先取りゴロゴ使い方➕古文の勉強順番
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いっちゃん
こんにちは😃
中学生です!!
タイトルの通り先取りで古文単語ゴロゴを使っているんですけど、どういう使い方したら効率良くインプットされるかわからないので先輩たちの助言をお願いします!!
あと先取り用の古文はどういう順番で勉強したらいいですか??
(参考書の順番を教えてください!!)
わかりにくくてすみません
答えてくれると嬉しいです!!
回答
たけなわ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
先取りで古文を勉強する場合でも、やはり教科書等に載っている文章を実際に読むことが大事だと思います。以前の回答で同様の旨を書いたことがあるので、理由についてはそこで書いたものをコピペしておきます。単語帳についてはすでにゴロゴを使っていらっしゃるようなので、最後らへんの部分については無視していただいて構いません。
「 理由はいくつかありますが、第一には、私がそうやって古文の文法を学んだからです。私の学校では、高一のはじめからいきなり、先生から教科書の文章を印刷したプリントを配布され、それを、ノートを縦にしたときの上のページに貼り付けて余白に品詞分解と文法的説明をし、下のページには現代語訳を書くということを予習でやらされました。それ以前に、古文の文章題は仮入学の課題で既にやらされました。授業については、あまり記憶が確かではありませんが、文法をメインに学ぶ回と、文章読解を学ぶ回とを交互にやっていたか、あるいは一回のうち前半と後半で分けてやっていたかのどちらかだったような気がします。少なくとも高二からは、専ら文章読解だけを授業で扱うようになっていたような記憶があります。
第二には、そのように学ぶやり方が、文法事項を学ぶインセンティブを最も感じられると思うからです。単語にしても文法事項にしても、その知識がどういうところで活きてくるのか、何のために学んでいるのかを実感できなければ、ただただ暗記するだけになってしまい、大変な苦痛だと思います。それよりも、実際に文章を読んでいくのと並行して単語や文法を学んでいく方が、目の前の文章を理解するために、それらの基礎知識がダイレクトに活きてくる場面に溢れています。そのため、学習のより深いインセンティブを得られると思います。どんな過程を辿るにせよ、最終的に到達すべき点が文章を読解できることであるのは変わらないのだから、それならば、初めから文章を読むことを通して基本的な知識も学んだいくのが、最も近道な気がしますね。最初のうちは古語辞典等も参照する回数が多いため、時間はかかると思います(私もそうでした)が、そこは辛抱すべきところだと思います。
(中略)
参考書については、学校ですでに教科書と文法帳(漢文ならば漢文必携)を買っているなら、当面はそれらで十分だと思います。強いていうなら、勉強中には、古文ならば古語辞典を、漢文ならば漢語林を座右に置いておくことをお勧めします。『教科書や文法帳など一切ありません』という場合は、初学の段階ではなるべく解説が詳しかったり、扱う知識が網羅的なものが適しているのではないかと思います。私は古典についてはあまり自分で参考書や問題集を買うことをしなかったので、申し訳ないことに、『これがいい』というのは詳しく挙げられません。もっとも、古文単語帳は河合出版の『春つぐる頻出古文単語480』が個人的にお気に入りです。」
また、単語を効率よく頭に入れたいのであれば、インプットだけでなくアウトプットも意識すべきだと思います。実際に文章を読んでいく中では、ゴロゴで見たことのある単語に当たった時に「これどんな意味だっけ?」と思い出すことがちょうど良いアウトプットになるので、その意味でも実際に文章を読んでいくことが大事だと思います。いきなりではハードルが高いと感じられるかもしれませんが、まずは簡単なもの(例えば高校入試レベルのもの)からでもいいので、挑戦してみることをお勧めします。
最後に、京大・一橋大の法学部は、法学部の中でもトップクラスのところで、著名な先生もたくさんいらっしゃいます。なので、その大志を胸に、これからも頑張ってください。
コメント(3)
いっちゃん
詳しくありがとうございます!
たけなわ
中学生で古文の先取りをしようなんてとても偉いことなので、難しくてもめげずに頑張ってください。
いっちゃん
はい!がんばります!!