数学の記述においての癖
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6/9 16:26
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小笠原
高卒 愛知県 京都大学文学部(68)志望
できる人からしたら癖でもなんでもないかもしれませんが、自分は数学の問題を解く時題意という言葉をよく使うのですがこの書き方で減点を受けることはありますか?
回答
31
京都大学農学部
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はじめまして。
正直「使い方次第」というのが本音です笑。よく「問題で提示されている条件を満たす」という身で「題意を満たす」という表現を用いますが、そういう理解でしょうか?そういう理解という前提で話します。
減点はされるかどうかは分かりませんが、問題に条件が多いと、どれを示しているのか曖昧になります。そうなると、今どこの条件を使ったのか出題者が分からないということが起こり得て、せっかく合っていてももったいないことになります。
解答で必要なのはわかりやすいかどうかです。多少めちゃくちゃでも出題者は大学教授だから何となくわかってくれるという人がいますが、確かに白紙よりはマシですが、別に大学教授はその問題を解く手伝いをして欲しくて出すと言うより、その問題を通して求めているものを論理的にわかりやすく説明して欲しくて出していると私は思います。条件を漏らしていないか、必要性・十分性を担保しているか。ただ解いて欲しいだけだったらそれらはそこまで厳しい採点基準にはならないはず。でも実際はなっている(大学にもよるとは思いますが)。
何が言いたいかと言うと、少しでもわかりにくいと思ったらやめた方がいいと思う、ということです。試験は実は相対評価です。絶対評価的な部分はありますが、受験生全体の出来次第で採点基準を変更しています。なので、わかりやすい文章を書く受験生と何を指しているのかわかりにくい受験生が居たらどっちを取るか、と考えた時に、わかりやすく曖昧な記述は避けた方がいいだろう、というのが私の考えです。
まぁほとんど私の憶測なので参考程度に流し読んでいただければと思います。
コメント(3)
小笠原
6/9 19:27
解答ありがとうございます、最後の方に題意を満たすと書くこともあるのですが、最初の方に題意からD>0が条件になるのようにと書く時があるのですが、この場合も解答内容と同じと考えてもいいですか?
31
6/10 5:50
同じだと思います。
あと最後に書くとの事ですが、それは恐らく答えの十分性の担保のために書くべき文言だと思います。なので、ただ機械的に書くのではなく、しっかりその旨を伝えるように書くとなおよしです。
小笠原
6/13 23:08
ありがとうございます