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センター国語 時間配分

クリップ(24) コメント(1)
4/23 22:22
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ユッケ

高3 東京都 立教大学文学部(61)志望

今日東進のセンター模試の国語で始めて現古漢と受けたのですが、時間が全く足りずに古漢をてきとうなマークで終わらせてしまいました。古漢を先に終わらせてから現代文に行く方法はありでしょうか。現代文で時間なくなるより古漢で先にある程度点を取った方がコスパが良いような気がします。先輩方はどのような方法で効率よく解いていましたか?

回答

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タイ

慶應義塾大学商学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
自分は、センターの国語の対策をめちゃめちゃしました!その結果、本番の結果は117点で、「直前の模試でとった170点はどこにいった!」って感じになりました😭ですから、できないやつの戯言だと思ってください😱 自分の解く順番は、 古典→漢文→評論→物語 です。 そして、自分は時間の目安は 古典20分→漢文15分→評論20分→物語17分くらいが目安でした。 足しても80分になりませんが、これは事故が起きたようです。 そして、先ほどいった順番がオススメですね。 単純に古典、漢文の方が解きやすい(らしい)です。 そしてこの順番は大抵の受験生が解く順番なんですね。 そうすると、例えば古典がムズカシくて、古典にたくさん時間をかけてしまい、全体的な点数が悪くなったとしても、他の受験生もそうなる可能性があります。 逆に、評論がムズカシく、古典が簡単な時、 もし評論→物語→古典→漢文の順でユッケさんが解いたとしたら、ユッケさんだけの点数が悪くなり、周りが高くなることが考えられます。 分かりにくかったかもしれませんが、要は周りに合わせた方が無難なんですよ。 時間短縮のためのコツとしては、 【評論・物語】 傍線部の前後からしかでないと思ってよい。つまり、全文読んでから解くのではなく、傍線部がでてきたらその前後を読んで解くべき。 【古典・漢文】 冒頭部分はじっくり正確に。その後は、斜め読みな感じで流れをしっかりおさえていく。傍線の前後はじっくり読む。 この辺だと思います。ほかにも解法のポイントはいくつかありますけど、時間についてはこれくらいです。何か質問あったら、またしてくださいね。 まあ、「本番で117点のやつが調子乗るな!」と思ったら、全部無視してください笑 (でも、模試前にめっちゃ特訓してそれなりの成果はあげているんで…ね笑)
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コメント(1)

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ユッケ
4/24 8:08
丁寧に回答ありがとうございます!そのやり方で次の模試頑張ります!

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センター国語 時間配分
自分は、センターの国語の対策をめちゃめちゃしました!その結果、本番の結果は117点で、「直前の模試でとった170点はどこにいった!」って感じになりました😭ですから、できないやつの戯言だと思ってください😱 自分の解く順番は、 古典→漢文→評論→物語 です。 そして、自分は時間の目安は 古典20分→漢文15分→評論20分→物語17分くらいが目安でした。 足しても80分になりませんが、これは事故が起きたようです。 そして、先ほどいった順番がオススメですね。 単純に古典、漢文の方が解きやすい(らしい)です。 そしてこの順番は大抵の受験生が解く順番なんですね。 そうすると、例えば古典がムズカシくて、古典にたくさん時間をかけてしまい、全体的な点数が悪くなったとしても、他の受験生もそうなる可能性があります。 逆に、評論がムズカシく、古典が簡単な時、 もし評論→物語→古典→漢文の順でユッケさんが解いたとしたら、ユッケさんだけの点数が悪くなり、周りが高くなることが考えられます。 分かりにくかったかもしれませんが、要は周りに合わせた方が無難なんですよ。 時間短縮のためのコツとしては、 【評論・物語】 傍線部の前後からしかでないと思ってよい。つまり、全文読んでから解くのではなく、傍線部がでてきたらその前後を読んで解くべき。 【古典・漢文】 冒頭部分はじっくり正確に。その後は、斜め読みな感じで流れをしっかりおさえていく。傍線の前後はじっくり読む。 この辺だと思います。ほかにも解法のポイントはいくつかありますけど、時間についてはこれくらいです。何か質問あったら、またしてくださいね。 まあ、「本番で117点のやつが調子乗るな!」と思ったら、全部無視してください笑 (でも、模試前にめっちゃ特訓してそれなりの成果はあげているんで…ね笑)
慶應義塾大学商学部 タイ
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現代文
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上がらない成績
受験勉強においてすぐ成績が上がることはまずありません。 特に現代文は成績が上がるのに最も時間のかかる教科とも言われています。 全科目において勉強の成果が成績に反映されるのは3ヶ月後と言われています。 成績の上がり方は右肩上がりに上がるのではなく、 急に上がるものです。 例えば飛行機が離陸する際には長い滑走路を走ってから急上昇しますよね。 このように成績はすぐには上がらないものだと思ってください。焦らずに着実に積み重ねていってください。 また現代文が解けないということですが、 時間配分や解く順番はどのようになっているでしょうか? 自分の場合は、 1、漢文(15分) 2、古文(20分) 3、小説(20分) 4、評論(25分) の順番で解いていきました。 古漢から解く方が絶対に良いです。 受験あるあるで、最初に評論を解いてしまって時間がかかり古漢に時間が使えなかった、ということがよくあります。 マークの問題は大問4つで各50点です。 それならば古文漢文で稼いだ方が良い点数が取れますよね。 現代文が解けない人の特徴としては文章を完璧に理解しようとしすぎてしまっていることが挙げられます。 あの短い時間で全てを理解しようするのは不可能です。かえって混乱してしまいます。 傍線部の内容だけをしっかりと理解すれば基本的にセンター試験型の問題は解けます。 話が長くなってしまうので以前自分が回答した「評論の解き方」を見てみてください。 以上になります。 けいどさんが合格できるよう応援してます。
慶應義塾大学文学部 たむんた
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現代文
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なんとなくで解いてしまう
こんにちは😃 現代文を解く上で最も大事なことはその文章が何を言いたいのかということを掴むことだと思います。 特に評論文などは筆者の主張が言葉を変えて、何回も登場してきます。だから、キーワードとなる語や繰り返し出てくる語にはチェックを付けて読んでいました。 また、二項対立で論じられている文章では一方の事柄については普通に線を引いて、もう一方の事柄については波線を引いていました。同じように筆者の中でプラスの事とマイナスの事も後から見て分かるように違うマークを付けて区別していました。共通テスト模試は時間制限も厳しく、丁寧な読解はなかなか厳しいですが、練習の中で主張の言い換えを見つけたり、対立軸を意識する事が大事になってくると思います。あと、当然ですが接続詞や文意を変えたりする表現には気をつけて読みましょう! なので、現代文を解く上で身につける力としては、その文章の言いたいことをできるだけ早く見抜くことです。 なかなか難しいことですが、これに関しては問題演習をして経験値を積むしかないです。実際にペンを持って言葉と言葉をつなげたり、文章にマークや線を引く練習をしていくことが最初の内はベストだと思います。 とにかく、自分の中で筆者の意見や考えが分類できていることが分かり、整理されていれば大丈夫です🙆‍♂️ また、完璧に筆者の言いたいことが分からなくても全然オッケーです。あくまで、問題に正解することがやるべきことで、主張を理解するのはそのための足掛かりですから。 あと、選択肢を消す際に数字や記号のところを消すのではなく、間違っている箇所に印を付けるクセも大切です。一発で答えが出せる設問もありますが、共通テストレベルの問題でもイヤらしい問題が多く、その場合消去法でしか消せない時があり、わずかな違いが大切になってくるからです。 それから、質問者さんがどのような形で現代文を取り組んでるか分かりませんが設問を先に読んで問われることを先に分かっておくことは共通テストの現代文を速く解く秘訣だと思います。選択肢までは見ないですが、共通テスト特有の図表やグラフの問題は先に見ておくと結構すぐに解けることがあります。 最後に、私もいつもできたわけではないですが、自分と文の筆者、そして作問者の3者を問題を解く際に意識してました。なぜこの文章を大学側が出し、ここに傍線部を持ってきているのか、共通テストであれ、個別入試であれ国語という入学試験である以上必ず意味があるはずです。問題を作っている人の意図や大学側の伝えたいメッセージを考えながら俯瞰して読めことができるようになれば現代文に関しては大丈夫です。 現代文の読解は人それぞれなので私の読み方が必ずしも正しいとは限りませんが、是非参考にして下さい! 受けておいた方がいい模試に関しては河合塾の早慶レベル模試や代ゼミの早大入試プレなどです。 やはり冠模試は実際の受験者が多く受けるので、自分の立ち位置を知る上で非常に役に立ちます。 また、質問があればぜひ聞いてください!
慶應義塾大学経済学部 Ryo
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模試
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夏からの逆転した方にお聞きしたいです
はい、社会科学生がお答えします(・∀・) 自分も夏前の偏差値は英語も国語も50くらいで日本史だけ70ありました。 質問者の質問を見ると現代文は結構いい線行ってると思います。小説はぶっちゃけ気にしなくて構いません。早稲田でも国際教養学部くらいでしか出ないので。ただ問題は古文です。古文を手につけていないというのは正直まずいです。 成績を上げるにはまず自分の今の実力を把握する必要があります。質問者さんは古文漢文が出来ていないと分かっているにも関わらず古文を対策していません。つまりそれは一番伸びしろがある教科を放置しているということなんです。これ程もったいないことはありません。古文が伸びればきっと全体の底上げにつながります。なので絶対にやってください。 勉強方法を一応書いておきます。 まず単語帳を1冊完璧にしてください。 そして文法も同じように完璧にしてください。 この二つはなんとかして夏休み中に終わらせて欲しいです。ですがさすがに今からでは厳しいので9月に入っても構わないので必ず完璧なするようにしてください。 そしてその二つが完璧になったら問題もどんどん解いていってください。そして解いたらなるべく全部現代日本語に直してみて下さい。そこで自分が理解出来ていないところが浮き彫りになると思います。そしたら今度はそこを集中的にやります。 この繰り返しで成績はきっと伸びますが時間がやはりかかるのでなるべく夏休み中に基礎を終わらせて欲しいのです。でも間に合わないということはありません。なので古文はしっかりやるようにしてください。 英語は順調に行ってると思います。ターゲットが完璧なら速読英単語上級編に移ってください。これも完璧になれば怖いものはありません。 夏休みまだ余裕があるようでしたら英語の長文を少しずつ解いてみても構いません。 ただ英語、政治経済はある程度出来ているのでこれからはなるべく古文漢文の学習の時間を確保して欲しいです。 過去問は大体11月くらいからで大丈夫です。とりあえず今は3教科の基礎を固めることに集中してください。それで充分です。 自分はいままでのことを実践して夏明けに偏差値が英語、国語で15ずつ伸びました。逆転というのは正しい努力をして可能になることです。 夏休み残りも突っ走っていって下さい!
早稲田大学社会科学部1年 KK
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時間の使い方
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共通テスト国語 時間が足りない
『正しく早く情報を処理する力』が問われるのが共通テストの国語です! 点数のばらつきは誰しもが経験していますし、読む順番も間違っていないと思います! 更にアドバイスができるとすれば、 ①接続語(現代文) ②感情を表す言葉(小説) ③敬語(古文) これらを再度復習し、これらを重点的に読み進めてみて下さい。 ①接続語 言葉の通り、何かの文と何かの文を繋げるのが接続語です。 Aつまり・よって・従って・だからB Aしかし・または・対してB A加えて・また・さらにB A例えばB 何個か接続語を挙げてみました。(A・Bは1つの文) これらだけを見て、なんとなくでいいのでBの文の内容を予想してみてください。 1つ目のグループは、いわゆる順接。 Aがその原因、Bがその結果という内容が入るはずです。 2つ目のグループは、逆接。AとBに書かれる内容は反対になります。 3つ目は、累加。Aの情報に加えられる形でBが補われます。 4つ目は、例示。Aの内容が少し難しい場合、Bがそれをわかりやすくする働きになります。 他にも接続語はありますが、まずはこれらをしっかりと理解できているでしょうか? これが理解できていれば、Aの文章とその後の接続語を見ただけで、Bの内容がなんとなく予想できます。そのおかげで、頭が整理でき、スッと内容が入ることができるのです。時短に繋がります。 それだけでなく、接続語の付近の文章は、問題にされやすいのです。 それはなぜか!? Aとありますが、そうなる理由はなぜですか? Aとありますが、対になる事例は? Aと並行して用いられる内容は? Aの具体例は? これらは全て、Bにあるはずですね。逆にBを軸に問題を作ることもできます。 接続語は、現代文の問題を解く際には、非常に重要になります。試しにマーカーを引きながら問題を解いてみて下さい。難解な文章であっても、かなり解きやすくなりますよ。 ②感情を表す表現 小説問題は、全て、登場人物の感情の揺れ動きにフォーカスされています。 その感情を抱くことになった原因は何か? どのような感情なのか? 漠然と、プラスなイメージ?マイナスなイメージ? 人間の感情が事象として比喩された部分はないか?(例えば、悲しい場面で雨が降る・気持ちが晴れやかになった途端雲が無くなる等) 文末の感情を表す動詞(〜と思った等)にも注目しながら、感情にフォーカスしましょう。 ③敬語 古典動詞の敬語はしっかり理解できていますか? 敬語が理解できていないだけで、主語や人間関係が理解できなくなってしまいます。 逆に言うと、古文に関しては敬語の理解が速読に繋がる第一歩なのです。 覚えきれていなければ必ず覚えましょう。 強弱をつけた読み方、これは大切ですね。 いわゆるメリハリです。 サッカーの試合を想像してみて下さい。 90分間走り続けている選手はいないですよね? 国語の文章にも、 『試合中に歩くことができる瞬間=集中しなくてもスッと読めてしまう文章』  これがあるはずなんです。 それはどこか? 例えば、『例えば』です。 接続語の話に戻りますが、Aの内容が理解できるのであれば、"例えば"以降のBの文章は極端なことを言えば読まなくてもいいのです。 このアドバイスの文章の中でも、"例えば"を使ってみたので、1度読み返してみて下さい。直前の内容がなんとなく理解できていれば、その後の具体例なんて必要ありませんよね。 接続語が理解できていればBの内容が予想できるし 敬語がわかっていれば人間の関係に悩むことはないし 漢文の句法が覚えきれていれば受身の形や目的語となり得る言葉がすぐに分かるし... 小説で解き直しの時はすぐに理解できるのであれば、1度目からより登場人物の心に入り込み、『なぜそのような感情を抱くのか?』を考えましょう。 論説は、接続語をしっかりと押さえて、1文1文の働きと、それぞれの段落が担っている働きを理解して読み進めましょう。 古典漢文は、暗記しておくべき内容をもう一度復習しておきましょう。 国語は誰にだって高得点のチャンスがあります!! 少しでもお役に立てれば幸いです! 頑張れ!
東北大学文学部 reo
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古文・漢文
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国語と小論文はどちらが楽ですか?
①慶応や青学、総合文化のB日程など国語ではなく小論文(英語、日本史+小論文)で受けられるところの方が自分に向いていると思ったのですが、安直ですか? →「国語ではなく小論文(英語、日本史+小論文)で受けられるところの方が自分に向いていると思った」根拠が、実際に慶応や青学の過去の小論文の入試問題をいくらかやってみたうえでの経験則にあるならば、それはあなた自身にしか体験できない肌感覚なので、安直ではないと思います。しかし、そういった試みをすることなく、ただ「国語に時間を回すことができないから小論文のほうがなんとなくよさそうだなぁ」と感じているだけならば、極めて安直だと思います。 ②その場合漢古を使わない国語(英語、日本史、現代文)で受けられるところも受けようと思うのですが、小論文の勉強と現代文の勉強を並行する事は負担だと思いますか? →国語の学習時間を現代文の学習に割くことで精いっぱいで、古文と漢文まで手が回らないという現状があるのに、現代文の勉強と小論文の勉強を並行するのは負担になるとしか思えません。受験科目を小論文にしたところで、それは古文漢文の学習時間が小論文の学習時間に置き換わっただけです。なので、日ごろからちゃんと古文や漢文まで学習する時間を十分にとれている人ならば格別、そうではない現状のあなたの場合は、いくら古文漢文を小論文に代えたとしても、すべての対策にちゃんと手が回るとは到底思えません。まして、小論文の論述字数は1,000字を超えることも往々にしてあるうえに、自己添削が非常に難しく添削は先生等に頼るしかないので、一題分の問題演習をするにも時間がかかって大変です。それに比べ、古文漢文は小論文よりも短い時間で多くの演習量を積めるため対策は楽であるのに、それすら手が回っていない現状で(かつ、もし一度も小論文の問題をといてみたことがないならば猶更)、小論文の対策に手をつけるというのは上記の通り安直な判断だと言わざるを得ませんね。  いずれにしろ、今あなたが一番努めるべきは、古文や漢文の学習時間をきちんと確保できるようになることだと思います。それが出来なければ、小論文で受験しようが国語で受験しようが、結局現代文の学習にしか時間を充てることができないので、どのみち現状のまま進んでいくはめになると思います。
北海道大学法学部 たけなわ
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受験校選び
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センター国語 時間が足りない
今年のセンターで175点だったものです。僕は、今年は簡単だったこともありますが、時間が少し余って、見直しの時間もあったような気がします。 センター現代文で肝要なのは「どこに」「何が」書いてあるかを見極める情報処理能力と、評論では、筆者の主張を正しく理解すること、小説では、話の流れを理解して文章中の描写が何を表しているのかということを正しく掴むことです。まず評論から。筆者の主張を正しく理解することは簡単なようで意外と難しいものです。これができていなくては、問題など解けるはずがありません。その上で選択肢をよく吟味してください。選択肢吟味の際の注意点ですが、まず、明らかに間違っているものが1つor2つあるはずです。まず、これらを削ります。残った選択肢を削るのが厄介かと思いますが、文章中に書かれていることとの矛盾を見つけていけばそんなに難しくありません。因果関係が逆であったり、実は文章中に述べられていない内容が入っている選択肢が必ずあります。もう一度言いますが、筆者の主張、論の進め方を正しく捉えてください。次に小説ですが、これは正直、たくさん問題を解いて感覚を掴むしかないという感じもありますが、僕が意識していたのは、文章中の描写が何を表しているか、誰のどんな心情を表しているかということを常に考えることです。小説でも選択肢には、明らかに間違った読み方をしているものがあります。まずは、それを見つけて削りましょう。その後さらに削って正しい選択肢を見つけられるようになるには訓練が必要と思います。たくさん訓練して正しい感覚を身につけてください。 古典についても書いておくと、古文は、1単語1対応では引っかかるような問題も出されていますので、その単語のニュアンスを覚えると良いと思います。あとは、細かいことはあまり言えません.....古文37点だったもので....すいません。 漢文は、評論のように論理的に組み立てられた文章が用いられることが多いです。そのため、因果関係、話の前後関係を正しく捉えましょう。これを間違うと、話が180度違う方向にいき、最悪0点などということになりかねません。それを防止するための一つの手段として、前の問題との関連性を意識しながら解くといいと思います。前の問題の解答と矛盾していないかチェックしながら解いていきましょう。全て解き終わった後に小問を一つずつ見ていくと、その漢文の話の要約になっていると思います。 最後に、時間配分と二次試験との関連についてです。 時間配分については、古典をさっさと終わらせて現代文に多く時間をかけた方がよいと思います。僕は、大体評論28 小説20 漢文 10-15古文15 ?みたいな感じでやってたと思います。 旧帝大志望ならセンターでの高得点は必須です。正直、二次試験の国語ではあまり点差が開かないとも思うので、国語に関しては苦手なようならセンターを重点的にやってもよいと思います。実際僕自身、国語を本腰入れてやり始めたのはセンター後の赤本だけでした。もちろん、それまでにも多少は記述式の二次試験演習はする必要がありますが、数学や英語ほど時間をかける必要は無いと思います。 頑張ってください。
北海道大学法学部 AO
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過去問
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共通テスト現文の点数が上がらない、時間足りない
こんにちは、ご相談ありがとうございます! はじめに、国語を時間内に解ききる方法ですが、まずは時間配分を間違えないことだと思います。 私は古文⇒漢文⇒評論文⇒小説の順でそれぞれ15分⇒13分⇒25分⇒20分くらいのペースで解いていました。(あくまで私の時間配分なので自分に合った配分にしてください)ととさんがどのような時間配分で解いているかはわかりませんが、もし古典で時間をかけて高得点を取っているのであれば、古文漢文を早く解く訓練をしていったほうが良いかもしれません。これに関しては古典は苦手でないということですから、制限時間をいつもより早めに設定して解くという演習を積み重ねれば自然と楽に解けるようになっていると思います! あとは、現代文の点数を上げてから、問題を解くのにかかる時間を減らしていけば十分ではないでしょうか?今大事なのは、現代文の点数を上げることですね。 この時期の現代文の練習としては、センターの問題を用いると良いかと思います。その際に気を付けてほしいのは選択肢を絶対に見ないでください。ここで選択肢をすべて見て吟味して…とやっていると現代文の力があまりつきませんし、時間短縮にもつながりません。選択肢を見ずに、問の答えはどのようなものになるか、頭で解答を組み立ててみましょう。はじめは難しいかと思いますので、解答の核だけ考えればOKです。字数の都合上ここで例題を扱うわけにはいかないのでわかりにくいかもしれませんが、要するに「これは絶対違うだろ」と選択肢を消去するときの根拠を明確に考えてほしいということです。 慣れてきたら「ここにこういう内容が加えられていたらなお良い」というように考えられると良いですね。解答の核を考えることができるようになったら、「つまりそれはどういうこと?」と自分に解いてみましょう。ここでの説明を少し抽象化したものが、選択肢において解答の核に添えられているものに近くなるかと思います。 現代文は公式のように簡単に当てはめられるものはないのであとは練習あるのみです。様々な問題に触れて、ここの部分で間違えたのは自分がどこをどう考えていたからなのか、時間をかけて分析していくと、確実に力がついててくれると思います! 英語や古典のように読めない文章ではないのに、なぜか解けない現代文は不安をあおりがちです。しかし、同じように不安を抱えている人はほかにもたくさんいます。まだ時間はありますから、焦らず地道に、しっかりと分析をしながら勉強してみてくださいね!応援しています~
早稲田大学政治経済学部 ふるかわ
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現代文
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国語 時間が全く足りない
時間設定をしっかり行うことです。 問題構成は、現代文が2つそれに古文と漢文ということですね。そうなると単純に試験時間を割ると1題あたり30分になります。 しかし、現実的に現代文の記述試験を30分ずつで行うのは厳しいと思います。 そのため、実際は古文と漢文にかけられる時間は20〜25分まででしょう。 その時間設定のもと、最大限に得点できるように過去問演習をしてみてください。 最大限に得点するためには、決めた時間内に解き切る必要があり、もし時間内に終わらなければ次の大問に移ることになります。 かなり焦ると思います。 しかし、それが本番さながらの精神状態に近い勉強法だと思います。 どのくらいのペースで進めれば解き切れるのかの把握、そして時間が足りなくなった時の対処法など入念に対策を練っておくと本番に生きる演習になります。 是非、有意義な過去問演習を行ってください。
東北大学教育学部 まー
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名大の古文漢文がマージで読めない
古文漢文、難しいですよね。私も人様にアドバイスできるほど古文漢文ができたわけではありませんが、参考までにどうぞ。 ⒈主語と述語の対応  古文も漢文も、文章であるからには、主語と述語があるはずです。その対応を正確に把握できないと、文章の意味もごっちゃごちゃになってしまいます。とりわけ、古文は主語が省略されることが多く、文上の他の要素からこれを特定しなければならないため、注意を払わねばなりません。とくに難しいのは、敬語によって主語を特定する場合です。敬語はよく勉強しておいた方がいいと思います。私は、古文も漢文も、登場人物には順にS1, S2, S3……と番号を振っていき、述語にはそれらに対応した番号を振って、それが誰のことについてのものなのかを問題文中にメモしながら読んでいました。 ⒉品詞分解と文法的説明  これは、古文の現代語訳問題で行っていたことです。というのも、私の学校の古文の授業では、予習の段階で、授業で扱う教科書の文章の全文について、品詞分解と文法的説明をした上でさらに現代語訳をさせられたため、正確な現代語訳のために品詞分解をする癖がついていたからです。ちなみに、文法的説明というのは、①動詞・形容詞・形容動詞であれば活用(例えば、サ変動詞「す」連用形。音便があれば音便の種類も)、②助動詞であれば意味と活用(例えば、完了の助動詞「たり」終止形)、③助詞であれば意味(例えば、順接確定条件の助詞「ば」)などです。助動詞や助詞の意味は、本文中での意味であって、複数の意味を取りうる助動詞や助詞の場合は、本文中の意味として最も適当なものを自分で選択しなければなりません。その際、①で見た、助動詞や助詞にくっついている動詞等の活用によって判断することもしばしばあります。例えば、助詞の「ば」は、未然形の動詞につく場合は順接仮定条件に、已然形の動詞につく場合は順接確定条件になりますし、受け身等の助動詞「る」と完了・存続の助動詞「り」の判別(とくに「れ」や「る」の場合)は、それが四段活用動詞につく場合は、その動詞が未然形か已然形かによってします(「りっちゃんさみしい(サ未四已)」でおなじみのやつですね)。このように、古文を分析的に読む訓練は、しておいた方がいいと思います。 ⒊句形だけは漏らさない  漢文ですね。漢文の句形は、お決まりの構文みたいなもので、とても重要なので漏れがないようにしましょう。漢文で訳を求められたり意味を問われたりするのは、ほぼ100%句形がある文についてですので。私の学校では、漢文の句形全部について何度も小テストがあり、その度に、90%以上をとれるまで再テストでしたね。それくらい句形は重要です。 ⒋古文の語義類推について  これは、私の個人的な経験です。北大の二次試験(受験本番)の古文で「正義」という言葉があったのですが、これを「個人が正しいと思う信念」みたいに一般的な意味だとすると、文章の意味の繋がりというか辻褄がどうも合わないということがありました。それで、じゃあこの「正義」はどういう意味だろうかと考えていると、一つの天恵が下ったんです。「そういえば、『意義』って言葉あるよな。この『正義』の『義』は、もしかしたら『意義』の『義』か? だとしたらこの『正義』の意味は、『(言葉の)正しい意味』か?」と。実際、そう訳してみると、意味のつながりに違和感がなくなって手応えを感じました。合っていたのかは知りませんが(解答速報など一切見なかったので)、国語の点数は8割弱だったので、多分会っていたんじゃないかと思っています(違ってたらクソ恥ずかしいですが)。  このように、知らない単語の意味を類推することができたのはなぜなのかということを振り返って考えてみると、それは私が使っていた単語帳のおかげなのではないかと思いました。『春つぐる頻出古文単語480』(河合出版)というやつなのですが、これの何が良いかと申しますと、それぞれの単語について、成り立ちなどが書いてあるんです(もっとも、すべての掲載単語について成り立ちが載っているわけではありませんが、何かしらの解説は書かれています)。今でも強く覚えているのが「はかばかし」についてです。漢字で書くと「捗捗し」、「捗」は「進捗」の「捗」ですね。すなわち、「捗」が二重で「はかばかし」ですから、進捗を重ねることから転じて「てきぱきしている」とか「しっかりしている」という意味になるわけです。これに関連して、「はかなし」も漢字で書くと「捗なし」、すなわち進捗がないことから転じて「頼りない」とか「むなしい」とかいう意味になります。「はかばかし」と「はかなし」は対義語になってるんですね。こういう感じで、「なぜそのような意味になるのか」ということから単語を勉強していたのが役に立ったのではないかと思っています。因みに、学校指定の単語帳は『読んで見て聞いて覚える 重要古文単語315』(桐原書店)でしたが、それでやっていても、問題文上では知らない単語が多く、どうも古文がよく読めるにならなかったので、もう少し掲載単語数の多い単語帳はないかと書店で物色していたところ、上の単語帳を見つけ、立ち読みしてみて一目惚れし、これを使うようになったという経緯があります。現在お使いの単語帳にご不満などありましたら、一度書店で見てみてはいかがでしょうか。 ⒌漢文の漢字  漢文でも意味の知らない漢字が出てくることはしばしばでしたので、『漢文句形とキーワード』(Z会)を使いました。句形は漢文必携で事足りたので、これは重要な漢字を学ぶために買いました(もっとも、漢文必携にも漢字はある程度載っていたと思います)。この参考書には、たしか漢文の背景知識(よくある文章のパターンとか政治のあり方とか色々)についてコンパクトに解説してある章があったので、そのような背景知識を知りたいという場合にもお勧めできると思います。これも、書店で見て個人的に良いと思ったので選びました。上の単語帳についても言えますが、私の参考書の選び方は、ネットなどでの評価は一切見ずに、書店で見て自分が良いと思ったものを選ぶというやり方だったので、ここで紹介した参考書の評判は知りません。  以上、参考になれば幸いです。
北海道大学法学部 たけなわ
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古文・漢文
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