英語長文の本番に向けた読み方と問題集
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
アサリ
最近長文を予習でしっかり英文解釈をして取り組む(副詞を<>に入れたり、複雑な所にはsvocを丁寧に入れるなど)と正答率がかなり良くなってきました。今はこれは続けていきたいのですが、やはり本番は時間との勝負でもあるのでここまではしていられないと思います。
今模試や本番を想定して解く時、焦りもあり逆接など明らかな目印以外は何も書き込まずぱーっと読んでしまい正答率がガクンと落ちます。特に共テの英語は酷いです。そこで実践の際、どこまでやってどのように読んだらいいのかアドバイスを頂きたいです。
また私は早稲田文化構想志望の浪人生なのですが、おすすめの英語長文の問題集を教えて頂きたいです。早稲田の英語などをよく目にしますがやはり早稲田志望であれば買っておいた方がいいのでしょうか?ちなみに今はやっておきたい英語長文500と700をやっています。難易度高めのものがいいです。
回答
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すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
はじめまして!
全国模試と冠模試で話が変わるかと思います。
まず全国模試から。
これは長文問題以外に発音アクセントや文法問題もあるマーク模試や記述模試を指してます。
結論から言うと、長文問題以外に時間が取られすぎていないかということです。
模試にもよりますが、あの手の模試は長文問題が全体の点数のウエイトをかなり占めます。長文2題で点数の半分を占める模試も全然あります。
対策ですが、点数の半分を閉めるなら時間を半分近くかけても費用対効果的には問題ないと思います。例えば80分の模試で長文2題なら長文を35分切る位で解けるように、他の問題を早く終わらせる。
正直発音アクセントや文法は高くても1題5点とかなので、2,3問ミスっても偏差値に大きな違いは出ないです。なので、焦るなら長文以外の問題で、というイメージですね。
問題を頭から解かずに長文から解くでもいいかとは思いますが、長文はいくらでも読み直しができてしまうので先にやると終わりの見極めが難しいです。個人的には頭からやるのをおすすめします。
次に冠模試について。
これは○○大学実践のような実際の二次試験を意識した模試です。
ちなみに全国模試でもそもそも長文1題に20~30分とかかかる場合もこちらです。
こちらも結論から言うと読解の訓練が足りていません。
とみさんの英文解釈のやり方は正しいと思います。実際に時間を気にせずやれば解けるならやり方を修正する必要はないです。あとはそれを時間にやりきる訓練ですね。
恐らく読解の過程で構文解釈に無駄な時間があるのだと思います。何が無駄なのかはとみさん本人にしか確認出来ませんが、よくあるのが、品詞をくくる際に文法の思い出しに時間がかかってしまう、主語や述語(=動詞)の特定に迷ってしまう、などでしょうか。
これらばっかりは数をこなして構文解釈の時間を短くしていくしかないと思います。日頃の演習で基礎事項を都度確認するのも忘れては行けないです。
大事なのはそれを焦っていきなり時間に気にしながらやってもなかなか上手くいかないです。はじめは時間を気にせずにひとつずつ確実に読み解く癖をつけます。やはり雑に先に進むと結局また戻ったりこんがらがったりと無駄が発生します。ある程度慣れてきたら時間を意識すればいいと思います。まずは確実に構文を解釈するプロセスみたいなのを自分の中で確立していってください。
以上です。
少し漠然とした回答になってしまいました。
あと質問最後の早稲田おすすめの問題集ですが、国立一本だったのでそこは力及ばずです。申し訳ないです。
とりあえず訓練は必須なので焦らず頑張ってください!
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