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2年 大学の決め方わからない

クリップ(1) コメント(1)
11/19 19:51
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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ぼんじりでは

高2 東京都 上智大学総合グローバル学部(66)志望

ネットでいくら調べても良く書いてるのはどこも同じだし将来の目標もないのに何をどう決めれば良いかわからない けどGMARCH以上を狙えなんて言われててもう潰れそう

回答

桐生雄大

東京大学理科一類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
東京大学理系2年です。 大学の選び方が分からないとの事ですが、そもそもなぜ大学に行きたいと思うのですか。 大学に行く理由は様々ですが、主に 1、将来やること(やりたいこと)が決まっていない 2、周りがみんな大学にいくから 3、自分のなりたい仕事のため、勉強のため だいたいこの3つに分けられて、総合大学に行くほとんどの人が1か2だと思います。 大学に行けば将来幸せになれるのでしょうか?なりたい職業に就けるのでしょうか?なりたい職業が見つかるのでしょうか? 答えはNoだと思います。大学は所詮学校、キャンパスに行っても学問、つまり勉強しか教えてくれません。大学そのものに過度な期待を抱く事は私は間違っていると思います。 ほとんどの大学生は、4年間ただ単位(卒業)のためだけに勉強して、課題が終わったらバイト、遊び、飲み会三昧です。このように書くとまるで大学生は皆堕落していて、それを非難しているように聞こえると思いますが、私はそれこそ大学生のやるべきことだと思っています。 そもそも、大学に入ってからは、学部学科に別れる、つまり、自分の得意分野(好きな分野)だけを勉強するようになります。ですが、どんな分野でも、必ず自分の上がいます。こう言ってはなんですが、頭がずば抜けていい人でない限りは、大学で勉強をどれだけ頑張っても、将来何の成果も得られないまま一生を終えることがほとんどです。それは、「就活」という言葉が物語っていると思います。
一部の超優秀(勉学において)な人以外は、学問の道ではなく、様々な業界に散らばって、会社の一員として働くことになります。そこでは大学で学んだ知識を必要とすることはほとんどなく、大学名がただその人の飾りになるだけです。要約すると、よっぽど頭が良くない限り、いずれ学問の道は諦め(辞め)て、大学名を飾りとして社会の一員になるということです。 しかし、大学に行って得られる事は沢山あります。まず初めに、新しい人間関係。有名大学に行くと日本全国様々な場所から集まった様々な価値観を持った人達と出会うことができます。人は自分と異なる価値観を持つ人や、知らない世界を知っている人に会うと大きく成長するものです。これらの人間関係と、新たな価値観は、社会に出たあとのキャリア形成や、自分の私生活に大きく影響を与えます。 2つ目に、開かれた世界で物事を考えられるようになります。高校までの閉じられた世界とは違い、大学生はかなり「自由」になります。法律以外のしがらみから解放されて、沢山のことが1人で決められるようになり、やりたいことはなんでも出来るようになります。そうした環境の中でする活動は、人生を大きく豊かにするものだと思います。 大学を特徴づけるものとして、青学はオシャレ、明治はウェイ(私の偏見)だとかそういうイメージがありますが、まあだいたいどこに行っても同じです。理由はなんでもいいです。キャンパスが綺麗だから、オシャレしたいから、女子が多い方がいいから、なんでもいいです。だいたいどこに行っても色んな人がいます。お金の問題、場所など色々なことを考えて決めればいいと思います。 長くなりましたが、大学というのは、客観的に見て一般人にとってはそもそも勉強を頑張る場所ではなく、新しい価値観に触れ、人生を豊かにする経験をする期間だと考えます。そして、頭のいい大学にいくほど、自分が出会ったことの無いような人に出会えて、世界が広がります。 自分の将来やりたいことが決まっていないのならば、将来を信じて、勉強を頑張ってより上の大学を目指してみてはいかがでしょうか。
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コメント(1)

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ぼんじりでは
11/21 0:00
ご丁寧に有難うございました。 少し気が楽になった気がします。

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2年 大学の決め方わからない
東京大学理系2年です。 大学の選び方が分からないとの事ですが、そもそもなぜ大学に行きたいと思うのですか。 大学に行く理由は様々ですが、主に 1、将来やること(やりたいこと)が決まっていない 2、周りがみんな大学にいくから 3、自分のなりたい仕事のため、勉強のため だいたいこの3つに分けられて、総合大学に行くほとんどの人が1か2だと思います。 大学に行けば将来幸せになれるのでしょうか?なりたい職業に就けるのでしょうか?なりたい職業が見つかるのでしょうか? 答えはNoだと思います。大学は所詮学校、キャンパスに行っても学問、つまり勉強しか教えてくれません。大学そのものに過度な期待を抱く事は私は間違っていると思います。 ほとんどの大学生は、4年間ただ単位(卒業)のためだけに勉強して、課題が終わったらバイト、遊び、飲み会三昧です。このように書くとまるで大学生は皆堕落していて、それを非難しているように聞こえると思いますが、私はそれこそ大学生のやるべきことだと思っています。 そもそも、大学に入ってからは、学部学科に別れる、つまり、自分の得意分野(好きな分野)だけを勉強するようになります。ですが、どんな分野でも、必ず自分の上がいます。こう言ってはなんですが、頭がずば抜けていい人でない限りは、大学で勉強をどれだけ頑張っても、将来何の成果も得られないまま一生を終えることがほとんどです。それは、「就活」という言葉が物語っていると思います。 一部の超優秀(勉学において)な人以外は、学問の道ではなく、様々な業界に散らばって、会社の一員として働くことになります。そこでは大学で学んだ知識を必要とすることはほとんどなく、大学名がただその人の飾りになるだけです。要約すると、よっぽど頭が良くない限り、いずれ学問の道は諦め(辞め)て、大学名を飾りとして社会の一員になるということです。 しかし、大学に行って得られる事は沢山あります。まず初めに、新しい人間関係。有名大学に行くと日本全国様々な場所から集まった様々な価値観を持った人達と出会うことができます。人は自分と異なる価値観を持つ人や、知らない世界を知っている人に会うと大きく成長するものです。これらの人間関係と、新たな価値観は、社会に出たあとのキャリア形成や、自分の私生活に大きく影響を与えます。 2つ目に、開かれた世界で物事を考えられるようになります。高校までの閉じられた世界とは違い、大学生はかなり「自由」になります。法律以外のしがらみから解放されて、沢山のことが1人で決められるようになり、やりたいことはなんでも出来るようになります。そうした環境の中でする活動は、人生を大きく豊かにするものだと思います。 大学を特徴づけるものとして、青学はオシャレ、明治はウェイ(私の偏見)だとかそういうイメージがありますが、まあだいたいどこに行っても同じです。理由はなんでもいいです。キャンパスが綺麗だから、オシャレしたいから、女子が多い方がいいから、なんでもいいです。だいたいどこに行っても色んな人がいます。お金の問題、場所など色々なことを考えて決めればいいと思います。 長くなりましたが、大学というのは、客観的に見て一般人にとってはそもそも勉強を頑張る場所ではなく、新しい価値観に触れ、人生を豊かにする経験をする期間だと考えます。そして、頭のいい大学にいくほど、自分が出会ったことの無いような人に出会えて、世界が広がります。 自分の将来やりたいことが決まっていないのならば、将来を信じて、勉強を頑張ってより上の大学を目指してみてはいかがでしょうか。
東京大学理科一類 桐生雄大
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