古文の勉強法
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
にこにこ
高校1年生です。7月の進研模試で、古文が弱点と分かりました。定期テストの古文は学校で習った文が出題されるため解けるのですが、模試は初めて読む古文のため内容がまったく掴めません。古文の対策をしようと思うのですが、いまいち対策の仕方が分かりません。古文単語の暗記、文法の理解のあとはどうすれば良いのでしょうか?また、おすすめの参考書や問題集があったら教えていただきたいです。よろしくお願いします。
回答
クリ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
✅《古文》✅
→古文に関してはとりあえず単語と文法です。基礎の確立が優先度高めの教科ですね。
まず、単語に関しては単語帳一冊を完璧にすれば大丈夫だと思います。自分の使っている単語帳でおっけいです。私は河合塾出版の単語帳を使っていました。東進のフォーミュラでもいいと思います。ただ古文単語に関してはすぐに忘れてしまうので夏休み中に完璧にして2学期以降にもしっかりと触れていきたいです。覚え方としては、とにかく見る回数を増やす!単純ですが本当に大事です。1回1回覚えるつもりがなくても見る回数を増やしていけば自然と覚えていきます。もしくは音声学習も有効的です。CD付きの単語帳、もしくは自分のスマートフォンにその単語の意味を吹き込んでCD代わりにするなどの方法もあります。
次に文法に関しては一冊文法の参考書をやるので充分。自分は参考までに河合塾出版のステップアップノートを使っていました。(灰色)私大、センター含めて難しい文法問題はそこまで出ない印象です。だからこそできないと差がついてしまいます。最低限はやっておくようにしましょう。文法で本番に落としてしまうとかなりの痛手になってしまうので。
最後に長文。長文読解には単語と文法以外にも背景知識が必要です。有名な作品(源氏物語や落窪物語)に関しては漫画を買って背景知識を入れていました。その他にも宮中の作りや武士のしきたりなど意外と重要ではないかと思われる背景知識が直接問われはしないものの読解においてキーワードになる場合があります。しっかりと背景知識は入れておきましょう。背景知識をしっかりと入れておくと文中の主語が誰なのかが一層分かるようになります。古文は文中の主語が誰なのかがとても重要ですので自分で長文読解の演出に取り組む際にも意識してほしいです。
私のおすすめの問題集は旺文社出版の全レベル問題集③.④です。この問題集は解法がしっかりしててかつ背景知識や主語の取り方などとても勉強になります。割と最近出版されたということもあり新しい傾向にも対応できてると思います。
🙇♂️〔ロードマップ〕🙇
古文単語帳 ex古文単語315 古文単語フォーミュラ600
ステップアップノート(灰色)
旺文社全レベル問題集②〜④
源氏でわかる古文常識(漫画)
速読古文常識
早稲田の国語
コメント(1)
にこにこ
遅れてすみません、分かりやすく教えていただき本当にありがとうございました!
頑張ってみます!