北大英語 高得点取るためには
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北大を受ける高三です!
今単語と文法が終わったので解釈に進もうも思います。
基礎100おわったら長文に進んでも大丈夫ですか?
また北大英語で高得点目指してるんですけど、おすすめの参考書と勉強法ありましたら、教えてください!お願いします!
回答
たけなわ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
以下、参考までに。
①北大に限らず、およそ英文の解釈力というのは、長文読解の場数を踏んでいけば自然上がっていくものです。なので、英文解釈学習の段階であまり強く拘泥しても仕方がないですから、基礎100が終わったらさっさと長文に進んでしまって大丈夫です。
②北大英語の出題形式は、大問1と2で長文問題、3で空欄補充と自由英作文、4で要約文を完成させる記号選択問題です。問題全てで読まなければならない文量に対し、時間が90分と厳しめなので、速読かつ精読の力が試されます。他方、英文の難易度は標準的なので、単熟語や文法など基礎の事項をがっちり固めれば読むのにそれほど苦労はしないと思います。なので、北大英語で高得点を取りたいなら、何より単熟語や文法などの基礎事項のレベルを盤石にしておきましょう。とくに、大問4では熟語の知識も問われるので、熟語もしっかりやりましょう。
③自由英作文では、80〜100語とそれなりの文量を書かされるし、要約文完成問題でも読まされる文量は少なくないですから、どこかの大問で時間を節約するという作戦もあまり簡単ではありません。すると、大問一つにつき見直し含めて22分くらいしか目安時間が取れないことになるので、普段から短めの時間設定で問題演習に取り組むようにすると、本番になって焦るということもないと思います。あとはこの訓練をひたすら積んでいけば、速く正確に読む力も鍛えられると思います。
④英作文の対策については、私は学校の先生に添削していただいていました。自分が書いたものは、やはり自分が理解しているようにしか評価できないものですから、自己添削はあまりお勧めしません。学校や塾の先生に添削してもらった方が、自分の解答のどこが不適なのかということを理解するには確実だと思います。
⑤参考書は、定評のあるものを使っていただければ問題ないと思いますが、一応参考までに私が使っていたものを下掲しておきます。
・『システム英単語』(駿台)
・『Next Stage』(桐原書店)
・『英文解釈の技術100』(桐原書店)
・『やっておきたい英語長文700』(河合塾)
・『合格へ導く英語長文 Rise 4』(Z会)
・『実践編 英作文のトレーニング』(Z会)
・赤本(5ヶ年)
・その他学校指定の問題集
英作文の参考書については、『竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本』(KADOKAWA)を学校指定で買わされたのですが、もとより私は分厚い参考書が苦手だったので、上掲のZ会のものを自分で購入してそれをやっていました。評判を見ると、竹岡広信先生のものが1番評価されていますので、そちらで全然良いと思います。
来年、あなたが北大のキャンパスに足を踏み入れて来ることを楽しみに待っていますね。
コメント(2)
でぃあん
返信ありがとうございます!!親切かつ丁寧にご回答いただきありがとうございます!
一年後必ず北大にいます!
たけなわ
クラーク博士のお言葉に肖りまして、少年よ、大志を抱いて共に頑張りましょう。