東大合格のための勉強方法
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
きく
高一女子です。
東大文科二類に入りたいのですが、その為の勉強方法が全く分かりません。良ければアドバイスをお願いいたします。
現在通っている高校は偏差値65で、英数で所持している副教材は青チャート(とクリア)、LEAP、エバーグリーン(とそれに準拠した問題集)です。予習復習は大前提として、演習問題で学んでいる分野の深堀をしたり、先取り学習を行わなければならないと聞いたのですが、何の教材を使って行えばよいか、また抑復習はどれくらいやるべきなのかよく分かりません。
また、英数以外にも先取り学習を行わなければならない教科はあるのでしょうか?また、あるとすればどのように学習するとよいでしょうか。
質問が多くなってしまい申し訳ありません。良ければアドバイスお願いいたします。
回答
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すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!
現在東京大学文科二類に通っている私から少しアドバイスをさせていただきたいと思います!
①英語について
私が受験生の時には、英単語帳はLEAPと鉄壁を使っていました。
英単語帳というのはたとえ何冊持っていようが、結局は自分の頭の中にどれだけ英単語を定着させられるかが大事ですので"今持っている英単語帳を何周もする"で良いと思います!不安であれば東大志望とのことですので鉄壁を使うことをオススメします。
また演習問題についてですが、高1の時はとにかく文法を固めましょう!基本的には学校で配布される教材で十分です。文法を完璧にできた!と思ったら次は英文解釈や読解に移るといいですよ。英文解釈のオススメは「入門英文解釈の技術70」です。読解についてはたくさん参考書はありますので自分に合ったレベルを探してみてください。「やっておきたい英語長文」シリーズがオススメです。
②数学について
高校1年生でしたら数学I Aを学んでいることと思います。文系ですので最低限高校2年生までにひと通り範囲を終えるのが良いです。ただ、先行学習を行う中高一貫の生徒に比べて圧倒的に演習量が不足してしまいますので、今まで学んだ分野は例題を完璧にすることを目標に演習を続けてください。どうしても応用問題へ次から次へと行きたくなると思いますが、基礎が固まらないうちには解いても自分の身にはなりません。東大レベルの数学であっても基礎の組み合わせで解くことができます。高校1年生のうちは"苦手をなくす"ことを意識して勉強してみてくださいね。
教材についてですが、わざわざ何冊もする必要はありません。チャートのような網羅系参考書を何周もすることで基礎力が確実につきます!例題をマスターした後は練習問題や章末問題等にチャレンジしてみてください。それでも物足りなく感じたら過去問や「文系数学の良問プラチカ」をオススメします!
③その他の教科について
東大文系は地歴2科目が課されます。(2科目もあるので、他大学文系に比べてすごく負担が重いです…)もし世界史や日本史を選択するのであれば極力高3の夏には範囲を終えるのが望ましいです。公立高校では共通テストまでに範囲が終わらない…ということが多々あるそうですので、担当の先生に進度を聞いてみてください!もし間に合わなさそうであれば先取り学習をする必要があります。(論述対策の時間確保のため。)
ただし地歴は高2からの学習で十分間に合いますので、高1の時期は英数国を固めることに注力しましょう。
長くなってしまいましたが、どの教科も基礎が大事です!苦手な分野から逃げることなくコツコツと努力を続けましょう。
努力は実を結びます!頑張ってくださいね💪
コメント(1)
きく
丁寧な回答をありがとうございます!
高1ではとにかく基礎を固めるべきなのですね。青チャートや学校で配られた教材を反復して完璧な状態に押し上げていこうと思います。また、お勧めしてくださった教材も基礎固めした後使ってみます!