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理系科目の理解するということについて

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6/12 10:46
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明日

高1 山形県 大阪大学志望

自分は高1で、文理選択では理系にしようと思ってます。 そこで、解法暗記をするときは理解が伴うことが大事だとよく聞くので、出来るだけ理解するように心がけているのですが、理解しようとすると難しくて、時間がかかります。時間がかかっても大事なことだとは思うのですが、最近はつらくて避けるようになり、解法をただ暗記している、その問題がある出来るだけになっている気がします。 旧帝大を目指さのであれば理解は必要だと思うのですが、なぜそのような解法を使うのか、例題の中でも共通点を見つけるなど意識しているとどうしても嫌になってきます。それでも頑張って理解しようとするべきでしょうか? また理解とは自分が考えていることであっているでしょうか? このような経験がある方解答お願いします。

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ぱいんと

東京大学理科二類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
理解をするということはその科目の基礎となる土台を自分の中で作り上げるということです。理系に必要なことは現象や式を言葉で説明できる力、式を立てる力、そして計算をする力です。 問題を解く時に変数がいくつ必要になるか、何個式を連立するか考えていますか? もしそれができていないのであれば暗記解法に頼り切っている証拠です。 まずは教科書の公式の導出から始めてみて、問題を解く前に事象の解析を行ってみましょう。これができて初めて学問をすると言うことが出来ます。
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ぱいんと

東京大学理科二類

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一浪後慶應経済で仮面浪人し単位を取得しつつ 東京大学理科二類へ進学しました。 現在慶早進学塾でスタッフをしております。 受験に関する相談や入塾希望者、詳細が気になる方はご気軽にメッセージをどうぞ。 日本史物理化学選択でした。

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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数学が苦手だけど理系に行きたい
修士課程や博士課程になってくるとどうか分かりませんが、受験数学なおいて才能やセンスは合格に不可欠な要素ではありません。 これは数学に限った話ではないですが、勉強に必要な能力は「一般化する能力」です。 今目の前にある数式を丸暗記するのではなく、そこから得られる抽象的な法則を理解する、これが勉強です(数学という科目が特にその性質が強い)。 数学(に限った話ではないが)を解くイメージは、既にある知識を材料に論理的に思考し、求められているものを導き出す道筋を探っていくというものです。 それにあたって、既にある知識が汎用性皆無だと先に進むことができません。 そこで重要になってくるのが「一般化」です。 具体的に言うと、解いた問題の解法を丸暗記していては全く成績が伸びない訳では無いですが、時間が圧倒的にかかるし正直そこに面白さは無いです。 なぜそのような方針になったのか、その問題と条件が違っても同じ方針でいいのか、ダメならなぜダメなのか、を考え理解することこそがまさに頭の中で「一般化」している最中であり、とても重要になってきます。 少し見方を変えると、一つの解法に対して、「どのように」ではなく「なぜ」そうなったかを説明できた時、とてもいい勉強ができています。 分野ごと対策の仕方とか具体的に説明できますが、ここでは厳しいのでこの程度にしておきます。 ただ最後に参考書について。 大手予備校の講師が書いている(執筆に関わっている程度ではなく表紙にデカデカ名前があるレベル)参考書は結構参考になります。 わざわざ参考書を出すほどなので、それなりにためになる内容が書いてあります。 すでに「一般化」された内容や公式の正しい理解などを説明してくれます。 ただ人や分野によっては、丸暗記に逃げているものもあるのでそこは読まずに、そこの分野が強い別の参考書を探しましょう。 参考までにどうぞ。 これから厳しい時期になると思いますが、頑張ってください。 コメントがあればできる限りの範囲でお答えします。
京都大学農学部 31
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理系数学
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理系になりたい
初めまして。rockyyyと申します。 数学の勉強法についてお答えします。 結論から言うと、数学は問題の解法を自分の中で完璧に理解して落とし込むという勉強法が良いのではないのかと思います。 それでは、数学は暗記科目なのか?と思われるかもしれません。しかし僕は、以前別の受験生さんにもお答えしましたが、数学は解答を丸覚えするというよりも、なぜ、その解き方をするのか理解しながら覚え込むということをしたらいいのではないかと思います。例えば、解き方がわからなくて、解答を読んでいるときに「なぜこの計算をしているのだろう」とか、「なぜこの式変形をするのだろう」などを考えるということです。そして、その意味や理由がわかったとき、数学という教科の本質の理解に一歩近づくのではないかと思います。 解法だけを覚え込んでしまうと、なぜこのような計算や操作をしたのかということがよくわからないままなので、少し問題が変わると手も足も出なくなってしまいます。 具体的に、家で数学を勉強するときのおすすめの勉強法としては、第一に、なぜ解答ではこのようなことをしているのかを考えます。そして第二に、それが分かったとき(つまり、これを求めるためにこんなことをしたのか!となったとき)は、「あーはいはい。これをこうするために、こうしたわけね!」などと独り言を言うといいと思います笑。意外と記憶に残ったりします。あと、そのわかったことをノートに目立つように殴り書きなどをしておくと良いと思います。そしてそのノートを日常的に見直していたりすると、着実に力はつくと思います。僕はそうしてました。これで数学は得意になったと思うので、間違ってはいないのではないかなと思います。(あくまで個人の意見です) 数学を解くときは、その問題に対してただ決められた解法を思い出して書き出すという訳ではありません。数学の問題を解くときは、山登りと一緒です。山頂を目指すためのルートはたくさんあります。要は登り切ることができれば良いのですから、ルートはどれを選んでもいいわけです。つまり、そのルートを学ぶ(これは先述の、なぜこうした計算や式変形をしたのかを学ぶことと同義)ことが大切です。 それさえあれば、例え問題がかわっても、大丈夫なのではないかなと思います。要は、解答でなぜそんなことをしているのかということを理解することが重要です。 今まだ高1であられるので、今からしっかり勉強していれば、必ず大丈夫です。物理化学などの勉強法についても僕は他にも投稿させてもらっているので、よければ参考にしてください!受験応援しています!
大阪大学工学部 rockyyy
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理系数学
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高一でやるべき事
それに加えて、理科の公式を覚えたり内容を理解することもしておくといいと思います! 理系志望ということで、二次では理科を使うようになると思います。受験間際になって全範囲を復習するのは大変なので、今のうちに、少しずつでも基礎から固めていくといいと思います。 数学は、問題の解法を覚えることを中心にするのではなく、あくまでも基礎の徹底・解法の理解・日本語の書き方を中心にやっていくのがいいと思います。 解説に載っている文の中で、なぜここでこの式が出てくるのか、この文章はなぜ書かれているのかを理解するのと、こういう解き方もあるんだ、こうすると楽に解けるんだということを気付くことが大事だと思います。 あくまでも、丸暗記ではなく、理解しながら覚えるということを意識してやるといいと思います。 あとは、単語や文法は、覚えるだけでなく、ちゃんと問題を解けるのかも、ちょっとずつでいいので確認してみましょう。覚えるだけで解くときに使えなかったら意味が無いので、確認することも大事です。 また、国語の読解問題、英語の長文読解も、問題に慣れることで解けるようになります。定期的に解いていきましょう。 高校1年生から根を詰めて勉強する必要は無いと思います。あくまでも、日々の勉強を大切にしつつも、ある程度の休憩を取ったり、規則正しい生活を送ってください! 是非参考になればと思います。頑張ってください!
大阪大学基礎工学部 tomato-juice
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時間の使い方
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初見で解けるようになるには
こんにちは! 早稲田の理系志望ということで、おそらく悩みは数学か理科だと思うので、どちらも対応できるよう回答させていただきます。 ・数学 数学ですが、解答を見れば理解できるということで、基礎的な問題の解き方は抑えられているのだと思います。 応用問題は基本的には基礎問題の組み合わせでできていますので、「今まで解いた問題の中でこの問題に似た問題はなかったか」「問題文のこの部分を数式に訳すとどうなるか」という多方向の視点からまずは問題を見るようにしましょう。それだけでも変わるはずです! そして、この視点からの考え方の見につけ方ですが、やはり問題演習の量が必要です。また、1つの問題に対してじっくり考え、多方向の視点から見ることができるような耐久力と思考力が必要になります。基本的な問題は覚えるのにそこまで時間はかからなかったかもしませんが、ここは時間をかけていきましょう。 1度考えた問題については、あまりに変な問題でない限り考え方を覚えた方がいいです。応用問題にありがちな考え方などもありますし、似た問題が出る可能性もあるからです。 また、知っているかもしれませんが、僕自身はYouTubeの「PASSLABO」というチャンネルの数学の動画をよく見ていました。1つの問題だけではなく、ほかの問題に繋がる思考のポイント(特に整数など)を効率よく学べるので、疲れた時に見るのがかなりオススメです。 ・理科 理科は数学とは違い、思考力のようなところを鍛える必要は数学ほどありません。それよりはとにかく問題演習量を積みましょう。 理科は問題演習をすればするほど伸びる科目と言われます。それは、発展的な問題がそのまま問題文違いや数字違いで出ることが多いからです。これは、理科が数学ほど計算メインの科目ではなく、知識と計算が半々で重要であることに起因します。 ですので、もちろん過去問演習などの時には1問1問じっくり考えて、今までやった問題で似たものは無かったかなど考えるのは大事ですが、問題集で全く分からなかったものは潔く解答を見て理解することが大事です。同じような問題を別の問題集でまた解いてみる方が懸命でしょう。
九州大学経済学部 riku
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過去問
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数学が苦手です
こんにちは、質問者様が目指されている上智大学理工学部と私の通っている大学が、近い立ち位置にあると考えましたので、回答させていただきます。 まず、英語の話からさせていただきます。英単語の学習に関しては、質問者様がされているように電車の中などの空き時間に行うのが習慣的に行うことができてよいと思います。 普通の学習方法は赤シートなどを用いて行う方法だと思います。間違えた単語にチェックをつけるなどすると効率的に学習できると考えます。英単語を記憶するコツとしては、単語のイメージを掴むことだと思います。単語帳には複数の意味が載っているものが多いですが、それらの意味から共通したイメージを掴み、そのイメージを記憶するのが個人的にはよいと思っています。 逆に、英文法に関しては短い期間で集中して学習してしまっても問題ないと考えています。私は高2に上がる直前でコロナ期間が始まり、休校になってしまったのですが、時間のあったその期間に集中して英文法の学習を行い、それ以降は英文法の勉強をほとんどしていません。短い期間で集中的に行うことで、学習した内容を忘れる前に、全範囲を終わらせることができ、体系的に頭に入れることができたと思います。今はコロナ期間ほど時間をとることは難しいと思いますが、夏休みや冬休みに時間が取れるのならば、そこで集中して学習しても良いと思います。 数学に関してですが、数学は他の単元とのつながりが深い単元とそうでもない単元があります。具体的には、二次関数や三角関数はその後習う微分積分などでも登場しますが、場合の数、確率などはほとんど登場しません。基本的には数学Ⅰ、Ⅱの内容がその後の内容とのつながりが深いものとなっていると思います。質問者様は理系とのことですので数Ⅲまで扱うと思うのですが、数Ⅲの微分積分や極限にもそれまでに習った内容が出てきます。よって、学習の順序としては数学Ⅰ、Ⅱを先に仕上げるのがよいと思います。場合の数、確率、数列などの内容は独立している部分が大きいため後に回しても問題ないです。 学習法としては解法暗記が重要であることは間違えないです。しかし、解法暗記といっても解法を理解した上で覚えるのであって、理解しないまま覚えるわけではないという点には注意が必要です。入試問題は、大学にもよりますが教科書や問題集にあるような典型的な問題が多いわけではなく、大抵はある程度捻った問題が出題されます。そのような問題を解くときに解法を理解していないと太刀打ちできないと思います。また、入試問題を解く上では、自分の知っている解法に帰着するように問題を解釈したり、式変形を行う必要もあります。このような力をつけるには問題集よりもクセのある問題が多く、本番に近い形で学習ができるため、過去問演習が最適だと思われます。問題の形式や、難易度、くせなどを知るためにも、早い段階で過去問を解き始めることは重要です。もちろん、直前に解く分を残しておく必要はあると思います。したがって、形式は少し変わってしまうと思いますが、似たような難易度の問題を出す他大の過去問を解くというのもおすすめです。 また、問題集を使う際にはあまり多くの問題集に手を出しすぎないことが重要であるというのはよくいわれているとおり正しいと思います。もちろん、難易度によって問題集を分けることは必要だと思いますが、基本的には学校で配布される問題集に追加して難易度ごとに1冊か2冊に留めるべきだと思います。理由としては、複数の問題集に手を出した場合、それぞれの問題に対する理解度が低いまま終わってしまうことがあるからです。私は1年、2年のときは比較的多くの問題集に手を出していましたが、結局絞って取り組む方が効率的である、という結論に落ち着きました。 理解力に関する記述がありますが、理解力を上げようとするのは悪手だと思います。まず、理解力というものは簡単に上がるものではありませんし、恐らく貴方が思っているほど個人差は大きくないと思います。身の回りにも理解力があるように見える人はいると思いますが、同じ学校に通っている人くらいであれば、それは理解力の差があるのではなく、それ以前の内容をきちんと学習して、理解しているからすぐに理解できるという差だと思います。したがって必要なのは理解力などというふわっとしたものを改善しようとすることではなく、今まで習った内容をしっかり学習し直し、理解することであると考えます。 物理に関しては、数学の内容はそこまで必要としないと思います。二次関数や三角関数は出てくるのでそこは理解している必要がありますが、それ以外はそこまで必要としないと思います。微積を使うやり方もありますが、必ずしも必要となるものではないし、微積の簡単なイメージと、基礎的な計算方法だけ知っていればできるので問題ないと思います。 長くなってしまいましたが、ある程度自己分析ができていて、やる気もあるようなのできっと成績は伸びていくと思います。目標を高く持ち続けることは大事だと思うので、挫けることがあっても頑張り続けてください。応援しています。
慶應義塾大学理工学部 りくと
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理系数学
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基礎とは?
理系ということで理系受験に絞って回答します 数学は公式が成り立つ原理原則が分かった上で、青チャート等の教科書傍用問題集を解けるようになることだと思います。この際、なぜその考え方になったのか?なぜその方法を使ったのか、ということをわかっておくべきです。 私は学校で使っていた「体系数学」というものをやっていました。必ずしもチャートである必要はないと思います 数3を本格的に学校で習い始める前に、1A2Bの基礎を固めておくとあとで楽です。 高3になると二次対策の論述の練習が本格的になるので、数学は早めに手を打つべき科目だと思います 理科は私は物化選択だったので生物はわかりません。 物理は、教科書に出てくる公式の導出と網羅系の問題集(セミナー、リードなど)が解ければ大丈夫だと思います 正直セミナー一冊で東大京大東工以外は対応できると思います。 化学は、考え方の奥にある「良いイメージ」を持つことが大切だと思います。良いイメージがもてたら、問題集はサクサク進みます。これもリードで十分です。 余談ですが、私はセミナーやリードがあまり好きではありませんでした。大量に並んでいる問題を解くのが作業になってしまって、理解するべきポイントとずれてきてしまっているように感じたからです。 質問者さんがもしそのようでしたら、予備校のテキストを使うことをお勧めします。予備校のテキストは様々な事項や考え方を1問の問題にぎゅっと詰め込んでいるものが多く、これを何周もすることで、セミナーを一周するよりは効果がある…かも知れないです。 英語は単語と文法です。終わったら和訳に手をつけてください。正直なところ長文も最後は下線部和訳の力がものを言うので、下線部和訳はめんどくさいけれどとても大切だと思います。また、もし志望大学が英作文を出すなら、英作文の参考書にも手をつけてください。私の出身高校の先生曰く、英作文の参考書は、大抵が同じような内容のものであるため、好きなものを一冊やれば大丈夫だそうです。学校で買ったもの、レイアウトが好きなものなどなんでもいいので手をつけてみてください。 センター国語は、私は現代文が物凄く苦手だったので何も言えません。すみません。 古文に関しては単語、助動詞、敬語がわかればセンターは怖くないです。 漢文は矩形と漢字の意味です。 それだけやったら、演習に移ればいいと思います。 センター社会は、私は少数派の倫理政治経済でしたので何も言えません。 この基礎が高2終わりまでに固まっていることが理想的ではありますが、全てを完璧に理解するというのはなかなかきついものがあると思います だから、高3になってもわからないところは何回でも教科書に戻り、考え直して突き詰めていくことをお勧めします。 回答は以上です。
九州大学工学部 ぴよ
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基礎を終えたあとの応用
東北大学薬学部のヒロです。勉強における基礎とは何か、そして応用が解けるようになるためのアドバイスを教えます。参考になれば幸いです。 まず、問題を解くためには2段階の能力が必要で、一つ目は「知る」こと、そして二つ目は「使える」ことです。 一つ目の「知る」こととは、(当然ですが)教科書で公式や物質、単語について学ぶことであり、身につけることが必要な知識のことです。ただ、多くの人、というよりほぼ全員が勘違いしているのですが、「知る」ことは公式暗記や単語暗記ではありません。例えば簡単な例で言うと、二次方程式ax^2+bx+c=0を「完璧に」場合分けして答えられるか、英語で「3年がたった」を3通りで言えるか、酸化剤としての過マンガン酸カリウムの酸性条件と塩基性条件での変化とその理由など。もちろんこれらはほんの一例であり、すべての科目、すべての知識において前提条件や関連項目があります。 二つ目の「使える」こととは、実際に「知る」ことができた知識を使い、応用問題に対応できる力のことをいいます。どれだけ単語や公式を知っていたとしても、応用問題で「使える」ことができなければ意味がありません。「知る」段階で条件などを細かく学んだ人は、本当に「使える」人です。 「知る」ことは、公式や単語の丸暗記ではありません。受験生のほとんどは丸暗記することで「知る」ことができたと誤認して、いざ応用問題に手を出すと全く解けない状態に陥ります。逆に応用問題をすらすら解く受験生は、「知る」段階にて条件や公式の意味を本当の意味で「知る」人です。もしも先ほどの例を知らないのならば、そのかさんは本当に「知る」ことができていない状態です。でも、がっかりする必要はありません。今はまだ基本問題を解いているのであれば、今からでも遅くありません。使えないのに応用問題に手を出す方がよっぽど危険です。基本問題を解きながら、なぜこの公式なのか、他の答えだと不正解なのかなど、きちんと条件などを確認して、自信を持って「知る」ことができると言えるようになりましょう。 話をまとめると、基礎ができるとは、公式や単語を覚えることではなく、「使える」ようになるために「知る」ことなのです。それを意識して勉強していけば、必ず「使える」状態になります。大変かもしれませんが、本当の意味で「使える」状態になれば、周りの受験生とぶっちぎりの差が生まれます。受験勉強頑張ってください!応援しています!
東北大学薬学部 ヒロ
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東大数学
解法を覚える勉強は全くお勧めしません。 君のいう通り、解法を覚えれば公式を覚えれば問題は解けるかもしれませんが、それは教科書の例題や、参考書の優しいレベルの問題ですよね? ましてや、目指すところが東大なら絶対にやめるべきです。公式っていうのは麻薬みたいなもんで、一回使うと解ける気になり何度も何度も使っているうちに結局現象や本質が何なのかわからなくなり、後戻りできなくなります。 近年東大数学、理科などは易化傾向にあるとよく言われますし、事実僕が受けた年も数学なんてすごく簡単になっていたと思います。 ただそれは解法暗記などで解けるということではなく、数学の本質を理解した上で自然な考え方で解けると行った意味です。 では、どうすればいいのか? 僕は進学校に通っており周りに僕より優秀な友達が沢山いるという恵まれた環境であったため質問すれば答えが返ってきていました。 おそらく君はそういった仲間を得るのが難しい環境にいるんだろうと思います。 1つできる解決策は予備校、塾などに通うことです。 自分より優秀な仲間や、先生が疑問を解決してくれることでしょう。 それも難しいとなれば、アドバイスできることは、今までより一問一問を大切にしてください。 問題が解けない→解答を見る→それでもわからない→放置...これではいけません。 せめて 問題が解けない→解答を見る→解答のどこまではわかったか、どこがわからないか吟味→明確化された疑問点について参考書を読む このくらいはしてほしいです。 もし、それでもわからない場合はそれは仕方ないです。でもその時も、例えば問題に目印をつけ、解答のわからない部分にマーカーを引くなどして疑問であったことを覚えておいてください。 明日になれば、「何だこんなことか」とわかるかもしれませんし、時間が経って君が成長した時にようやくわかるかもしれません。 疑問があることは財産です。それをできる限り活かせるように意識してみてください。 頑張って!
東京大学理科一類 ゆかい
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理系数学
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高1は何をすればいいんですか?
大学入試の方針が変わりますが、どのような問題になるのかというのは予測が難しいので、汎用性の高い基礎知識や論理的な考え方を身につけられるような勉強をしておくのが良いと思います。 数学なら 基礎知識 →定義・定理・法則など 論理的な考え方 →「A・Bという根拠があるからCが導かれる」、「Cということを示すにはAとBが必要で、そのためには…」といった論理的に飛躍のない考え方 学習方法 基礎知識は教科書に書いてありますし、その利用法とかは例題を解いて見につけましょう 論理的な考え方は、見たことのない少し難解な問題を時間をかけて解くことで身につけられるのではないかと思います。 国語なら 基礎知識 →語彙力・文章の典型的な流れ(対比関係・逆接) 論理的な考え方 →A・Bという記述があるからCは「〜ということ」 学習方法 「ことばはチカラだ」などの参考書でよく出るトレンドのような単語は覚えられます。 典型的な流れや考え方は、「船口のゼロから読み解く最強の現代文」(簡単め)とか「現代文と格闘する」などをやればいいと思います。 現代文読解の本で、「キーワード(しかし、だから)を見つけたら、線を引けとか周りに答えがある」といった本がお手軽と人気が出てるものもありますが、読んでいても論理性のかけらもないので全くお勧めできません。 古文漢文は、覚えるだけなので1年生のうちに基礎知識は身につけて、2,3年生に知識が落ちない程度に演習する感じでいいかと。 英語なら 基礎知識 →単語・熟語(かなり重要) 論理的な考え方 →日本語との文構造の違い 学習方法 京大を狙うならば、皆基礎知識は当然のように身につけているので、差がつけられません。差をつけるなら演習量でないかと思います。 単語帳は複数やってもいいのではないかと思います。 とりあえず鉄壁を2年生までには終わらせて、DUOや単語王やシス単をやればいいかと思われます。 基本的に、1年生の勉強のスタンスとしては今後知識がないとスタートラインにも立てないので、まずは1通りは知識をつけて行くのがいいと思います。学校の教科書だけでは頑張ってもあなたの学校の合格実績程度の結果なのですから(詳しくは知りませんが笑)、自分で参考書を買い漁るしかないです。 最後にコメントですが、楽しくない勉強は効率が半減以上するので、勉強は楽しみながらやりましょう。
京都大学工学部 みん
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理系数学
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京都大学に入りたい
京都大学の理系科目の問題は問題を暗記するだけでは解けずに本質をどれだけ分かっているかも大切になります。(もちろんパターン暗記も大切です。) 自分は京都大学ではないですが理系科目の本質を理解するためにまずは学校の教科書の流れを一通り理解しました。 教科書は定義を押さえてその定義に従って公式を導出します。この流れが実は難関大の数学の問題を解く上で結構役に立ちます。 問題文で定義されてることから等式や不等式を導くという問題を解くためにはまずは教科書の公式くらいすべて作れるようになれということです。 そうすることで公式が出てきた背景が分かるのでどのタイミングで公式を使えばいいのかも分かり、証明問題も簡単に感じます。 そこまでできるようになって後はパターンを詰め込みます。 京都大学レベルになるとやはり教科書の内容だけでは網羅できないので難関大の過去問を解きある程度パターンを詰め込み、それまでに培った能力で初めて見るような問題を知ってるパターンに落とし込みます。 この勉強法は主に数学や物理で役に立ったという記憶がありますのでぜひよかったら参考にしてください。
大阪大学理学部 みかん
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