時間を無駄にしてしまう
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
きらし
二次試験の勉強の時間の使い方が分かりません。
教科は英国と総合問題(小論文のようなものです)なので、時間に余裕が出来てしまって、日頃何を勉強すればいいか分かりません。
分からないところを参考書に戻ってみるというアドバイスを目にしますが、英国でこの勉強法は果たして有効なのでしょうか? 例えば1日10時間勉強するとしてどういうふうにスケジュールを立てればいいかなどアドバイス頂きたいです🙇🏻♀️
さらに、日頃の勉強として英単語、古文単語、英熟語、総合問題のネタ集め(基礎知識集め)、過去問演習(赤本)をしていますが、これ以外に日頃からやるべき勉強があれば教えて頂きたいです!
また、お恥ずかしいことにまだ赤本の使い方がいまいち分からないでいます。毎週土日に塾で2020-2023を1年ずつ解いて添削してもらっています。それ以外に2015-2018の赤本が塾にあったのでそれを平日に解いて自己採点しています。英語は読めなかった英単語を調べ、国語だったら解答根拠を探し直し、総合問題はなんの要素が足りなかったのか、基礎知識の漏れを埋めることを今はやっていますが、これで本当に良いのかがわからないので効果的な使い方を教えて頂きたいです。
よろしくお願い致します。
回答
きさらぎ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
赤本の使い方はそのようでいいのではないでしょうか。ただ、英語で、分からい(読めなかった)単語を調べておられますね。入試の英語長文の出題者は、必ずしもおおよそ全部の単語を知っていることを望んでいないはずです。第一位の出題意図は、その英語長文における論調や何より筆者の一番大きな趣旨を読み取って欲しい!というところです。よって、一般的に難解とされる内容一致問題も、こういった筆者の主張がきちんと見据えられていれば、正解が絞られることが往々にしてあります。もちろん、下線部分を日本語訳しなければならず、そこに見たこともない単語があったとしても、それを知っていろというより、むしろ前後の文脈から推測することを出題者は求めていることが多いです。こういった出題者の意図、入試英語の本質を絶対に忘れないでください。シスタンや
ユメタン(キクタン)といった基本的な単語を一通りおさえていれば、それ以上のことはあまり望まれないと思っていいかもしれません(例えば慶應SFCなどそう一筋縄ではいかない大学学部がある
のも事実ですが)。
受験する金沢大学の二次の問題がいわゆる社会・理科の暗記分野などが一切ない主要三科目などに
しぼられる場合は、解いた赤本の復習に時間を費やすのはナンセンスかもしれません。もちろん
形式や雰囲気(難易度)・時間配分の把握には使ってほしいですが!しかし、見たこともなくてその赤本で始めて出会った英単語を暗記するなどは必要ないと思います。
日頃の勉強についても、基本問題ないと思いますが、英語長文や現代文長文などは、慣れや
感覚を保持するために、ほとんど毎日やって欲しいところではあります!
さて、一日10時間としたときの時間配分ですが、、、なかなか難しいですね。私がおすすめした
いのは、一日を午前・午後・夜に三分割することです。受験科目が三科目だとなおさらこの
三分割は有効ですね(笑)。そして、1ブロックにつき、やるべきことを2から3個決めるのです。
午前は時間が短いから2個、午後は長いから3個とかでもいいでしょう。そして、この三ブロック
にうち、2ブロック集中できたらそれでいいと割り切る余裕がかなり重要です。決して欲張ったり
焦ったりしてはいけません。体調も大切にしたいですし。完璧を求めて詰め込んで焦って、の負の
ループに陥るケースがこの時期とても多いです。ですから、これくらいのスタンスでどっしり
かまえていましょう!判定もとっても良いですから自信をもって!!!
寒いですから体調には十分留意して、最後まで頑張ってください。合格心から祈っています。
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