予習のペース・やり方
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ゆう
今高1で医学部を受験したいと考えています。今数IAが全て終わった段階で、これから数IIを始めようと考えているのですが、いつまでに数IIBを進めていつから数ⅢCをはじめていつまでに終わらせたら良いかという具体的なプランがわかりません。また予習のやり方がよくわからず、数IAの予習がはかどらなかったので予習の仕方も教えていただきたいです。
回答
がんばるちゃん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
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はじめまして!!
物化選択で数Ⅲを利用して受験したものです! 私は、現在は京都大学農学部に通っていますが、共テ直前までは神戸大学と迷っていて、神戸大学の冠模試では医学部A判定の点数を取っているので参考になればと思います。東京医科歯科大学医学科に合格した友人の話も踏まえながらお伝えしようと思います。
〇勉強のペースに関して
質問者さんの通っている学校のレベルにもよりますが、ある程度の進学校の場合、学校のペースで問題はないかと思います。鉄緑会などで向こうが引っ張ってくれる形なら別として、あまり自力で早くやろうとしても理解の深さとかかる時間が釣り合わなく、効率が悪くなると思います。それよりは、習った範囲を徹底的に勉強するべきです。ちなみに、数Ⅰ,Ⅱよりも数A,Bにより力を入れることを私はお勧めします。前者は、数Ⅲの勉強をしていくうちにできるようになりますが、後者は図形問題など独立して数A,Bの演習が必要になるからです。私の場合、高1の冬に数1A、高2の秋ごろに数2B、高3の夏休み前に数3を終わらせました。そして、夏休みを利用して数Ⅲの演習を重ね、夏休みが終わる頃には早慶の過去問をはじめました。ちなみにこのときは全くできなかったですが、過去問をたくさんやった結果、結局は似たパターンの問題が多いことに気付くことができました。先の医科歯科に合格した友人も私と同じペースでやっていました。私の友人で京大医学部医学科に合格した人は、高2の冬の段階で参考書「入試問題の掌握」をやっていましたが、ここまで早くなくても十分間に合います。質問者さんのように英語が得意な場合、高3になってから理系科目に時間をさけるのは強みです。
〇予習のやり方について
私は、数学に英語のようにちゃんとした予習はいらないと思います。私は高校生の頃、予習よりも復習に重きを置いていて、明らかに効率が良いと感じました。予習に関しては、軽く教科書の内容に目を通しておいて、大体どんなことをやるのか知っておく程度で十分だと思います。それよりは、復習に時間をかけ、自分の言葉でその日やったことを説明できるようにすることが大切です。数学はどうしても前の単元とつながっているので前の内容の理解を深めることが、次の授業での学習効率を深めることにつながります。
以上、ささやかながらアドバイスさせてもらいました。
コメント(1)
ゆう
丁寧な回答 ありがとうございます!すごく参考になりました!