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数学の勉強方法

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東大文三志望

高1 神奈川県 東京大学文学部(68)志望

高一です。東大文三めざしてます。数学は数1Aの青チャートを12月でおわらせて数2Bを年明けからやろうと思っています。このペースはおそいですか??あと歴史がすきで高一からやりたいんですけどやりすぎるのも良くないと聞いたので主要3教科との比重を教えて頂きたいです。また、文系の人は地歴公民なにを選択したらやりやすいのかが知りたいです。お願いします。

回答

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BFLY

慶應義塾大学文学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
数学の進みに関しては、あまり早くはないと思います。私が通っていた塾では、一応中3までに数ⅡBまで終わらせるカリキュラムでした。 でも、遅いわけではないと思います。結局、早く終わらせても定着していないと意味がないので、地道にコツコツと、自分のペースでいいので演習量をとにかく多くこなすことが大切です。 歴史が好きなのであれば、どんどん進めてしまってOKです!ただし、英語が疎かにならないようにだけ注意してください。受験において、特に文系は英語がめちゃくちゃ大事です。国語もそれなりにやっておいた方がいいとは思いますが、そんなに差はつかないので、基礎さえできていれば大丈夫です。 比重は具体的な成績が分からないと何とも言えません。アドバイスしにくいので、できれば模試の成績などを提示していただけるといいかと思います。 一般論で言うと、高1の間はまだ英国数を固めていて大丈夫で、高2から社会を本格的にやって、高3は演習という形になるかと思います。つまり社会はあまり力を入れないということです。 ただ、歴史が好きでやりたい!ということであればどんどん進めてしまって得意科目にして、他の科目は基礎だけはしっかり固めつつ発展的な内容は高2から順次取り組んでいくという形でもいいと思います。 個人的には、苦手は50%得点、得意はずば抜けて80%程度得点という形でも全然受かるので、必ずしも全教科均等にできる必要はないと思っています。
地歴公民の選択に関しては、受ける大学(共通テスト利用など)にもよりますし、高校のカリキュラムにもよりますので、あまり詳しいことは言えませんが、一般的に文系は公民は選択せず地歴のみを勉強します。 その中で、日本史&世界史という選択方法は暗記量が増えるので大変だと言われていますが、実際にはそれなりにこの選択方法の人もいます。特に回答者さんのように歴史が好きな場合はこれでも全く問題ありません。 日本と世界という二つの視点から歴史の流れを見ることができるので、むしろやりやすいとすら言えるかもしれないと思います。 暗記が得意なら私はこれをおすすめします。特に中学受験などをされている場合は、日本史がひと通り入っているので、そこまで苦労はしないと思いますよ。 それ以外だと、日本史&地理または世界史&地理ということになります。 日本史&地理の人は少し少なめかもしれませんが、世界史&地理の人はかなりいます。 地理をやるとなると、結局世界全体の傾向を見ることになるので、俯瞰的に見る世界史との相関が強いため、その組み合わせの方がやりやすいからです。 でも結局はほぼ好みの問題のような気がしますね。得意なものを選べばいいと思いますよ🙆‍♀️ ちなみに地歴を選択するのは、文系の場合、大学の入試科目はほとんどが地歴だからです。私立だと独自入試では歴史のうちどちらか(世界史または日本史)を採用しているところも多いです。 公民だとおそらく受験できる大学が限られてくるので注意が必要です。ただ、国公立などを狙う場合で、私立はあまり受けないということであれば、敢えて公民を取るという方法もなくはないです。稀ではありますが。 ※私たちの時とは学習指導要領なども変化していると思うので、入試科目などが違ったらすみません。 拙いなりに書いてはみましたが、何かわかりにくいところなどあれば言っていただければお答えします。
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BFLY

慶應義塾大学文学部

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プロフィール

英語と生物基礎が得意です。世界史は全然できません。 東大文科三類3点ほど足りず落ちました。 共通テスト本番↓ リーディング93リスニング100現代文77古文36漢文45数学ⅠA 51数学IIB 58生物基礎44地学基礎29世界史59地理61 現代文少し失敗しました。傾向が変わったのに対応しきれませんでした。地理は少しやればもうちょっと取れたかな〜と思います。考え方さえ掴んでおけば、直前期にやっても伸びやすいかもしれません。 東大文科三類本番↓ 英語93国語52数学26世界史18地理34 3点ほど足りなくて落ちました。世界史が苦手すぎました。高校3年間精神的に病んでしまい、勉強時間があまり取れなかったので……ただの言い訳にしかなりませんが。 世界史以外はまあまあできたので、東大志望の方のお力にもなれると思います。 通っていた塾↓ 河合塾MEPLO 数学、古典 河合塾大学受験コース(講習のみ) 世界史 東進ハイスクール 世界史 東進東大特進コース 現代文、地理 SEG 英語 VERITAS 英語、数学 東大螢雪会 数学 そのほかの大学 早稲田大学文学部 不合格 立教大学文学部英米文学科(共通テスト利用) 不合格

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大阪大経済志望の高2です。数学強化と世界史対策の優先度に迷っています。どちらを優先すべきですか。
こんにちは~ 自分自身の阪大経済に現役合格した自分の体験も踏まえてアドバイスさせていただきます! まず質問への回答としては圧倒的に数学を優先するべきです。 理由は2つあり、まず第一に数学のほうが努力が結果として現れるまでに時間がかかるためです。 論理的に説明するならば、特に2次試験における数学は様々な単元が有機的につながっています。 一つの分野を完璧にしたとてほかの分野の理解不足やそもそも関連してることに気が付けないなど網羅的な学習が他教科以上に必要なことが理由として挙げられます。 逆に経験した話から説明すると、私はいわゆる数弱で高2の夏休みから毎日2、3時間数学をやっていたにも関わらず、高2の最後に行われた全統共テ模試で偏差値50を切るくらいには苦手でした笑 それでもめげずに続けた結果入試では共テ二次どちらも8割越えに成功しました。 もちろん人に依ると思いますが、1年間では一切上がらない成績も、2年かけたら偏差値が20弱あがった実例があるので数学が結果に表れにくいのはわかっていただけるかと思います。 もう1つの理由はシンプルで質問者さんの現時点の第1志望が阪大だからです。 背水の陣ではないですが、阪大に集中するならば「私立もあるし」という考えは言い方はとっても悪いですが逃げ道になるだけで邪魔だと思います。 ご存知の通り歴史は範囲も用語も多く、しかも深堀りしようとしてしまえばいくらでも深堀りできてしまうという特徴があります。 そのため阪大を目指すのであれば共通テストで使うだけの世界史は足を引っ張らないで済む7,8割をとれるくらいにしておいて、英数国や比較的タイパのいい理科基礎などに費やすのがおすすめです。 もちろん今の志望は様々な理由で変わりうるので、そのときは数学はすぐに捨てて世界史に時間をかけまくるのもよし、逆に数学を極めて私立を数学受験するのもよしだと思います。 次に勉強方法についてですが、数学は今はとにかく網羅系参考書に注力するべきですし、それ以外に手を出す必要は一切ありません。青チャートかフォーカスゴールド、ニューアクションレジェンドなどを学校の指示で購入してる場合がほとんどだと思います。 どれでも構わないのでとにかく周回しながら解法を頭に叩き込めばOkです。例題をみたら数秒で手が動き始めるくらいになったら言うことなしです! (青チャートなら*4、フォーカスゴールドならStepupの問題は難易度が高いわりに阪大の文系数学ではでないものが多いので基本無視で大丈夫です) 世界史も今はとにかく通史ですね。 年代ごと地域ごとの歴史もいずれはやる必要がありますがとりあえず全体像をつかむのが最優先です。スタサプの世界史講座でも実況中継などの参考書でも割と何でもいいので全体をさらうことを意識して何周かします。 それと並行して時代と流れで覚える!という参考書に取り組むことをお勧めします。図表での視覚的な理解と用語問題がしっかり詰め込まれていながらかなりコンパクトにまとまったかなりの良書として有名なので、もしまだ見たことがなかったらよかったら手を出してみてください!
大阪大学経済学部 pokopoko
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不安
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早稲田文系 英数国受験の不安
んー、今から世界史の方が危険だと思いますねぇ。 もう夏も終わりの時期から世界史やっても、早稲田レベルに持っていけるとは思いません。 文系受験で、数学ができるってだけで大きな武器です。色んな学校・学部で数学利用者の方が優遇されています。それなので、数学を続けた方がいいとおもいます。 早稲田法学部の数学受験って、センター数学利用のやつですよね。そしたら、センター数学で満点レベルに持っていくことを考えましょう。9月から始めて、センター数学満点レベルなら、1から始めても全然間に合うレベルです。そして、質問者さんが元理系で、しっかり数学やってたなら、センター試験の方式に慣れることと、しっかり力をつけることをやれれば、絶対そこまでいけるとおもいます。 自分のオススメは、マツダの数学典型問題type100をまず1周。間違った問題にチェックいれながらやっていって、その日と次の日に間違った問題をやりながら、どんどん進めていきます。そして、2周目に間違ったものだけをやる。ここまでを1カ月以内でがっと終わらせます。そしたら、センターの過去問をガンガン解いていきます。癖とかやり方があるので、それをどんどん見極めていきます。そして、そこで不安な箇所があったら、そこを中心に参考書復習。ってことをやれば、3ヶ月で満点レベルも可能だと思います。 もちろん、参考書は何でもいいんですが、自分のオススメは上記のやつです。 センターで大事なことは、短期集中でガンガン回していくことです。それで、傾向とか癖を掴むことがすごい大事になってきます。 試しに、3年分くらいやってみるのもいいかもしれないですね。パック5とかいうセンター形式の問題集をやるのでもいいと思います。3年度やるだけで、おそらく点数上がります。その中で自分の弱点見つけて、補強していくってことがいいかもしれないですね。 ここからの勉強は、地力を上げること以外にも、本番でいかに点をとるかを考えるということも大切になってきます。自分が立ち向かうものをいかに攻略するかを考えることは、結構楽しいですよ。 兎にも角にも、諦めずに数学続けてください。ほかの科目もあって、大変かもしれないですが、最後までがんばって!
慶應義塾大学商学部 タイ
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不安
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過去問どこまで
こんにちは! 質問者様の成績を見せていただくと、このまま合格できそうだと思います。この時期になると配点と合格最低点を照らし合わせて、戦略を立てた方が安全です。その上で、一橋の問題はだいぶ特徴的なので、過去問中心の勉強をおすすめします。 社会学部志望ということですが、正直社会学部は数学が0点でも受かった子がいるぐらい、数学の配点が低いです。質問者様は数学2Bが苦手とのことなので、今から力を入れるのは正直得策ではないと思います。法学部の私は20ヶ年のa,b問題を1.5周ぐらいして本番5割程度でしたが、他の科目が取れれば数学はそれほど力を入れる必要がないかと思います。解法を忘れないように今まで解いた過去問を解き直すぐらいでいいのではないでしょうか。 社会学部で配点が高いのは英語と日本史ですね。この2科目に関しては20ヶ年をコンプリートするべきだと思います。この2科目は一橋の中でも傾向がかなり偏っている科目でもあるので、試験慣れという意味でもとても重要です。 英語のライティングと日本史の論述は先生に添削してもらってますか?してもらっていたら是非そのまま続けてください。添削してもらっていないなら、今からでもまだ間に合います。添削だけは絶対にしてもらってください。添削してもらった解答はもう一度書き直してもう一度添削に出してみましょう。 日本史は過去問だけでなく教科書も使いましょう。出来事の因果関係や前後関係が教科書でどのように書かれているか、確認してください。教科書の説明の仕方が解答の見本です。 国語は擬古文と呼ばれる、参考書や他の大学の問題では見ないタイプの文章が出るので過去問1択です。私は比較的得意だったので過去問は3年分しか解いていません。(本番は7割弱でした)擬古文を攻略しているのならもう国語の点数が伸びることはないのであまり重点を置く必要はないです。擬古文が苦手なら過去問を解いて慣れればだいぶ点数が上がるはずです。 戦略の立て方ですが、まず共テで取れた点数を過去3年で1番高かった合格最低点から引きます。これが、質問者様が2次で取らないといけない点数だと思ってください。 次に配点とにらめっこして、自分の得意科目苦手科目と過去問の点数(大体の割合でOK)を考えながら、この点数を各教科に配分します。 自分の点数じゃちょっと足りないと思ったら、今から伸びそうな科目(得意科目)に点を足して、目標点を作ります。あとは目標点目指して過去問を解きましょう。 点数を伸ばす方法、無駄な失点をなくす方法をご紹介しておきます。知っていたらごめんなさい。 英語のライティングは文法も綴りも100%自信があるものしか使わないこと。中学英語だけで書くのが安全でおすすめです。 日本史は書く前にとりあえず関係しそうな単語を書き出すこと。模試などの採点基準を見て気づいたかもしれませんが、出来事の繋がりを見る中でも用語が書けないと点が入りません。 ずるいやり方ですが、前後関係が分からなくなったら「〇〇の後、××がおこった」とか書くよりも「〇〇がおこり、ほぼ同時代に××がおこった」とか、曖昧にぼかしてもいいと思います。間違った情報を書くよりも点が入る可能性が高まります。 数学はとにかく考えたことを残しておくこと。答えが合ってなくても結構部分点が入ります。 国語に関しては、漢字が書けないことがないように。正直今から勉強しても漢字以外の部分が伸びることはないでしょう。無駄な失点をしないでください。 長くなりましたが、役に立ったら嬉しいです。 一橋で待ってます。頑張ってください!
一橋大学法学部 りん
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過去問
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高2の夏 日本史
初めまして。rockyyyと申します。 まず、結論からいうと、確かにこの時期に英数と同じくらいの時間を日本史に費やす必要はないかと思います。英語は日頃からコツコツと勉強しておかないと、3年生になってから英単語や長文読解に苦しめられてしまいます。また数学もこの時期から基本をしっかりと理解していないと、これからの数学の分野で苦労することになります。なので、英数に時間をかけるべきではあると思います。 しかし、東大文系を志望されていますので、2次試験に日本史が入ってくると思います。そこでこの時期にやるべき勉強法として次の手法を提案させていただきます。 それは、机に向かう時間は英語や数学を勉強し、通学時間や寝る直前に日本史の教科書を読み込むという手法です。 正直、日本史と英数科目の勉強両立はこれが一番いいと思います。(あくまで持論です笑) 日本史は日本史の教科書をひたすら読み込み、なぜこのようなことが起こったのか、何が原因でこの事件が発生したのか、そして政策が発足したのかを因果関係を含めて覚えると良いと思います。これは是非実践してみてください。このような方法で日本史を勉強しておけば、東大2次試験の思考力を問う記述式の問題にも対応しやすくなるのではないかと思います。 よって結論としては、この時期はこれまでの英数の分野の基本を理解しておくことを重要視しておくことが大切ではないかと思います。正直、日本史は3年生になってから詰め込んでも共通テストくらいであれば、どうにかなるとは思います。 拙い文章で失礼いたしました。東大文系受験は決して簡単なものではないですが、今この時期にコツコツと勉強しておけば、必ず合格できます。僕の文系の友人もこの時期にD判定から合格してました。 応援しています!頑張ってください!!
大阪大学工学部 rockyyy
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日本史
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一橋大学社会学部各科目の勉強開始時期
はじめまして、一橋社会学部1年の者です。 各教科の勉強の開始時期ということですが、前提として得意・不得意の分野が人それぞれだと思うので、参考程度に読んでいただけたら嬉しいです(私は得意:日本史、普通:英語、国語、不得意:数学でした)。 英語と数学ですが、私は高1の頃思うように勉強ができておらず、高2から本格的に勉強に着手した時に注力したのがこの2教科です。 今高1ということで、英・数を勉強しているのは良い学習状況だと思います。 一橋に関して言えば、英語はどの学部も配点が高いため、できなければかなり不利になります。 数学は社会学部の配点こそ低いですが、全くできないと他教科がコケた時に厳しくなります。私の得点開示では仮に数学が低くても受かる点数でしたが、仮にそうだった場合にはかなり危うかったです。 英語は1年のうちに単語と文法を抑え、2年以降は解釈や長文へと移行できれば大丈夫です(余裕があれば1年のうちにより先へ進むと有利になります)。 数学は高校の学習進度にもよりますが、授業で扱う範囲を先取りしているレベルだと良いかもしれません。私の高校の場合いつ範囲が終わったのか忘れてしまったので、塾や他の進学校の人に聞いてみて自分の高校の進度が早いか遅いか判断するのが良いと思います。 この2教科は直前期に伸ばしにくい教科であり、高1から受験に向けた勉強を始めておけば非常に有利になります。 日本史ですが、私の場合は高2から学習を始めました。そして実際に高2から勉強を開始して問題ないと思います。ただ、先取り授業を行う中高一貫の進学校以外では、共通テスト直前に全範囲が終わることが一般的です。一橋は近現代が頻出なので、学校の進度に合わせていたら間に合いません。なので、授業中に内職するかは別として、自習の計画を立てる必要があります。 スケジュールとしては高3の夏休み前には通史を終了させ、夏休み以降は過去問に入るぐらいがちょうど良いと思います。ただ、高2・高3でも英・数中心の勉強は続けるようにしましょう。 日本史の過去問については、私は20ヶ年とネットから拾い集めた合計32年分を解きましたが、最高でも20年分で良いと思います。闇雲に年数を重ねるよりは、まとまった年数を解いて復習を丁寧に行うことが重要だと感じました。 国語は学校配布の参考書を少しやっていましたが、アドバイスできるほど勉強していなかったので私自身に関する回答は差し控えたいと思います。ただ、気を緩ませたいわけではないですが、周りの一橋生でも国語を必死に勉強していたという人は少ないです。これは一橋国語の出題が特殊ということと関係していると思います。しかし、模試の偏差値が低い、過去問に歯が立たないというようであれば、なるべく早く対策を打ったほうが良いでしょう。 国語の近代文語文ですが、本格的な古文漢文の二次対策はおっしゃる通り不要かと思います。ただ、文章を読む上で古文漢文の基本的な知識は必要になってくるので、甘く見ずに一般的な記述模試や共テで7〜8割は取れる状況を維持して過去問演習に入れば問題ないと思います。 ランニングの件ですが、高3の夏休み明けで1時間取ると勉強時間を圧迫するかもしれませんが、少なくとも高2までは大丈夫ではないでしょうか。私は高3夏前までの成績が現役合格を目指せる程度だったため、高3の6月までは緩かったですが部活をしていました。今の時点では心配する必要はないと思いますが、高2終盤または高3になって成績が一橋に届かなそうであれば、ランニングの時間を減らして勉強時間に充てれば良いと思います。 以上となりますが、質問などあれば遠慮なくお願いします。勉強もランニングも頑張ってください。
一橋大学社会学部 わらび餅
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理数科目の独学、選択科目、志望大学について
1,2,4について具体的にお答えします。3については最後の方にちょっとだけ。 まず側近の勉強、1,2について結論です。それぞれの理由は 1.理科の勉強について YouTubeなどで「高校化学」「高校物理」などと調べて動画を視聴、わからないところは教科書やネットで調べましょう。問題集は各章を学習した日の翌日に解くといいです。細々と解いていきましょう。 2.数3の勉強について これも動画の視聴、演習問題を細々と解いていくのをお勧めします。加えて、こちらは他の数学と合わせて問題集の問題を5題程度(自分に合う量を探ってください)、毎日解くようにしましょう。毎日の生活に数学を習慣づけます。 以下は理由です。 1.2に共通して動画の視聴をお勧めしています。これは初学を本を読んで自分でやるのがとても効率が悪いからです。教本を自力で読むと、わからないところでいちいち読み止まることになります。一方で動画で強制的に進めていってくれたほうが実は後からわかるようなこともあり、吸収がしやすいです。(さすがにそこからの内容が全部全然わからん!となったら教科書などで調べましょう。) 翌日に問題を解くのは、人は大体一旦それくらいで学習内容を忘れるからです。つまり「復習」をしよう、ということです。教科書などを参考にやり直しすることで思い出します。 さらに大きく一区切りしたら、章の終わりの総合問題などを解いてもう一度復習するわけです。 細々と、を強調するのはハードルを下げ習慣化するためです。いつも載ってる問題を全部やる必要はなくて、ぱっと読んですぐ方針が思いつかないような問題を選び、軽く解くようにしてください。楽に勉強していきます。 2.数学では毎日5題くらい解いてくださいと述べました。これは数学で経験と勘がとても必要にるからです。というのも、解ける問題を選別し、方針を立てる能力は直感力に依るからです。それを得るための習慣化です。 特に数3は、四則演算に加えて新しい計算法として微積分と複素数を学ぶだけ、と言って過言ではないです。その計算に慣れるための習慣を獲得しましょう。 4.理系科目のその先の勉強について まず宇宙の話です。 東京大学の中で宇宙に近い学科は、工学部の航空宇宙工学科、理学部の物理学科、地球惑星物理学科あたりでしょう。 正直これらはとても人気が高く、大学に入ってからも進振りでこれらに入るためにはかなり勉強が必要です。一応覚悟してください。 他の学部からの宇宙について視点を述べます。 僕は農学部です。この分野でも、植物産生素材や農業、農芸化学の分野で宇宙での研究を必要としているものがたくさんあって、関わろうと思えば関われるでしょう。 そういう意味でより近いのは物性科学と精密工学の分野です。学科で言えばマテリアル工学科、精密工学科あたりですね。 物質や複雑な機構の性質を調べる上で、無重力というのは重要な条件です。それだけで外力のうち大きな重力を無視できるのですから。さらには宇宙空間に耐えられる素材の開発や機械の開発は将来的に非常に重要な立ち位置を占めていきますね。 そんな感じで、周りの分野で気になるものがあれば、学際的な方法で関わることもできるかもしれません。 具体的な勉強内容として意外そうなのは、衛生の任務のための軌道計算、そのためのプログラミングの勉強とか。制御工学など本当に必要な分野は航空宇宙工学科なら必修でしょうね。 勉強していることについて とても重要なのは機械学習の勉強でしょうか。東大の一年でもこれを学習する講義があります。これからは機械学習、深層学習がどんどん社会に組み込まれていきますから、この勉強はほぼ必須だと思っています。どんな分野でも、です。 僕が所属する農学部では、最新の有機素材や生分解性、植物産生素材、微生物そのものと産生物質の多様性と利便性、環境倫理などについて勉強しています。 正直勉強するとこれらがどれも将来必要になると感じます。細かく理由を書くのは冗長になるので自重しますが。 あと、僕は情報学の院に進もうとしているので、農学とは別に電子回路、制御工学、論理回路について勉強しています。これらはパソコンの内部処理や機械学習が具体的にしていることについて理解し、応用するには必要不可欠な分野です。 で、これらの勉強は理系受験の英語と数学できないとどうにもなんないです。本当にどうにもならないです。 と、以上が1,2,4についての話でした。 ハードルは高いかもしれませんが、よく計画を立て、考えて入試を迎えてください。貴女が後輩になる日を楽しみにしています。 最後に3について地理選択理系の所感です。 共通テスト世界史はちゃんと勉強すれば9割が安定して取れるようになる良教科です。受験に関しては正直地理よりお勧めです。 その上で、日地について一旦推薦して、より悩ませてみます。 日本史 貴女は世界史を国際的人材としての教養として求めていますね。もちろんそれはとても良い発想だと思います。ただ、考えてみて欲しいことがあります。貴女は残念ながらどこにいっても、出るまではは日本で育ってきたということです。貴女のアイデンティティ、自己の形成にはどうやっても日本の風土が深く関わっています。ですから、日本のことを理解することは自分を理解することに繋がるのです。これは、国際社会に出たときこそ重要になります。国際社会では、他の人との違いとしてまず強くでるのが日本で培った価値観です。自分がなぜそんな価値観を持っているのか、他者との差を考察する上で日本についての知識はかなり重要なものであるわけです。 次に地理 これは日本史の推薦文でもで出た「風土」というものをより理論的に学べます。国際社会での他の人も含めて、より普遍的な論理や、文化、価値観についてより実際的に知ることができます。貴女と話しているその相手はどういう気候を、地形を、植生を、文化を持った場所で生まれ、育ててきたのか?それに比べて自分はどうか?この差をかなり明確に比べることが出来るようになるのです。 これら二つに共通するのは、「自己分析」です。貴女がどのような存在であるかを自分で知ること。そしてそれに適した行動を行い、他方で型を破って進歩すること。これは現代社会で普遍的に一番求められるものです。 こういった視点だと、これらも国際社会で重要になることをなんとなくわかっていただけたら幸いです。
東京大学理科一類 さしみポン酢
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一橋大法学部志望 今後の勉強方針を相談したい
まず国語に関して要約の進め方はそれで大丈夫かなと思います。近代文庫分に関しては国語で1つよりも点数を取りたいと思ってるのであれば夏位から1冊参考書やってもいいかなと思うので、もし興味があるのであれば携帯文庫、文用の参考書を調べてみるといいと思います。私の塾の先生は早稲田の文構の過去問など対策として使うのもありと言っていた気がします。 数学に関して私は数学が苦手だったので、あまり良いアドバイスができないかもしれないんですが、数学が得意だった友達は夏からバリバリ囲むとき始めていたと思う記憶です。星の数学は他の大学にはない特殊な考え方とかを使うものも多いし、出るところがありと決まっていて整数確率図みたいな感じで決まってると思うので、もうそれの対策をしていくのも悪くないかなと思います。 英語はそこまで進んでいるのであれば、超長文にそろそろ移行してもいいかなと思います。記憶が定かではないんですが、最近確か長文がいかなくなった気がするんですけど、多分その傾向は続かないと思うので、長文に慣れておくのは良い対策かなと思います。私は過去問の例が少なかったので、一橋の後期の問題を解いたり東工大の問題を解いたり早稲田の文構の問題解いたりしていたんですけど、それは人に任せるかなと思います。個人的には二次後期の試験は難しくてお勧めなので、英語が割と得意なのであればやってみるのも力になるかなぁと思います。英語に関しては同じ問題はもちろん二度と出ないので、どういうとこで間違えたか構文を取り直してみたり、パラグラフごとにも要約してみたりと次の問題で確実に得点力をつけるための解き直しをすることが1番の近道かなと思います。 世界史に関しては5月に通史が終わるということなので、今月に終わると思うんですけど、通知が終わるまでの段階で基礎的な内容の穴埋めはほぼ完璧にしておくことが大事だと思います。ご存知かもしれないんですけど、一橋の世界史はすごく傾向が偏っていて、ほぼ確実に忠誠ヨーロッパ史、近代アジア史が出ると思うので、特に中世ヨーロッパ史はだいぶ前に習った内容だと思うので、過去問取り掛からなくても、その周辺知識を確認してまとめておくのはいいかなと思います。オススメなのは過去問を解き始めたら、方眼用紙に書いて文字数を確認しやすくするのと添削してもらうこと、そしてその後に添削してもらったやつを貼ってもう一回同じもう一回解き直してみたりとかそのその時に使った知識についても深めていくと思うんですけど、それを残しておくまとめノートみたいなのを作るといいかなと思います。私はそのまとめノートを本番に持っていて休み時間に見ていて、それがすごくお守りにもなったのでぜひ作ってみてください。参考書は世界史論述練習帳と言う、少し古い参考書があるんですけど、私はそれを学校で薦められて使っていました。法学部も世界史の配点がちょっと高いと思うので、もし時間に余裕があるようであったらやってみるといいと思います。この著書著者の先生が、駿台の先生で自分のホームページで採点などもやられているので、もしよかったら利用してみてください。 理科基礎に関して、私は秋まで法学部と社会学部で迷っていたので、理科基礎を使わないといけないって言う恐怖感があって、すごく理科基礎に勉強時間を割いていたんですけど、もし法学部と決めているのであればそこまでの対策はしなくていいと思うんですけど。でも多大に比べると比重は高いと思うので本書を入れて勉強するの夏からは本腰を入れたほうが良いのではないかなと思います。もし社会学部と言う選択肢が少しでも残っているのであれば、クラスの中で1番理科基礎の授業を聞く位の意気込みは必要かなと思います。私はみんながもう疲れて寝てる時とかも1人でめちゃくちゃ質問したりして、理科の先生と仲良くなっていたんですけど、それぐらいすると本番で9割位取れていい気持ちになれます() 誤字脱字があったらすみません、、。 受験まで大変だと思いますが頑張ってください。陰ながら応援しています。!
一橋大学社会学部 さくら
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時間の使い方
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年間を通した勉強のスケジュール
京都大学法学部に進学したものです。 僕の一年のスケジュールを考慮し、大雑把にアドバイスいたします。 国語:夏までノータッチ。学校に、東大進学者を10人ほど個別指導してきたわかりやすい現代文の先生がいて、週1問のペースで現代文のテキストを解き、添削してもらいました。現代文はやはり大人を頼ってほしいところです。 センター後からは京大の過去問を8年分。これはもっと早くからやってもいいですが、京大は分量が日本一多く、記述も行だけの独特の形式です。もしセンターでミスして京大を受けないとなると、それまでの努力が水の泡になるどころか、他大のマス目制限に苦労する事になりかねないので、そこはご自身が解いてみた感覚で判断されるといいでしょう。 数学:僕は夏まで一橋を志望していたので、夏休みまでは一橋15カ年を解き、知らない公式などが出てきたら該当の青チャートの例題を繰り返し解きました。数学は一橋の方がレベルが高いですから、ここは真似しなくていいです。 9月からはプラチカと京大25カ年を並行して、2月末までにそれぞれ3週解きました。もちろん解けた問題は2度はやらず、何度やっても解けない問題は答えの初手(例えば最初の場合分けなど)だけを暗記していくなどという勉強に切り替えました。数学は一番時間がかかりますが、合格に一番影響を与えるのもこの科目です。意味のない繰り返しは禁物ですよ。 英語: 京大は速読はあまり必要なく、和訳に比重を置いた内容だというのはご存知だと思います。そのため、僕はほとんど長文問題は解かずに、短いセンテンスを和訳していく問題集に時間をかけました。 基礎英文問題精講を2年のうちに終わらせていたので、そのまま英文読解の透視図に入り、2週しました。ポレポレを挟む方もいますが、ポレポレは解説が少なめで、好みが分かれます。個人的には透視図の回数を増やすのをお勧めしたいです。冬からはひたすら過去問で和訳を繰り返しました。 英作文に関しては「体型英作文」を用い、一年かけて全て暗記するぐらいの気持ちで暗唱・書き起こしを繰り返します。一冊で十分すぎる内容です。 ただし近年傾向が変わり、和訳に加え内容把握、記号問題、自由英作などが増加しています。東大等の過去問に触れておくことも、決して無駄にはならないでしょう。また、長文をおろそかにしすぎると早慶の長文には歯が立たなくなりますから、秋冬にはスピードを重視した長文練習も増やしていくといいでしょう。 社会科は世界史でしたので参考にならないかもしれません。 センター前まで山川の教科書とワーク、Z会の問題を用いて教科書内容を徹底しつつ、夏ぐらいから論述を少しずつ解いていました。冬には、山川の一問一答を全て暗記する気持ちで4周ほどしました。東進はオーバーワークが過ぎたと思います。論述は筑波大の問題が参考になりましたので、15年分を丸暗記して臨みました。 社会科は差をつける科目ではありませんから、あまり時間を割かない(マニアックな問題にこだわらない)ことにつきます。 長くなりましたが以上です。 何かの参考になりましたでしょうか? 頑張ってくださいね。応援しています。
京都大学法学部 モアイ
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今から東大現役合格するには?
まず、東大受験で必要な科目は、共通テストの6教科8科目(情報Iを含む)に加え、2次試験における国語、数学、地理歴史(世界史、日本史、地理)から2科目、英語の5科目です。 あなたは政経を記述模試で受験されていますが、2次試験で政経は使えません。(共テでは可能)ですから、地歴でもう1科目、日本史に加えて仕上げる必要があります。 もし全く日本史と政経以外に手をつけていないなら、地理をオススメします。必要な知識量が世界史ほど多くないので、本番まで時間があまり残されていない時に適しています。ただし、あなたに世界史の予備知識があり、世界史が好きというならば世界史を選んでいただいて構いません。 ただし、本来は2年かけて仕上げる地歴1科目を1年で無理矢理詰め込む訳ですから、対策不十分に終わり、他科目で取るべき点数が跳ね上がる可能性は高いです。その点は覚悟してください。 英語に時間を注いでいるのは良いですね。近年の東大入試は英語勝負の側面が強いです。単語と文法のインプットを最優先で行ってください。単語帳はターゲットやシス単など、一般的な受験生が使っているもので結構です。文法もネクステなどの王道系で差し支えありません。リスニングも毎日10分でいいですからやりましょう。「毎日」やることが重要です。 難解な参考書は東大英語では無用です。ポレポレとか透視図とかにゆめゆめ手を出してはいけません。単語や文法が終わったら長文を読みましょう。長文の参考書の選び方ですが、本屋で立ち読みしてみて、ある程度内容が掴めるものであれば何でも良いとは思いますが、何でもいいと言うと迷うかもしれないので、関正生のrulesやポラリスを薦めておきます。この2冊は癖もあまりなく、取り組みやすいかと。 数学ですが、基本解法のインプットが足りてないと思われるので、基礎問題精講で基礎固めを行ってみてはいかがでしょうか?青チャートなどは分厚いので推奨しません。その後は標準問題精講などで実践力をつけましょう(この辺りから、受験数学で戦えるようになります)。それを完璧にしたら、過去問をたくさん解いて復習するのを繰り返せば良いと思います。東大受験において、数学は差がつく科目ではありますが、最近は難化傾向が強く、「皆できない」状態になりつつあります。ですから、数学を得点源とするのではなく、平均点を割らない意識でいましょう。 国語が得意なようですね。知識に抜けはありませんか?現代文であればキーワード(具体/抽象 の違い、アナーキズム といったカタカナ語などの意味)はできていますか?古文漢文であれば重要語、句形や文法に抜けはありませんか?不安があれば復習しましょう。学校配布の参考書やワークで十分です。 知識に抜けがなければ、『得点奪取』などで記述に慣れていきましょう。最初から選択式問題で練習するのはオススメしません。まずは記述形式から始めることで国語力を養うべきです。ただし、文章を読むのに抵抗があったり、内容を理解出来ないなら、選択式から始めてもいいかもしれません。 社会は知識のインプットを丁寧にやってください。知識がなければ何も始まらない科目ですので。日本史であれば、インプット後には『日本史の論点』は読んでおきたいところです。地理は教科書に加え、データブックや地図を意識的に活用しましょう。地理では、覚えるのは大事ですが、実際のデータの中でその知識を使う必要があります。 ここまで書いたことを8/31までに何としても終わらせて欲しいです。秋以降からは過去問を解きたいところですから。過去問は国語10年、数学15年、英語25年、日本史15年、地理10年(統計が古くなりますから、あまり遡りすぎても良くないです。)が目安です。これを2次までに終わらせましょう。余裕があれば、夏から過去問に入れると良いですね。 共テ対策は12月23日あたりから始めましょう。東大入試では、共テの得点は圧縮されますが、私大は共テ利用で抑えたいですし、舐めずにしっかりやりましょう。過去問を解いたり、各社の予想問題(共テパック)をやりましょう。知識の抜けを見つけたらその都度教科書などで復習を忘れずに。 共テが終わったらすぐに2次試験の対策に着手します。残っている過去問を解ききって、2次試験に臨みましょう。もちろん、解いたら復習を怠らずに。 東大入試は簡単なものではありませんが、難解な知識を問うものではありません。徹底的に基本が出来ているかを聞いてきます。最後まで地に足をつけた勉強を貫いてください、応援しております。
東京大学文科一類 堅忍不抜
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今から東大現役合格するには?
まず、東大受験で必要な科目は、共通テストの6教科8科目(情報Iを含む)に加え、2次試験における国語、数学、地理歴史(世界史、日本史、地理)から2科目、英語の5科目です。 あなたは政経を記述模試で受験されていますが、2次試験で政経は使えません。(共テでは可能)ですから、地歴でもう1科目、日本史に加えて仕上げる必要があります。 もし全く日本史と政経以外に手をつけていないなら、地理をオススメします。必要な知識量が世界史ほど多くないので、本番まで時間があまり残されていない時に適しています。ただし、あなたに世界史の予備知識があり、世界史が好きというならば世界史を選んでいただいて構いません。 ただし、本来は2年かけて仕上げる地歴1科目を1年で無理矢理詰め込む訳ですから、対策不十分に終わり、他科目で取るべき点数が跳ね上がる可能性は高いです。その点は覚悟してください。 英語に時間を注いでいるのは良いですね。近年の東大入試は英語勝負の側面が強いです。単語と文法のインプットを最優先で行ってください。単語帳はターゲットやシス単など、一般的な受験生が使っているもので結構です。文法もネクステなどの王道系で差し支えありません。リスニングも毎日10分でいいですからやりましょう。「毎日」やることが重要です。 難解な参考書は東大英語では無用です。ポレポレとか透視図とかにゆめゆめ手を出してはいけません。単語や文法が終わったら長文を読みましょう。長文の参考書の選び方ですが、本屋で立ち読みしてみて、ある程度内容が掴めるものであれば何でも良いとは思いますが、何でもいいと言うと迷うかもしれないので、関正生のrulesやポラリスを薦めておきます。この2冊は癖もあまりなく、取り組みやすいかと。 数学ですが、基本解法のインプットが足りてないと思われるので、基礎問題精講で基礎固めを行ってみてはいかがでしょうか?青チャートなどは分厚いので推奨しません。その後は標準問題精講などで実践力をつけましょう(この辺りから、受験数学で戦えるようになります)。それを完璧にしたら、過去問をたくさん解いて復習するのを繰り返せば良いと思います。東大受験において、数学は差がつく科目ではありますが、最近は難化傾向が強く、「皆できない」状態になりつつあります。ですから、数学を得点源とするのではなく、平均点を割らない意識でいましょう。 国語が得意なようですね。知識に抜けはありませんか?現代文であればキーワード(具体/抽象 の違い、アナーキズム といったカタカナ語などの意味)はできていますか?古文漢文であれば重要語、句形や文法に抜けはありませんか?不安があれば復習しましょう。学校配布の参考書やワークで十分です。 知識に抜けがなければ、『得点奪取』などで記述に慣れていきましょう。最初から選択式問題で練習するのはオススメしません。まずは記述形式から始めることで国語力を養うべきです。ただし、文章を読むのに抵抗があったり、内容を理解出来ないなら、選択式から始めてもいいかもしれません。 社会は知識のインプットを丁寧にやってください。知識がなければ何も始まらない科目ですので。日本史であれば、インプット後には『日本史の論点』は読んでおきたいところです。地理は教科書に加え、データブックや地図を意識的に活用しましょう。地理では、覚えるのは大事ですが、実際のデータの中でその知識を使う必要があります。 ここまで書いたことを8/31までに何としても終わらせて欲しいです。秋以降からは過去問を解きたいところですから。過去問は国語10年、数学15年、英語25年、日本史15年、地理10年(統計が古くなりますから、あまり遡りすぎても良くないです。)が目安です。これを2次までに終わらせましょう。余裕があれば、夏から過去問に入れると良いですね。 共テ対策は12月23日あたりから始めましょう。東大入試では、共テの得点は圧縮されますが、私大は共テ利用で抑えたいですし、舐めずにしっかりやりましょう。過去問を解いたり、各社の予想問題(共テパック)をやりましょう。知識の抜けを見つけたらその都度教科書などで復習を忘れずに。 共テが終わったらすぐに2次試験の対策に着手します。残っている過去問を解ききって、2次試験に臨みましょう。もちろん、解いたら復習を怠らずに。 東大入試は簡単なものではありませんが、難解な知識を問うものではありません。徹底的に基本が出来ているかを聞いてきます。最後まで地に足をつけた勉強を貫いてください、応援しております。
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