古文の読解
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
まー
タイトル通り古文の読み取りにすごく苦戦しています。
自分では読めたつもりでいて、実際丸つけしてみると悪いなんてことがかなりあります。
回答を読んでみると理解はできるのですが、そこからの発展がなくてどうしたらいいかわかりません
古文常識を身につけると変わるのでしょうか?
教えてください
回答
クリ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
✅古文常識はとても大事。
古文は主語判定が最大のキーになります。その主語判定は文法や単語など様々な要素から特定することができますが、難関校になればなるほど古文常識を絡めた問題が出題されてきます。差がつきますからね。古文常識を頭の中に入れる際には絵で入れましょう。想像しやすいように。試験本番はいかに頭の中で具現化できるかにかかっています。ぜひ。
✅古文が心配なら基礎から。まだ間に合う!!
古文に関してはとりあえず単語と文法。単語に関しては単語帳一冊を完璧にすれば大丈夫だと思います。ただ古文単語に関してはすぐに忘れてしまうので夏休み中に完璧にして2学期以降にもしっかりと触れていきたいですね。覚え方としては、とにかく見る回数を増やす!単純ですが本当に大事です。1回1回覚えるつもりがなくても見る回数を増やしていけば自然と覚えていきます。古文単語は英単語と比較してとっても覚えにくいです。それかもしくは音声学習も有効的です。CD付きの単語帳、もしくは自分のスマートフォンにその単語の意味を吹き込んでCD代わりにするなどの方法もあります。様々な方法を使って意地でも覚えましょう。1年だけですからね。効率よく覚えたいです。
文法に関しては一冊文法の参考書をやるので充分。自分は参考までに河合塾出版のステップアップノートを使っていました。(灰色)私大、センター含めて難しい文法問題はそこまで出ない印象です。だからこそできないと差がついてしまいます。最低限はやっておくようにしましょう。文法は差がつきません。だからこそここで落としてしまいますと大きな痛手になってしまいます。最低限です。やっておきましょう。
最後に長文。長文読解には単語と文法以外にも背景知識が必要です。有名な作品(源氏物語や落窪物語)に関しては漫画を買って背景知識を入れていました。その他にも宮中の作りや武士のしきたりなど意外と重要ではないかと思われる背景知識が直接問われはしないものの読解においてキーワードになる場合があります。しっかりと背景知識は入れておきましょう。背景知識をしっかりと入れておくと文中の主語が誰なのかが一層分かるようになります。古文は文中の主語が誰なのかがとても重要ですので自分で長文読解の演出に取り組む際にも意識してほしいです。
✅おすすめの参考書。
古文単語帳 ex古文単語315 古文単語フォーミュラ600
ステップアップノート(灰色)
旺文社全レベル問題集②〜④
源氏でわかる古文常識(漫画)
速読古文常識
早稲田の国語
コメント(1)
まー
ありがとうございます