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化学が壊滅的です!!

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4/8 16:24
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鑑真

高1 大阪府 大阪公立大学医学部(58)志望

新高2の理系です。 理系に進んでしまったにも関わらず化学が大の苦手です!!! まだ化学の模試を受けたことがないので正確な偏差値は分かりませんが、学校で配られているセミナーの基礎がギリギリ(計算系はもっとギリギリ)、発展問題などはもうもってのほかです。 基礎から危ういと思います。 とにかく問題を解いてもmolなどの計算で必ずストップします。 どのように勉強したら克服できますか? また、化学が得意な人は何を考えながら解いているんですか?
この相談には2件の回答があります
お答えしますね! まず、化学を学ぶ上で最も大事なことはなんだと思いますか?計算力でしょうか、はたまた暗記力でしょうか?僕は「正確なイメージ」だと思います。化学反応というのは原子や分子が熱運動をすること、あるいはそれによって原子(分子)同士が衝突してエネルギーの変化が起こることで生じます。つまり、化学の勉強はその小さな“ツブツブ“の振る舞いを学ぶことなんです。そして化学ができる人は総じてこのような“ツブツブ“のイメージを正確に持っています。 鑑真さんは1molと聞いた時どのようと聞いた時どのようなイメージを思い浮かべますか?僕は6.02×10²³個の分子のまとまりがイメージとして浮かびます。反応式を見た時もそうです。例えば、 2H₂+O₂→2H₂Oという反応式があった時に、水素分子と酸素分子が衝突しているイメージがあるでしょうか?そういうことを意識しながら問題を解いてみるといいのではないかと思います。 では次にどのように勉強していけばいいのかというお話です。以上のように化学(これは理科全般に言えるのですが…)で最も大切なのはイメージです。なので人から伝えてもらうというのがいちばんの方法になります。もし、金銭的に余裕があるのであれば理科だけ予備校(大手がいいです)に通うのがいちばんいいです。講師は正確なイメージをあなたに伝えてくれると思います。さまざまな理由でそれが厳しいのであれば、学校の先生あるいはあなたの友人を頼りましょう。その人たちに解けない問題があったら、心の底から納得できるまでしつこく質問してください。そうして、できる人たちの思考回路を自分のものにしていきましょう。 このように質問をするには、自分で時間をかけて考えるということが不可欠です。やっぱり苦手な科目をやるのは体力を持っていかれるし、解けないからイライラするしでとても大変だと思います。ですが、そうしてやらないと負のスパイラルに陥るんですよね…僕も化学が苦手で、僕の場合はやらずに受けた結果見事に落ちました。(共通テスト60点とかでした)ですが浪人時に上のことを知ってからは化学の成績が鰻登りでした。ぜひ、イメージを大切にしながら、時間をかけてゆっくり確実に勉強を進めて行ってくださいね!応援しています!
京都大学理学部 UU
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こんにちは! 僕も最初は化学がとても苦手だったので気持ちめちゃくちゃわかります。おそらく現在は理論化学でつまづいているようなので、僕が理論化学を勉強する上で心がけていたこと二つをお伝えします。参考になれば幸いです。 まず一つ目、単位を明確にすること。 基本的なmol計算などはこれで解決できると思います。化学という分野をわかりにくくする特徴の一つとして、記号などはあまり使わず有効数字で表されることが多いという点があります。これによって計算式を書いている途中に求めるものがなんだったのかわからなくなったり、式の見直しがしにくいという問題が多発してしまいます。そこで有効なのが、数字それぞれは次元(単位)を持っているという認識です。どの単位系同士を掛け合わせたら答えに辿り着けるのかを意識してみてはいかがでしょうか。(たとえば、速さに時間をかけると空間の長さになる。) もう一つは、単位や定数の定義をしっかりと理解した上で問題を解くということです。 たとえば、molの定義を正確に言えますか? molとはアボガドロ定数個の粒子をまとめた量の単位のことです。つまり重要なのはmolは個数であるという認識です。1molの水素があると言われたら、アボガドロ定数個の水素粒子の塊があると言っているんだなとわかれば、問題に対する解像度がぐっと上がると思います。 勉強を進めていくと、さらに複雑な定義をされている定数や単位が多く出てくると思いますが定義を意識して体系的に認識することを心がければ、クリアに問題を解くことができるようになると思います。 現在新高2ということで、これから理科の勉強に力を入れていくと思いますが、今ご自身が勉強している理論化学は化学という分野の中で根幹に位置しており、最も需要な分野です。ここでめげずに理論化学を得意にできれば、有機や無機の勉強にも生きると思います。 これからも頑張ってください!
早稲田大学基幹理工学部 Naru
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回答

Naru

早稲田大学基幹理工学部

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こんにちは! 僕も最初は化学がとても苦手だったので気持ちめちゃくちゃわかります。おそらく現在は理論化学でつまづいているようなので、僕が理論化学を勉強する上で心がけていたこと二つをお伝えします。参考になれば幸いです。 まず一つ目、単位を明確にすること。 基本的なmol計算などはこれで解決できると思います。化学という分野をわかりにくくする特徴の一つとして、記号などはあまり使わず有効数字で表されることが多いという点があります。これによって計算式を書いている途中に求めるものがなんだったのかわからなくなったり、式の見直しがしにくいという問題が多発してしまいます。そこで有効なのが、数字それぞれは次元(単位)を持っているという認識です。どの単位系同士を掛け合わせたら答えに辿り着けるのかを意識してみてはいかがでしょうか。(たとえば、速さに時間をかけると空間の長さになる。) もう一つは、単位や定数の定義をしっかりと理解した上で問題を解くということです。 たとえば、molの定義を正確に言えますか? molとはアボガドロ定数個の粒子をまとめた量の単位のことです。つまり重要なのはmolは個数であるという認識です。1molの水素があると言われたら、アボガドロ定数個の水素粒子の塊があると言っているんだなとわかれば、問題に対する解像度がぐっと上がると思います。 勉強を進めていくと、さらに複雑な定義をされている定数や単位が多く出てくると思いますが定義を意識して体系的に認識することを心がければ、クリアに問題を解くことができるようになると思います。 現在新高2ということで、これから理科の勉強に力を入れていくと思いますが、今ご自身が勉強している理論化学は化学という分野の中で根幹に位置しており、最も需要な分野です。ここでめげずに理論化学を得意にできれば、有機や無機の勉強にも生きると思います。 これからも頑張ってください!

Naru

早稲田大学基幹理工学部

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現役時代は、国公立志望で数学、物理を重点的に勉強していました。 主に東進のコンテンツと参考書で勉強していました。

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メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)

鑑真
4/19 0:21
回答ありがとうございます! 言われた通り定義や単位を明確にせず計算してしまっていました… 次回からは意識していこうと思います! ありがとうございました!

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化学基礎の基礎がわからない
物質量は、化学基礎で最もつまずく人が多いところかもしれませんね。逆にここを克服すれば、後は楽になるかもしれません。 物質量の問題を解くとき、ただ与えられた数字をかけたり割ったりするのではなく、立式するときに単位も書いてほしいです。というのも、単位というのは、何をすれば何が求められるかが一目瞭然だからです。たとえば、[g/mol]で考えてみるとします。これは、gをmolで割ったら求められる値であり、molをかければgが求められます。最初は大変かもしれませんが、慣れるまで、単位を意識しながら立式してみてほしいです。そうすれば、さまざまな数字が与えられても、どれを選んで何をすればいいか混乱しなくて済むと思います。 何か参考になる部分はあったでしょうか? 勉強頑張ってください。
京都大学教育学部 Lica
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化学
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化学基礎から全くわかりません
化学の根幹はmol計算です。 そのためまずはmolの概念を理解することが先決です。 僕も理解するのに時間がかかり、定期テストで赤点ギリギリをとった事があるのでよくわかりますが、高1のうちにmolを完璧に理解できているかいないかで後々の勉強に非常に有利になります。 そのための勉強としてはしっかり式に単位を書くこと、分子のようなミクロな世界をイメージできるようにすることを意識して計算練習することが大切です。 僕が使っていた問題集はNew globalという学校で一括購入したものです。化学基礎からわからないのであればそんなに難しい問題集をしても効果が得られるとは思えません。 基礎的な問題集ができてから新演習や重要問題集に進むといいと思います。
京都大学農学部 たけ
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化学
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化学基礎からが全くわからない
こんにちは。 molの計算がよくわからない為に、その後の計算(中和やph、電池の問題など)も解けないという推測のもとに回答しますね。そうではなく、単元ごとに意味のわからない部分があると言うことであれば、個別にご質問なさると良いと思います。 まず、モルを難しく考えすぎてはいないですか? 6.02×10^23個=1 mol にしよう!と決めただけです。12個で1ダースと同じですね。 そして、同じ原子を6.02×10^23個集めると、[その原子の原子量]g になります。 同じ原子を6.02×10^23個集めたときの重さ、といちいち書くのは面倒なので、モル質量と呼びましょう。単位は1molで○gを分数にして g/mol ですね。 炭素の原子量が12とします。いま、炭素が24 gあります。炭素の原子は何molありますか? 簡単ですね、2 molです。個数でいえば2×6.02×10^23個ですね! (分子の時は少し気をつけて下さい。水素の原子量を1とします。水素ガスが4 gあります。このとき水素原子は4 mol存在しますが、水素ガス(分子)は2 molです。) このくらいは分かってる!とお思いかも知れませんが、mol計算が苦手な方は単位変換が苦手な印象です。計算の時、単位同士も掛け算、割り算していますか? もっとハイレベルな部分でわからないと言うことでしたら申し訳ありません… molができれば、phや化学式も解けるはずです。 電気分解などは多少慣れが必要ですが、一個の原子から何個の電子が出るのかを知っていれば後は比の計算ですから、こちらも大丈夫だと思います。 最後に参考書ですが、私自身はあまり役に立ったと思えたことがありません。読んだ時は分かった気になるのですが…。結局、自分の言葉で説明できるように頭を使って理解するしかないと思います。参考書はその補助に使うものだと考えて、頑張ってください!
北海道大学工学部 かんな
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化学
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何から始めるべきか
初めまして! 化学についての質問ということで僕なりのアドバイスが出来たらと思います。中には勉強の仕方や具体的な参考書などをあげることもありますが、これはあくまで僕の主観でいいなと思ったものなので絶対って訳ではなくてあくまで参考にして貰えたら嬉しいです。自分のこれがいいって思う勉強方法や参考書があるならそれを極めてやっていくのがベストです。 確かに化学って難しいですよね。僕も苦しめられた思い出しかないです。化学は単元で区切るというよりは理論、無機、有機の3つに区切って取り組むのが良いと思います。この中で大雑把に理論化学は計算系のものが多く、無機化学は暗記系のものが多く、有機化学は暗記とパズルの組み合わせといったイメージです。もちろん基本は教科書に書いてあることを全て理解することができれば実力は上がるのですがそれが難しいからみんな苦しめられているわけです。そこで教科書に書いてあることを分かりやすく噛み砕いて説明してくれる参考書をおすすめとして紹介しておきます。それはDOシリーズの◯◯の◯◯化学の講義という名前の参考書です。◯◯の部分は分野(理論、無機、有機の三分野)によって異なります。DOシリーズの化学で調べれば出てくるので大丈夫です。この3冊はなかなか分かりやすくまとめられていて僕はかなり助けられました。また記憶が大切な無機化学では語呂合わせも採用されていて結構すきでした。まずはこの3冊を読みつつ理解していくと良いと思います。この3冊は講義の文字起こしのような本でイラストも多く分かりやすいです。問題も少しは載っていますが問題集では無いことに注意です。問題集は基本まずは学校で配られるレベルのもの(僕はセミナー化学というやつでした)にとりあえず取り組んでみることが大切だと思います。手元に学校の教科書とDOシリーズを置いて、分からなかったらすぐ開いて確認しつつ問題集を1回やってみる。このようにして間違えた問題に印をつけて2週目は印のついた問題だけでもやり直す。のようにして問題集を完璧にしようとしてみてください。そうしたら基礎は完璧になっているはずです。これだけでもかなりの問題には手がつきます。(ここまで来るのにはかなりの時間と努力が必要ですがこればっかりは頑張るしかありません笑) この後は大学の問題がさらに難しいのであれば重要問題集という参考書もおすすめですがそこまででないなら過去問にも手がつくかもしれません。僕は一応重要問題集も完璧にしようという勢いで取り組みました。(結局本番までに完璧にはできませんでしたが) 最後に三分野の勉強のコツ的なものもお伝えしておきます。(完全に僕の主観と意見です笑) ○理論化学 計算が多く中にはかなり複雑な問題もある。まずはmolが何なのかをよく理解し、分子量や物質量やモル濃度…のようなよく計算に使われる用語を理解することがポイントです。こういった用語は多くの人が訳わかんなくなってしまうことが多いですが、逆に言えば丁寧に抑えていればかなり周りと差を広げられるという訳です。また、入試という観点では化学平衡と言う分野がよく出題されるためここの分野が1番理論化学では難しいかもしれませんが頑張りましょう! ○無機化学 頑張って覚えましょう笑。もちろん物質の性質などを覚えていくのですがこういったものを理論的に説明して理解するのは大学でやることですので今は納得いかないかもしれませんが覚えてしまうしかない分野です。(もちろん少し踏み込んで覚えやすくするのもありで、DOシリーズでは少し踏み込んでいる所もあったかと思います。)やはり語呂合わせもいい作戦だと思います。自分なりに覚え方を作ってしまうのもおすすめです。僕はどうしても無機化学が苦手で単語帳感覚で一問一答を買って電車とかで無機化学の分野を周回してました。 ○有機化学 個人的にですが、1番楽しい分野です。初めは反応の進み方やこの物質を作用させるとこうなるみたいなことを覚えていかないといけないのですが、ある程度覚えられるとあとはそれらを組み合わせて物質の形を予想するパズルのような問題が多く解けた時の嬉しさが大きく楽しさを感じられると思います。また、この分野が1番場数がものを言う分野で数をこなしていけばだんだんできるようになってきます。ですので諦めずに問題をたくさん解いていくことで得点源にできること間違いなしです! ○(補足)高分子化学 実は有機化学の一環に高分子化学という分野があります。もちろんここでも計算や構造を決める問題がよく出るのですがこれらは上の三分野の総合のような形で応用ですのでまずは上の三分野を完璧にしましょう。また、高分子化学では高分子物質についての性質や名称を覚えることが多いのでここも半分強は暗記分野となってしまいます。ですので僕はこの分野も一問一答で周回していた思い出が強いです笑。 化学は手をつけるには少し敷居が高いですがだんだんできるようになってくると楽しい科目でもあります。この先たくさんのことで躓くと思いますがそれは付き物だと思ってください。僕も何回訳わかんなくなって嫌になったか分かりません笑。ぜひ諦めずに少しずつでいいので挑戦してみてください!また質問が出たらいつでも質問してみてください!返信で追加に質問してもらっても全然大歓迎です!
京都大学工学部 KS
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化学
化学カテゴリの画像
化学の勉強法を教えてください
高2の今の時期であれば、おそらく化学基礎の理論のあたりでしょうか。 化学は理論、無機、有機の3つに分けられます。 それぞれの特徴は 理論:暗記量少なめ。ただ、全体的につながっているため、途中でつまずくとその後もつらい(特に物質量や濃度の話) 無機:暗記だらけ。暗記なので、全体につながりがあるというよりも、それぞれの範囲で独立している。途中でつまずいても他はあまり関係しない。 有機;暗記量多め、つながりもそこそこ。途中でつまずいてもそこから先がちんぷんかんぷんという感じではないが、最後の構造決定の範囲になると今までの網羅的な理解が必要なので、つらくなる。 といった感じです。 理論は一つ一つ理解しながら進めていかないと無理についていこうとしても厳しいです。 勉強方法としては、インプットとアウトプットを繰り返すしかありません。 インプットとしては、学校の授業の代わりになるような参考書(問題集ではなく)で進めていくといいでしょう。人気なのは、宇宙一わかりやすいシリーズなどです。 アウトプットは基礎的な問題集で行いましょう。学校で配られた問題集でもいいと思いますし、市販のものであれば、新標準演習、入門・基礎問題精講などがレベル的にもいいと思います。 ざっと進めるのではなく、特に序盤のモルの話などは1つ1つ理解しながら進みましょう。無理に短期間でこなそうとしたら高3になったときに手遅れになりかねません。
東京大学理科三類 医学部5年生
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化学
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本当に理解できないです
私の高校の理科の先生と同じスタンスで共感させていただきました。物理は先生が合わず、化学は授業がいい加減。全く困り物でした。おかげさまで理系コーズなのに理科は死んでいました。 私がとった勉強法は次のとおりです。 物理 エッセンスや良問の風などで演習量を増やし、ある程度理解できたかな?と思えるあたりで教科書を読み直す。すると初見で教科書を読んだ時の何倍もの興味と知識がすんなり頭に入ってきます。重複する知識も多いですが、なぜこの公式が使われているのか、その証明なども理解することができ、いかに自分が理解できていないかを痛感させられます。(公式だけ覚えていても、その背景と証明、幅広い応用と他分野へ公式の対応関係などなど、この辺りは問題解くだけでは身につきません) 化学 物理と流れは同じです。 (しかし私は化学に取り掛かるのが非常に遅く、高1の終りのときには化学は全くなにもわからない状態でした。このように無責任にいうのは控えた方が良いことは承知の上で申し上げますが、理論化学は高3になってから始めて、追い込んでも私は間に合いました。化学基礎は化学と内容がもろ被りする分野が多いので、あまり困らない印象でした。あくまで私個人の意見ですので参考までに。)化学のコツは、計算する際は常に単位を意識して、この計算式を解いたらどのような単位になる?ということを常に追っていくことです。数値計算する際に、単位も同じように計算していくことをお勧めします。これだけで1、2年の計算分野はある程度困らないかと思います。(ほんとに) 好き勝手言わせていただきましたが、参考例の一つとしてお読みいただけたら幸いです。
九州大学理学部 ほっくん
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物理
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科学 全くわからない どうすれば良いのか
高校化学はまず、化学基礎の物質量(mol)を理解しないことには何も始まらないといっても過言ではないでしょう。しかし、まだ高校2年生とのことなので、慌てたり、焦ったり、不安になったりする必要はないと思いますよ。 個人的には、高校化学は中学の理科を真面目に取り組んだかどうかは関係ないと思います。大学受験で、出題される化学の問題は、たいていの場合、特異な発想は必要なく、基本的なことの組み合わせであることが多いです。その基本的なことというのは、高校の化学基礎と化学で習うことなので、大丈夫です。 
化学基礎と化学(前半の単元)、つまり理論化学と呼ばれる単元は、覚えることもありますが、単元全体としてみれば、覚えるというより、系統的に(論理的に)考えるという単元です。ですので、「点数を取るために覚える」という意識をもつのではなく、「なぜそうなるのか?」を考えるような意識を持って学習すると良いと思います。例えば、ルシャトリエの原理(化学の「化学反応と熱」で出てきます)を覚えようとすると、圧力を高くすると、反応は圧力が低くなる方向に進む(つまり、容器中の気体の粒子数が減る方向に反応が進む)。温度が高くなると温度が低くなる方向に反応が進む。・・・というようにいくつも1対1で覚えなければいけません。しかし、なぜ圧力を高くすると、反応は圧力が低くなる方向に進むのか→物質は変化したくないから元の状態のままでいようとする。なぜ、温度が高くなると温度が低くなる方向に反応が進むのか→物質は変化したくないから元の状態のままでいようとする。要するに、ルシャトリエの原理って、物質は変化したくないから元の状態のままでいようとするということなんだ!となるわけです。 まとめると、理論化学はwhy?を大切にして学習していけば、覚えることも少なく、暗記が苦手な人にとっては得点しやすい単元になります。 おそらくまだ、学校の授業ではやっていないでしょうが、逆に、化学の後半の単元(無機化学、有機化学、高分子化学)は覚えることがメインの単元になります。これらの単元は覚えてしまえばなんとかなる単元とも言えると思います。理論化学のようにwhy?を意識してしまうと、大学の化学の内容にまでいってしまい、沼にハマってしまうと思います。 まだ授業で習っていない話でわかりにくかったらすみません。高校化学を学習する際に意識するといいと思われることを書かせていただきました。少しでも参考になっていたら幸いです。第一志望校への合格に向けて、頑張ってください。
名古屋大学医学部 kai3140
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化学
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化学基礎から復習?
化学を受験で使うのであれば、化学基礎の[物質の構造][物質と化学結合]は最低限理解しておく必要があると思います。その上で、 暗記が得意であれば、 化学の無機、有機、高分子の単元から取り組んでみてはいかがでしょうか。これらの単元は理論化学(化学基礎と化学の前半)で習ったことを使うこともありますが、暗記で乗り越えられるものが多いと思います。大学入試ではこれらの単元から半分くらいは出題されることが多いです。これらの単元は覚えることがメインになるので、似たようなパターンの問題が出題されやすいです。 暗記が苦手であれば、 化学基礎と化学の前半の単元から取り組んでみてはいかがでしょうか。これらの単元は覚えることが少ない単元です(いわゆる理論化学)。覚えることが少ない分、論理的に考えることが必要になります。この分野はコツさえつかむことができれば非常に得点源になります。 繰り返しになりますが、化学を受験に使うということを考えると、化学基礎の化学反応式とmolの関係までは最優先で習得する必要があると思います。ここがわかってないと、暗記が得意/苦手以前に、問題文がよくわからないってことにもなりかねません。
名古屋大学医学部 kai3140
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化学
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物理化学が全くわからない
 物理についてお話ししますね。  気持ちはわかります。物理とかってなんか文字多いし、「難しい、わけわかんない」みたいなイメージありますよね。わけわかんないって思いながら勉強したって全然頭に入ってこないものです。でも実はそれって物理をぼんやりとした像として見ているからそう感じるのであって、わかってしまえば物理はただのパターンゲーに過ぎないんです。少し物理の像を詳しくのぞいてみましょう。  物理の単元は、大まかに 力学、電磁気、波動、熱力学、原子 と分類されます。例えば力学に関して言えば、ほとんどの力学の問題は大まかに 運動方程式を立てる→必要なら3種の保存則(力学的エネルギー、運動量、面積速度)で使えるものを使う→必要なら反発係数の定義式とかを使う で解決します。円運動も、単振動も、二体運動ももれなくそうです。非慣性系とか重心系とかおまけは色々ありますけど、結局流れは全部同じなんです。普段解いてる問題の解き方を少し俯瞰的にみてみてください。見た目ほど大したことやってないんですよあれ。  さらに言えば、力学で覚えるべき公式はたったの20個程度です(ただし暗記する必要のないものは除外しています)。20個程度ちゃちゃっと覚えちゃえば力学なんてあとパターン慣れちゃえば得点源です。ほぼ同様のことが電磁気、熱力学にも言えます。波動と原子はほとんどただの暗記です。これらの計算はめんどいだけで脳死でやってても答えは出ます。  こんな感じで、実は物理って  どうでしょう、少しは苦手意識がなくなりましたか。物理の苦手を克服するには、物理への苦手意識をまずなくすことが大事です。難しい、わかんない、と思ったままやけくそに勉強するのではなくて、ゆっくりと分析してみましょう。解説を見るときに、これはなにをやってるのかな、というのを噛み砕いてみてみましょう。一度わかってしまえばあとは実践あるのみです。
東京大学理科一類 Atom
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物理
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化学の悩み
薬学部受験をしたのでそこそこ化学に取り組みました。 化学は基礎の内容が入っていないと詰まってしまうと思います。(もちろんその度に戻って教科書などみてくださいね) 化学基礎ということでまだ範囲も少ないと思うので一通り教科書を丁寧に読んで、次に単元ごとに問題集と並行することで定着を図るのはどうでしょうか。特に計算が要されるものは受験でも取り扱われます。 私が取り組んだ方法ですが、一通り読む→章ごとに読んで問題を解く→もう一周教科書を読んで理解していない、覚えていないところに印をつける→印を減らしていく がお勧めです。一度じっくり時間をかけてやってみてほしいです。まだまだ焦る必要はないと思います。 頑張ってください!
慶應義塾大学薬学部 里奈
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