音読について
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ok
早稲田大学志望の高3です。
自分は6月の英検にむけて準一級の勉強をしており、リスニングで毎日シャドーイングを30分程度やっているのですが、それはリーディングの速読にも繋がりますか?音読は長文でないとやはり意味がないでしょうか?ちなみに準一級のリスニングで音読している文章の長さは1分程度で読める長さの文です。
回答
Mx
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
東京大学に所属している者です。
シャドーイングは速読の訓練として最適です。長文に限らず、1分程度のものであれば長さとしても十分足りていると思います。自分は以下のようにシャドーイングをしていました。
①英文を1周黙読するor長文問題を解く
②意味が分からなかった部分を調べたり和訳を見たりして解決する
③詰まらずにスラスラ読めるようになるまで音読する
④シャドーイングをする
この方法にはポイントが2つあります。
1つ目は「完璧に理解した英文を音読やシャドーイングに使う」という点です。個人的には、意味が分からないものを何度も音読したりシャドーイングしたりしても効果は薄いと思います。そういう意味でも、初見で意味が分からなかった部分は②でしっかり解決することが重要です。
2つ目は「訳さずに意味が分かるようにする」という点です。これが速読力、更には精読力をつける上では最も重要です。例えば「This is an apple.」という英文を読んだとすると、英語をある程度やった人であれば「これはリンゴです。」という日本語を経由することなく英文の意味を理解するはずです。これを音読やシャドーイングの題材として使う英文でもできるようになるまで何度も繰り返しましょう。
速読力や精読力はすぐにはつかないので、継続することが大切です。実際、自分も英語が苦手で高2の秋から毎日音読やシャドーイングをしていましたが速読力や精読力がしっかり身についたと感じられるようになり、結果にも顕著に出たのは高3の秋でした。しかし、一度身についたらかなり安定するので是非継続してみてください。
少しでも参考になれば幸いです。
コメント(1)
ok
丁寧にありがとうございます!自分は完璧にした英文でないものを音読したりしていたので、今後そこに気をつけて完璧にしてから音読に入りたいと思います。