とにかく不安、受験への自信をなくしている
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4/11 0:29
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
トマト
高3 東京都 東京大学工学部(68)志望
高3東大理1志望です
同日d判定でしたが、担任に東大厳しいと言われて悔しいので見返したいです
どうすれば現役合格できますか
勉強ペースも教えてください
メンタルが不安定なので、メンタル面についても知りたいです
回答
UU
京都大学理学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
まず、メンタルについてなのですが、考えて欲しいことがあります。「あなたはなぜ東大に行きたいのですか?」と聞かれた時に、何かしら心の奥から湧き出てくるような答えを持っていますか?トマト様の文章を見る限り、その理由がすごく人に依存しているように感じます。メンタルが不安定になる理由の一つはそこにあるのではないかなぁと思います。もし心からその大学に行きたいと思うのであれば、D判定を取ろうが何しようが、勉強しよう!と思うことができると思います。メンタルも(不安はあれど)ある程度「志望校への憧れ」でなんとかできるものです(特に時間のない現役生はそうです)今一度、東大に行きたい理由を考えてみてください。そレガ、メンタルを安定させる一つの手助けになると思います。
さて、現段階でD判定ということですが、その判定を気にする必要は全くありません。理由はいくつかありますが、1番大きな理由は、ほとんどみんなD判定だからです。言い換えると、入試当日に当落点上にいる生徒は、みんなあなたと同じような状況なのです。そもそも未修範囲がいっぱいある上に、理科の演習もたいしてやらず、点数を取れる方がおかしいのです。今の段階で点数を取れないことを悲観する必要は全くありません。むしろ、未修範囲を早く、しかし丁寧に終わらせること。そして、演習量を増やすことのほうが大切です。
今後の勉強ペースについてです。トマト様の学力、履修状況がどの程度かわからないので、正確なことは言えないですが、以下のペースを参考にしていた以下のペースを参考にしていただけるといいかなと思います。
〜8月末:数学、理科の全範囲を一通り終わらせる。数学については12ABCの入試演習までできてると良い。数3が1学期の途中で終わるなら、すぐに入試演習に入るべし!
9月〜12月末:数学と理科の入試レベルの問題演習。11月のうちに過去問を約5年分くらいできとくといい。
冬休み〜1月:共通テスト対策。最近の理1は足切りの点数が沸騰してるのでここでこけるわけにはいかない。共通テストの形式が得意なら対策期間は短めでもいいけど、苦手なら12月頭からやっておいたほうがいい。
共通テストの後:過去問を解く。過去問は解くだけではなくて、自分の知識の抜けもれを確認するのに使うということを意識しておけば合格可能性がグンと上がる。
最近の東大は本当に難しいので対策するにも身を削る思いがすると思います。しんどい一年になると思いますが、晴れて東大生になった姿を想像しつつ、努力を重ねてください。応援しています!
UU
京都大学理学部
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プロフィール
一年浪人して京大理学部に合格しました。得意科目は数学(二次試験で75%)、苦手科目は社会(共テで現役32点、浪人53点を叩き出しました)です。現役の時は化学が苦手だったのですが、浪人して伸びたので化学が苦手な方の気持ちがよくわかります…
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メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。
コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(4)
トマト
4/11 16:43
回答ありがとうございます
人に左右されない力がやはり必要ですよね
高2夏のスランプでちょうど自信をなくしていました
まず、1学期は数英理の基礎を固めて、東大模試に備えます。
あと有機化学がまだ弱く、現状入試レベルだときついです(〜油脂の手前まで履修)
有機化学の勉強法やコツも知りたいです
トマト
4/11 16:48
東大で建築を学びたいのと昔からの憧れが動機です
uu様の言う通り、もっと明確な志望動機がより重要だと思いました
今、不安だからこそ動機が何より大切ですよね
改めてありがとうございました
UU
4/11 17:04
有機化学ですね!まずは核酸まで含めて一通り終わらせましょう。その後に有機化学で鬼門となるのはやはり構造決定です。そして、最近の入試ではo-p配向性を意識していなければ解けない、物質の合成に関する問題です。この二つを対策することが非常に重要になると思います。
まず構造決定は「構造決定問題の要点・演習」という参考書があります。これをやって、解き方のコツや覚えるべき内容をもう一度別の視点からインプットし直しましょう。そのあとは、新演習で構造決定問題をはじめとした有機化学の演習をします。
さて、物質の合成については、駿台から出ている、原点からの化学シリーズのうち、「有機化学」で勉強することをおすすめします。構造決定でも使えるのですが、「電子論」に基づいた有機化学の解説がなされています。ひと昔の入試なら電子論はオーバーワークだったのですが、今や難関大では知らないと解くのがかなりしんどい問題が大量にあります(今年の阪大とか)
化学全体に言えることですが、何周も同じ内容を、別の視点から見ることで理解別の視点から見ることで理解を深められます。ぜひ本番までに全体を何回も見渡すということを意識して学習してみてください!
トマト
4/11 18:46
ありがとうございます
まず全体を捉えていきます