単語や熟語を覚える方法
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
しき
慶應の経済学部を目指している高校3年です。
長文読解には英単語と熟語が必要不可欠のため現在その二つを重点的に勉強しています。単語帳にはターゲット1900と1000を使用していて繰り返し見て覚えるインプットと塾の講師に協力してもらい口頭でのチェックのアウトプットを既に6~7周しているのですがなかなか意味を覚えることが出来ません。長文演習をしていても単語帳に載っていることが明確に分かる単語の意味を間違えしまい結果的に答えを間違えるということがほぼ毎回起こってしまっています。単語や熟語を効率的に覚えるために良い方法はありますか?
回答
Datty
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
1、付箋勉強法
付箋に書いて目のつくところに貼ります。
まず付箋に書く、という行為で暗記に一歩近づき、その後はいろんなところで目につけることです。トイレとか、階段の壁とか。私は家中に貼ってました笑笑
2、単語の分解
接頭辞の意味を覚えるのも効果的です。
例えば、tribute(与える)に、ad(方向)をつければ、attribute、com(一緒)をつければcontribute、dis(個々に)をつければdistribute、re(後ろ)をretributeです。接頭辞のイメージがあると、つなげてなんとなく覚えられるようになりますし、長文で出てきた時に、少なくともプラスのニュアンスかマイナスのニュアンスかのイメージは持てるので、そのまま読み進められるようになります。
3.訳じゃなくて意味を知る
意外と面白いので英英辞典ひいてみてください。英単語帳や英和辞典に載っているのは和訳であり、意味ではありません。例えば、上に出たcontributeという単語、英和辞典や単語帳では、『貢献する、寄与する』ですが、英英辞典では『to help to make something happen』となっています。contributeの数ある用法の中で、全てを貢献する、で訳していたらおかしなことになります。Stress is a contributing factor in many illnesses.という文で、ストレスは様々な病気に貢献する要因である。と訳したら不自然ですよね。日本語の、貢献する、という言葉には、何かプラスのイメージがありますから、この場合にはそぐわないでしょう。もし、英英辞典で意味を調べていたなら、ストレスは様々な病気を引き起こす要因である。と、訳すことができるようになります。慶應志望となると、入試に和訳問題は出ないかもしれませんが、英語(や古典)は、よく模試などで意訳か直訳か論争が勃発します。予備校情報によれば基本的には直訳で大丈夫ですが、日本語としての意味が不自然だと原点対象になることもあります。だから、意訳ではなく直訳といえる範囲で、単語帳に載っていない単語を和訳に出せるようになるには英英辞典をひくのが一番だと個人的には思っています。英作文でも、この単語はこういう雰囲気の単語だからこの文脈には合わないな、という判断に使えるようになります。
時間がかかるので、気になった単語を一個二個調べるだけでいいでしょう。
長くなりましたが、何か一つでも参考になれば嬉しいです。
英語、頑張ってください💪
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