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青チャートと入試数学の基礎徹底

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12/8 2:01
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ゆうき

高1 神奈川県 東京工業大学工学院(65)志望

高校1年生 志望校:東京科学大学工学院 質問内容 ①青チャートか入試数学の基礎徹底から一対一対応につなげたいのですがどちらの参考書のほうがいいのでしょうか。 ②入試数学の基礎徹底の場合はその参考書のおすすめな点を教えていただけると幸いです。 ③青チャートの場合は一対一対応につなげるのにコンパスどこまでやるか、エクササイズはやるか総合演習はやるか。などを教えていただきたいです。 結論 ①青チャートor入試数学の基礎徹底 ②入試数学の基礎徹底演習の理由 ③青チャートのやるところ ご享受のほどお願い致します。

回答

NMI

東京工業大学物質理工学院

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こんにちは! まず、数学の基本を勉強するなら青チャートが良いです。高校数学の全範囲を網羅しているので青チャートが全て解けるようになればある程度数学の成績が安定します。 次に、どこまでやるかですが、例題全てです。中には難しめの問題も少しありますが、入試数学においては基本です。レベルアップに関しては飛ばしても大丈夫です。 青チャートの例題が全て終わったら一対一対応をやりましょう。なぜか一対一対応は難しいと言われていますが、正直基本問題しか載っていません。青チャートの例題より少し計算力が必要なので若干レベルは高いですが、、、。ただ、一対一対応の良いところは問題数が少ないのに網羅性があるところと、基本問題をほんの少しだけ捻っているので数学力が向上します。なのでイメージとしては青チャートの例題を2周するのは時間がかかるから一対一対応で2周目をするというイメージでやってください。 一対一対応が終わったら、入試レベルの問題集に取り組みましょう。青チャートの解いてなかったところを解く!というのでも良いです。青チャートの最後のまとめ演習は難関大レベルあるのでやってみて下さい。 一番大切なのは基礎をやったらとにかく応用問題に触れることです。応用問題に触れることで、実は理解できてなかった基本の部分が明らかになります。まだ高一で時間があるので基礎が固まった分野についてはいろんな大学の過去問をどんどん解いていきましょう。ネットで調べたりYouTubeで調べたら沢山載ってます。個人的におすすめの大学は、まだ1Aしか終わってないと思うので東大の文系です。一対一対応が終わったら挑戦してください。

NMI

東京工業大学物質理工学院

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コメント(2)

ゆうき
12/9 7:47
回答ありがとうございます。 一対一対応の数学って青チャートでいうとコンパスどこからどこくらいなのでしょうか。調べたところコンパス4-5とエクササイズと書いてあったのですが正しいでしょうか。 それと、いつまでに青チャートを終わらせるとか制限を設けたほうがよろしいでしょうか。 ご享受のほどよろしくお願いいたします。
NMI
12/10 11:55
一対一対応の数学は青チャートでいうとコンパス4,5くらいですね。青チャートの例題、エクササイズは難易度問わず基礎です。なので一対一も基礎問題だと考えてもらって大丈夫です。 エクササイズはやってもやらなくても良いです。青チャートの最後のまとめみたいなところに難関大の過去問が沢山載ってるはずなので、そこは一対一が終わったら挑戦してください。 また、青チャートを終える期限ですが、一対一対応数3cまでを高二の夏までに終わらせることを大きい目標に、それぞれの分野をいつ終わらせるか計画を立てて取り組みましょう。

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青チャート初学は基本例題だけでも良いのか
初めまして〜 質問者さんの志望校のレベル、現在高校2年生の前半での進捗も踏まえて回答していこうと思います! まず難関大学を受ける上で受験までの数学の勉強の流れを説明すると、青チャートで基礎を完璧に固めたら、もう少し難しい参考書を用いて演習力を上げていきます。高校3年生の夏になったら初めに志望校の過去問演習で自分の状況を把握し、必要なところを伸ばしていくという流れになります。秋からは過去問演習をメインに、苦手分野が見つかれば使っていた参考書に戻って基礎をかためなおすことになります。 ⭐️さて本題ですが、青チャートは網羅系の基礎固めの為の参考書です。全ての問題を完璧にする必要があります!青チャートの構成としては、例題で典型的な問題の解法を学び、練習問題やexerciseでそれを定着させるという感じです。基本例題に比べて、重要例題は少し難易度が高く実際の入試に対応できるようになるための問題ですが同じく解法を学ぶ為のものです。質問者さんの学力であれば、十分この時期にこなせると思いますし、まずは例題を全てこなすことをお勧めします。 数3まで終わったら、練習問題やexerciseをこなしてしっかり解法が身についているか確認しながら進めていくといいと思います。 なので、②の方針が最適だと思いますよ!この時期に基礎をどれだけ固められるかが受験では一番大事なので、頑張ってください!
京都大学医学部 もと
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早稲田理系数学参考書
基礎はできているとのことなので、青チャの例題、練習は全て解けるということを前提にお話しします。 1対1はおすすめです。薄くて、解答解説が綺麗なので入試標準レベルには最短でもっていくことができると思います。 新数学演習はおすすめですが、おそらくオーバーワークになるのでやらなくていいと思います。 もちろん、やってもらっても構いません。 また、入試には、1対1→青チャ(Exercise)→過去問くらいの接続で十分対応できると思います。 1対1と青チャのExerciseはレベルも似ているので、1対1を一周したらすぐに青チャに移っても良いでしょう。 1対1があまり解けないようなら、何周かして解法を身につけてください。 過去問は、直近の数年分以外は時間をはからずに解いても良いです。とりあえずはしっかり考えて解答を導くことを優先してください。
京都大学医学部 Yu
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青チャート初学は基本例題だけでも良いのか
こんにちは!京都大学工学部所属のYutoです。僕も高校2年生だった時に、青チャートを用いて数学2B、3Cの予習を進めていた経験があるので、それを元に答えたいと思います。 結論から言うと、①番が最もよいと思います。僕も2B、3Cの範囲の基本問題のみを進めて、次に基礎を固めたあとに重要問題と、基本問題の間違えたところをやるという勉強方法を行っていました。 この方法で勉強して感じたメリットは、数3Cの基本問題を解くことで、数2Bの基本問題には書いていなかったけれど数2Bにも応用できるような解法を発見できることです。僕は数3Cで見つけた汎用性の高い基本的な解法をマスターしたうえで数2Bの重要問題に挑んだので、数2Bの青チャートに載っている解法でない解法で解ける問題をいくつか発見することができました。僕はこの過程でものすごく数学力が伸びたと感じました。 このような理由があるので僕は①のように予習を進めることを強くおすすめします。 また、exerciseについてなのですが、この問題をこなす優先度は低いと思っています。exerciseの問題は難易度は高いのですが、入試に頻出である内容を含んでいるかという面では微妙であり、それならば他のアウトプット用の参考書を買い、そちらの問題で演習を積んだほうがいいと思います。そのような参考書の問題には入試に頻出であり、かつ難易度の高いような内容が多く含まれており、実力をつけるにはもってこいです。 入試で差がつく問題は、誰も解けないような難問が解けるかどうかではなく、多くの人が見たことがあると思うような頻出の問題をいかに取りこぼさないかどうかです。なのでそのような問題にたくさん触れることができるようにアウトプット用の参考書を書い、そちらを使う方を僕はおすすめします。 長くなりましたが読んでいただきありがとうございました。今の段階で模試の数学の偏差値がそこまで高いのは本当に素晴らしいことです。これからも頑張ってください。
京都大学工学部 Yuto
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東京大学理一志望の高一です。数学の勉強方法について
正直、青チャートと一対一対応は被るところが多いので、青チャートで十分だと思います。 東大志望だと、大体20〜30年分くらい数学の過去問を解くのが普通で、かなり消化するのに時間がかかります。 僕は二年終わりまでに数3までの青チャートを全て終わらせ、数学の掌握で通過領域だけをマスターしてからとにかく過去問に触れました。 過去問至上主義は大事だと思います。 以下青チャートの具体的方法です 1;解放暗記として例題だけをやってしまって、全て一通り解けるようにする。目標は、問題文を見た瞬間、初手から完答までの流れが頭で再現できるようになることです。 イメージは、例えば三次関数の解の個数問題で、問題文見た途端、あー、この問題はまず定数分離して、微分して増減表書いて、グラフ書いて、定数動かせば終了だな!って感じ。 二周目は一周目で解けなかった問題を自力で解いてみてください。 三周目は、二周目でも解けなかった問題(多分一分野で3題くらいかな)   このやり方だと、一周目に一問30分くらい、二周目三周目は一問10分くらいの感覚で解いていった気がします。 2.最後の章末問題を解きます。ここでは、解放暗記が役に立つのかのチェックと、思考力を鍛えてください。 だから、わかるまで時間をかけて粘るべきです。 1週間くらい考えるのもありだと思いますよ。 ちなみに、例題の下の練習は、面倒だったので僕はやりませんでしたが、時間があるならやっても良いんじゃないでしょうか。ただそれよりもチャートは分厚いので、サクサク進めていった方がいいと思います。 この時に、最初の一周目というのは一分くらい考えて答えが分からないなら、すぐ下の解説を見ながら解いてオッケーです。ただ、解説を暗記しちゃダメで、あくまでも解放を暗記してください。 例えば、二次関数の解の配置問題なら頂軸端に注目!みたいな、、、
東北大学経済学部 タタ72
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0から共テ9割
青チャートさえやっておけばほとんどの数学の問題を網羅出来るので、青チャートを完璧にすることが望ましいです。しかし、青チャートでは難易度が高く、演出量が足りないので青チャートの例題を読み込み、理解したらその分野の問題をサクシードや4stepを使って量をこなしましょう。  参考書は青チャートで問題集は4stepというようにすれば数学の基礎力はつきます。  基礎数学力の定着を測る方法として、共通テストやセンター試験を解いてみてください。共通テストで8.5割ほど取れれば基本問題が定着したと言えます。仮に6割ほどしかとれなければ、何故とれなかったかを良く見直し、知識が不足しているのであればその分野を4stepで解き直しましょう。  志望校が東大ということで、応用力がもちろん必要になってきます。知識はもうあるはずなので、青チャートの応用問題に挑戦してみてください。  もし、青チャートに載ってる応用問題が解けるなら、数学力が高いということなので青チャートを解いたあと、大学への数学などのよりハイレベルな問題をどんどん解いていけば問題ないと思います。  青チャートの問題に苦戦するようなら、数学力を努力で補う必要があります。すべての範囲を努力で埋めることは出来ませんが、東大頻出のなかで努力でとれる分野を最後に紹介したいと思います。  軌跡と領域:東大が大好きな問題です。ひらめき力が全くいらず、パラメーターの存在条件を考えて同値変形していけば絶対に答えにたどり着くので一番解きやすい範囲だと思います。この分野を得意にしたいなら、真解法への道という参考書が良かったです。  確率:近年あまり見られませんが、特に確率漸化式は量をこなせば必ず伸びるので得意分野にしましょう。パスラボの確率全パターン解説がおすすめです。    整数問題:これは閃きが必要な分野ではありますが、実はある程度経験で閃きやすくなります。とくにmodを使えるようにしましょう。難関大学の整数問題はmodが必須です。これもパスラボの整数全パターン解説がおすすめです。 この3つのうち2題くらいは出ると思うので、これで一完半くらいできれば30点とれて、数学で合計40点は最低とれるようになります。頑張ってください!!
東京工業大学物質理工学院 NMI
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青チャートの限界
東京大学に所属している者です。 数学に限らず、応用問題を解く上でもちろん基礎は必要不可欠ですが、その基礎をどのように使うのかが分からないと完璧には解けません。青チャートは基礎を身につけるには最適ですが、それをどのように応用問題に活かすのかを学ぶのにはやや問題の難易度が低いです。そのため、既に基礎が固まっていると主観的にも客観的にも言えるのであれば、青チャートよりも難しい問題集に移行するのが良いと思います。質問者さんの場合、実際基礎問題が解けているので、後は個人の感覚で「もう基礎はできてる」と思えるのであれば難易度をやや上げた問題集に取り組み始めるのオススメします。 少しでも参考になれば幸いです。 P.S. 個人的に適切な難易度だと思う問題集は「半分ぐらいの問題で完答できるもの」なので、教材探しの参考にしてみてください。
東京大学文科三類 Mx
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文系数学
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青チャート初学は基本例題だけでも良いのか
こんにちは!いつも勉強本当にお疲れ様です。 数学の勉強方法について、まず自分の大枠の意見としては ②数2B の重要例題までを完璧にしてから数3のすすむ をお勧めします。理由としては、 ・数3の特徴 ・相談主さんの学年 の二つがおもに上げられます。それぞれ詳しく説明すると、  数3は数1A2Bすべての発展分野として位置づけられます。よって数3以外でやったことと結びつけながら勉強を進めることで最も効率よく学習を進められます。しかし結びつけるための前提知識として青チャートの基本例題だけでは足りないというのが自分の意見です。exerciseまでやる必要はありませんが重要例題とその練習問題までは解けるようになってから数3に入るほうが先のためにもいいと思います。気を付けてほしいのは数1A2B を完璧にする必要はまだないということです。数3が一番時間が掛かるのである程度青チャートが解けるようになったら数3に入っていいです。  次に相談主さんがまだ2年生ということで結構時間に余裕があることも理由としてあります。油断してはいけませんがこのまま計画的に進めれば数3が終わらないということはないのでもう少しそれ以外の理解を深めてから数3にはいっても全然遅くないです。  以上が自分が②をすすめる理由になります。 目標に向かってこれからも頑張ってください!!
東京大学理科二類 けいし
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青チャート初学は基本例題だけでも良いのか
文系ですが数Ⅲまで分かるのでお答えします 結論から行くと、重要例題は後回しでいいと思います(なので①)。もちろん、最初から重要例題まで手をつけるやり方もありですし、基本だけさらって全体像を掴むという、あなたのやり方もまた合理的だと思います。 数Ⅲの基本事項は数ⅡBの基本事項が完璧ならば理解できます。三角関数の微分は和積の公式を用いて導出します。対数微分法では対数の性質を使って微分します。ざっと考えられる例を挙げててみましたが、和積の公式も対数の性質も教科書に書いてある基本的な事柄ですよね。むしろ、1周目から重要例題に手を出して基本事項をおざなりにして数Ⅲに行く方がよっぽど危険だと思います。 しかしながら、いずれは重要例題まで完璧に解けなくてはなりません。千葉医にせよ、早稲田基幹理工にせよ、重要例題に書いてあることはきちんとマスターしないと、合格点を取ることは不可能に近いでしょう(他の受験生もマスターしてくるからです)。 高2から意識を高く持って勉強に取り組めているようですから、このままキープしていくことが大事です。社会などと違って、理系科目(特に数学)は思考が必要(といっても、パターンを叩き込んで経験値を増やせば、点数は伸びます。ただ、伸びるまでの時間はかかるけど。)とされ、なかなか伸び悩むこともあろうかと思います。しかし、粘り強く取り組み続けてください。 数学についてはかなり出来ているようですから、勉強を続けて全統レベルの問題では満点を狙っていきましょう!駿台模試で高得点を目指せたらなお良いですね。 余談ですが、私も大学1年生ながら数学の入試をたまに解いたり、勉強(主に数Ⅲ)したりしてます。現役時の感覚は数学は残せてるつもりなので(笑)、何かあればお役に立てればと思います!
東京大学文科一類 堅忍不抜
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基礎問題精巧の後に青チャートをやるべきか
自分は、数学受験で慶應経済に入ったものです。 やった数学の参考書(1A)を順番に並べていきます 1.基礎問題精巧1A 2.1対1対応 大学への数学1A 3.標準問題精巧1A 4.文系プラチカ 5.上級問題精巧 6.ハイレベル完全攻略 7.全レベル問題集1A2B レベル4 8.やさしい理系数学 9.大学への数学 月刊 10.一橋大学の数学 慶應経済の数学 赤本 ここに載っているものを全て完璧になるまでやった結果(30周ずつくらい)東進の4月の早慶上理模試で4/1791位、9月のatama+共通テスト模試で1A96点 2b98点をとれました。 基礎問題精巧を完璧にしたのであれば共通テスト8割(今年は例外)は取れます。青チャートは気が滅入らないのであれば2番目にやっても問題ないと思います。自分はあの分厚い参考書に拒絶反応が起きた結果1対1対応と標準問題精巧に逃げました笑。もしくは自信があるようでしたら標準問題精巧、文系プラチカをやるのもありかと思います。 京大の文系数学も20年分くらい解きましたが、レベルの高い参考書をたくさんやるよりも、基本の型を完璧にしていれば解ける問題も多いイメージです(文系プラチカ、大学への数学月刊くらいまで)。 もちろん京大数学は一見初手をどうすればいいのか分からないものが多いですが、考える時間は十分に与えられているので、何の分野の融合問題なのか、求めるべきものは何なのか、それを求めるにはどんな手法があったか(最小、最大なら関数と範囲、相加相乗など)、それを考え与式の形を使いたい公式の形に寄せていくことが重要です。 頑張ってください。応援しています。
慶應義塾大学経済学部 タイチ
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文系数学
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青チャート初学は基本例題だけでも良いのか
ご相談ありがとうございます。数学の勉強を本気で考え、戦略的に進めようとしている姿勢、本当に素晴らしいです。 結論から申し上げると、あなたのような志望校(千葉大医・早稲田先進理工)を考えている場合、✅ ②の「数2Bの重要例題までを固めてから数3に進む」をおすすめします。 ✅ なぜ②がベストなのか? ⭐️1. 千葉大医学部・早稲田機械系の数学は「標準~やや応用」が勝負 両大学とも典型問題の深掘りが必要になります。 青チャの基本例題レベルは確かに大切ですが、重要例題までが“基礎完成ライン”です。 特に数2Bの「ベクトル」「数列」「微積」は、共通テストでも二次でも頻出で、得点源になります。 ・重要例題は基本例題の応用系で、実戦で出てくる形にかなり近い ・そのため、「基本だけ」だと点が伸び悩む可能性が高いです ✅ ①の「数3の基本から先に」はどうか? 数3は志望校的には絶対に必要ですし、先取りは武器になります。 ただし、数2Bの理解が浅いと、数3の理解にも影響が出る場面が多々あります。 例えば、極限や微積で「数列の極限」や「指数・対数関数の理解」が必要になる場面など。 また、模試や共通テストで早くから点を取るには、数2Bを優先した方が効率が良いです。 ✅ 現在のあなたの進め方は、むしろかなり良い! ⭐️YouTubeなどで事前に軽くインプットし、青チャの基本例題でアウトプット → これは大正解です。 このやり方に重要例題のステージを加えるだけで、一気に実戦力が上がります。 重要例題には、数学的思考の訓練(証明・グラフ考察・定石パターン)が入っており、「思考力の型」がつきます。 ✅ 具体的な今後のプラン(おすすめ) 🔹ステップ1:数2Bの仕上げ(6〜8月) ・ 数2Bの重要例題を1日1〜2題ペースで進める(復習しつつ) ・ エクササイズは無理にやらなくてもOK。苦手な分野や重要例題でつまずいたところだけ解くと◎ 🔹ステップ2:数3の導入(8月以降) ・ 今と同じく、YouTubeなどで先取りしながら、基本例題を使って丁寧にインプット ・ 数2Bの復習を並行しながら、徐々に重要例題へ移行 あなたはすでに「基礎を自力で整えられる力」「継続する力」があるので、次のステージ(重要例題)に進むだけで一段階上の学力が身につきます。 焦らず、でも着実に、一歩ずつ積み上げていってくださいね。全力で応援しています。
東京大学理科一類 しゅうへい
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