九大レベルの英文は普通に読めるのに共テは点取れない
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
たーい
自分は夏休み頃から九大レベルの読解をしてますが普通に読めています。しかし共テのRの模試だと6割くらいしか取れてません。自分的にはスピードをあげないといけない分抜けているのかなぁとかよく分かりませんが思ったりしてます。そこのところなにかアドバイスあれば欲しいです
回答
もさこ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!共通テストの英語リーディングを苦手にしている人は多いですよね🥲
僕なりに意識してやっていたことを書かせていただこうと思います!九州大学の長文は問題なく読めているということなので、共通テストに必要な文法や単語はわかっている、という前提で進めさせてください。
まず、英語Rが得意になるまでには2ステップあると考えています。「読める段階」と「解ける段階」です。それぞれ説明していきますね↓↓↓
①「読める段階」について
ここでいう「読める」とは、長文を「設問を解くのに十分な時間を残して」かつ「文中の情報を拾いながら」読める、という意味です。試験時間が足りなかったり、解くための時間を作ろうとして文章を読み飛ばしてしまう人はこの段階にいると考えてください。
これを乗り越えるために必要なことは、「慣れ」と「読むスピード」です。
まず、当然ながら共通テストの形式に慣れておいて損はありません。リーディングはある程度の型(大問数や文章の長さ)が決まっているので、模試の問題や本試験の過去問を使って、自分はどの問題にどれくらいの時間がかかっているのか、を意識して改善していくことが大切です。
次に、(これも当たり前ですが)読むスピードもとても大切です。長文を音読したり、目を通すだけでもかまわないので毎日続けることで少しずつ読むスピードと理解のスピードのギャップが埋まってきます。
リーディングは文章中に設問のヒントが散らばっているので、特定の場所だけ読むなどヤマを張るのは危険です。できるだけ全部読むようにする方が点数は安定すると思います!
②「解ける」段階について
リーディングの問題で、絶対正解だと思ったのになぜか間違えている、というのは経験があるのではないでしょうか。実は、リーディングでは解答を選ぶのにも神経を使う必要があります。それは、特有の「言い換え表現」があるからです。
模試の問題や本試験の過去問を参照していただくとわかるかと思いますが、文中の表現がそのまま選択肢に書かれている設問はさして多くありません。むしろ、巧妙に言い換えられていて、選びづらくなっていることが多いです🥲これはセンター試験の時代からずっと続いている特徴で、言い換えに慣れるためにセンター試験の過去問を解くのも非常におすすめの対策です。
そして、とても巧妙に言い換えられているので、なかなか気付けないものも多くあります。そこでおすすめしたいのが、消去法を使うことです。
言い換えに気がつかずとも、間違っているものを消していった結果、言い換えられた正解の選択肢に気がつく、というのはリーディングあるあるです。
ちょっとでも不安な問題があれば、積極的に消去法を使っていきましょう!
最後に、どの設問から解くかについてですが、年によって難しい文章や設問がどこにあるかはバラバラです。最後の文章だから絶対難しいというものでもなければ、最初の設問だから絶対簡単、というものでもありません。ですから、愚直に最初から解いていくことをお勧めします!
共通テストの英語Rは苦手な人の多い科目だと思います。この回答が少しでも参考になれば幸いです。勉強頑張ってください!!💪🏻
コメント(2)
たーい
ありがとうございます!
いまは速熟のリスニングをしながらそのスピードで英語のまま理解できるまで読み込むというのをやってます!これ続けるだけでもスピードは上がりますかね?
もさこ
上がると思います!
リスニングの練習にもなってとても良いと思います💪🏻