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日本史論述について

クリップ(23) コメント(1)
6/17 20:49
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漢文、青い。

高3 千葉県 一橋大学経済学部(70)志望

一橋志望の高3です 日本史の論述対策について質問です 1.論述問題を解くときに教科書を使って書くというのを聞きました。具体的に教科書をどう使っているんでしょうか? 2.添削では先生にどんなところを見てもらえばいいんでしょうか?

回答

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わでぃー

京都大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。 質問に対して順番に答えていきますね。 ①教科書の使い方について 日本史の論述問題で問われるのは『歴史の流れ』です。 単語を答える問題と違ってその人の中でしっかりと歴史の流れが理解できているかが問われます。 ある事柄が起こった理由や背景について答えなければいけません。 例えば 『明治政府の、不平等条約〔治外法権(法権)と関税自主権(税権)〕の改正に至る歴史を、外交側の事情にも留意しながら概説しなさい。』 という問題が出たとします。 おそらく 岩倉具視、寺島宗則、大隈重信、井上馨、青木周蔵、陸奥宗光、小村寿太郎 といった人々が頭に浮かんでくると思います。 この人たちの行動とその結果からどうなったかを歴史の流れに沿って書く必要があります。 ここで教科書を見るとこのような歴史的事項を短い文章かつ数ページで簡潔に分かりやすくまとめています。 教科書自体が『日本の歴史について簡潔にまとめよ』という論述問題に答えているようなものです。 要は教科書に書いてあることが正解なので論述問題は教科書を見ながら書くという勉強をするのが一番なのです。 教科書の文章を問題規定の字数まで削ればそれが論述問題に対する答えになります。 なので最初に論述問題を解く時は教科書を見ながら解いてください。 具体的な使い方としては"教科書を見ながら文章を問題文指定の文字数まで削って書き写す"というものです。 ②添削で見てもらうところ 一番は"文章がしっかりと書けているか"です。 すなわち、 ・文章のつながりがおかしくないか ・歴史の流れを捉えられているか ・問題の回答に必要な歴史ワードが漏れていないか ・逆に不必要な言葉が書かれていないか ・他人が読んで理解できるかどうか ・先生ならどう書くか です。 また、自分で解答を作成すると模範解答とは違う答えになります。 自分の解答が何点くらいの解答なのかも聞くといいと思います。
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コメント(1)

漢文、青い。
6/17 21:08
詳しく教えてくださり、ありがとうございます!ここで教えてもらったことを活かして勉強していきたいと思います!

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日本史論述について
こんにちは。 質問に対して順番に答えていきますね。 ①教科書の使い方について 日本史の論述問題で問われるのは『歴史の流れ』です。 単語を答える問題と違ってその人の中でしっかりと歴史の流れが理解できているかが問われます。 ある事柄が起こった理由や背景について答えなければいけません。 例えば 『明治政府の、不平等条約〔治外法権(法権)と関税自主権(税権)〕の改正に至る歴史を、外交側の事情にも留意しながら概説しなさい。』 という問題が出たとします。 おそらく 岩倉具視、寺島宗則、大隈重信、井上馨、青木周蔵、陸奥宗光、小村寿太郎 といった人々が頭に浮かんでくると思います。 この人たちの行動とその結果からどうなったかを歴史の流れに沿って書く必要があります。 ここで教科書を見るとこのような歴史的事項を短い文章かつ数ページで簡潔に分かりやすくまとめています。 教科書自体が『日本の歴史について簡潔にまとめよ』という論述問題に答えているようなものです。 要は教科書に書いてあることが正解なので論述問題は教科書を見ながら書くという勉強をするのが一番なのです。 教科書の文章を問題規定の字数まで削ればそれが論述問題に対する答えになります。 なので最初に論述問題を解く時は教科書を見ながら解いてください。 具体的な使い方としては"教科書を見ながら文章を問題文指定の文字数まで削って書き写す"というものです。 ②添削で見てもらうところ 一番は"文章がしっかりと書けているか"です。 すなわち、 ・文章のつながりがおかしくないか ・歴史の流れを捉えられているか ・問題の回答に必要な歴史ワードが漏れていないか ・逆に不必要な言葉が書かれていないか ・他人が読んで理解できるかどうか ・先生ならどう書くか です。 また、自分で解答を作成すると模範解答とは違う答えになります。 自分の解答が何点くらいの解答なのかも聞くといいと思います。
京都大学法学部 わでぃー
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日本史
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文系日本史の論述について
日本史の論述には2種類あります。1つはその場で考えて推測で答えを作る問題、もう1つは知識がないと解けない問題です。 どちらも問題を解いていかないと出来るようになりません。 論述の問題集を買って解いて、間違えた問題があったら、その問題を解くのに必要な知識を解説や教科書で確認すると良いです。その上で解答例もできるだけ覚えましょう。一問一答と同様、覚えることで答えられる問題を増やすということです。
北海道大学文学部 試される大地
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日本史
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癌になって浪人することになりました。
勉強お疲れ様です! 上智大のTEAP利用型の受験って感じですかね?率直に良い感じに勉強進んでいるなぁと思いました!その中で少しだけアドバイスをしたいと思います。 まず古文についてです。古文上達基礎編が難しいようですが、この参考書は前半に文法の解説が、後半に読解問題が載っていると思います。おそらく後半ページができないのかなと思います(前半ページができないなら、一つ前の参考書へ!)。古文読解の基本ですが、全訳や本文全体を完璧に理解する必要はありません。あくまでも設問を解くにはどうしたら良いかを意識しながら問題を解いてほしいと思います。ただ、古文上達基礎編はその辺の解説が薄いので少しやりづらいかもしれませんね。シンプルに古文の読解慣れをしていないのであれば、旺文社の全レベル①②あたりをやって、「どこを読んだら答えが出るか」を意識する読み方に慣れるのもありだと思います。一応確認ですが、古文単語は完璧にしてくださいね!時間に余裕があったら、古文常識あたりを入れておく上智大受けるならアドバンテージになりますね。 次に日本史についてです。非常に良い流れかと思いますが、最悪実況中継がなくても良いかなと感じます。ですが、時間的にも余裕があると思いますから、演習の中で金谷だけでは不十分だと思ったら追加でやってほしいですね。そして、ぜひ通史が終わったら演習をしてほしいです。実況中継や一問一答はインプット系の参考書ですので、アウトプット系の参考書をやってほしいです。イチから鍛える日本史必修編や日本史基礎問題精講が共テ~日東駒専レベルを網羅していておススメになります。その後に実力をつける日本史100題や過去問をやってほしいなと思います。 歴史総合については後回しになるかなと感じています。今は情報や参考書も少ないので、日本史がある程度完成してからでも全然間に合うかなと思っています。 最後に英作文についてです。最適なのはハイパートレーニング自由英作文編かなと思います。英語の要約問題も載っているので。そのほかには演習教材としては英検準一級の過去問は役に立つかなと思います。たくさん演習して、自分の中の表現のストックを増やしてほしいと思います。できれば、添削してくれる人が近くにいると良いと思います。 全体的なペースとしては、7月前にはこれらの参考書を終えて上智大の過去問で50%以上は取れるかな?といったペースだと思います。とは言っても計画は崩れるものですから、定期的に計画も見直してほしいです! あっという間の1年です、最後まで頑張ろう!
早稲田大学政治経済学部 ヨシムラ
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時間の使い方
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日本史の記述問題について
まず漢字対策ですが、一問一答で通史を一通り見ながら、頭で浮かんだ漢字と合っているか確認、もし間違えたものがあれば印をつけたりしておいて何度か書いて下さい 次の日も書けるかやってみて大丈夫ならそれで終了です 文化史では仏像などで難解な漢字のものは基本書かせません 記述対策ですが、早稲田商は近現代に関するもののみです そのため山川の教科書で近現代のところを読み込んで下さい 赤本の解答を見ても教科書の文章に近いです 文章を丸々覚えるのは非効率なのでやらないでください 何度も周回すれば近い文章は頭の中で浮かぶと思うので何度も周回して下さい
早稲田大学商学部
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日本史
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問題集と過去問の優先度
Tenさん初めまして。早稲田社学3年のkobayashと申します。私も文化構想学部を受験し(不合格でしたが)、文構日本史では本番、平均点プラス2割をマークできたので、具体的な勉強法についてアドバイスできればと思います。 本回答は以下の構成です。 ①過去問と問題集(実力をつける日本史100題、以下、100題と略します)どちらを優先すべきか の1点をお伝えしていきます。 ①過去問と問題集(100題)どちらを優先すべきか 結論、過去問一択です。 私は教科書をベースに、東進一問一答、100題の3冊ともこなしました。全てかなりやり込みました。その上で、12月から100題をやる必要はないと思っております。以下がその理由です。 理由1、100題は一問一答要素が強い 100題の構成はページ左側に長文で右側に問題というオーソドックスな構成ですが、正直、左側の長文はほぼ読まずとも右側の問題の部分だけで完結します。つまり一問一答とほぼ同じことをやるわけです。問題の難易度は他の参考書よりやや難といったところでしょうが、充分に東進一問一答で対応できる範囲です。 また正誤問題ができないとのことですが、教科書を読み、一問一答の答え→問題文が言えるようにし、過去問を繰り返せば必ず早稲田文構日本史は解けるようになります。断言します。しかしながら、先述の理由で100題では正誤問題はできるようになりません。 理由2、100題をやる時間は今からは無い やるに越したことはありませんが、重要度は低いです。早稲田の日本史の問題は9割以上が山川教科書の文章、グラフ、図表からの出題です。私は80年分早稲田の日本史を研究しましたから間違いありません。山川の教科書で勉強なさっているなら、あべしゅんこさんの方法で構いませんので(むしろ推奨)ぜひそのまま教科書で勉強なさって下さい。 また、日本史の勉強を本格的に開始したのが9月ということで、十分基礎が固まりきっていない可能性が高いと思われます。(過去問の点数からもいえる) ゆえに、あまり多くの参考書に手を出すべきではありません。一冊、極めるのみです。 先ほども述べた通り、極めるなら教科書を推奨しますが、負担は一問一答よりも大きいです。 また文構ならば正誤問題は社学や商、教育などの他学部よりは少ない方です(教科書勉強法が強みを発揮するのは正誤問題)。 したがって一問一答を完璧(答えから問題文が言える)にするだけでも十分戦えます。国語と英語の成績も順調のようですしなおさらです。 そのため教科書、一問一答好きな方、やりやすい方一冊を完璧に覚えれば良いと思います。現在のように教科書を見て、一問一答を確認で使う方法でももちろん問題ありません。 理由3、過去問を解いて問題の難易度に慣れ、出題傾向を把握しなければならない これはあまり説明することはないです。そのままです。100題は早稲田の問題のみから作成するわけではありません。また、早稲田の日本史なんていう参考書もありますが、あれをやるくらいなら普通に過去問やった方がいいと私は思っております。色んな学部の問題が混ざっているものをやる必要はありません。文構には文構の特色があります。 100題批判みたいな回答になってしまいましたが、今まで100題で勉強されていたのが悪いわけでは決してありません。ただ、過去問を差し置いて12月にやるべきものでないということです。 時間はまだ思っているよりもあります。 ですから、過去問を解いて、出来ない分野を一問一答や教科書で埋めるというサイクルをひたすら回すのが良いと思います。 今回拙い文章になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。 合格を祈っております。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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慶應商学部の日本史で満点をとれるには?
こんにちは!商学部の者です。 夏までに東進の一問一答の星2を完璧にできれば、かなり十分だと思います。私は共通テスト前に星2を固めて、星1をちらほらぐらいで入試に挑みましたが、ほとんどの問題わかりました。商学部の場合、仰る通り基本的な問題が多く、平均点が高いので、基礎基本を完璧にするのが一番良いと思います。後は過去問を解いていて知らなかったところを覚えるぐらいで十分です。記述の対策はガチでしなくて良いと思いますが、強いて言えば、「実力をつける日本史100題」やっとくと良いと思います。私は日本史にそこまで時間を割けなかったので、東進の一問一答の星2までを隙間時間を見つけてはやってました。それでも全然大丈夫です。 質問なのですが、B方式ですか?去年京大志望だったのなら、「数学絶対やりたくない!」とかじゃないなら、A方式まじで薦めます。数学は基本的な問題多いし、万が一爆死しても英語と日本史普通に出来てたら受かるんで。模試とかの偏差値高いし、定員のこと考えると難しく感じるかも知れませんが、実際は蹴られることを考えてかなり多くの人を合格させるので、正直慶應の中で一番入りやすいと思ってます。かく言う私は商学部の対策ほとんどせず、本番は、数学は爆死して、英語は時間足らず最後らへんは適当に解答、日本史は合格者の平均点取ったぐらいで落ち確でしたが、何故か正規合格してました。B方式で受験するなら、私のようにはいかないので、日本史で満点目指すよりも英語で高得点はもちろん、小論文の対策もしっかりした方が良いと思います。 応援してます!頑張ってください!
慶應義塾大学商学部 sky
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日本史問題集の解き方について
私は日本史の問題を解いて分からないところがあったら教科書や参考書を見る、というやり方でやっていました。全くわからないなら教科書や参考書を見てからやるべきだと思いますが、内容がまぁまぁ頭に入っているならそのやり方の方がいいと思います。 私は分からないところがあったら日本史の資料集と実況中継を見ていました。日本史の問題集として使用していたのはZ会の日本史100題と東進の一問一答です。2回じゃ足りないです、もうわからない問題は無いよ!!というくらいやってください!私はどちらも何回やったか分からないくらい回しました…日本史の問題集はその2つとセンター用の問題集しか手を出してないです。 Z会の100題は論述問題が少しありますが、もし入試に論述がないなら(私は社学と文しか受けてないので商や上智に論述があるか分からないです、すみません)解答を読んで理解をするだけでいいと思います。自分で書ける必要はないと思います。
早稲田大学文化構想学部 ライ
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日本史
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一橋の日本史論述対策について
自分は国立志望ではないのですが日本史が得意で国立の問題も解いていたので回答します! まず、あなたが知っている通り私文の日本史と国立の日本史は問題形式と求められる知識量は全然違います。だから私立と国立に分けて話しを進めていきます。 まず国立から。一橋の日本史は多分他のどの国立の問題よりも難易度は高いと言えます。だけどこれは一橋の日本史に求められる絶対的知識量が多いからではありません。正直、一橋や東大であったとしてもセンターレベル(かそれにちょっと毛が生えた程度)の知識があれば解くことができます。今のあなたの日本史のレベルがどのくらいかわからないのでなんとも言えませんが、この時期から問題集をガンガンこなしていくのは少し早いのではないかと思います。夏までは今までの通史を復習する時間に当てるべきです。国立入試において大事なのは歴史の流れがわかっているかなのです。この出来事はなぜ起こったのか(きっかけ)。その出来事が起こったことによってどうなったのか(結果)。その出来事が周りにどのような影響を与えたのか。そしてその影響がまた次の出来事のきっかけとなっていく。。日本史で起きた全ての出来事にはその理由、きっかけ、因果関係があります。それをまずは抑えていってください。(教科書、塾のテキスト等を使いながら) 問題演習に取り掛かるのはそれが出来てからです。それが出来ていないうちはいくら問題を解いても正直ムダです。夏休み明けてからでも十分間に合うので、夏休み中は知識と流れの確認を中心にやってみて下さい。 次に私立についてです。私立は国立とは違って求められる知識量が半端じゃないです。はっきり言って早慶はぶっちぎりで。だけどやることは基本国立の時と同じ。歴史における因果関係をおさえつつその流れに沿って細かい知識をリンクさせて足していくといいです。例えば「局部磨製石斧」という用語があります。(早慶でもほとんどでないレベル)これは打製石斧と磨製石斧の中間における石斧です。打製石斧の局部を磨いて先っぽを磨製石斧化したものです。打製石斧が急に磨製石斧に変異するわけじゃないのはわかるでしょう。長い時間をかけて徐々に徐々に磨製石斧へと変化していったのです。このように、単語1語をただ暗記するのではなく今のように流れを理解してその流れに単語を当てはめていけば国立の勉強をしながらでも私立レベルの知識を身につけられるはずです。私立に至っては問題はそこまで解く必要はありません。なぜなら私立は単純に知識があれば問題は解くことができるからです。(国立は自分の知識を自分の文章でまとめあげる記述力が必要になってくるから話は別)だからあくまで国立の勉強を中心軸にして細かい知識を身につけていくのが正しい戦法なのではないでしょうか。ちなみに自分は過去問は2,3年程度しか解いていませんが入試本番では早稲田のどの学部も8.5割~9割強取ることができました。 長くなってすみませんがあくまで1つの意見なので参考の1つにしてみて下さい。来年の春、あなたが自分の桜を咲かせて笑っているのを切に願っています。
早稲田大学法学部 ひかる
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日本史
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世界史の時代と空間
本当は一橋大学の学生の方がお答えになるのが望ましいのでしょうが、少し思ったところがあったので、僭越ながら書かせていただきます。 ❶「時代と空間の理解」について 「時代と空間の理解」というのは、仰る通り、年号や地図で横のつながりを意識しながら一つ一つの歴史上の出来事について理解を深めていくことだと思います。ただ、それは単に年号や地図上の場所を覚えればそれで良いというわけでもないと思います。例えば、一つの争いごとについて見てるにしても、①そこには必ずそれを起こした人(あるいは人たち)がいます。そして、彼らがそれを引き起こさなければならなかった原因も必ずあるはずです。ここでまず、なぜその人たちがその争いごとを引き起こしたのかについて考えるとき、その争いごとが起きた時代にはどんな政治体制(支配者と被支配者の力関係など)が実施されていたのかとか、あるいはその時代の人々の生活はどのようなものだったのか(豊かだったのか貧しかったのかなど)とかのような時代的特徴が一つの大きなカギになります。また、その地域に特有の地理的事情があって、それが原因となる可能性も考えられます。②それから、原因がわかれば、自然その出来事の性質もわかるようになります。例えば過去に、絶対王政的な支配関係が確立されていた国で、人々が理不尽な抑圧に耐えかねて権力者に対して武力闘争を仕掛けたとしましょう。このとき、この出来事の性質は、簡単に言えばクーデターであることは自然にわかるでしょう。③そして、その出来事を受けてその後の時代状況がどのように変化したのか、ということも重要です。なぜなら、一定の長期的な流れを持つ国ほど、そこで起きた出来事がその後に起きる出来事にいくらか影響を与えるからです。例えば、ある国家のある時代の皇帝はこういう政治体制を実施し、こういった政策や行動をしたというとき、なぜそのような政治状況になったのかといえば、その前の皇帝の時代に、そのような政治状況に変える必要性を感じさせるほどの出来事があったからだという場合は十分に考えられます。以上のように、①その出来事を引き起こした主体、②その出来事の性質に注目することで「なぜその時代にその地域でその出来事が起こらなければならなかったのか」を明らかにするとともに、③その出来事が当時の人々にどのように受け止められ、その後の時代状況にどのような影響を与えたのか、ということにも注目することによって、歴史上の知識にどんどん関係性を持たせ、ストーリーや流れを掴んでいく。これが、「時代と空間を理解する」ということなのではないでしょうか。そして、教科書や参考書を読むときなんかは、こういったてんに着目して読んでいけば、歴史に対する理解も深まっていくのではないでしょうか。 ❷論述の勉強法 京大志望の時代に、論述の勉強をしていました。その方法とは、任意の学校の添削課題で世界史論述のやつがあったので、それを取りました。具体的には、Z会の『世界史論術のトレーニング』のうち指定された問題を解き、自己添削したのち、それを先生に提出すると、後で先生がさらにそれを確認・補足的に添削したものが返ってくるという感じでした。京大は300字ですが、一橋はさらにきつく400字ということで、はじめのうちは手も足も出なくても仕方がないと思います。最初のうちは、教科書を使って解答を書いてみることから始めてもいいと思います。教科書の知識どうしを自分なりに関係づけて解答を書いていくだけでも結構頭を使うので。それでだんだんと慣れてくれば、何も見ずに解いてみるというのを増やしていけば良いと思います。とにかく、まずは400字という圧巻の制限字数に慣れましょう。
北海道大学法学部 たけなわ
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世界史
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実力をつける100題の論述はいるか
こんにちは! 1周目だけ知識のインプットのためにやってもいいと思いますが、全て一言一句覚えるようにやる必要はないと思います! ただ、商学部では最後の問題で論述があるのでこちらの対策は必要です!過去問と近現代の経済史をしっかり抑えておけば対応可能なので特別に何かをやる必要は無いと思います!(過去問の内容がそのまま出たこともあるので過去問は10年分ほどマストでやってほしいです👍) ⭐️補足 また、早稲田の過去問は志望校だけでなく、その他の学部もできるだけ解くことをおすすめします!その理由は早稲田大学として好きな分野があり、そこの細かい知識を入れることにつながるからです! 過去問の復習方法ですが自分は用語集を使いながら間違えたところをノートにまとめつつ直しをしていました!また、復習の時にインプットの時にやっていた通史の参考書に戻るということが非常に大切だと思います! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
早稲田大学商学部 TR_
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