現代文が読めなくなった
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
るい
高3です。
私はこれまで、現代文が得点源、と言えるほど現代文は得意な方だったのですが、最近の授業で演習をしていても読めなくなって(問題の正答率が下がって)きてしまいました。
大事な接続詞、筆者の主張が明確なところ、小説だと情景一致など、線を引く!文の関係に印をつける!選択肢の不整合な部分に印をつける!などと言われたことは今までも、現在もやってきています。
問題の難易度が上がったから、と捉えて良いのでしょうか。
また、このような時にオススメの学習法はありますか?
最近やったことは、現代文の実況中継⓵を一周しました。
回答
なー
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
私は理系ですが、現代文が非常に得意で、模試などでも偏差値60は切ったことがほとんどありませんでした。本番で現代文を使った東京大学でも51/80という高得点(普通は35点くらい取れば良い)を出せました。
これは、倫理、政治・経済を選択しており、背景知識があったからだと思います。(特に倫理)
背景知識をつけるには、過去問の解説を読んだり、現代文キーワード(駿台や河合塾が出してるもので良いです)やそれこそ倫理や政治経済の教科書を理解するのが良いと思います。ただし、暗記しては意味がありません。始めはなんとなくでも良いから、暗記ではなく理解をしてください。
背景知識があれば、選択肢も論外なものを選びやすくなりますし、たまに問題の長文を読まなくても解けることさえあります。更に、現代文や英語の長文が面白く感じるようになります。(少なくとも私はそうでした)
国語は努力しても身に付かないというのは嘘です。
ただ、小さくてもコツコツやる必要があります。短期間に努力してもあまり成果は上がらないので、根気を保って努力しなければなりません。
しかし、内容も楽しんで読めるようになれば、努力も苦ではなくなりますし、今後の人生も豊かになるでしょう。
是非頑張ってください。
コメント(1)
るい
丁寧なご回答ありがとうございます!
背景知識をつける、というのは確かに今まであまり重視していなかったので、解説を読み込んだりなど知識を出来る限り深めていこうと思います。
参考にさせていただきます、頑張ります!