国公立を諦めるべきでしょうか、
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
きなこ
私は京都府立大学文学部歴史学科を目指している高3なのですが、先日共通テスト模試(河合塾)を受けてきました。得点率は換算点なしで60%でした。本番では80%は欲しいのですが、このまま行けるでしょうか。また、前回の全統記述模試は二次試験の判定がC判定でした。
今回の課題は、得意の日本史で5割しか取れなかったこと、理科基礎と数学が特に点数が悪かったことです。記述模試の日本史は偏差値が70くらいはいけます、、なぜ共通テスト模試では取れないのでしょうか、歴史総合は2問ミスでした。その辺のアドバイスもいただけると嬉しいです、、
回答
やま
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。一橋大学法学部に通っている一年生です。
現時点で得点率60%取れているなら全く心配する必要はないと思います。一般的に、共通テスト模試は本番よりもかなり難しめに作られており、特に2025年の共通テストからは新課程になるため、各予備校はかなり慎重に模試を作成していると考えられます。つまり、ただでさえ難しく作られている模試がさらに難易度が増している状態であることを鑑みると、現時点で高い得点率を取ることにこだわり過ぎない方がよいと思います。ただし、自分が間違えたところの復習はしっかりとこなしましょう。(ちなみに自分は夏の共通テスト模試では得点率が63%でしたが、本番では85%まで伸ばせました。)
共通テストは、形式に慣れさえすれば得点は安定します。基本的な知識を身につけてからは、あとは量をこなすのみです。過去問や予想問題をたくさん解き、復習をしっかりとこなせば、自然に得点率は伸びていきます。得点率が伸びるまでの時間は人によって異なり、本番直前になってから急激に得点率が伸びることもよくあります。実際、自分は12月に入ってから得点率が伸び始めました。周りに惑わされずに、自分を信じて辛抱強く勉強を進めることが大事だと思います。
次に日本史についてですが、記述模試で偏差値70を取ることができる実力があるようですので、順調に勉強していけばかなりの高得点が取れると思います。先ほども申し上げた通り、共通テストは形式に慣れさえすれば、自分の実力に見合った得点が取れます。そのため現時点の得点にこだわる必要はありません。
理科基礎と数学について。まずは基礎を固めることを重視しましょう。基本的な解法や知識をつけてからは演習あるのみです。理系科目に取り組むのは気が進まないと思いますが、毎日少しずつ積み重ねていけば必ず得点は伸びるので、自分を信じて頑張りましょう。
最後に、受験においては、気持ちを強く保つとことが重要です。成績が伸び悩むことがあっても、決して諦めないでください。自分を信じて着実に努力を積み重ねていけば、必ず結果はついてきます。周りの人の成績や言動を気にしすぎず、自分にフォーカスを当てていきましょう。また、たまに大学を訪れてモチベーションを保つこともおすすめします。
コメント(1)
きなこ
丁寧な回答ありがとうございました!!
まだ諦めるところではないとわかり少し安心しました。またこれからどのように勉強するかもある程度考えられました。これからも気を引き締めて勉強しようと思います。