏まえて自分の意見を提示させるわけですが、この時点で課題文の主張のポイントを外して捉えてしまってはお話になりません。しっかり一貫性を持たせましょう。この段階も『本文に沿って自分の意見を述べればよい』わけですから、自分の今までの経験や印象的なニュースを参考にして、『結論』をしっかりした構成通りに導けていれば合格答案になります。今の時期から焦って沢山詰め込んだ知識は、所詮一時的なものに過ぎずその1つ1つの背景や原因など一番大事な部分を履き違えている・見落としている可能性が大いにあります。なので、無理してワード集を覚える必要はありません。覚えたワードを使い所を間違えてしまえば、それだけで大きな失点になります。それでは、時間が勿体無いです。 ワード集を覚える時間は、評論文の要約の練習(現代文の要約問題でも全然OK)に充てたほうがよっぽど有効ですよ! 大学側はみなさんの知識なんかは大して重要視してません。採点者である教授の方がよっぽど正しい知識を持っているし、間違いはすぐに違和感を抱かれてしまいます。『文章構成の正確さ』で勝負しましょう。
慶應義塾大学環境情報学部 kanpi
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現代文
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小論文のネタ集め
こんにちは、日々さまざまな勉強を頑張られていることと思います。本当にお疲れ様です。本番まで気を張り続けるのは、とても大変ですから、適度な息抜きもしつつ、是非とも合格まで走りきってください。  私は、法学部に所属しておりますので、①小論文の参考書の事、②小論文の全体に通じる基本的な事、③法学部の小論文の事、についてを法学部的な視点でお話しさせていただこうと思います。質問の答えは①だけですが、小論文の話を②、③で書きましたので、ぜひお読みください。また、法学部の試験の前提として、小論文より英語・社会の方が大切だということがあります。このことは、小論文の話をした後に(参考までに)の所に書きますので、気になればよんでください。  ①まずは、ご質問にもあった、参考書の事です。基本的には必要ないと考えています。私は、参考書などは買いませんでした。小論文は、文章を読む(理解する)こと、本文や書く内容をおおまかに整理すること、問題の指示に従って書くことの3点が大事になります。このうち、参考書を買うメリットとしては「書く」練習ができる。その一方、社説のメリットはジャンルを問わず様々な文章に触れることができる、ということだと思います。つまり、自分にとって何が必要かを考え、その上で方針を取らなくてはいけません。なので、現段階では、まず過去問を本番の時間で、1つやってみることをお勧めします。新しいものは直前期にやると思うので、5年前くらいの少し古めのやつでいいと思います。そうすると、時間が厳しいことがわかります。その原因が読むことなのか、書く前の整理が間に合わないことなのか、書くことなのか、を知ることが大切です。多くは考える時間が多くなってしまい、書き切ることができないことが原因です。この場合は、読んでいる時間で、そもそもうまく読むことが必要で、内容をまとめつつ(要旨となることを探しつつ)読むことが必要です。私はこれを過去問だけで済ませたのですが、あまりにも時間が足りない場合は、問題演習形式でやる参考書が良いかと思います。私の友人で「小論文これだけ-法・政治・経済編-」というのを使ったことがある、という話は聞きましたが、多くの人は書けるものだけ書いた、というような状態でした。繰り返しとなりますが、そういったことこと含め、自分の状況を知るため、とりあえず一度過去問は解くべきかな、と思います。まとめると、私個人の意見としてはいらないと思いますが「小論文これだけ-法・政治・経済編-」に関しては使った合格実績はあるので、買っても良いかと思います。  ②小論文全体に通ずる事ですが、経済学部も法学部もあまりジャンルにこだわりすぎると失敗します。ある程度共通している部分はあるので、社会問題に絡んでいるものや法、政治、経済に関わるものは何でも出る、と考えて良いです。形式的な部分(時間、文字数)は大体決まっているので、そこは対策が必要ですが、それは直前期で良いと思います。①にも書きましたが、書く内容を整理することに意外と時間がかかります。普段から社説を読むとしても、大体6000字の文章の要旨を400字程度でまとめること、を意識すると良いと思います。あとは過去問を定期的に(月1、2回程度)やり、直前期に書く練習を増やすことが大事です。学校の先生などに添削をお願いできると尚良いですが、できなければ、赤本などの答えを見て、学んでください。ここで大事なのは、赤本などの解答は基本的にレベルが高いので、完全に再現できる必要はありません。あれを本番で書けたら、逆に人間であることを疑います。ただ、要旨ではこんなこと書けるんだな、意見も上手いこと書いてるな、ということを知るくらいで十分です。  ③法学部の小論文を見ると、人権(憲法で扱う権利)に関わる内容が特に多いと思います。とはいえ、法に関する知識がないと解けない、ということは全くありません。年度によって問題の内容は変わりますが、本文を読んでまとめ、それを自分が言いたい話に適用できるか、ということが大切です。法学部の考え方として、法の基本的な知識を学んで使う、ということは前提としてありますが、同時に「あるものから論理的に何が言えるかを考える」ということも大切です。他にも大事なことはありますが、この後者の「あるものを論理的に使う」ことが小論文で求められている能力かな、というのが私の考えです。論理的に文章が間違えていないか、特に文章の要旨として書いたものが本文を論理的にまとめるものになっているか、容姿から自分の意見を書く時に矛盾はないか、そういったことを気にしてください。  だいぶ答えが長くなり、分かりづらい文章かもしれませんが、申し訳ありません。(法学部名乗れないですが、夜ガンガン書いたということで許してください…)  質問の答えとしては、①だけで十分ですが、他にも言いたいことを書いてしまいました。参考になれば幸いです。この後は、元の質問からはだいぶかけ離れますので、読む時間があれば読んでください。受験には役立つと思います。     この先、大変なことも多いと思います。つらい時は、近い未来の自分が楽しむ姿を想像して乗り越えてください。心から応援しています! (参考までに) 法学部試験全体や少し大学の話  ここからは最初の方で述べた、法学部の試験の前提となることを書きます。もしかすると、ご自分で調べられたり、様々な方から聞いているお話の繰り返しになり、お節介かもしれませんが、せっかくですので、少しお付き合いください。  法学部は英語200点、社会(世界史または地理)100点、小論文100点、の計400点満点となります。ここで大事なのは、英語と社会で一定の点数を取らないと小論文の採点はされない、ということです。いわゆる、足切りってやつです。慶應が出している合格点を少し調べると出てきますが、「『論述力 』は『外国語 』および『地理歴史(日本史・世界史)』の合計点 、および『地理歴史(日本史・世界史)』の得点 、いずれもが一定の得点に達した受験生について採点し3科目の合計点で合否を決定しました。」(参照:慶應義塾大学2021年度一般選抜得点状況)とありますので、そのうちの最低点付近が足切りと考えて問題ないと思います。(例えば、2021年の社会ですと、40点~50点前後と考えて良いと思います。)ですので、本番までの時間を考えると、英語と社会をメインでやり、小論文は人並みにできるようにしておく、というのが目標となります。特に社会はとんでもない問題が出てきて、国公立受験生とはいえ全く太刀打ちできないものも多いです。ミヤビさんは得意科目が英語ということもありますので、英語で稼げると、合格は確実になります。(どうでもいいですが、私の話をさせていただくと、私は英語が得意なものの、世界史が絶望的という状況でした。なので、本番ではなんとか世界史が足切りを超えることを祈りつつ、本番を迎えました。受験は2020年度です。結果蓋を開けてみると、自己採点なのでマークミスがなければの話ですが、英語が満点で世界史も60点ほど取れており、この時点で合格していました。こういったことは理想ですが、目指すのは悪くないと思います。)  また、法律学科と政治学科の2つ学科があり、大学で学ぶ内容では大きく異なりますが、受験という点では大差ありません。とはいえ同日に行われるので、いずれかを選ぶ必要があるので、大学で実際に学ぶ内容を想定して選ばなければなりません。  通常、大学の授業は一般教養科目、語学科目、専門科目に分かれます。  一般教養は、様々な分野に及び、入った学部によらず取れる科目です。例えば、受験でも使うような歴史などです。  語学はその名の通りです。慶應では英語と自分で選んだ第2外国語というものを必ずやります。このうち第2外国語からクラスが決まります。そして、経済学部と法学部では1年生と2年生の間に単位を取り切ることが、基本になります。いわゆる、必修科目とも呼ばれるものです。したがって、単位を取れなければ3年生・4年生になっても授業を受けることになります。(大学生のリアルを知ると、勉強のモチベーションになるかもしれないので、少し雑談します。1・2年生は日吉、3・4年生は三田のキャンパスに通います。語学は日吉で1・2年生の間に取ることが基本です。コロナ禍でオンラインのものも昨年までは多かったのですが、現在は対面の授業も再開されているので、語学の単位を落とすと、2つのキャンパスの移動は確実になります。この日吉に来ることを来日、と言ったりします。語学を落としても進級はできるので、3年生からメインのキャンパスが三田で、来日される、という方は結構います。)  最後の専門科目というのはそれぞれの学部に関わる専門性の高い科目たちです。法学部でしたら、憲法、民法、刑法と言った科目でこれらも必ず取らなければならず、必修科目となります。この専門科目が法律学科と政治学科で異なるのです。  法律学科はその名の通り、法に通ずることを4年間やり続けます。もちろん先ほど言った一般教養として、面白そうな授業を受けることができますが、他は法律で埋め尽くされていきます。授業では、六法をもって法律に関するなかなか難しい内容を学びます。その性質上、司法試験合格を目指す方々も多いです。  一方、政治学科は専門科目で法律だけでなく、政治に関するようなことも学びます。そして、これが結構大事なんですが、法律系の必修が法律学科よりだいぶ楽に単位を取れます。他の必修となる専門科目も割と楽に単位を取れるイメージです。なので、政治学科の方々はより、THE•大学生という言葉が似合い、いい意味で遊んでいる印象です。(私は法律学科なので、嫉妬しているだけと言ってしまえば、それまでですが…彼らが羨ましいです。)とはいえ、こんなものは偏見で、自由に遊ぶのはその人次第です。  長くなりましたが、こんな感じで大学生になる想像も膨らませながら、ぜひやりたいことができる学科を選んでください。  改めまして、大学のことなども多く書いてしまい、質問の答えとして十分かも少し怪しいですが、大学生になり、楽しむことを勉強のモチベーションの1つとしていただき、ここから本番まで勉強を頑張ってください!  読んでくださってどうもありがとうございました。
慶應義塾大学法学部 tona
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