部活との両立方法
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
サンダル
私は偏差値69の公立高校に通っている者です。
現在私は高校1年生で、部活動にも入っています。週6で部活があり、平日の帰宅時間はいつも21:00くらいです。東京大学理科一類に進学したいと考えているのですが、部活動と勉強の上手な両立方法や効率的な勉強方法を教えていただきたいです。また、学校の定期テストと受験勉強のどちらを優先すべきでしょうか。
回答
きさらぎ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんばんは。
私も、毎日部活動がありました。特に体育系の部活動に所属していると、身体の疲れも相まって勉強に支障がでるのではないかと感じるお気持ちは、痛いほどにお察しします。
ただ、私個人の意見としましては、クラブ(部活動)に所属しつつ勉学に精を出すことは極めて有意義だと主張します。
と言いますのも、部活動をする分、どうしても勉強に割ける時間が限られてくると思います。ところが発想を転換すれば、限られた時間で如何にして勉強するべきか(志望校に合格すべきか)を考える契機となり、効率的な勉強の習慣が期待できます。
そもそも、これはあくまで個人的経験からですが、短い時間で集中して学んだものはきちんとものになる感覚があります。一方で、膨大な時間を前にダラダラとする勉強はものになりにくいです。実際、受験勉強を理由に部活動を断念した友人も、あり余る時間を前に、自分の好きなことをする時間が過度に増え(娯楽など)、返って勉強時間が減っては学習効率が低くなった口にしております。
加えて、部活動を通して、座学では学び得ないものに気が付くことは言うまでもありません。大学生になったいまでも、高校で切磋琢磨したり笑いあった仲間の存在はあまりに偉大です。明らかに今の自分に居なくてはならない存在だと断言できます。そういった仲間と巡り会う機会をどうか大切にして頂きたい次第です。
さらに、特に身体を動かす部活動に所属すれば、運動による効能が期待されるでしょう。すなわち、体調を崩しやすい受験生にとって、このようにして運動の時間を確保することで最も重要な「身体の健康」が見込まれます。もう少し実用的な効用として、記憶の定着にも運動が一役買ってるのは有名な話では無いでしょうか。身体を動かすことで脳に十分な血が回りその活性化が期待されることは、科学的にも実証済みのようです。
回答が遅れて申し訳ありませんが、後者のご質問に対しては、「定期テストを受験勉強に利用せよ」と声を大にして伝いたく思います。本当に如何なる事にも通ずることと思いまが、所謂「意味の無いこと」はこの世にありません。むしろ学校の定期テストなどは、言わずもがな大学入試対策に直結しております。例え難度が低い等思うところがあったとしても、簡単な問題からも見方によって膨大なことを学ぶことが出来ます。経験から間違いありません。受験勉強と定期テスト対策をら分けて考えず、ご自身で上手く「利用」してやって欲しい所存です。
さて、長文失礼していますが、いずれにせよ、質問者さんはまだ1年生とゆうこともあり、これから沢山の高校生活が待っています。言わずもがな非常に難関な志望校を意識しておられること、心より応援しています。私から具体的にどのようにすれば両立が上手く行くか、といったことについては何も言えません。あるいは言うことはあまりに有意義でないと考えております。申し訳ありません。要は、まだ時間が沢山あるので、自分なりに様々に試してみて、是非揺るぎない最強の「型」を見つけてください。東京大学は、あなたのそういった主体的・能動的な試みを、回答用紙を通して試験日に大いに評価してくれるはずです。周りに流されることなく頑張って頂きたいです!心より応援しております。
長文失礼しました。
コメント(1)
サンダル
質問に答えていただきありがとうございました。
周りと差をつけられる様、考えることを大切にしたいと思います。本当にありがとうございます。